とある姉弟と一人の少年の出会いですね
にしても、こんな駄作…続けても大丈夫なのだろうか…
プロローグ1
この世界はとても残酷だ
織斑一夏はそう思っていた
前から優秀な姉、織斑千冬と比べられ、褒められたことなど一度もなかった
それは、ISが登場して、モンドグロッソで姉が優勝してから悪化した
近所から世界中に変わり、誰も彼を認めなくなった
唯一の友人で会った五反田兄妹と数馬、鈴音には迷惑をかけられずに一人で抱え込んでいた
ある時、彼が中学二年の初め頃だ、姉に第二回モンドグロッソがあるから来いと言われ、ドイツに来たのだが、決勝戦を目前にして一夏は誘拐された
犯人1「恨まないでくれよ? 俺等も仕事なんだからよ」
犯人2「おい、日本政府に連絡したか?」
犯人3「もちろんだ、人質を解放してほしければ織斑千冬に棄権させろってさっき伝えた…」
犯人3が言いかけると、テレビを見ていた犯人1が驚愕していた
犯人1「おい!!織斑千冬が出ているぞ!!」
一夏「……え?」
犯人2「クソ!!顔を見られているからな…悪く思うなよ?」
一夏は絶望し、瞳から光を消していた
その時だった、桜の花弁がどこからか入り込み、犯人達の持っている拳銃を破壊し、その隙に銀色の何かが犯人達を昏倒させた
?「君、大丈夫!?」
銀色の何かが一夏に駆け寄るが、意識がなく、涙を流していた
?「義姉ちゃん!!」
姉「…酷い…ここまで傷つけるなんて…」
銀色の何かは姉と呼んだ存在と共に一夏を連れてその場を去った
一夏が気が付くと、そこは豪華な部屋だった
近くには枝垂れるように長い黒髪の少女と、白い髪で頭に白い豆芝のぬいぐるみを乗せた少女?がいた
一夏は驚き、身を守るようにしていたが、黒髪の少女は安堵したのか、嬉しそうに微笑んだ
黒髪「やっと起きましたね」
白髪「…」
豆芝『くたばっちまったかと思ってひやひやしたぜ』
白い髪の少女?は喋ることなく、代わりに白い豆芝のぬいぐるみが喋ったように一夏は思った
一夏「えっと…あんた達は?」
黒髪「あ、自己紹介がまだでした、私は尾神雪花」
白髪「・・・」
豆芝『俺様はシロ、で、この俺様が乗ってんのが尾神真也だ!!』
黒髪の少女、雪花は礼儀正しく
白髪の少女?はシロと名乗ったぬいぐるみが紹介した
雪花「ほら、マヤも自分の口で自己紹介しなさい!!」
真也「義姉ちゃん、仕方がないでしょ!?まだ親しくないんだから」
雪花「マヤ、そういうところは直しておいたほうが良いと思うわよ?」
真也「わかったよ…よろしくね、一夏…」
真也は一夏に手を差し出したが、一夏は怯えていた
真也「ありゃりゃ…怖いか…」
真也は苦笑してぬいぐるみを前に抱えた
その時、雪花が一夏に抱き付いた
一夏は赤面していたが、雪花は気にせずに言葉を紡いだ
雪花「大丈夫…ここには誰も貴方を苦しめる人はいないから、安心して…ね?」
雪花が優しく微笑むと、一夏は安心したのか、心を少しだけ開いた
真也も笑って豆芝のぬいぐるみを頭に乗せ、一夏のもとに来た
一夏「よろしくな、マヤ」
真也「え?僕はシンヤなんだけど…」
一夏「だって、お前女の子だろ?」
真也「…だ」
一夏は首を傾げ、雪花は苦笑していた
真也「僕は男!!正真正銘!!男だ!!!!」
真也の叫びは部屋中に木霊し、一夏は耳を塞いだ
閑話休題
一夏「そう言えば、尾神って…日本最大の財閥じゃないか!!ってことは…」
雪花「えっと…ご令嬢ってところかな?」
真也「僕は義理の弟ってところ?」
一夏「マジかよ…」
一夏は頭を抱えた
真也「ねえ、一夏、君さえ良ければ家に来る? 今は船の中だけど…」
一夏は現在の場所とあらかたの状況を雪花達から聞いていた
どうやら豪華客船の一室にいるらしく、現在、日本に向けて出港中らしい
一夏は今までの事を考え、決意した
一夏「俺も連れて行ってくれ!!あんな地獄、もうたくさんだ!!」
雪花「わかったわ、一夏、これからよろしくね♪」
雪花が微笑むと、一夏は顔を赤く染めていた
真也はそれを見て、微笑ましそうにしていた
一夏はそれに気が付くと、真也を睨んだが、真也は真に受けていなかった
まずはこれで…
大丈夫かなぁ…まあ、この辺が一番区切りがいいから…こんな感じで大丈夫
だと信じておきたいな…