ネギま 英雄の魂(スーパーヒーロースピリッツ)物語 作:ナハト・リコリス
魔法を使用したネギ、そしてネギ以上に魔法の知識があるエヴァですら今の状態には困惑しており、明日菜さん達ですらこの風景で見えている映像にビックリしている状態でしかなかった。
「あれって、小さい時のアリアちゃんよね?」
「はい。それにこれは私がお爺ちゃんからこのブレスレットを貰った時のものです。でも何で・・・」
先にネギの過去を見ていた明日菜さんから私に確認をとられたのだが、私自身記憶にあるものと何も変わらないものであった。
だがしかし、ネギの魔法は自分と明日菜さんの二人だけを対象にした魔法であるが、対象外である私達にまで影響を及ぼしている時点で色々とおかしい状態になっているのだ。
私の過去の記憶をこの場にいる全員が見ている状態になったが、だんだんと風景が変わっていった。
私はネギと違って魔法を使える存在では無かったので、他の魔法使いの家の簡単な手伝いをする等をしたりし、そしてたまにネギが起こす事件の後に迷惑をかけた皆に謝りに行く等をしたりしたのだ。
この方面はスタンお爺ちゃんから魔力を使って身体能力を上げたりして、何時かネギのサポートをするような存在になれば良いと言われていたのもあり、当時の自分ができる範囲での手伝い等をしていたのだ。
そして風景がネギと同じように、悪魔達が襲撃してきた時の風景になった。
だがしかし、ネギは村の外にいたのだが、私はこの襲撃事件の時には村の中心部近くにいたのだ。
私はネギや村の魔法使い達と違い、魔法を使える存在でもない上に、この当時は魔力を使っての身体強化の仕方すら知らない存在だった私は、村の人達の邪魔にならないようにと思うのと同時に、何もできない自分の無力さを思いながら襲撃して来た悪魔達から逃げる事しかできなかった。
何しろ見つかってしまえば悪魔に石化されてしまうという状況下で、当時の私は生きる為に頑張って逃げる事しかできなかったのだ。
だがしかし、村にいる魔法使いの攻撃の邪魔や、悪魔達からの石化にされてしまうかもと言う恐怖で逃げていた私は、村の行き止まりの場所に紛れ込んでしまったのだ。
私は急いでこの場所から逃げようとしていたのだが、その時はもう遅く、私が振り返った先には悪魔が一人立っていたのだ。
その悪魔に私の首を絞めて捕まえ、私を自分の顔の近くに引き寄せ、じろじろと私の顔を見続け、そして
「ほぉ、お嬢ちゃんは可愛いなぁ。だからさ、俺のペットとして可愛がってやるよ、これからな一生な」
そして自分の中で『何かが変わっていく』という感覚が走っていった。それが物凄く気持ち悪く、同時に二度とネギ達の前に帰る事ができないのだと思ってしまうほどだった。
目の前の悪魔は私のそんな顔を嬉しそうに見ていた。
私がこの時思ったのは、目の前の悪魔や、村の人達を石に変えていった他の悪魔達への『憎しみ』
そして同時に、家族であるネギと一緒にこれからも『生きていたい』という思いだった。
そしてその願いは真っ黒な鎧に、四本の角、真っ黒な瞳で、怖いという思いもありながらも、とても悲しそうな存在が私を助けてくれた。
あの時は分からなかったが、今の私なら分かるのだ。この存在は
「仮面ライダークウガ、アルティメットフォーム。究極の闇たる存在」
流石の展開に私も驚いていたが、他の面々も驚いていた。とは言っても、仮面ライダークウガという存在をこの中で一番理解しているエヴァであったためか、一番唖然としていた。
他の面々の唖然としているのは、異形ともいえる姿である仮面ライダークウガ・アルティメットフォームの姿にだろうと思う。
何しろ全身が真っ黒で、全体のデザイン的なイメージでも悪役と言える感じの姿なので、唖然とするのも仕方ないのかもしれないが。
「よりにもよってこいつがお前が一番最初に出したヒーローだとはな」
「まぁ、そうですね。あの時は怖いというのと同時に、悲しい存在だとしか分かりませんでしたからね」
