クラス代表決定戦、当日、一夏達はピットに向かった
ピットに入ると、千冬はもちろん、麻耶もいたのだが、なぜか箒もいた
シロ『何でお前がいるんだぁ?オメエは一夏と俺等とは関係ねぇじゃねぇか?』
箒「無関係ではない、私は一夏の幼馴染だ」
雪花「幼馴染と言っても、貴方は一般生徒じゃないですか?」
箒「黙れ!!一夏をたぶらかした阿婆擦れ…が!?」
箒はいつの間にか空を舞って、背中から地面に落下、肺から空気が抜けるのを感じた
真也が箒を蹴り飛ばしていた
真也「粋がんなよ? 義姉ちゃんは一夏と思いを伝えあって今の関係になったんだ、それに、僕等は同じ企業所属、僕達が関係ないとは言わせないし、時間の無駄、一夏、言って良いよ、僕はとっととそこの馬鹿をつまみ出すから」
一夏「お、おう、わかった」
一夏は真也の黒みのかかった笑みに苦笑いして
一夏「尾神一夏、
それと同時に、カタパルトから射出され、アリーナに飛び出た
その時、キラキラと光る細かい結晶が機体から落ち、セシリアと対極の位置で止まった
セシリア「あら、男のくせに専用機をお持ちでしたの?」
一夏「……はあ…面倒だな…」
セシリアがビームライフル『スターライトmk‐Ⅲ』を構え、一夏はガンブレード、『雪崩』を展開し、構えた
それと同時に試合が開始した
セシリア「貴方にチャンスを与えますわ!!あなたと私の実力の差は歴然、泣いて謝るなら見逃して…」
一夏は気怠そうな目でセシリアを見ると、雪崩から実弾を発射し、それはセシリアに直撃した
セシリア「キャッ!!!な、何をしますの!?人が喋っているときに!!」
一夏「実践ではそんなの言っている暇はない、それに、俺はまだ三面ボスランクだ、俺ぐらい簡単に倒せないと
セシリア「言ってくれますわね…その余裕そうな顔、すぐに後悔させて差し上げますわ!!」
セシリアはスターライトmk‐Ⅲで一夏を狙い撃つが、一夏は最低限の動きだけで躱していた
セシリア「よく避けましたわね、これならどうですか!?」
セシリアがそう言うと、スカート部分から四つの遠隔操作ビットを射出した
セシリア「踊りなさい!!ブルーティアーズの奏でるワルツで!!」
一夏「悪いな、こっちは日本舞踊にしか興味がないんでな」
ビットによるオールレンジ攻撃を一夏は顔色一つ変えずに躱していた
その時の動きにも細かい結晶のようなものが散っていた
管制室でアリーナでの戦いを見て、麻耶は驚いていた
麻耶「凄い…国家代表候補生を相手にここまでの動きを…」
千冬「いや…あれはまだ本気を出していないだろう…」
千冬は平静を装っているが内心では動揺していた
アリーナ、セシリアに焦りが生じて来た
セシリア「な、何で辺りませんの!?」
一夏「お前、ライフルとビットを同時に使えない辺り、そのISを完全に乗りこなしているわけではないんだ…それでエリート気取り…とんだ茶番だ」
一夏は実弾ではなく、淡い青の光を放つエネルギー弾をセシリアのライフルに当てた
セシリア「この、調子に乗って!!!」
セシリアはビットで全方位から一夏にめがけて攻撃を仕掛けたが、一夏はそれら全てにエネルギー弾を当てた
その瞬間、ビットが全て地面に落下した
セシリア「な、何を!?」
一夏「自分で考えな!!」
一夏はセシリアに斬りかかった
だが、セシリアはニヤリと笑った
セシリア「かかりましたわね!!ブルー・ティアーズは6機ありましてよ!!」
セシリアの腰元からミサイルビットが射出され、一夏はそれを見ても冷静だった
一夏「五点」
ミサイルが一夏に被弾しようとした瞬間、ミサイルが凍り付いた
一夏「…初めから気が付いていた…お前は相手を見下しすぎだ…さて…終わりにしようか…」
一夏は背中のスラスターに搭載された残雪から高出力のレーザーを放ち、セシリアは避ける間もなく喰らい、アリーナの障壁に叩き付けられた
『勝者、尾神一夏!!』
一夏「…せいぜい足掻け、今のお前じゃ俺等に勝てない」
一夏はそう言った後、ピットのほうに戻っていった
管制室でもアリーナでの戦闘に教員達は驚愕していた
代表候補生相手にノーダメージで勝利を収めた男性操縦者
危機感を覚える者も多かった
ネタがね…ないんじゃよ…