(0w0)まあ、そんなに重大ではないよー
今回はついにリュウガとフロンタルが会います。
2025年2月13日16:00アルトリア合衆国カンゼス州海軍総本部 フロンタル執務室
---会議終了後---
??『では話はついたのだな。』
フル「ええ、結果は会って次第ですね。大統領から話があると思いますので兄上にそう伝えておいていただけると助かります。」
??『承った、伝えておくとしよう。』
フル「ありがとうございます。話は変わるのですが、あれから新しい情報は入っていますか?」
??『残念ながら何もないな。アズラエルやジブリールも独自に調査しているようだが、そちらも手詰まりなようだ。』
フル「艦娘、妖精、どちらもいまだ謎ばかりですか・・・」
??『ソバルトからなら情報が入ると思ったのだがな。どうも大和国から圧力がかかっているようだ。』
フル「情報を秘匿しないなら、艦娘の援助を打ち切るといったところですか。」
??『恐らくな。ソバルトにも艦娘が出現しているが数が少なく、大和国からの援助で持っている状態だからな。』
フル「隠さなければならないほどの問題があるか・・・大和国もだいぶきな臭いですな。」
??『同感だ。先の話は伝えておく。新しい情報が入ったら奴から連絡するように言っておこう。』
フル「お願いします。」
2025年2月21日9:30アルトリア合衆国ネブライタル州アズナブル氏別荘重要人保護区
3日前に大統領から連絡があり、フロンタル達4人と監視役として同行したスベロア、アレックスはリュウガが現在住んでいる屋敷前へ来ていた。周りは林になっており屋敷以外は警護の者が使う小さめの建物以外は家等は見当たらない。朝方より雪が降り始めあたりを白一色に変えており、より一層静けさを増していた。
アン「ここに彼女がいるんですね。」
スベ「ああ、そうだ。ここは警備の者と屋敷の保持のための使用人だけしかいない。彼女が静かに暮らすにはうってつけだった。」
マリ「それにしても、思ったより早く面会できますね。一か月位後になると思ってました。」
アレ「なんでも大統領がリュウガ嬢に今回の件を話したら、できるだけ早くがいいとの事だったようだ。」
マリ「本人が、ですか。」
アレ「うむ。」
雪が降りしきる中、6人は正面門まで歩く。別荘となってはいるがそこはまさしく屋敷と言っていいほどの大きさと広さだった。大統領やその家族はこの屋敷には来るが仕事上こちらに住むことができず、事実リュウガ一人のための屋敷となっていた。マリーダは使用人等がいるとはいえ、少女一人で住むには心細いのではないかと思う。
マリ「私たちが会いに行くことで、寂しさが少しは和らいでくれるといいのだけど。」
スベ「それなら心配ない。」
マリ「どういう事?」
スベ「たまに友達が遊びに来ているからな。」
マリ「友達?」
保護区になっているここに誰が来るのかと疑問に思うマリーダ。スベロアはそんなマリーダに笑いかける。まるで悪戯を仕掛ける子供のように。
シン「にしてもでかいな。」
フル「兄さんも何を考えてこんなものを買ったのか。」
シン「ああ、アズナブル社長って中佐のお兄さんでしたっけ。」
フル「まさか兄が大企業のトップになるなど子供のころは考えも
??「そこの者ども!!!そこで止まれええええ!!!」
突如大声が響き渡る。全員声のしたほうへ戦闘態勢を取り顔を向ける。そんな中シンだけは「あれ?この声どこかで・・・」と首をかしげる。
アン「どうした?シン。」
シン「いや、この大声どこかで聞いた気がして・・・」
すると声の発生源、門の内側から影が走り寄ってくる。その影は門に近づくと5mほどある門を飛び越えフロンタル達の前に着地する。
??「ここから先は先は保護区になっている!!!通りたければ俺を倒し・・・なんだシンじゃないか。」
シン「おま?!こんなところで何やってやがる!ドモン・カッシュ!!」
マリ「知り合いか?」
シン「あ、ああ。以前任務先であった民間協力者だ。かなりの拳法の使い手だ。」
ドモ「軍の人間が来ると聞いてはいたが、まさかお前が来るとはな。」
ドモン・カッシュ。シン達より少し年上の22歳の青年。雪が降り積もる中防寒着もつけず立つその姿からは歴戦の戦士の風格を醸し出していた。
シン「なんでお前がここにいるんだよ。旅の途中じゃなかったのか?」
ドモ「軍の知り合いにここの警備を頼まれてな。奴には貸しがあったから傭兵として雇われている。」
シン「まあ、お前だったら適任だろうな・・・あれ?お前弟子がいなかったか?」
ドモ「あいつもここにいる。腕はまだまだだが筋はいいからな。そろそろこちらに」
??「ししょーーー!!!速すぎますよーーー!!!
