ネギま 英雄の魂(スーパーヒーロースピリッツ)物語   作:ナハト・リコリス

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今回のは明人と瑠璃の二人が麻帆良学園にきた話にしています。
それとちょこっとだけアリアの話にしました。


第16話  新たにきた者達と、これから先を・・・

ネギのエヴァへの弟子入り試験に合格して二日が経ち、初めてエヴァの指示の元で修行をする事になったのだが、エヴァ自身も並の修行で終るはずが無いので、初日からネギも色々と苦労する羽目になっていた。

 

だがしかし、ネギはネギで変なことをエヴァに言ったのか、怒られていたので不思議に思った。

その後明日菜さんと喧嘩になったのだが、これに関してはネギが全面的に悪いので、サポートをする気は無かった。

 

 

 

そして次の日からネギに対して明日菜さんの態度があれだったので、それとなく本人ではなく木乃香さんに話を聞いて納得し、ネギに関してはどうしようもないと思ってしまった。

 

まぁこれに関してはお互いの思いの不一致みたいなものもあるのだろうと思いつつ、放っておく事にした。

 

「ほんまに言うて悪いけど、アリアちゃんはネギ君と余り関わらんよな~」

 

「何か問題でもあるんですか、木乃香さん?私としては昔とまったくと言っていいほど変わっていないネギに係わりあいたくないだけです。それにしても学園長は一体何の要件で呼ばれたんでしょうね?」

 

「そういえばそうやなぁ?うちとアリアちゃんに関係するってお爺ちゃんは言ってたけど、なんなんやろな?」

 

ネギと明日菜さんの状態を木乃香さんから聞きたいと思っていたら、木乃香さんも学園長から私を探すように言われていたらしく、私は知りたかったネギの話をしながら、一緒に学園長室に向かっていた。

 

エヴァからも木乃香さんとの関係に関しては持っておくように言われた。私自身も木乃香さんの持っている魔力量と、木乃香さんの治癒魔法の凄さはネギの石化を解いたのを見たのもあり、私自身も知っている。

 

 

だけど、私がしたいと思っている村の皆の石化解除は木乃香さんを最初から利用しようとは思っていない。

 

 

それは木乃香さんの優しさを利用してやろうとしている卑怯な事だと思うからだ。

もしするなら、木乃香さんと一緒に石化解除をしたいのだ。そうすれば少しかもしれないが、少ない魔力で皆の石化を解除できるように出来るからだ。

 

 

だがそれ以上に、私の方面に木乃香さんを巻き込みたくないという思いも存在しているのだ。

私の戦いに、争いを好まない木乃香さんを巻き込みたくは無い。もし関わってしまえば、木乃香さんをとんでもない目に合わせてしまうかも知れない。

 

 

それが一番怖いから、私は魔法使いサイドを知っている人間の中で、一番木乃香さんは巻き込みたくは無いのだ。

刹那さん等元々知っている人間はそれなりに覚悟はあるだろうが、木乃香さんを除けば残りのメンバーはこちら側の恐怖を知らない。

自分達に巻き起こるであろう最悪を知らないから、この世界を一種のゲーム世界のように感じているのだろう。

 

 

エヴァや私のように最悪を知っている人種と違うのも原因かもしれないが、あちらに関しては、ある種の遊び半分の感覚で、自分から危険な物に出合ったとしても、絶対に大丈夫だと思っている部分もあるので、自己責任に任せるのが一番マシだからだ。

 

それで自分達がどんな目に会っても、私は一切関与はしないし、何かあっても助けてあげるつもりはこれっぽっちも無い。

まぁ一応は助けるかもしれないが、それでも腕か足の一本くらいは失ってしまった状態になっても文句は言われたくない。

 

 

 

私達が学園長室に訪室すると、黒髪で全身黒ずくめの衣装を着て、初見では絶対に不審者と思っても仕方ない感じのバイザーのようなサングラスを装着した男性と、銀色の髪をツインテールにした妖精と言う言葉が一番似合っている女性がいた。

