ラブライブ!〜魔法使いと9人の女神〜   作:やましょー

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今回は最初に言っておきます。
にこは最後の最後にちょこっと出るだけです。



第3話 魔法使いと宇宙No1アイドルとの出会い

 

 

 

「翔希さん。私達のコーチになって貰えませんか?」

 

翔希の悪い予感は当たりどう答えようかと迷っていると

 

「穂乃果。翔希さんもいきなりそのような事を言われたら困りますよ」

 

「そうよ。それにコーチじゃないけどは星流(せな)先輩が練習メニューもある程度考えてくれてるんじゃない。」

 

「そうなのか?」

 

「はい。今日は用事があってこれなかったんですが、穂乃果先輩達の幼なじみの方がμ'sが出来た時からマネージャーをしてくださっているんです」

 

花陽が丁寧に説明してくれた。

 

「だったら余計に俺要らないんじゃないの?」

 

俺は思った事を口にしたが、

 

「違うんです!確かに星流くんも頼りになるけど、翔希先輩は私達の未熟な所もすぐに見抜いてくれた。そんな人がいるとμ'sはもっと成長できる気がするんです!」

 

練習を見ていて既に翔希は気付いていたが、μ'sは決してお遊びでスクールアイドルをしているわけじゃない。全力で頑張っているんだと今の穂乃果の言葉で確信した。

 

「わかった。みんながいいなら手伝わせてもらうよ」

 

「ありがとうございます!」

 

その後希が戻って来たので翔希は希を家まで送るためにみんなと別れた。

 

「翔希っち送ってくれるなんてまさか変な事考えてない?」

 

「え?歩いて帰るって?わかった。それじゃ」

 

「ち、ちょっと待ってよ!冗談やん!こんな可愛い女の子を置いて帰るん?それは男としてどうかと思うで!」

 

イラッとした翔希は希をほっといて帰ろうと思ったら慌てた様子で付いてきた。

 

(少しからかってやるか)

 

「自分で可愛いって普通言うか?まぁ確かに希は可愛い方だと思うけどさ、」

 

「へ?」

 

希が間抜けな声を出したので振り向くと顔を真っ赤にして照れていた。

 

(あ、希可愛いなんてあんまり男から言われた事ねぇな)

 

「な〜んてな。冗談だよ冗談。」

 

「もう!いっていい嘘と悪い嘘があるんやで!」

 

そう言って希は頬を膨らませた。

 

「悪かったって。ほら」

 

そう言いながら希にヘルメットを渡す。

 

「じゃあ今度何か奢ってくれたら許してあげる」

 

「わかったよ。好きな物奢ってやる」

 

「本当に?」

 

「男に二言はないっていうだろ」

 

「ウチ絶対忘れへんからね」

 

一先ず話が終わったので希を家まで送っていった。

 

「まさか同じマンションだったとはな」

 

「ホンマにこれは予想外やったわ」

 

なんと希と翔希は同じマンションだった。

 

「途中からおかしいと思ったんだよ。段々自分の家に向かっていったからなぁ」

 

「まぁとにかくまた明日ね。翔希っち」

 

「あぁ、また明日な」

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋に戻った翔希は神が用意していたノートパソコンを使いスクールアイドルについて調べてみた。

 

「中々流行ってるんだな。」

 

翔希は全くと言っていいほどアイドルに興味が無かったのでとても新鮮に感じた。

 

「ふぅ...『マクタブ』...か」

 

翔希はウィザードとして戦う前に出会い、そして共に戦った1人の青年のことを思い出した。青年曰くこの言葉はとある国の砂漠にある集落に行った時に教えてもらったそうだ。翔希自身この言葉は結構気に入っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の朝、朝食を済ませ制服に着替えた翔希はスクールバッグに荷物を詰め込み学校へ向かった。

 

 

 

 

 

 

学校に着いた翔希は手紙に書いてあった通りに理事長室へと向かった。

ドアをノックするとドアの向こうから「どうぞ」と声がするのではいる。

 

「初めまして。相川くん。私がこの学院の理事長の南です。昨日は娘を助けてくれてありがとうね」

 

「やっぱりそうですか。道理でことりと似ている訳ですね」

 

理事長もことりと同じ灰色の髪をしていた。

 

(てか若すぎないか?何歳だよ?)

 

「話が逸れたわね。この学院の事を説明しないとね。実はこの学院は元々女子校だったの。でも2年前に生徒数の減少により共学化になったのそれでも今年の1年生は1クラスだけですけどね」

 

「それで廃校の危機って訳ですね」

 

「これは私の独断で決めた事なのですが、あなたの転入を許可したのは廃校の回避する為なの。あなたにこの音ノ木坂学院のスクールアイドルをもっと成長させて欲しいの。お願してもいいかしら」

 

「わかりました。出来る範囲で頑張る事にします」

 

「それではあなたのクラスに案内するわね」

 

そう言って理事長は翔希をクラスへと案内した。

 

「ここがあなたのクラスよ。困った事があったらいつでも相談してね」

 

「ありがとうございます」

 

クラスに入った俺は軽く自己紹介を済ませ、後ろの窓際の席に座るように言われた。

 

「ねぇねぇ相川くんってどこから来たの?」

 

「相川くんって何か趣味とかある?」

 

予想していた通り女子からの質問攻めにあい翔希が少し困っていると、

 

「ちょっと!相川が困っているでしょ」

 

隣の席のツインテールの背の低い女子が言った。

 

すると女子は散り散りになり、

 

「ありがとな。え〜っと」

 

「矢澤よ。矢澤にこ。よろしく。にこの事はにこって呼んでくれていいわよ」

 

「よろしくな、にこ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが矢澤にことの出会いだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はぁもう日常系は書くのがしんどい...
今回出てきた『マクタブ』ですが、これは小説 仮面ライダーオーズが元になっています。この言葉はまた使う予定なのであえて意味の説明はしません。
もしも気になった方は小説 仮面ライダーオーズを読まれてはどうでしょうか。
オーズを観た方なら絶対面白いと感じる筈なので。
今回も読んで頂きありがとうございました。
次回は戦闘シーンがあるのでお楽しみに
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