「来たか。」とつぶやき、ドモンは後ろを振り向く。フロンタル達も目を向けると空手着を着た少年と防寒着を着た少年、少女の3人が小走りで近づいてくるのが見える。どうらや空手着を着た初年がドモンの弟子らしい。しかしアンジェロ、シン、マリーダは一緒に来た防寒着を着た少年、少女を見ると驚きの顔になる。
マリ「ミネバ?!それにバナージも?!」
シン「なんで2人がここに?!」
アン「・・・まさか・・・」
アンジェロはスベロアを見ると、悪戯が成功したことに満足したような笑みをしていた。アンジェロはため息を一つはく。そしてスベロアが監視役に選ばれた理由も納得がいった。
ミネ「ふふ、驚いた?私達はここに何度も来ているんですよ。」
バナ「皆さん、お久しぶりです。」
ミネバ・ジンネマン。マリーダの妹で16歳の少女。たまにスベロアと共にどこかへ出かける事があったが、これが理由だったらしい。ミネバも3人の驚く顔を見て楽しそうに笑う。
バナージ・リンクス。ミネバと同じ16歳の少年。一見ひ弱そうな印象だが、ミネバがたちの悪いナンパを受けていたところを一人で止めに入ることができる勇気を持っている。その件があった事で彼女たちは仲良くなり一緒にいることが多い。
その時マリーダは先ほどスベロアが言っていた言葉を思い出す。
マリ「お父さん。友達ってもしかして・・・」
スベ「そうだ。ミネバとバナージ、そしてそっちの・・・」
??「押忍!!自分、ドモン師匠の一番弟子のカミキ・セカイです!!よろしくお願いします!!」
笑顔で自己紹介をする少年、カミキ・セカイは頭を下げて挨拶をする。
カミ「って師匠!置いてくなんてひどいですよ!!」
ドモ「馬鹿者!置いて行かれるお前が悪いのだ!!!」
カミ「ひっでー!!」
ミネ「では行きましょう。ここにいては風邪をひいてしまいます。」
フル「ああ・・・止めなくていいのかね?」
ミネ「いつもの事です。飽きたら戻ってきます。」
フル「そ、そうかね。」
大声で口喧嘩する師弟を無視してミネバを先頭に屋敷へと向かう。
2025年2月21日9:50アルトリア合衆国ネブライタル州アズナブル氏別荘重要人保護区 廊下
一同は屋敷の使用人の引率の元、リュウガ・ミネルヴァがいるという部屋へ進んでいた。ミネバとバナージは軍の話という事で別室にて休んでいる。(格闘師弟はいまだ外)
大きな屋敷の中、その屋敷の一番奥の扉の前まで進むと使用人がノックをする。部屋の中から「どうぞ。」と声が聞かれる。使用人が頭を下げフロンタル達を扉の中へ促す。フロンタル達が入った部屋、大きめのリビングの奥に彼女は椅子に座ってこちらを見ていた。
リュ「ようこそおいでくださいました。私がリュウガ・ミネルヴァです。」
ただ、無表情で彼女はフロンタル達に話しかける。
会っただけで終わりました(0w0)
自分で読み返して思ったけど艦これ要素ゼロじゃん(;´・ω・)