女性に関しては水色を貴重としたワンピースを着ているのだが、どう考えても不審すぎる。

 

「学園長、入って早々あれですが、この黒ずくめの不審者さんと銀髪の妖精さんは一体誰ですか?」

 

流石に不審者と言われた人はOrzとなっていたが、これに関しては仕方が無い。誰がどう見ても不審者扱いできるし、おまけに隣にいるのは妖精と言えるほど美しい女性がいるのだ。

 

言っては悪いが、《美女と野獣》ではなく、《不審者と妖精》では一緒に行動せいている時点で警察等が来てもおかしくない事態だ。

 

美女と魔獣なら警察にもただのコスプレをしてましたですみそうだけど、流石にこれは無いだろうと思った。

 

「私は星野瑠璃と言って、この人は天河明人さんと言います。貴方がアリア・S・ノーレッジさんと近衛木乃香さんですね?」

 

「俺達は西の、君達魔法使いサイドから言えば、関西呪術協会の長である近衛詠春からの要望で、君達魔法使いサイドとの交流を目的とした使者として俺達二人が派遣されたんだ。同時に、君達二人の護衛も長と学園長から頼まれたんだ。とは言っても、君達は学生だから、学校内部ではなく、学校外部専門での警備員と思って欲しい。無論この学園の指導員と協力する予定だ」

 

流石の言葉に驚きはしましたが、それを言われたら一応話の筋は通っているので納得した。

関西呪術協会側としても、修学旅行で起きたあの三流陰陽師の起こした事件の後始末等と、あの事件がもしも成功していた際の人的・魔法と呪術サイド的な損害等を考えれば、関東魔法協会側との素早い和平への道が一番自分達の損害が低くすむ。

 

無論あの事件を起こし、協力した存在達に関してはそれなりの罰則等が科せられるが、それ以外の人間からすれば、いがみ合っているよりも、協力して色々と後で自分達が有利に立つための下準備等を考えているのだろう。

 

まぁ長同士が義理の親子関係と言うのもあるのでそういった面は無いだろうが、長や一部を除いたそれなりに高い地位にいる存在はそんな事を考えていたりするのだろうと思った。

 

「貴方達二人が私達の護衛と言うのは分かりましたので、もしかしてお互いの自己紹介のために呼んだと言う事でいいのですか?」

 

「まぁそんなところじょ。この二人に関しては基本はアリアちゃんの護衛が主になりそうじゃから、エヴァンジェリンの近くに飲食店を構える予定でな。店にしたのは明人君がコックなのが理由じゃ。それでいいかな?」

 

「なるほど。木乃香さんには刹那さんと言う護衛がいるけど、私には護衛はいない。だから主の護衛対象が私と言う事が分かりましたが、それだけではないでしょう?」

 

私がそう言うと、学園長から私が修学良好でネギを助ける為にした行為を出され、それに対する対応としてこの二人が選ばれたらしい。

 

 

この二人は別の世界から来たらしく、おまけに二人とも色々と暗い過去を持っているのと、元テロリストと言われたのには驚いたが、テロリストになったのには関しては、理由を簡単にだが教えられただが、話内容を聞いて仕方ないと言う事で納得した。

 

 

 

 

その後私達は学園長室から出たのだが、木乃香さんとは別行動をする事にした。

私は学園長室で聞いた二人のテロリストになった経由等もあったものの、私の護衛をするなら試験を受けてもらおうと思ったのだ。

 

ただし、受ける試験の合否を出すのは私ではなく、私以上に色々と恐ろしい人になっているからだ。

その事を二人に言ったら二人とも納得し、私はエヴァの家に帰って行った。

 

 

 

私が出した試験に合格した二人であったのだが、二人からは後で思い切り愚痴を言われたが、私の護衛をする上で、この程度で文句を言うくらいなら大丈夫だと思った。

 

ちなみに試験内容は簡単で、別荘内の本気モードに近いエヴァから一本をとる事と、幻想郷に行って映姫さんから勝って来る事である。

 

