ネギま 英雄の魂(スーパーヒーロースピリッツ)物語   作:ナハト・リコリス

5 / 51
今回は原作に登場したある二人のキャラが焦点になります。

まぁ後半の方に関しては、このキャラなら仕方ないと思ってください


クロス第5話 共に戦う者と、否定したい現実

一誠とゼノヴィアの帰還、そしてアリアが使った光はこの世界のさまざまな場所に届いて行った。

 

 

冥界  ザイラオーグ Sid

 

 

俺と俺の眷族達は一緒に冥界の子供達を守りながら、敵と戦っていた。

だがしかし、悪魔の若い世代では最も強いと周りから言われるほど鍛えた俺であったが、こいつ等には何の意味も無かった。

 

当初は町を護る為に襲って来た化物達に闘気を纏って放つ俺の拳も蹴りも、この中では多分雑魚の分類であろう存在達には対処できるのだが、それ以上の化物達に何の意味を成さず、この冥界を護る為に使うと決めた切り札である『獅子王の剛皮(レグルス・レイ・レザー・レックス』を纏って戦っていたが、それでも相手にならなかった。

 

 

そんな時に俺達は運悪く避難から逃げ遅れたのであろう『数名の子供達』を見つけ、俺達は何とかしようとしたが、それも無理な状態であった。

子供達は俺達がボロボロになっている状態で相手と戦っているのを知っており、そして恐怖で上手くこの場から逃げようとしなかったのだ。

 

恐怖に縛られ、何とか俺や眷属全員『子供を護りたい』という一心でずっと闘ってきていたが、倒せるのは雑魚だけで、その上の化物連中に関しては、何とか俺達全員の能力を使うことで倒せているのだが、相手も死んでいった奴等には目もくれず、俺達をじっくりいたぶって殺そうとする悪ガキのような奴等であったが、それも災いして何とか俺達全員が生きているが、それも時間の問題だと思っていた。

 

俺は何とか膝を屈さなかったが、他の俺の眷属はクイーシャを除いた全員が膝を屈していたが、眼は相手を見据え、その後ろに恐怖で動けない子供達を庇いながら俺達は戦っていた。

 

「くくく。そんな『足手まとい』を棄てれば、俺達から逃げれたものを」

 

「愚かなる選択をするものだなぁ~」

 

「まぁもう遊ぶのも飽きた。お前達はゆっくりと全員殺してやろう」

 

敵の化物達が俺達の後ろにいる子供達を棄てるように言い、そして馬鹿にしているが、俺はもう戦うだけの力は無いが、それでも気迫だけで何とか立ち上がり、そして相手を見据えた。

 

「足手まといなんかではない!!この子達は、護るべき存在だ!この命を護るのが、俺達の決めている事だ!!これから先の未来を造るであろう、子供達を護る。それが俺達全員の意思だ!!」

 

俺の言葉を聞き、俺の頼れる眷属達は何とか立ち上がり、子供達を何とか逃がそうとするが、子供達は逃げようとはしなかった。

多分俺の言葉よりも、俺達がボロボロになる状態でいることが原因で、希望が無いのかもしれないのかと、俺は思ってしまった。

 

同時に俺は悔しかった。

俺は次代の魔王となって『力と志』がある者にふさわしい居場所を与えられる世界、即ち家柄や生来の物に関係ない実力評価の世界を作ることを目標としている。

それは同時に、これから先の未来の冥界に必要な子供達を護るのも、俺が思っている理想だとも思っていた。

 

だがしかし、名家バアル家の跡継ぎとして生まれながら、大王家の証『滅びの力』は元より、まともな魔力を生まれ持たなかった。

 

そのために俺は不遇で生きてきたが、それ以上に俺を産んだ母が俺に『魔力が足りないならそれ以外の力を身につけて補いなさい』と諭す一方、裏では滅びの力を持たさずに産んだことを悔み続けていた。

 

そのために俺は血が滲むほどの努力をし続け、そして若手では一番と言うレベルにまで俺は上り詰めていった。

だが今俺は、この化物達を一人で倒す事が出来ず、仲間の力を使って戦っているのだが、この化物達にそれが全て否定され、涙を流したくもなっていた。

 

だがそれはできない。

 

俺の後ろには未来の冥界の担うかも知れない子供達がいるのだ。

例えどんな事になっても、子供達に不安と恐怖を与えてはいけないと、俺は思っていた。

 

