ネギま 英雄の魂(スーパーヒーロースピリッツ)物語 作:ナハト・リコリス
そして敵の暗躍なのですが・・・
一方一誠がいなくなった世界では、一部の周りが大変な目にあっていた。
リアス Sid
自身の女王でもある『姫島朱乃』が一誠がいなくなったために暴走し、また一誠の彼女である全員が一誠がいなくなった事が原因で悲しみにくれ、バジルですら色々何とかして悲しみから出られるようにしていた。
だがしかし、彼女にとって一番大変だったのは、超ヤンデレイリナちゃんの相手であった。
と言うのも、イリナの言い分(勝手とも言えるが)であるが、リアスがちゃんとしていないからこんな事になったと言われ、ついさっきまでイリナに殺されかけていたのだ。
何しろ破滅の力を持つ自分の攻撃をしても、イリナが持つ武器には何の影響は無く、逆に自分が出した魔力弾が切り裂かれるのは当たり前。
色々手段を尽くそうにも、今の状態のイリナに対して眷族で戦ったのは騎士の祐斗だけだが、瞬殺されてしまい戦闘不能になっている。
他の方は全員一誠がいない事が原因で、暴走したり悲しみにくれている皆の対処に追われており、生きた心地すらしない状況下で何とかしていた。
そしてアザゼルが何とかやって来たのだが、その時には復活していたユニによってイリナは止められた。
その後全員アザゼルの話を聞くため、冥界と天界の代表者に、一誠の関係者も含めた全員で一誠の家で話を聞くことになった。
だがしかしである、あんな状態の存在(イリナ)と何とか戦っている一誠の、化物とも言える戦闘能力に関しては凄いと思いつつ、自身の力の無さに憤りを感じた。
何しろこれまでこの町で起きた全ての事件で、自分はこの町を領土にしているにも拘らず、自分の力では一切何も解決していない。
全て一誠が対処してくれて相手を退治し、ライザーとの婚約問題も偶然とも言えるかもしれないが、部外者である一誠が倒してくれた。
だがしかし、言い方を変えてしまえば、自分は今日まで『何も』していない。
一誠という圧倒的な力を持つ存在がいる事で、今の今までこの町でおきた事件は対処できたとしか言いようがない。
ただ自分は『運が良い』としか言いようがないが、だがしかし、一誠は『人間』なのだ。
赤龍帝であっても、この種族としての寿命からは逃げられない。
もしもこれから先の未来、今の一誠レベルの強敵が現れた時、自分は何もできない。
今の自分では手も足も出せないだろうし、悪ければ大切なバジルや他の皆も、何も出来ずに『消滅』するかも知れない。
それにそんな圧倒的な強者との戦いになった時、今回のイリナのように逃げれたとしても、次は逃げれないかもしれない。
悪ければ王である自分だけが生き残り、眷属全員が死んでしまっていると言う可能性もあるのだ。
だからこそ、密かに特訓をしているが、それでも自分が強くなった感じはしていない。
同期の悪魔で、自分は母方の『滅びの力』を持って産まれたが、所詮それだけでしかなかった。
『王』としての能力も、ソーナのような戦術面の特化も無ければ、母方のいとこであるザイラオーグのような力も無い。
ただ『めぐり合いの良さ』という面だけが、最近兄に優れていると言われただけでしかない。
だがしかし、それもこれから先一生続く可能性は無く、今回の事件が原因でそれが明るみに出た。
自分はただ、『兵藤一誠』という一人の男が持っているカリスマや人望、そして彼が持っている力に助けられていただけだったのだ。
そして、これまで戦って来た相手が『兵藤一誠』の『敵』であるから助かっただけで、自分では何もしていない。
ただ『兵藤一誠』がした戦果を貰っているだけの『盗人』に過ぎないのだと、思い知らされたからだ。
その後全員が戦闘態勢なうえ、アザゼルも超ヤンデレイリナちゃん状態が、更に黒いオーラを纏ってパワーアップしていると言える感じになった『超ヤンデレイリナちゃん2』の姿を見て正直に自白しているほどだ。
ちなみにであるが、白龍帝であり、娘のヴァーリの顔が原因であるかもしれないが
「まず最初に結論から言うぞ。一誠と巻き込まれたであろうゼノヴィアの2人に関してなんだが・・・」
思いきり歯切れの悪そうな感じに言葉を紡ごうとしないアザゼルであったが、少ししてから口を開いた。
