ネギま 英雄の魂(スーパーヒーロースピリッツ)物語   作:ナハト・リコリス

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今回は魔法使いサイドの人間の話になります。

まぁこれの可能性って結構高いんですよね、魔法使い連中だと・・・


第4話 割れる意見と、英雄達との話し合い

タカミチ Sids

 

 

あの後ここにいる全ての魔法生徒・教師がアリアちゃんから『仮面ライダー』になるための物を貰おうとよって行ったのだが、アリアちゃんはそれを拒否。

 

しかも僕等全員の考えを否定し、更には父親であるナギの侮辱に、最後には僕等に『死ねばいい』とまで言ってエヴァとエヴァの術者である茶々丸を連れて一緒にエヴァの家に帰って行った。

 

エヴァに関してはさっきの攻撃で花粉症になったのか何度も咳をしていたのだが、大丈夫なのだろうか?

 

 

彼女達が消えた後、ここに残った魔法関係の人たちはそうはいかなかった。

何しろ自分達が今までやってきた事を全て否定し、しかも『死ねばいい』とまで言われたのだ。

 

僕自身ナギを尊敬しているからこそ、何も知らないのにあそこまで言う彼女には腹がたっているのだ。

 

「あの小娘。自分が何を言っているのか分かっているのか!!」

 

「そうですわ!!あの能力(ちから)を私達にも渡せば、それこそ立派な魔法使いの一員になれるというのに!!」

 

「いっそのことあの娘を何とかして我々がどれだけ素晴らしいか教える必要がある」

 

魔法絶対主義とも言える過激派が声を荒げて喋り、中立型の魔法使い達もアリアちゃんの言葉に憤りを感じていた事もあり、全員が賛成しようとしていた。

だがしかし、学園長はそれを認めはしなかった。逆に僕等を諭そうとした。

 

「お主等、あの子が言った『罪』をちゃんと聞いておったのか?そんな力(もの)を振りかざして、これからお前達は一体何をする気じゃ!?」

 

最後に私達に睨みと大声を利かせた学園長の言葉に、僕等は何も言えなかった。

僕は学園長が言った『彼女の罪』を思い返した。

 

そして『ある可能性』にいき付いてしまった。

もしも自分が思っている事が『事実』なら、彼女は絶対に『立派な魔法使い』を自負している僕達には力を貸す事はしないと思ったのだ。

中立側の魔法使いの一部の人もそれが分かったのか、僕と一部の魔法教師は頭を下げて学園長に謝った。

 

 

だがしかし、過激派に関してはそれを認めず、アリアちゃんには制裁を与えるべきだと言ってきた。

流石に僕も学園長が言った言葉で気付いた『事実』を口にしようと思った矢先だった。

 

「先程から話を聞いていたが、その力を得て君達は一体何をするつもりなんだい?」

 

その言葉を聞いて声のした方に振り向いてみると、そこには魔法世界でも見た事の無い『亜人』がその場にいた。

 

青い鳥のような存在で、何処かの民族衣装のような服装をして僕達を静かに見ていた。

 

だがしかし、僕達の反応はそれではすまなかった。

何しろ亜人である以上この麻帆良を狙う組織の人間が送り込んだ物だと思い、魔法を主体としている魔法先生や生徒は急いで無詠唱での攻撃をその亜人に攻撃したのだが、『何も起きなかった』のだ。

 

流石のこの事態には僕達も唖然としたが、気を主体とし、対魔の力を持って戦う神鳴流の使い手である刹那君と冬子先生がその亜人に攻撃しようとした。

 

「そこまでにしてもらおうか?麻帆良の魔法先生・生徒の諸君」

 

そんな声が聞こえ、赤い球のような存在が鳥の亜人の近くに現れたかと思うと、その球が弾けるとマントを羽織った全身が真紅に彩られ、頭の部分には『V』の文様があり、そして胸の部分にも同じく『V』の文字の上に『39』の文字が存在していた。流石の事態に僕達も唖然としていた。

 