 

そんな時だった。

 

 

一人の男が俺達の前に現れた。

 

 

黒を基調とした服装の壮年の男性であったが、今の俺達には関係なかった。

 

「おい、早く逃げろ!!死ぬぞ!!」

 

「大丈夫だ。君達はその子供達を安全な場所に連れて行くんだ」

 

男は俺達にそう言うと、男は不思議なポーズをとっていった。

 

『変・・・身!』

 

そう言った瞬間、男の姿が黒いバッタのような姿に変わった。

 

『仮面ライダーBLACK!』

 

「か、仮面・・・ライダー」

 

俺達も目の前にいた男が今まで戦ってきた化物と似た姿になったことで、俺達は警戒した。

だがしかし、何故俺達に子供達を安全な場所に連れて行けと言うのか、不思議に思ってしまった。

 

「き、貴様!!俺達と同じような存在が、悪魔を守ると言うのか!!」

 

化物達が仮面ライダーBLACKに声を荒げて言ったため、俺達は人間の間で自分達『悪魔』がどのような存在か知っているため、敵に回ると思っていた。

 

「ふざけるな!!」

 

だが、その答えは間違っていると知ってしまった。

 

「例えこの世界がどんな場所であろうとも、子供達の夢を守り、希望の光を照らし続ける。それが、『俺達』仮面ライダーだ!!」

 

俺達はその言葉を聞いて唖然とすると同時に、同時に俺は目の前にいる仮面ライダーが信頼できる存在だと知った。

 

確かに俺達が戦った化物達と似ているかもしれない。

だがしかし、その持っている心は俺が目指すものと同じと知った今、俺は彼を信頼できた。

 

「仮面ライダー。子供達は俺達に任せろ」

 

「・・・違うさ。君達も俺と同じ『仮面ライダー』だ。君達は子供達をあいつ等から守りとうしたんだからね」

 

仮面ライダーは俺達に少しだけ顔を向けてそう言った後、少しだけ頷いて化物達に向かって行った。

俺と同じような徒手格闘で仮面ライダーは戦っており、その戦う姿に俺達も、そして恐怖で震えていた子供達も見惚れた。

 

俺は眷属に何とか子供達を安全な場所まで避難させるように指示を出し、そして俺は仮面ライダーの隣に立った。

 

「子供達は無事だ。もう心配はいらん」

 

「だがしかし、君は・・・」

 

「俺も戦わせてくれ、仮面ライダー。俺もお前と同じだからな。俺の名はザイラオーグ。次の魔王になり、そしてこんな奴等から未来を護る為に戦う男だ!」

 

「・・・そうか。なら、行くぞ。ザイラオーグ!」

 

「おう!」

 

俺と仮面ライダーは共闘し、化物達と戦って行った。そして同時に、俺の心には恐怖など無かった。

未来を護りたいという俺と同じ心を持つ男と、共に戦っているのだから・・・

 

 

 

地球 ソーナSid

 

 

私達は現れた謎の化物達に苦戦していた。

元々私達シトリー眷属はパワーは低いものの、テクニックや私の考えた戦略で戦える存在なのだ。

 

だがしかし、元々私達のような裏に生きている存在は表に出るわけには行かないので、私達は人々の避難誘導をしているのだが、戦えないというのは別の意味で不甲斐ないと思ってしまった。

 

そしてとうとう事態は最悪な事になってしまった。

当初避難誘導をしていたら、子供が数人遅れていたので全員で助けに行ったのはいいのだが、今度は敵によって前と後ろからの挟み撃ちにあってしまい、逃げる事ができなくなってしまったのだ。

 

しかも子供達の前とはいえ、未だに避難している人間達もいる以上、私達が持っている関係の能力を使用することは出来ず、何とかしたいと思ってもできないため途方に暮れてしまった。唯一匙がこいつ等の攻撃で壊れてしまって出ているパイプで戦っていたのだが、そんな物では対処できなかった。

私達もとうとう子供や人の前で能力を使用しようと思った。

 

 

 

その時だった。

不思議な列車が来ると知らせるような音楽が流れると同時に、私達と化物の間に白い白線のような物が突如現れたのだ。

 

『烈車が通りま~す。白線の内側に下がってお待ち下さい』

 

そんなアナウンスが聞こえたかと思うと、私達の前に赤・青・黄色・緑・ピンクの列車が通り過ぎ、そして列車が消えると目の前には『12人の男女』が立っていました。

 

