機動艦隊コレクション 彗星の軌跡   作:天地魔闘

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あらあらすじ

フロンタルの策謀により集められた英雄たち。
彼らを前にして不敵な笑みを浮かべるフロンタル。

そして英雄たちに衝撃の事実を告げる!


間違っているあらすじ終わったところで本編どぞー( 0w0)つ□ 


-3-蜘蛛の糸

2025年2月13日14:00アルトリア合衆国カンゼス州海軍総本部 会議室

 

 

 会議室に集まった25名を前にフロンタルは仮面を外し話し始める。

 

フル「まず今回の件、集まっていただけたことに感謝いたします。自分自身提案された段階で却下されると覚悟していたもので大変嬉しく思います。」

アイ「私達も今回の件は重要であると理解しています。特にフロンタル中佐、あなたが今回の件、私の娘リュウガ・ミネルヴァについての話となれば当然です。」

フル「ありがとうございます大統領。」

 

フロンタルの言葉に答える大統領、アイリーン・ミネルヴァ。金髪の腰まで流す長い髪、そしてその若々しい姿から20代前半に見えるが実際は38と政治家になり10年ほど政に熟練した政治家である。今回のことは関係者として、そして件の人物の母親として真剣な表情で臨んでいた。

 

フル「では、単刀直入に言わせていただきます。今まで避けていたリュウガ・ミネルヴァ嬢の兵器開発、これを実現させたいと私は考えています。」

 

 

フロンタルが用件を伝えた瞬間、会議室に殺気が溢れる。一般人ならそれを浴びた瞬間気絶してしまいそうなほどの殺気。それがすべてフロンタルへ向けられる。流石のフロンタルも冷汗が流れる。フロンタルの後ろに控えていた親衛隊の3人、アンジェロ、マリーダ、シンも顔を蒼くさせるが意識が遠のきそうになるが、何とか踏みとどます。

 

??「貴様、何を言っているかわかっておるか?彼女の事情を全て知っている貴様がそれを言うのか!」

??「左様、もし本気で言っているなら、命が惜しくないと見える。」

 

2人の人物が片や鬼のような、片や能面のような顔でフロンタルを睨みつけながら立ち上がる。それぞれが得物に手を添え、戦闘態勢に入る。

鬼のような怒り顔の人物はエース・U・フィフス空軍中将。手投げ武器を扱い銃だろうが盾だろうがなんでも切り裂く【切り裂きエース】と呼ばれる人物。

能面のごとく怒りで表情が消えている人物はパプテマス・シロッコ陸軍大佐。軍刀、拳銃を2つずつ携え指揮能力も軍内上位にはいる人物である。

そんな2人が戦闘態勢に入ったため親衛隊の3人はフロンタルを守る為前へ出ようとするが、フロンタルはそれを手で制する。

 

ラー「2人とも落ち着き給え、フロンタル君の話には続きがありそうだ。斬りかかるのは話を全部聞いてからでも遅くはないぞ。」

パプ「・・・そうですな、全部聞いてから判断しましょう。」

エー「ふん。」

 

ラースの言葉に冷静になり、2人は椅子に座りなおす。しかし、殺気事態は収まっていない。1つでも間違えたら命はない。親衛隊3人は自分達の生命の危機を感じていた。

 

 

フル「ブラットレイ大将ありがとうございます。では話の続きと行きましょう。」

 

フロンタルは姿勢を正すと話し始める。

 

フル「まずリュウガ嬢の兵器開発ですが私も命令等で無理やり作らせようとは考えていません。このことは私の命に誓って断言します。」

アレ「では彼女に頼み込むという事ですかな?」

フル「その通りです。ですが同情を買うような頼み方はしないつもりでいます。」

フィ「というと?」

フル「ここにいる方々の中に兵器開発について彼女から直接意見を聞いた、または意見を聞いたという人物を知っている方はいますか?」

 

フロンタルの質問に皆一斉にアイリーンを見る。リュウガのことに関してはアイリーンが一番知っているはずだ。それに対してアイリーンは首を横に振る。

 

アイ「おそらく誰もいないでしょうね。兵器開発についての記憶はあの子にとって一番つらい記憶のはずだから避けているはずですもの。」

スベ「そうでしょうな。事情を聴く際も彼女の作った強化装甲服(アーマードスーツ)のことを聞こうとしたらかなり動揺してましたからな。」

 

