ネギま 英雄の魂(スーパーヒーロースピリッツ)物語 作:ナハト・リコリス
状態が回復した一誠達の猛攻は凄まじいものだった。
何しろ全員先程まであった疲れは全て吹き飛び、しかもイリナ達に関しては使用しているものが出ている仮面ライダー作品でも最強に近い存在なのもあり、さっきとは形勢が逆転していた。
そしてたったの数分でダーク・クロス以外の敵幹部系列の怪人達まで全てを倒したのだ。
おまけにさっきまで全員疲労困憊だった身体も、未だに平気とも言えるほどの状態で、それもあってか余計にダーク・クロスは唖然としていた。
「ば、バカな。あ、あれだけの軍勢を倒しただと・・・」
「はん。てめぇの腐った思いよりも、俺達の思いが強かったって事だな」
「当たり前です。どんなに闇が強くても、人の心から光は決して消えません。そしてこの世界で生きている人達皆から貰った光に、あなた個人の闇なんかじゃ、消す事はできません」
一誠とアリアの2人が変身している状態で言った言葉に反論できないダーク・クロスであったが、まだ彼には最後の切り札が残っていた。
「こうなったら、私自らの手でお前達を倒してくれるわぁ~!!」
そう言ってカオス・ブリゲードのメンバーが持てるオーフィスの力の欠片である『蛇』を飲み込み、その姿が変わっていった。
顔の黒十字架に二匹の蛇が絡み付いて出来た『∞』のような形をした文様が刻まれ、身体の方は血のような『赤』を基調とした物に変化し、中央にある顔は『一つ目』の白い顔になったのだ。
(仮面ライダーに出たゲルショッカーの大首領の顔が黒十時王の顔になって感じです)
そして強化変身した際に発生した膨大なエネルギーで一誠達は全員後ろに吹き飛ばされたが、全員足から着地して相手を見据えた。
「黒十字王に大首領が合体したみたいな感じになりましたね、あれは」
「だ、大首領って、貴方が言ってったあの!?」
「えぇ。正確には大首領が使っていた『存在の顔の一つ』ですけどね。ですがこれで確信が持てました。私の知っているオリジナルなら、現状の私達じゃ対処できないようなもっと危険な事態になっていたと思いますが、それではない以上、この世界にいる人間に与えられる創造系の神器の亜種的進化の形態です」
「なるほどな。まぁそのオリジナルだとどうなっていたのか知りたいのもあるが、倒しても大丈夫なんだな?」
「えぇ。それと、オリジナルなら歴史改変装置持ちの存在でも使って私達の存在ごと消すか、50mかそれ以上の巨大な存在になって私達を踏み潰したでしょうけど、『あの程度の強化』なら苦戦すると思いますが、ここにいる皆の力を合わせれば絶対に倒せます。本当なら一誠さん達がなっているスーパー戦隊の一つであるゴーカイジャーの所持しているロボットを出せたらいいですけど、他の地域に援軍を送ったのが原因で呼び出すのは無理なんですけど、例え出来たとしても結構厳しいと思いますよ?」
「そうか。まぁあのいけすかねぇ野郎をぶっ潰せば全部終るんだ。お前等、気合入れていけ!!」
「この私を絶対に倒すだと、ふざけるな!?今の私はダーク・クロスからアンリミデッド・ダークネス(無限の闇)に至った私は無敵なのだ。お前達のような弱き者が、私を倒すなど絶対にありえん!!」
アリアがそう言ったので、一誠達もその言葉を信じた。
だがしかし、強化されたアンリミデッド・ダークネスはアリアが言った事を否定し、攻撃をしてきた。
強力な闇の波動を秘めた光弾を、もう照準も定めないで撃ちまくるのだが、光弾が当たった場所から爆発する範囲は大きかったのだが、だがしかし、その攻撃は一誠達の誰にも『一発の直撃弾』は存在しなかったが、もはや地上からの爆撃とも言える攻撃で
敵に向かって前に行く事が難しくなっていた。
だがしかし、そんなものは最初だけであった。
「イリナさん、リフレクトのカードを使って下さい。ゼノヴィアさん、イリナさんの後にハイパークロックアップで攻撃を!後は皆で一気に決めますよ」
「無駄だ、無駄だ。私の攻撃を如何こう出来るはずもないだろう!!」
そう言って先程と同じ攻撃をしてきたのだが、今度はそうはいかなかった。
今度は正確に私達に対して狙いをちゃんと定めて攻撃していたが、それが命取りとなった。
アリアがイリナに言ったのは『相手の攻撃を反射する』という能力を持つアンデットが封印されたラウズカードで、その効果によって相手の攻撃は反射されたのだ。
相手の攻撃は一発一発が当たれば強力で、もしも複数のこの攻撃が当たれば危険だったが、先程のように周りへとばら撒くような攻撃であったならば上手くこのラウズカードの効果を使う事は難しかったかもしれないが、狙いが正確になってはただの『的』でしかない。