「・・・・・・あの2人を探す事は、理論上『不可能』だ」
アザゼルが言ったその言葉に、この場にいる全員の時が止まった。
そして復活したヴァーリがアザゼルに涙を流しながら怒ったのだが、どうする事もできないと言われたのだ。
「あの馬鹿が使用した部品は、俺が前々から開発していた『タイムマシーン』の部品を使って使用したんだ」
「タイムマシーンの部品を?・・・まさかそれ、完成していたの!?」
「いや。確かに俺は完成させようとしていたが、出来ていたのは7割ほどで、人どころか無機物やバナナとかを使用しての実験すらしていない未完成の品物だ。それをあいつが勝手にそこの部品を持ち出して『次元転移弾』とも言える物を自力で造り出したんだ。そして一誠達の居場所を調べようにも、位置を知らせるものすらない状態であいつ等の位置を調べる事は不可能だ」
「そ、そんな。・・・どうにかならないの?」
「無茶を言うな。あいつ等2人が一体何処に行ったのかも分からないんだ。この世界の大分先の未来なら帰ってこれる可能性はあるが、最悪の場合、あの二人は平行世界(パラレル・ワールド)に行っている可能性もあるんだぞ?」
流石にアザゼルが言った平行世界が解らないため聞いたところ、カオス・ブリゲードが現れた時に変身して一誠に対して襲おうとした時、ヴァーリに嫌われてしまって自己嫌悪に陥っていたさいに夢を見たらしいのであるが、その夢の内容に私達は愕然とするしかなかった。
「わ、私のおっぱいを使って一誠を何とかする『スイッチ姫』って・・・・・・うぅ、何なのよそれぇ(泣)」(リアス)
「僕が男で、しかも戦闘狂だなんて・・・」(ヴァーリ)
「お兄ちゃんの妹じゃないなんて・・・」(クローム)
等々、アザゼルが見た夢の内容とは言え、私達の一部は悲しむしかなかった。
特に私の場合、あまりにもこの世界の一誠と違うし、しかもバジルではなく、一誠が私の眷属らしいのだが、その一誠はエロの化身とも言える感じで、しかもその夢の内容の私は一番惨めかもしれないと思った。
おまけにであるが、その世界では『おっぱいドラゴンの歌』なるものが存在しているらしく、覚えている限りの部分を歌ってもらったのだが、あまりにも歌の歌詞が歌詞なため、この場にいる全員の雰囲気がシーンとお通夜のような感じになってしまっていた。
「・・・ま、まぁ俺もそんな夢を見てその後思ったんだが、こんな感じで存在する『IF』の世界があるんだ。それこそこの世界で人間が放送している『アニメ』や『特撮』みたいな世界も合わせたら、もう数え切れないぞ」
「確かにそうだけど・・・それでも無理なの?」
「無茶を言うなよ。それこそ広大な砂漠の中から、たった一粒しかない砂金を見つけるみたいなもんだぞ?どうやれってんだ」
アザゼルが行った事の重大さが理解できた私達だが、問題はそれだけではなかった。
何しろ今のこの世界で最強で最凶の赤龍帝である『兵藤一誠』がいない今の状況で、カオス・ブリゲードが動き出した場合、対処ができるかと言われたら、『不可能』に近いのだ。
ボンゴレの方面に関しても、今のトップである一誠がいないことが原因で色々と麻痺している部分もあるらしく、結構困っているとも言われている。
またそれは人間を除いた三大勢力も同様で、ボンゴレ方面から結構色々と言われてきているらしく、その処理に追われているらしいと言われた。
できることなら、何事もなく一誠達が帰って来てほしいが、そうはいかなかった
リアス Sid
リアス達はこの時知らなかった。
この話を聞いている変な虫のようなものが、この会話を聞いていることを・・・・
??? Sid
暗い闇のような場所に、2人の人間がいた。
だがしかし、そこにいる人間ではなく、カオス・ブリゲードのメンバーである。
そして彼等の席には映像だけでこの場に参加しているカオス・ブリゲードのメンバーと話をしていた。
「それは本当か!!あの薄汚い赤龍帝がいないとは」
「さようでございます。同時にデュランダルの担い手もいなくなっているとのこと。しかも、それだけではありません」
「それだけではないだと。どう言う事だ?」
