プリズマイリヤ三人目のカレイドライナー   作:岬オンライン2240

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一話

~教室~

――放課後――

キーンコーンカーンコーン

放課後になりみんなざわざわと帰る準備をするなか一人で素早く荷物をまとめる少女の名はイリヤスフィールフォンアインツベルン愛称はイリヤ、名前からわかるようにハーフでありとても可愛らしい容姿をしている。イリヤは荷物をまとめ終えると

「よし」タッタッタッ

「ん?」

小走りで去っていった。その子のことを不思議げ見つめるおとなしそうな少女の名前は桂美々

そして横から声をかける少女が

「お待たせーみみー、あれ?イリヤは帰ったのか?」

名前を栗原雀花といい他の女子より頭1つ分ほど背が高いメガネっ子だ。

「うん、なんか、すごく急いでたみたい」

「ふーん」

そしてその近くにいる熟睡する少女が

「まぁとりあえず、ほら起きろー岬ー」

「起きないね」

「起きないねー」

「ほら起きろって」

「あ、あと3」

「三分か?」

「三十年」

「長いわ!!」

若葉岬、バスケとアニメ、マンガなどのことしか考えていない俗に言うオタクである。

「俺知ってるぜー。こういう時はな耳元でそいつの慌てそうなことを言えばいいんだぜ」

「おー、さすが龍子。こういう一般教養意外のことほどマスターしてやがる」

「おーそうか、それならよかったぜ」

「今貶されたことにはきずかないんだね」

今自分がディすられたことにきずいていないバカな女の子が嶽間澤龍子である。一般教養や、常識がないが人生に無駄な技術を修得している。

「でも、こいつ何を言えば慌てるかなー」

「こいつ基本的にマイペースだからなあ」

全員が真剣に悩むなか、一人だけ思い当たるふしがある美々が

「バスケのことをなんかいってみたら?」

というと

「「それだ!!!」」

「なんて簡単なことを忘れていたんだ私たちはー!」

「よし、さっさっと試すか」

と満場一致で決まった

「おー」

「よし、行くぞ」ゴクッ

全員が見つめるなか雀花が代表して囁いた

「岬、校門に超バスケ上手そうな外人が五人いるぞ」

すると、寝起きとは思えないハイテンションで飛び上がって捜し始めた

「マジかよどこだよ!?ワンオンやりてー!!」

「よっしゃーーー!!」

全員のテンションが高いなか

「おい、そんなのどこにもいねえじゃねえかよ」

1人でふてくされている岬に雀花は

「おい、おまえは今何時だと思ってやがるもう放課後だぞ」

というと、一瞬で顔色が青ざめ

「マジか………授業の記憶が0だよヤバイよーヤバイよー」

と呟き出したところで

「そうおもうのならちゃんと起きとけや」パコン

雀花の鋭いツッコミが入りやっと落ち着いて回りを見た岬は異変にきずいた

「まぁいいか、ん?イリヤは?」

「もう帰ったよ急いでな」

それを聞いた岬は何か思い付いた様だった

「そうか、今は下校時刻の三分後か、なら、まにあうな」パキッポキッ(伸ばして骨を鳴らした音)

「おい、なにする気だよ」ガサッゴソッ(カバンをからう音)

「ちょっとセクハラしてから帰りたくなった。先に帰る」ガラッビュン(窓を開けそこからダッシュで出ていった音)

「イーリーヤーーーーー」ズドドドドド(すごいスピードで走る音)

「なぁよく思うんだがよ、アイツってたまにってかほぼ毎日おかしいよな」

「…………」

 

 

 

イリヤ目線

 

 