『リフレクト』
ワイルドカリスとなったイリナさんがカードをラウズした瞬間、直撃コースであった光弾はワイルドカリスの前面に展開された壁のような物に当たって反射され、ダークネスも気づいた時には対処するにはもう遅く、対処できないで自分の攻撃を受ける羽目になった。
「ハイパークロックアップ!」
《ハイパークロックアップ》
だがしかし、今度はダークネスが自分の攻撃を喰らった瞬間横から殴られたと思えば今度は上、今度は下と、まるで何かに吹き飛ばされているみたいな感じになっており、事情を知っている人間以外の人間がこの風景を見たら『何これ?』と言えるような風景である。
実際は周りの時間の時間流を自在に行動可能になる超高速の特殊移動方法《クロック・アップ》と言うのが《仮面ライダーカブト》のライダーシリーズ及び敵存在である『ワーム』が持っている能力で、これによってとんでもない移動と攻撃が可能になるのだ。
しかもゼノヴィアさんが使用している『仮面ライダーコーカサス』には『ハイパーぜクター』と言う仮面ライダーカブトシリーズ限定であるが超強化アイテムが装備され、しかもそれを装備して運用されている。
ハイパーぜクターを装備した存在は過去・現在・未来を行き来できるほどの移動が可能な上に、しかもクロックアップの数十倍のスピードで動ける《ハイパークロックアップ》を使用できる存在になるのだ。
ダークネスがさっきから吹き飛んでいるのはハイパークロックアップしてさまざまな方向から攻撃しているからである。
そしてハイパークロックアップが終了した瞬間、コーカサスに変身したゼノヴィアさんは私達の近くに現れた。
ハイパークロックアップによる連続攻撃でボロボロになったダークネスは何とか立ち上がっていたが、それでも連撃は続いた。
「ラブリー・パワフルキッス!」
「プリンセス・ウィンディウィンク!」
「プリキュア・ハニーテンプテーション!」
「プリキュア・エメラルドイリュージョン!」
「僕もいきます!ふん!」
プリキュアの4人が彼女達の強化アイテム『シャイニングメイクドレッサー』を使い、イノセントフォームとの連動で使える相手を拘束する技を使い、仮面ライダーダークキバに変身しているギャスパーが持っている能力で『キバの紋章』を利用しての拘束を行なったのだ。
これによりボロボロの状態で立ち上がろうとしたダークネスであったが、5重でしかも全てが強力な拘束からは逃げられなかった。
「こ、この!!」
拘束から逃げようとするが、実際はその時間がダークネスに攻撃する全員にとって必要だったのだ。
ハピネスチャージプリキュアの4人と、プリキュアの一緒にいる妖精2人が現れ、そして最強の技を使う準備をした。
『集まれ、ハピネスな気持ち!』
『高まれ、イノセントな思い!』
『輝け、シャイニングメイクドレッサー!』
ハピネスチャージプリキュアの専用強化アイテムであるシャイニングメイクドレッサーを使い、最強の浄化技を発動する時に必要なイノセントハーモニーマイクが現れ、ドレッサーのミラーに『∞』のマークを描いた後、『イノセントハーモニー』を歌った。
『『『『プリキュア・イノセントプリフィケーション!!』』』』
ハピネスチャージプリキュアの最強の浄化技が発動したが、それだけで終らなかった。
ギャスパーが変身しているダークキバの手には一振りの剣が握られており、その剣の力を解放した。
そう、ギャスパーが持っている剣『ザンバットソード』の持つ魔皇力が開放されて放つ『絶滅!ザンバット斬』が放たれた。
(絶滅ザンバットソードですが、ガンバライドで登場したダークキバの技です)
同時にリアスが変身したハイパーハニーも動き、手に持っているフェンシングのフルーレに似た剣『シルバーフルーレ』にエネルギーを収束させ、虹色のVの形のエネルギーをぶつけて爆破する必殺技の準備をし、ダーククロスに向けて放った。
『ハニーヴァージナルインビテイション!』
これによってダーククロスは無数の剣の攻撃を受けた後に、ザンバット斬とプリキュア・イノセントプリフィケーション、ハニーヴァージナルインビテイションと三つの強力な必殺技をダーククロスは喰らい、大ダメージを受けた。
だがしかし、それだけではすまなかった。
バジルを除く一誠達はゴーカイガレオンキャノンを展開し、イリナは必殺技に使う『ワイルド』のカードを出し、ゼノヴィアはもう一度ハイパークロックアップをしてダークネスに攻撃した後、ハイパーぜクターが存在することで放てる強力な必殺技である『ハイパーライダーキック』を放ったと同時にハイパークロックアップが切れたのだが、立ち上がろうとしたダークネスに自身が持つ聖剣『デュランダル』の聖なるオーラを使用して攻撃を加えた。
