真也は千冬の贋作と化したラウラの機体と向き合っていた
その時、千冬から個人回線から通信が入った
千冬『真也!!それは恐らくVTシステムだ!!』
真也「VTシステム…ああ、あの非道徳的な装置ね…壊しても問題ないよね?」
千冬『仕方があるまい、だが、無理だったら教員部隊を待て』
真也「了解!!」
真也は神威・神楽を構え、舞うような動きで贋作と化したラウラを切り刻んだ
だが、贋作と化したラウラは手に持った雪片に似た剣で真也に斬りかかったが、真也からすればゆっくりに見えたので、流れるように躱した
真也「真似がダメとは言わないけど…君がいなければ真似以下になるのがなんでわからない!?」
真也は贋作と化したラウラを蹴り飛ばし、睨んだ
真也「君を放っておけないよ、危なっかしい君を!!」
その時、真也の機体が輝き始めた
シャル「何あれ?」
一夏「来る、真也の機体の力!!」
『
真也は舞い始め、その際、光の飛沫が上がり、贋作と化したラウラに降り注ぎ、爆発した
だが、贋作と化したラウラは何とか防いでいた
真也「嘘!?」
真也は驚いてしまい、その際に剣を喰らってしまった
だが、その攻撃は絶対防御を貫通して、真也は血を流していた
真也「ゲホッ!!ゲホッ!!」
シャル「真也!!」
真也「流石にまずいかな?」
真也は苦笑いをしつつ、立ち上がった
真也「でもここで引くわけにはいかない!!これは僕の喧嘩だ!!絶対に止めて見せる!!本当に贋作になる前に!!」
その時、真也の機体が銀色に光り始めた
『
光が消えると、
真也「…さあ、踊ろうか…月夜の舞踏を…」
真也が接近して蹴り上げた、その時、足の装甲が展開し、エネルギーが流れ、中にいたラウラの周りの装甲を文字通り切り裂いた
そして、ラウラを引っ張り出すと、近くに抱き寄せ、救助が完了した
だが、真也も限界が来たらしく、意識を手放した
真也が気が付くと、保健室だった
最初は何があったのかを思い出していたが、やがて思い出し、苦笑いしていた
近くにはラウラがいた
真也は少し苦い顔をしたまま立ち上がり、リンゴの皮を剥いた
それと同時にラウラが目覚めた
真也「あ、起きたんだ」
ラウラ「ここは…私は一体…?」
真也「ここは保健室…君はVTシステムっていうのに飲み込まれたんだ…」
ラウラ「・・・」
ラウラは黙り込んでしまった
そして、しばらくしてから口を開いた
ラウラ「何故…お前たちは強い?」
真也「僕は強くなんかないさ…春馬の言葉を借りるなら…『そこに自分がいるからこそ、人は強くなれる』かな?君は千冬さんを見ていたせいで視野が狭くなって自分がいなくなっていた…まずは、堂々と名乗れるようにならないといけないよ?臆病な兎さん?」
真也はそう言って、切り分けた林檎をさらに盛り付けて、そっと出て行った
ラウラはその姿を見ることしかできなかった
その後、遅めの夕飯を食べ終え
真也が歩いていると、真耶と遭遇した
真也「山田先生、どうかなさったんですか?」
真耶「あ、尾神…」
真也「真也でいいです」
真耶「そうですか、えっと…真也君、貴方で最後ですのでお伝えしますね、なんと、大浴場解禁です!!」
真也「本当ですか!?あ、でも一夏達は…」
真耶「ええ、もう入ってしまって…上がりました…」
真耶は何故か残念そうな声音で言った
真也は純粋にみんなと入りたかったのだが、誰もいないのではどうしようもない
大浴場なのに一人で入る…何とも悲しい光景である
因みに現在は九時当たり、誰も使用することはないだろう…
真也は着替えとタオルを部屋にとりに戻ってから大浴場に向かった
大浴場、やはり誰もいないので真也一人だ
真也はシャワーを浴びてから湯船につかった
真也「ふぅ…」
白い肌が若干ピンクに染まり、白い髪が湯船に広がった
…今、エッチなことを考えた人は正直に挙手してください、彼は男ですよ?男の娘ですよ?
…失礼しました
真也がゆっくり湯船につかっていると、扉が開く音がした
真也はまだ男子の誰かが入っていなかったのかと思い、期待していたが、真也は一瞬で思考停止に至った
シャルロットがタオルで前を隠して入ってきた
シャル「え、真也!?なんで!?」
真也「それは僕のセリフ!!あ、僕は上がるね!!」
真也は出ていこうとしたが、もうシャルロットが入っていて、彼の手をつかんでいた
シャル「一緒に…ダメ…?」
真也「わ、わかった…」
真也は上目遣いで頼んでくるシャルロットの頼みを断れなかった
そして、二人は湯船につかっていた
シャル「真也…怪我は?」
真也「あ、大丈夫、問題ない」
真也は平気そうに答えた
それでも、シャルロットは心配そうだった
そして、シャルロットは真也の背中に抱き付いた
真也は思わず顔を赤くしてしまった
シャル「死んじゃうかもって思ったんだよ?」
真也「あ、あはは…」
シャル「お願いだよ…僕を一人にしないで…」
シャルロットは泣きそうな声で言っていた
真也はそれに気が付いた
真也「大丈夫!一人ぼっちにしないから…ね?」
シャル「本当?」
真也「それじゃあ、今度シャルロットのお願いを三つだけ何でも聞いてあげる!」
真也はこの後とんでもないことを引き起こす発言をしてしまった
シャル「本当?」
真也「本当だよ、僕は嘘はつかないようにしているからさ」
シャル「本当に…本当?」
真也「疑い深いなぁ…」
シャル「それじゃあ…その…今度一緒に買い物に行ってくれる?」
真也「それくらい、お安い御用さ!」
真也は曇りない笑顔で答えた
次の日、真耶がやつれた様子で教室に入ってきた
真耶「えっと…転校生を紹介します…えっと…転校生と言っていいのかはわかりませんが…」
入ってきたのは女子用の制服を着たシャルロットだった
シャル「シャルロット・デュノアです、よろしくお願いします」
真耶「えっと…デュノア君はデュノアさんでした…」
それを聞いた女子生徒たちはかなり動揺していた
女子1「え、女の子だったの!?」
女子2「どおりで…」
女子3「待って、昨日は男子の大浴場解放だったわよね?」
生徒4「ま、まさか!?」
一夏「入ってねぇよ!!」
メル「…全くだ…真也、お前最後に大浴場使ったよな?」
真也は冷や汗をかき始めた
雪花「マヤ?後で家族会議ね?」
真也「待って義姉ちゃん、誤解だって!!お願い、あれだけはご勘弁を!!」
雪花「でも、シャルロットちゃんと入ったでしょ?」
真也「否定できない…」
雪花は黒い笑みを込めて真也を見ていた
真也はただ震えるしかなかった
その様子が若干小動物か何かにしか見えない
そんな時にラウラが入って来た
そして、来て早々一夏に頭を下げて謝罪したのはまた別の話
リクエストがあれば短編で知っている原作若しくはオリジナルで書きますが…ありますか?