「どうやらその2人はこの世界に『帰って来る事すら出来ない』とのこと。つまり、我々にはむかう戦力で、最大の存在であるボンゴレファミリー10代目であり、歴代の赤龍帝で至上最強で最凶でもある赤龍帝『兵藤一誠』は、この世界で我々が何をしようとも、何もできないのでございます」
その場にいた旧四大魔王の血族に話しかけているのは、人間でも、悪魔でもなかった。
『異形』とも言える存在が彼等に話しかけていたのだ。
黒い十字のような形で、その真ん中には顔があり、十字の部分には金色の模様のような物があり、白い身体をした異形であった。
「ふふふ、素晴らしいぞ。元犯罪者の人間である貴様を我が配下とし、そして貴様の持っていた創造系神器の禁手『暗黒十字皇帝(ダークネス・クロス・エンペラー)』の持つ『無限の悪魔(アンリミデット・デビル)』のおかげで、我等の戦力はカトレアのような弱者の時よりも何千倍も上なのだからな」
「お褒めにあずかり、光栄でございます。思えば数十年前、今まで苦楽を共にしたはずの仲間の裏切りで死に掛かっていた私が、貴方様の部下になり、そしてその時に思いましたる『この世界の全ての生命を殺してみたい』と言う欲望を叶えられますのも、我が主のおかげにございます。そして我が主の望みはこの『暗黒十字(ダーク・クロス』の望みでもございます」
その後数分の間会議は続いて終わり、会議に参加していた者達の映像も切れ、二人はその部屋から出て行った。
そして部屋から出て少しした場所に、この場にいるカオス・ブリゲードの最高責任者は、下にいる自分の部下達を見下ろした。
大半はダーク・クロスの力で生み出された化物達であるが、それ以外にもカオス・ブリゲードで、自分と同じで今の魔王達ではなく、旧四大魔王の参加にはいった悪魔達が揃っていた。
そしてこの場にいる全員が列も何も乱さずいる事に、愉悦に浸っていた。
「ここにいる全員よく聞け!!よいか。明日の明朝10時、我等は暗黒十時の能力を使い三界全てに攻撃を仕掛け、奴等にこの世界の支配者は我等旧四大魔王の血族だと知らしめるのだ!!我等に刃向かう者達には死の制裁を与えるのだ!!」
『『『おおぉ~~!!!』』』
「お待ち下さい。まだ、する事が残っております」
「何?一体それは何だ?私は聞いておらんぞ?」
そう言うと、男はダーク・クロスが発生させた紫色の光で身体をメッタ刺しにされた。
顔は刺されなかったものの、無数の光で刺された身体から血が流れていき、その場に倒れ、ダーク・クロスを睨みつけた。
「き、貴様ぁ~」
「ふはははは。お前等カオス・ブリゲードの思惑などどうでもいいのだよ。ここにいるのは私の思想に感化され集まった同士達なのだよ。そう、この星の全ての生命を『根絶やしにすると言う』私の思想のね」
流石に男も唖然と、攻撃をしようとしたが、その前に四肢を消されてしまった。
「冥土の土産いい事を教えてやろう。今のこの世界で我等に逆らえる戦力など、この世には存在しない。グレートレッドの奴も自分の領域にさえこちらが干渉しなければどうと言う事は無い。オーフィスに関しては奴が欲しがっている『真の静寂』をくれてやる。死と言う静寂をなぁ。ははははは」
そして男は完全に消された。遺体も何も無く、ただそこに『何かがあったと言う跡』しか残らなかった。
「さぁみなの衆、明日はこの世界最後の日だ。暴れろ。欲望のままに振舞え。邪魔する者は誰であろうと殺してしまえ!!」
『『『『おおおぉぉぉ~~~!!!』』』』
先程よりも大きい歓声が上がり、そしてダーク・クロスはその場で大きく笑っていた。
貧乏クジを引くのはリアスでした・・・。
まぁこの世界なら当たり前かな?
まほら武闘会てのクウネル戦での行うクウネルへの処刑技になります
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①コスモミラクル光線(ギャラファイ版)
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②TDGスペシャル(ガイアはSSV版)
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③ウルトラマンオーブの最終回で使用した技
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④スペースZ