しかもこの12人、目の前には化物がいるというのに気にした風ではなく、逆に減らず口を叩く感じになっていました。

そして6人6人に彼等は分かれて前後にいる化物と私達の間に移動した。

 

「あ、貴方達一体・・・」

 

「あぁ、悪いけど、その子達を安全な場所に避難させててね。皆、行くぞ!」

 

『『『『『ああ(うん)(OK)!』』』』』

 

「こっちも皆行くぞ!」

 

『『『『『ああ(OK)(心得たでゴザル)!』』』』』

 

そう言うと私達の目の前にいた5人は同じ形をした物を左腕に巻きつけ、頭にヘルメットを被っている男性はスライド式のスマホのような物を取り出した。

 

『変身いたしま~す。白線の内側に下がってお待ち下さ~い』

 

『『『『『『トッキュウチェンジ!』』』』』』

 

そう言って彼等は列車の玩具のような物を使うと、彼等の身体は赤・青・黄・緑・ピンク・オレンジのスーツのような物を着込み、そして彼等の周りを列車の玩具が回り、顔を隠す仮面になっていった。

 

「はあっ」

 

『トッキュウ1号・トッキュウ1号』

 

「頑張らせいただきます」

 

『トッキュウ2号・トッキュウ2号』

 

「はっ、ふんっ」

 

『トッキュウ3号・トッキュウ3号』

 

「ふんっ」

 

『トッキュウ4号・トッキュウ4号』

 

「は~い」

 

『トッキュウ5号・トッキュウ5号』

 

「とりゃ~」

 

『トッキュウ6号・トッキュウ6号』

 

『『『『『『勝利のイマジネーション!』』』』』』

 

『『『『『『烈車戦隊!トッキュウジャー!』』』』』』

 

私のいる後ろ側も凄かった。

 

『『『『『『ブレイブ、イン!』』』』』』

 

そして手に持っている玩具の銃のようなもの電池?のような物を差し込んでいた。

 

《ガブリンチョ、ガブティラ》

 

《ガブリンチョ、パラサガン》

 

《ガブリンチョ、ステゴッチ》

 

《ガブリンチョ、ザクトル》

 

《ガブリンチョ、ドリケラ》

 

《ガブリンチョ、プテラゴードン》

 

『『『『『『キョウリュウチェンジ!』』』』』』

 

するとこんな状態には不似合い爽快な音楽が流れたかと思うと、彼等は敵が目の前にいるというのにダンスを踊りだしたのだ。

 

『『『『『『ファイヤー!』』』』』』

 

そう言うと、彼等の姿は恐竜を模したようなスーツと仮面を着た赤・黒・青・緑・ピンク・ゴールドの存在になっていた。

 

『聞いて驚け!!』

 

「牙の勇者・キョウリュウレット」

 

「弾丸の勇者・キョウリュウブラック」

 

「鎧の勇者・キョウリュウブルー」

 

「斬撃の勇者・キョウリュウグリーン」

 

「角の勇者・キョウリュウピンク」

 

「雷鳴の勇者・キョウリュウゴールド」

 

『『『『『『地上最強のブレイブ!獣電戦隊、キョウリュウジャー』』』』』』

 

そこにある現実に私は眼を背けたくなりました。

 

いきなり何なんですかこれ!!!

 

「出~発進行!」

 

そう言ってトッキュウ1号といわれた存在が一番前になり、その後ろにまるで列車のように残りの5人が化物達に向かって行きました。

 

「天怒りて、悪を切る!」

 

「あ~れ~る~ぜ~!止めてみな」

 

そう言ってキョウリュウジャーと名乗った方も敵に向かって行った。

 

 

だけど・・・

 

「匙、私疲れて夢を見ているみたいね」

 

「夢じゃないですよ!!会長~~!!しっかりして下さい!!」

 

こんな現実は欲しくないわよ(泣)

 




ザイラオーグとてつをのコンビですが、仮面ライダー3号の映画のPVを見た際に、このコンビはいいと思ったので出しました。

そしてソーナさんですが、こんな担当でもいいかな?

まほら武闘会てのクウネル戦での行うクウネルへの処刑技になります

  • ①コスモミラクル光線(ギャラファイ版)
  • ②TDGスペシャル(ガイアはSSV版)
  • ③ウルトラマンオーブの最終回で使用した技
  • ④スペースZ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。