「初めまして、だな。この麻帆良にいる魔法先生と生徒の諸君。私の名は『スーパー戦隊 アカレッド』。スーパー戦隊のリーダーたる赤の戦士達の、平和への願いより生まれし者だ。そして彼は君達の知らない『37番目のスーパー戦隊』である『獣電戦隊キョウリュウジャー』の創始者にして、この星を守った戦士でもある『閃光の勇者 キョウリュウシルバー』でもある『賢神トリン』」

 

「すまない、アカレッド。事情を説明したかったのだが、手を出すわけにはいかなかったのでな」

 

「「「「・・・・・・・・」」」」

 

流石の事態に僕達も唖然とするしかなかった。

何しろ僕はアカレッドの事も知らないし、最近のスーパー戦隊とかの特撮方面も知らないので仕方ないが、まさかこんな存在が出てくるとは思わなかったのだ。

 

何しろ彼等が口にした事が事実であるならば、彼等は本来であるならば僕達は『TV』の中でしか存在しない『架空の存在』なのだ。

 

まぁアリアちゃんが変身した仮面ライダーも同じ架空の存在だが、何故このような事態になっているのか、僕達の理解が追いつけそうに無かった。

そこに子持ちでもある『弐集院 光(にじゅういん みつる)』先生が声を上げた。

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ。スーパー戦隊は『34』番目で終っているはずだろ?それなのに何故・・・」

 

「それは仕方ない。『この世界』では『34』番目で物語は終っているが、別の世界では『39』番目のスーパー戦隊がこの地球を護っているからだ」

 

流石の事態に僕達も唖然とするしかなかったのだが、だがしかし彼等が言っている事が事実である可能性も低いと思い、交戦しようとした人達もいたのだが。

 

「例えお前達があの子から無理矢理能力(ちから)を奪っても、俺達はお前達のような存在には力は貸さん!!」

 

「その通りだ。我々はこの地球(ほし)の人々を信じているが、我々が知っている君達のその考えがある限り、我々は力を貸したくはない」

 

新たに声が聞こえたのでその方向に振り向くと、ジーンズ生地の服を着てサングラスをかけた男性と、白髪で後少しすれば何処にでもいそうな老人と言えるような感じの男性、二人がその場にいた。

 

 

「あ、貴方達は・・・」

 

誰かがそう言うと、サングラスをかけていた人はサングラスを外すと、物凄いくらいの眼力で僕達を見ていた。

若い世代とも言える魔法生徒の一部は彼の眼力に恐れていたが、僕は彼等の顔を知っているために驚いていた。

そして僕と同じ考えの教師や知っている生徒の一部が驚いていた。

 

「俺の名は、本郷猛」

 

「私はハヤタだ」

 

その名前を聞いて僕ですら目を疑った。

何しろその名前を言う存在はたった『二人』しかいないからだ。

 

「久しぶりだな、仮面ライダー1号。そしてウルトラマン」

 

「あぁ、久しぶりだな。アカレット」

 

「あぁ。世界が違うが、この地球を愛し、そしてこの地球(ほし)に住む人間達を信じ、我々は戦ってきたのだからな」

 

流石の僕等も唖然とするしかなかった。変身していないとはいえ始まりの仮面ライダーである『仮面ライダー1号』と、同じく最初に地球を護った光の巨人である『ウルトラマン』とのツートップなど、昔あったビデオスペシャル以来だからだ。

(本郷さんの衣装は昭和ライダー対平成ライダーの時の衣装で、ハヤタさんの衣装はメビウスの時の衣装をイメージしてください)

 

 

その後僕等はある意味以上で異例なのだが、TVの中でしかいなかったHERO達との話し合いが始まった。

彼等が言うにはアリアちゃんはここではなく、妖怪や神、人々に忘れ去れた存在達と人間が共存しているある種の箱庭のような世界でいたらしい。

 

だがしかし、その世界に僕等の世界の魔法使いが入り込み、アリアちゃんやその世界の人間に助けてもらったにも拘らず、事実を知った後アリアちゃんを利用して反旗を翻し、その場所を滅ぼそうとしたらしい。