事件当時の彼女を知っている者達はその時のことを思い出したのか悲しみの眼をする。それほど当時の彼女の状態は酷かった。軍人である彼らから見ても哀れと思うほど。

 

フル「確かに彼女の傷は深いでしょう。あれから5年経ちますがその傷は癒えていないでしょう。」

パプ「それを分かっていて彼女に話をすると?」

 

パプテマスが苛立ちの感情を乗せて問いかける。それに対し、フロンタルは決意のこもった目で見据える。

 

フル「そうだ、彼女に話をする。その結果彼女が拒むようならば別の道を探すしかない。ですが皆さんもわかっているはずです。今この国に残された希望は彼女だけだという事を。それ以外に道は残されていないことを。私はその可能性にかけたいのです。」

エー「貴様は自分達の命のために1人の少女を犠牲にするというのか!!!」

フル「それに対する咎は受けます。例え命を差し出すことになっても。」

エー「な?!」

 

フロンタルのその言葉に皆が驚く。スベロア、ロイ、フィリップの3人は驚くことなく話を聞いている。付き合いが長い3人はフロンタルなら本当にやるだろうという事を知っているからだ。

 

パプ「貴様1人の命でどうこうなるはずが」

アン「我々親衛隊の3人も同じ処罰を受けます!」

パプ「なんd スベ「なんだとおおおおおおおお!?!?!?」

 

アンジェロの答えにパプテマスが驚くが、それ以上の驚愕の声が椅子を倒しながら立ち上がるスベロアから響く。

 

スベ「ま、マリーダ!本気なのか?!」

マリ「お父さんごめんなさい。でも私達3人で決めたんです。私達はどんなことになっても中佐についていくって。」

スベ「し、しかし・・・」

マリ「お父さん・・・わがままを許してくれますか?」

スベ「!!!」

 

マリーダの決意を聞くと、スベロアは右手で目を覆い俯くと涙を流し始める。

 

スベ「・・・許す・・・マリーダ・・・強くなって・・・・・本当に。」

 

涙を流しながらマリーダの決意を認める。周りにいる皆はあっけにとられている。それを見ていたアイリーンは深々とため息を吐き出す。

 

アイ「いいでしょう、貴方達の決意を組んで娘との交渉を認めます。」

エー「よろしいのですか大統領?!」

アイ「但し、こちらからあなたに対する監視をつけます。脅迫等は考えないことです。」

フル「ありがとうございます大統領。皆さんもそれでよろしいでしょうか?」

 

ラー「まあ、母親である大統領が認めたことだ。監視も付くなら言うことはない。」

エー「私からもない。納得できてはいないがな。」

 

他の者からも特にはない。さっきまで会議室を覆っていた殺気も霧散している。

 

アイ「フロンタル中佐、面談日や監視者等決まり次第連絡します。あまり無理はしないよう頼みますよ。」

フル「は!全力を尽くします。」

 

 

 

こうして世界に一本の糸が、希望につながっているはずの糸が垂らされる。その先にあるものは-------

 

 

 

 

 

 

 

 

           お☆ま☆け

 

シン「エースさんは正義感バリバリだからいいとして。シロッコさん、なんであんなに怒ってたんですか?」

パプ「女性の心の傷を広げるかもしれないというのだぞ、そんなこと許されないだろう。」

マリ「そういうのであれば、早くサラとレコアさんの告白の返事をしてくださいよ。」

パプ「ぐむ?!いやいや、そういうことは簡単にはいかないのだ。」

アン「いいから早くしろこのヘタレ。」

パプ「ヘタレではない!」




登場人物はまとめて番外編でも作って紹介する予定です。
思い付きで書くもんじゃないねー。

次回予定

伝説の宝を求め旅立ったアンジェロ、マリーダ、シンの3人はある館にたどり着く。
その館には思いがけない人物が待っていた。

マリ「な、なぜおまえがここに!」
??「貴様に用はない、用があるのは隣の男だ。」
シン「お、俺?!」

??「その心臓もらい受ける!」
アン「ちい!こいつできる!」

果たして3人の運命はいかに!


予定は未定(0w0)
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