これには堪らずダークネスも後ろに大きく下がったのだが、これまでの攻撃で流石のダーククロス自身も耐えられなくなってきていたのだが、最後は一誠を除くゴーカイジャーのメンバーからゴーカイガレオンバスターからの『ライジングストライク』が放たれて、もう立っているのも限界といえるほどボロボロになっていた。
そしてイリナのワイルドカリスが必殺技である『ワイルドサイクロン』の準備で『ワイルド』のカードと自身の武器である『醒鎌ワイルドスラッシャー』と『醒弓カリスアロー』を合体させた状態である『醒弓モード』に移行させた。
そして一誠のゴーカイレットが手に持っている『ゴーカイサーベル』にレンジャーキーを差し込んだ。
『ワイルド』
『ファ~イナル、ウェーブ』
そしてエネルギーが貯まったダークネスに止めを刺す為に一誠はその場で大きく跳躍し、イリナはその場で動かないでダークネスを見据えた。
ボロボロになっているダークネスは自分に止めを刺そうとしている2人に対して攻撃をするが、一発も彼等には当たらなかった。
「ワイルドサイクロン!」
醒弓モードの状態から放たれた猛烈な衝撃波がダークネスが当たった。
「ゴーカイダイナミック!」
(宇宙刑事ギャバンの『ギャバンダイナミック』の一回転したバージョンをイメージして下さい)
ジャンプして一回転ほどしていた一誠がゴーカイサーベルで縦に真っ二つにダークネスを切り裂いた。
これだけの攻撃を喰らったダークネスは後ろに下がりながら怨嗟の声を上げた。
「お、おのれ~!お、俺はもっと、もっと悲鳴を、聞きたかった~!!」
そう言ってダークネスは爆発してこの世から消滅した。
そして、冥界・天界、そして各地のHERO達の決着が付いた。
冥界にいたアルティメットマシーンは仮面ライダー30人による『オールライダーキック』の前に巨大な風穴を開けられて敗れ去った。
天界にいたカオスベリアルはプリキュアオールスターズの必殺の浄化技全てを喰らった。
マックスハートチーム3人のの『エクストリーム・ルミナリオ』
スプラッシュスターチーム2人の『プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュ』
5チームの『プリキュア・レインボーローズ・エクスプロージョン』
ミルキィローズの『ミルキィローズ・メタルブリザード』
フレッシュチームは個人個人の浄化技『プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ』・『プリキュア・エスポワールシャワー・フレッシュ』・『プリキュア・ヒーリングプレアー・フレッシュ』・『プリキュア・ハピネスハリケーン』
ハートキャッチチームの『プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ』
スイートチームの『プリキュア・パッショナートハーモニー』
スマイルチームの『プリキュア・ウルトラロイヤルレインボーバースト』
ドキドキチームの『プリキュア・ロイヤルラブリーストレートフラッシュ』
これ等全てがカオスベリアルと彼女達の中間地点前で一つに収束されて放たれ、カオスベリアルも口から自身の持っている最強攻撃である『アークデスシウムブラスター』を放ち、当初は中間地点で両者の攻撃がせめぎあったのだが、最後はプリキュア達の思いが押し返してカオスベリアルを浄化したのだ。
そして世界各地にいた他のヒーロー達も同じようにその場所でいた存在を倒したのだ。
くしくもそれは、一誠達がアンリミデッド・ダークネスを倒した時と一緒であったが、それは誰も知らないことである。
次でクロス内容も終わりです
まほら武闘会てのクウネル戦での行うクウネルへの処刑技になります
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①コスモミラクル光線(ギャラファイ版)
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②TDGスペシャル(ガイアはSSV版)
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③ウルトラマンオーブの最終回で使用した技
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④スペースZ