 

 

 

当初は過激派の魔法使い派の方面は正当な判断だと言ったのだが、彼等が『その世界の法律を無視して生きる事が正しいのか?』と言われ、さらにその人間が最後に開放しようとした存在はその世界だけではなく、この世界にも影響を与え、悪ければこの地球に住む命全てが死に絶える可能性があったらしい。

 

その言葉に僕達は何も言えなくなったが、同時に彼等はアリアちゃんは『自分達の能力に恐怖しているから貸している』と言った。

流石に僕達も全員『?』と思ったのだが、彼等は教えてくれた。

 

「君達が知っている俺達の能力は、平和ともいえるこの世界に必要なものか?どうだ?」

 

「そ、それは・・・」

 

僕達は何も言えなかった。確かにスーパー戦隊や仮面ライダー、ウルトラマンの能力(ちから)はすさまじい。

だがしかし、この世界で必要かといってしまえば・・・

 

「そう、必要無い。我々の能力(ちから)は余りにも強大だ。人の命どころか、護るべきものすら危険に晒させてしまう」

 

「それだけではない。無用な力は人々に取って恐怖の対象でしかない。だがしかし、この世界の平和を乱そうとしている奴がいる」

 

流石の言葉に僕達も唖然としたのだが、先程の襲撃で使用された『ガイアメモリ』の事を教えられた。

 

それは別の世界で、この世界で言えば『TVの中』だけの存在なのだと教えられたのだ。

そしてそれは最悪な事態を意味していると教えられたのだ。

 

「アリアの能力(ちから)を利用していた魔法使いが生きていると言う事だ。しかも、アリアの持っている能力の負の方面、つまり『俺達が戦ってきた敵存在』がこの世界に現れると言う事だ」

 

「もしそうなれば、この世界どころではない。君達のいる魔法世界も被害を被るだろう」

 

「悪ければ宇宙全体に被害が広がり、最悪の場合この次元に生きている全ての命が滅んでしまうだろう」

 

「それか、この次元を拠点に別の次元を侵略する事も考えられるんだ」

 

流石のHERO達の言葉に僕達は何も言えなくなった。もしもそうなれば、僕達魔法使いでも勝ち目は無い。

幾ら魔法世界にドラゴン等がいるといっても、それ以上の存在である怪人・怪獣等とは相手をして倒せる可能性はかなり低いからだ。

 

 

 

流石の事態に学園長も焦ったのだが、それ以上に問題があった。

それは彼等も僕達に協力が出来ないと言う事なのだ

 

「我々がこの世界で戦える時間は限られているんだ。つまり、この世界でアリアが認め、そして俺達が認めた者以外、俺達の持っている大いなる力を使う事はできない」

 

「すまないが、これもこの世界の為だ。今の我々は『中立』に近い存在なのだ。だから、君達が使い道を間違えた瞬間、我々は正義ではなく、悪になるんだ」

 

流石の言葉に僕達も唖然としたが、彼等HEROも時間がきていたので消えかかっていたが、ただ一つだけ頼まれた。

 

『君達が正義を目指したいと言う気持ちは分かる。だがしかし、決して間違えてはいけない』

 

『正義は一つではない。そして我々もどんなに凄い能力を持っていても、救えない命もあれば、報われない思いもある』

 

『だがしかし、君達一人ひとりが持っている光だけは決して諦めないでくれたまえ』

 

そう言って彼等は消えた。

アリアちゃんの能力を使用しているであろう存在の名前を僕達に教えてくれたと同時に。

 

僕達は夢とも言える数分を過ごしたのだが、僕達はどうしようかと考えるしかなかった。

 

 

まほら武闘会てのクウネル戦での行うクウネルへの処刑技になります

  • ①コスモミラクル光線(ギャラファイ版)
  • ②TDGスペシャル(ガイアはSSV版)
  • ③ウルトラマンオーブの最終回で使用した技
  • ④スペースZ
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