「イーリーヤーーーーー」

いきなり後ろから声がして振り替えるとそこには誰もおらず視線を前に戻すと私の無い胸を揉んでいる同級生がいた

「ふむ、揉んだときの感触こそないものの、やはり柔らかく暖かいなぁ」

「な、な、な、きゃーーーーーーーー」

「おー怖い怖いまぁまぁいいじゃんいいじゃん別に減るもんじゃねえし」

「ダメだよ!!普通に考えて、て言うかいつの間にそこにっ!!」

「いや、普通に、名前呼んだあと振り替える前にジャンプして飛び越したあとそこに潜り込んだだけだけど?」

「それは普通じゃないから!!」

「え、違うの?普通、人の頭って飛び越えられるでしょ」

「そんな曇りなき眼で!?」

「まぁいいか」

いいんだ、というかやっぱり身体能力が人間ばなれしてるよねー岬って私お兄ちゃんの前で同級生に胸揉まれてるじゃん!!

「まあせっかく高等部の前に来たんだしバスケして帰ろじゃあねー」

「なぁイリヤ今の子はいったい」

「ああ、お兄ちゃん、あの子は名前だけなら聞いたことあるはずだよ。あの子の名前は若葉岬この地域一番のバスケットボールプレイヤーだよ」

「あの子がか?」

「うん。(私も最初は信じられなかったなあー)」

「へー、それはともかく帰ろうかイリヤ」

「うん、お兄ちゃん♪」

イリヤ目線終了

岬目線

 

さてと、体育館はーとあったあったここ穂群原学園は小中高一貫校である。しかし好んで高等部に行きたがる小学生などほとんどおらず必然的に高等部にいる小学生は異端扱いされるのだが岬は既に慣れていた

よし、今日もやりますか

「ちわーっす」

「ちーっす」

よし、頑張るぞー

キュッキュッファイトーソーォ

 

ふう終わったーと思っていたら顧問の先生に声をかけられた

「おい、岬あんたホントに小学生かい?」

え?別に胸がでかい訳でもないし背も低い方だけど?

「え、いや、普通に女子小学生ですけど」

「いやいや今日の練習メニューは普通の小学生なら倒れてもおかしくないくらいハードだよ」

え、それってつまり私って普通じゃない!?

 

 

~通学路~

 

「はーー」ガクン

自分が異常だと言うことを突きつけられ少し落ち込む今日この頃です。

「よし、落ち込んでてもしょうがないこれからよくなるさ」

そうだよ、異常って考えずに私はすごいって考えなきゃうん、上を向いて歩こうだよ。上を向こう、上を。よし、上むいた。なに、あれUFO ?じゃないよね花火も今日じゃないよね―――

