まあ、いろいろとオリジナルを入れないとね…死にそうです…
クラス代表決定戦の翌日、真也はなぜか女子用の制服を着ていた
しかも、誰も違和感を持っていない
真也は泣きそうな顔をしていた
セシリア「真也さん?どうかなさったんですの?おかしいところなんてどこも…」
真也「なぜだ!?この格好!!どう見たって違和感しかないじゃないか!!」
セシリア「え?ありますか?本音さん?」
本音「う~ん、あ、しんやん顔がやつれてるねぇ~」
セシリアがクラスメイトの布仏本音に尋ねたが的外れな答えが出て来た
真也は観念したのか、溜息をついた
因みに、セシリアはあの後、みんなに謝罪し、クラスメイトはみんな許した
真也「良いんだ…どうせ、僕なんて…一生この称号を背負って生きるんだ…」
そんな真也を他所に、ある話題で持ちきりだった
生徒1「そう言えば、二組に転校生が来たって聞いた?」
生徒2「聞いた聞いた、何でも代表候補生なんだって!」
それを聞いていた一夏はある人物の事を考えていた
雪花「一夏、どうかしたんですか?」
一夏「いや、あいつ、今どうしてるのかなって…」
雪花「そうですか…でも! 一夏、そんなことを言っている場合ではありません!代表になったんです、クラス対抗戦、勝たないと真也やみんなに申し訳ないわよ?」
一夏「わかっている」
箒「問題ない、専用機は…」
真也の絶対零度の視線が箒に直撃、箒は真也を睨み返した
その時、教室の扉が勢いよく開いた
?「その情報!古いわよ!!」
その声と共に小柄でツインテールの八重歯の見える少女が堂々と立っていた
?「中国代表、鳳鈴音!!宣戦布告に来たわよ!!」
一夏「鈴、鈴じゃないか!」
鈴音「一夏ぁ!?」
真也「あれ?知り合い?」
真也は鈴音を見て、一夏に尋ねた
一夏「ああ、久しぶり!」
鈴音「馬鹿!!アンタ一体どこで何していたの!?連絡も入れないで!!」
一夏「悪かったって、それよりも、そろそろ戻らないと…」
鈴音「あ、そうね、昼休み、逃げないでよね!!」
鈴音はそのまま走り去っていった
昼休み、食堂で昼食を購入し、席を探していると、五人ぐらい座れそうな席があり、鈴音が手を振っていた
鈴音「一夏!!こっち空いているわよ!」
一夏「それじゃあ、失礼するか」
真也「僕も失敬」
雪花「私も!」
春馬「俺も失礼しよう」
四人が鈴音のいる席に座り、それぞれ頼んだものを食べ始めた
一夏、雪花→日替わり定食(サバの味噌煮)
真也→月見蕎麦
春馬→ジェノベーゼパスタ
鈴音→ラーメン
シロ『そう言えば、自己紹介がまだだったな、俺様はシロ、こいつは尾神真也、今は訳合ってこんな格好だけど、こいつは男だからな?』
鈴音「え!?」
シロ『やっぱりか…』
春馬「そう思われても仕方がないな、俺はさっき自己紹介をしたが…鈴城春馬、元二組代表だ」
春馬はそう告げ、緑茶を啜った
雪花「あらあら、あ、私は尾神雪花と申します、一夏の…」
鈴音「わかっているわよ、一夏、あんたの婚約者でしょ?春馬から聞いているわ」
一夏「知っていたんだ…その…鈴…」
鈴音「大丈夫よ! 私はあんたが選んだんだから、文句は言わないわ」
鈴音はニコリと笑みを一夏に見せた
それを見ていた生徒たちは涙を流していた
生徒1「なんだか、泣けるわぁ…」
生徒2「昼ドラみたい…」
真也は鈴音を見て好印象を持ったのか、真也は鈴音に手を差し出した
真也「鈴、これからも一夏をよろしくね」
鈴音「もちろん!!」
二人は握手を交わした
だが、一名を除き、一夏と鈴音の仲を良しとしないものがいた
箒「(あの女は何なのだ!? なぜ、一夏は私のものだ、何せ、幼馴染なのだから…)」
そう思っていたが、ある意味で間違っている
それは置いておいて、セシリアが一夏達のもとに来た
セシリア「あの、一夏さん、そこの人は一体…どのような関係ですの?」
一夏「ああ、幼馴染で俺の親友の一人だ」
鈴音は胸を張って威張っていた
その時、箒がやってきた
箒「どういうことだ!?」
一夏「篠ノ乃、お前には関係ない、俺らはもう教室に戻る」
箒「待て!!まだ話は…」
それを言いかけると、春馬が目つきの悪い目で睨んだ
春馬「図に乗るなよ?約束事を忘れたようだな…テメェは幼馴染を免罪符だと思ってんのか?」
春馬はそれだけ言うと、一夏達とともに去って行った
放課後、真也はようやく本来の制服に戻り、その辺をうろついていた
丁度、春馬に整備を頼むことを思い出し、整備室に向かった
その途中、ダンス部の生徒に見つかり、勧誘を受け、困っていたのは別の話
整備室、そこでは一人の少女と春馬が一緒に何かを作っていた
春馬「で、そっちの回路は…簪、大丈夫か?」
簪「うん…大丈夫…」
簪と呼ばれた水色の髪に赤い瞳の少女はホログラムディスプレイを操作し、目の前にある機体を組み立てていた
だが、流石に限界が近いのか、少し疲れていた
春馬「ここからは変わる…お前の体が第一だ…体を壊したら元も子もない…」
簪「うん…わかった…少し…」
簪はホログラムディスプレイを消すと、簪は近くにあるソファーで仮眠をとった
春馬はそれを確認すると、コンソールを操作し、組み立て始めた
その時、普段は着ないパーカーを着て、キャップ帽子を被った真也が入ってきた
真也「春馬!!僕の
春馬「…相変わらず無茶な注文だな…問題はないが…あぁ…
真也「アハハ…ごめん、あ、それじゃあ、僕はダンス部のみんなとコラボする約束だから、またねぇ~」
真也はそう言って、待機状態の白い狼のぬいぐるみを渡しそのまま勢いよく出て行った
春馬は頭を押さえ、溜息をついた
真也はダンス部の部員達とJ-POPの音楽と共に踊っていた
その顔は生き生きとしており、部員達ともうまくやっていた
一旦、休憩が入り、真也はスポーツドリンクを一口飲んだ
そんな時、部長がやって来た
部長「ねえ、真也君、今度の土日、一緒に出ない?」
真也「良いんですか!?あ、でも、良いんですか…?僕、まだ部員じゃないんですが…」
部長「良いんだよ、真也君、今回の特別ゲストってことで!!」
部長はカラカラと笑った
とんでもなく男らしい人だと思い、自分の外見に落ち込んだ
う~ん…どこかでオリジナル話でも入れようかな…