IS~雪月花の世界~   作:在原昴

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オリジナル話を挟みますね
オリキャラ二人、追加戦士ですね
ではごゆるりと…


演奏少女①

IS学園から少し離れた町、そこの広場でパーカーを着た女子たちがストリートダンスを繰り広げていた

どれも完成度が高く、特にキャップ帽を被っている女子よりの顔の少年、尾神真也と部長が目立っていた

そして、二人でウィンドミルを決めた

それと同時に見ていた人たちから歓声が上がった

 

 

真也「ありがとうございました!!」

部長「こちらこそ、ありがとうね、真也!そうだ、ダンス部来ない?」

真也「良いんですか…?僕は…白髪のアルビノですが…」

部長「そんなの気にしないって! みんなも良いって言ってるし、なにより、この業界は髪染めている子もいるから誰も文句は言わないよ!」

 

真也はそれを聞いて嬉しそうに笑っていた

その最中、フルートの演奏が聞こえ、その方角を見ると黒髪に黒目、絵画から現れたかのような美しい少年が黒いフルートを吹いていた

その演奏は美しく、聞いていると聞き惚れてしまい、時間を忘れてしまいそうになる

真也は彼が気になり、話しかけようとしたが、その少年は彼を見るや否や、逃げ出した

真也はそれを追いかけた

 

追いかけていると、人気の少ないアパートに来ていた

人がいそうな部屋の前に立つと中から話し声が聞こえた

扉には鍵がかかっておらず、簡単に開いた

そこには先ほどの少年と茶髪で青目の少女がいた

 

少女「!?」

少年「貴様…何の用だ…?」

真也「あ、いや…その…あの演奏が良かったから…また聞きたいなぁ…なんて…」

 

それを聞いた少女は疑いの目を真也に向けていた

真也は苦笑いしていた

そして、少年は真也を睨んだ

 

少年「お前…この人のことを知っているか?」

真也「え!?知らないよ!?僕だって初めて会ったんだから!!」

少年「…嘘はついてないようだな…入れ…」

 

真也は言われるがままに中に入った

そして、居間に通されると、座布団の上に座った

 

少年「自己紹介がまだだったな…俺の名はメルトリリエ・ヴァルペリア、こっちは社木 氷菓、俺の師匠で…元アイドルだ…」

氷菓「メル君、それ言っちゃうの!?」

メル「問題ない…奴はおそらく…」

真也「アイドル…いたっけ?」

 

真也の言葉を聞いて氷菓は一息ついた

 

氷菓「よかった…あのハイエナの仲間かと思っちゃった…ごめんね、えっと…」

真也「尾神真也です、よろしくお願いします!!」

氷菓「もしかして、IS学園の子?」

真也「うん、そうだけど…」

氷菓「それじゃあお願い!!私も入れて!!」

 

氷菓は突然、真也に頼み込んだ

メルトリリエは溜息をついた

 

メル「師匠…無理ですよ、師匠は人嫌いになってから外の情報を断ってますから適正試験なんて受けられませんよ?」

氷菓「む!!メル君、酷い!!これから日本政府に殴り込みを…」

メル「弾かれて終わりです…」

氷菓「ムムム…そんなぁ…」

真也「……義父さんに聞いてみるけど…どうする?」

 

その発案を聞いた氷菓は真也に頭を下げて懇願した

真也は快く受け入れ、何処かに連絡を取り始めた

電話が終わると、真也は二人を見た

 

真也「良いけど、一回家に来い、だって」

氷菓「外か…うぅん…サングラスと帽子を被らないと…」

真也「え?どうして?」

メル「師匠は有名なアイドルだった…下手に外に出れば…」

真也「そっか、それじゃあ、帽子が被って来た帽子、これでよかったら」

 

真也はキャップ帽を氷菓に渡した

その時、彼の白い髪が顕わとなった

 

メル「お前…その髪…」

真也「びっくりした?この髪は生まれつきでね、あ、それとこれが僕の専用機の待機状態かな?」

 

真也は白い豆芝のぬいぐるみを見せ、ニカッと笑った

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