とは言っても、幻想郷のルールである弾幕ごっこ以外の勝負条件も有りと言う事にしておいて貰ったのだが、流石に地獄の閻魔様である映姫さん宛てにこの二人が私の護衛になると言う事を書いた手紙も原因かもしれないが、弾幕ごっこで負けた後に、軽く10時間ほど何時ものように仕事をサボっていた小町さんと一緒に正座で説教されたらしい。

 

 

 

流石の私もそこまでなるとは思っていなかったのもあり、二人に対してはひどい事をしたと思って反省した。

 

 

 

二人を正式に私の護衛になる事を映姫さんも説教が終わった後に許したらしいので、二人には悪いが魔戒騎士と魔戒法師になってもらった。

現状もしも魔獣ホラーのような存在が出た場合、ホラーを狩る事のできる魔戒騎士は必要だったので、明人さんには魔戒騎士になってもらった。

 

二人も魔獣ホラーの恐ろしさを言ったら納得し、瑠璃さんは私と同じ魔戒法師になり、明人さんは魔戒騎士になった。

とはいっても、私達はある意味見習いに近い扱いなので、何とかして今以上に強くなろうと思った。

 

 

 

 

私が現在完成させようとしているのは、気と魔力を融合して莫大な力を得る究極の技法である《咸卦法》の習得である。

理論等に関しては理解し、そして何度か挑戦しているのだが、異世界に行った後の影響なのか、心が原因で上手くできないでいた。

 

行く前までは、何度か練習して気の方面と魔力方面の制御に力を入れていたのだが、行った後からは師事してくれるエヴァからも、どちらも一定レベルで停滞していると言われている。

 

 

流石にこれ以上の停滞はしたくないのだが、前に進む為にはどうしたらいいのだろうかと、色々と迷っている日々でもあるのだ。

 

ちなみに咸卦法を習得したいと思ったのは、この世界ではこれしか覚える技法が存在しないからだ。

エヴァの戦闘のやり方を見て一応やらしてもらったのだが、この世界の魔法を使用する事が一切出来ないと理解したので、究極の技法である《咸卦法》を選んだのだ。

 

 

何しろ咸卦法を会得すれば、身体強化だけでなく、加速・物理防御・魔法防御・鼓舞・耐熱・耐寒・対毒その他諸々と、使用できればある意味最強の技法であるが、使えばずっと気(体力)と魔力(精神力)の両方を消耗し続けるという欠点が存在するが、それでも会得には超が付くほど難しい技法だが、タカミチと同じようにこの世界の魔法が使えない私にとっては会得するべきものである。

 

 

 

エヴァが創り上げた《闇の魔法(マギア・エレベア)》と言うのも、エヴァと私が強くなる為の話をしていた際に候補に挙がっていたのだが、この魔法の大前提が《放たれる直前の攻撃魔法を「固定」して「掌握」し、その威力を「魔力兵装」として身に纏う》と言うものなので、相手が魔法を使ってくるか、それに精霊クラスの存在の協力が不可欠な上に、元々魔法を使える人間のほうが便利とも言える技法だった上に、エヴァから習得する為の危険性が余りにも高いのもあり、私自身習得する事を丁寧に断った技法なのだ。

 

 

 

私自身これ以上後ろに向きたくは無い。

私を思ってくれる人達のためにも、そして、この世界に帰って来て私自身がどんな事があっても助けたいと思う人達のためにも、私は自分自身と向き合い、闇を抱きしめていかなかればいけない。

 

 

 

それこそが今以上に私が強くなる為の大切な事だから・・・

 

 




咸卦法の完全習得に関しては、まだまだ先にしています。簡単に出来るようだとダメですからね。

まほら武闘会てのクウネル戦での行うクウネルへの処刑技になります

  • ①コスモミラクル光線(ギャラファイ版)
  • ②TDGスペシャル(ガイアはSSV版)
  • ③ウルトラマンオーブの最終回で使用した技
  • ④スペースZ
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