~上空~

「だあーーーーーっ!!!なんで攻撃してくんのよこいつは!!共同任務だってこと忘れてんじゃないの!?」ドーン

飛んできた魔力弾を避けつつ自らも反撃するなかでそんなことをいっている赤いゴスロリ高校生がいた

「おんしら、やめんか!神聖なカレイドステッキを私闘につかうとは情けないぞ!」

「お二人共いい加減やめませんかアメジストおねーちゃんもいってますし」

二つのステッキが止めに入るが魔力弾を撃ち続けている青いゴスロリ巨乳は聞く耳をもたず赤い方は必死に守っている

「こっちだっていい加減やめたいわよ!ドーンでもあっちが攻撃してくんだからしょうがないでしょ!!」ドーン

「ふーん、はあっ」

青い方が気合いの入った声と共に全力の魔力弾を撃ち放った

「わぁー!?ルビー障壁はって障壁」チュドーンガラガラ

「障壁は常にはってますが、ここまで強力だとちょっと相殺しきれませんね」

爆風によって髪は乱れ、服は吹き飛んでいた

「全く害虫のようにしぶとい女ですわねとっとと消えてもらえませんこと?」

そこに青い巨乳が挑発を重ねて

「そうあんたの気持ちはよーくわかったわ。そっちがそのきなら」ビキビキピクピク

赤い悪魔が目覚めてしまった

「凛さん?」

「この場で引導を渡してあげる!!」

「ク、クラスカード、ならばこちらも」

二人はじっとにらみ合い風が吹いたと同時に取り出していたカードをステッキに押し当てた。そして

「クラスカード!アーチャーインクルード!!」

「ランサーインクルード!!」

………なにも怒らなかった

「あれ?……ちょっとルビー?インクルードよ?」

「どうしたのサファイア!?」

「やれやれですねーもうお二人には付き合いきれません」

「は!?」

「ワシも同意見じゃ」

「だいたい大師父が私たちをお二人に貸し与えたのは喧嘩の為ではなく、お二人が協力して任務を果たすためだったはずですだというのにこの力を私闘につかおうなんて本末転倒もいいところですねー」

「ぐっペラペラと正論をー」

「ルビー姉さんの言うとおりです」

「サファイア!?」

「大師父のご命令でルヴィア様が私のマスターとなってまだ数日ですが任務を無視したその傍若無人な振る舞い恐れながらルヴィア様はマスターにふさわしくない方だと判断します」

「ワシはこの二人の補助だがの少々暇ゆえな、」

三者三様の反応を示し

「「「私たち三人しばらくの間お暇をいただきます」」」

きれいにハモらせた言葉でしめた

「ちょっと待てやこらぁ!!ステッキの分際で主人に逆らう気!?」

「もっと私たちにふさわしいマスターを捜して来ますよ」

「失礼します。元マスター」

「二人共暫しの別れ」

「あ、それと凛さんルヴィアさん転身もといているので早くなんとかしないと自由落下しますよ」

「へっ……だあーー落ちるー」

「重力軽減魔術をーーーー」

「ダメーーーー止まらなーい」

二人のバカは何とかしようと奮闘していた

―――――――――――――――――――――

~通学路~

岬目線

 

「あれ?もう終わったの?」

案外早かったわね。まだ光ってるけどよく見えな……一個、光がこっちに落ちてるようないや、こっちに来てるよね。これは、脳天直撃のパターンヒョイ、ズガーンだよねー。よかったー運動神経よくて、先輩の投げるボールよりちょっと速いだけだったしさてと、これはどうしようか

「ん、動いてる?」ウニョウニョポン

「まさか避けられるとは、思いもよらんかったわ」

やけに古風な喋り方をするステッキが出てきた

ん、動いてる?ってかしゃべってる?

めったにないことだが私は悲鳴あげた

「ギャアー!?しゃべったー!?」

いや、ホントに悲鳴なんていつもは出さないからね。そこんとこわかっててね

「まあよいわ、おい、お主落ち着いて話を聞けよ。ワシはカレイドステッキといっての簡単に言えば魔法少女への変身器じゃ、ワシはここに仕事をしに来たんじゃがマスター達がバカだったからの新しいマスター捜しをしておる。そこでだ、お主魔法少女、やってみんか?」

「はぁっ」

ちょい待て今なんていったこいつ?魔法少女にならんか?だと……そんなの

「ぜひお願いします」

やるに決まってるでしょ

その返事を聞くとそのステッキは納得したようで

「よし、ならば契約をせねばなまずワシの名前はアメジストじゃそなたの名は?」

「岬、若葉岬」

「ふむ、いい名じゃ、したら血液をとらねばな少し痛いが直ぐ治るから安心せえ」スッ、タラー

「痛っ」

「採血完了、次は意中の方を思い浮かべワシを握るのじゃ」

「ん、こう?ふぎゃあ!!」

またやってしまった。だって足元にいきなり魔法陣が出てくるんだよ当たり前当たり前

そんな風に自分で自分をカバーしているとアメジストが満足そうに言った

「マスター認証完了よろしく頼むぞ、岬殿」

「うん、よろしく。アメジスト」

岬はとてもわくわくしていた。アニメの中でしか出会えないと思っていた非日常が目の前にあるのだからしかし岬は知らない同じクラスの幼なじみも非日常に巻き込まれていることを……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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