「え?これってヒーローなの?悪役じゃなくて?」
一番驚いていたのはネギでしたが、同時にここにいる面々がネギの言葉に同意するように首を縦に振ったりしていましたが、これに関しては仕方ないのだろうと思ってしまいました。
何しろこの世界で仮面ライダークウガが登場した時期を考えれば、明日菜さん達が覚えていない可能性も高いですし、おまけに、いくら子供向けの特撮番組とはいえ、女の子向けとはいえないのもあるので、知らない方が高いと思ったのも事実だからだ。
そして映像はネギとの別れを決めた病院でのシーンになった。
「これって、病院ですか?」
「そうですよ、のどかさん。正式にはさっきの襲撃事件から一ヶ月くらい経ってからの状態ですね。私は起きた時に悪魔から何かをされたのを言ったので、他の魔法使い達から色々と調べられて、ネギ達とは一時的ですが隔離状態だったんです。何しろどんな呪いを受けたのか分からなかったし、他の人間とかに何かしろの影響を与える呪いなのかと色々と調べられましたからね」
「そうなんか?ほんならアリアちゃんのはあんな可愛い犬耳と尻尾が出るだけやけど、大丈夫なんか?」
「あれに関しては満月の夜か、周囲の魔力が高い時にしか出ないと言うのが結果で、他人に何かしろの影響を与える心配は無いと言う事で、隔離状態とかも無くなって、ネギと久々に会えるのは楽しみにしていたんですけどね」
そう言って私は話を終らせたのだが、私の言い方がおかしいと感じたネギを含めた全員が不思議そうにしていた。
だがしかし、ネギとの病室での話し合いが原因で、私が何を思っていたのかが全員分かってしまったのだ。
病室でのネギとの会話になったのだが、ネギは私の心配もあったのだが、父親であるナギに会った事を私に言い、そしてネギはナギから貰った杖を私に見せたのだ。
映像の中でいた私は笑みを浮かべてネギに帰ってもらった後、病室のベッドで泣いていた。
ネギは分かっていない状態であったが、他の面々は満場一致でネギが悪いという感じになってしまった。
ネギ自身はその時に悪気は無かったのであろうが、自分だけ父親に助け出された上に杖まで貰ったが、私はそういった事が無かったのもあり、助けてくれたクウガも私が呪いを受けた事で発現したスキルのおかげでしかないので、私の場合は本当に運が良かっただけに近いのだ。
そしてその日の夜、私は病室を抜け出し、月明かりの中、まだ少し雪が残っているのに裸足で歩いて行き、何も考えずにネギや他の魔法使い達のいる場所から離れて行く事しか考えなかった。
そして森の中に入って少し意識を失った瞬間、私の周りは一変していた。
暗い雰囲気の部屋の中に、綿の出たヌイグルミや枕、壁に突き刺さった何本ものナイフ、首や手足の無い人形やバラバラにされた人形がある部屋の中に、煌びやかなベッドの上に一つの棺が置かれているホラー映画のワンシーンのような風景に変わっていたのだ。
流石の部屋の雰囲気にエヴァですら唖然としている程の部屋の惨劇に驚きつつ、そして部屋の明かりがついた瞬間、七色の宝石を持った翼のような金髪の女の子が部屋の入り口付近に飛んでいた。
だがしかし、その女の子にはこの場にいた全員、私ですら恐怖を呼び起こすほどの狂気をもっていたのだから・・・
まほら武闘会てのクウネル戦での行うクウネルへの処刑技になります
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①コスモミラクル光線(ギャラファイ版)
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②TDGスペシャル(ガイアはSSV版)
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③ウルトラマンオーブの最終回で使用した技
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④スペースZ