ラブライブ!〜魔法使いと9人の女神〜   作:やましょー

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どうもやましょーです。
戦闘シーンがもっと上手く書けるようになりたい。


第4話魔法使いとにっこにっこにー

午前中の授業も終わり自分の席でスクールアイドルのPVを観ながら昼食を取ろうとしていると、

 

「一緒に食べてもいい?」

 

とにこが言ってきたので一緒に食べる事にした。

翔希がスクールアイドルのPVを観ていることに気付くと

 

「翔希、スクールアイドルに興味あるの?」

 

「まぁあるかないかで言ったらあるかな」

 

「好きなスクールアイドルはいるの?」

 

「今はいないな。てかスクールアイドルのこと知ったの昨日だし」

 

「はぁぁぁ?!」

 

にこは大きな声を出して立ち上がった。

 

「あんたスクールアイドルを昨日まで知らずに生きてきたの?!」

 

「ちょっ声がでかい!」

 

ごめんといいにこが座った。

するとにこが、

 

「しょうがないわね。にこがスクールアイドルについて教えてあげるわ。今日の放課後でもいいかしら?」

 

「いいのか?ありがとなにこ」

 

そんな話をしているとクラスの女子が

 

「相川くん。2年生の子が呼んでいるわよ」

 

「悪りぃにこ。ちょっと行ってくるわ」

 

そう言い廊下へ出ると、穂乃果、海未、ことりの3人と1人の男子生徒がいた。

 

「こんにちは翔希先輩」

 

3人が挨拶をする。

 

「そいつがμ'sのマネージャーだな」

 

すると男子生徒が

 

「初めまして。俺は鳴咲星流(なるさきせいりゅう)って言います。よろしくお願いします。翔希さん」

 

「よろしくな星流」

 

「はい。こちらこそ」

 

「星流くんは穂乃果達の幼なじみなんだよ!」

 

穂乃果がそう言うと成る程なと翔希は思った。道理で仲が良さそうなわけだ。

 

「で、俺に星流を紹介しに来ただけじゃないんじゃないか?」

 

「え〜っと実はもう一つお願いがあるんですけど...」

 

何故か穂乃果から歯切れの悪い返事が返ってきた。

 

「こいつ生徒会長にアイドル部の部活申請に行くのが怖いからついてきてほしいそうなんですよ」

 

代わりに星流がが代わりに教えてくれた。

 

「べ、別に怖くなんて無いもん」

 

「嘘つけ。あれほど怖いって言ってたじゃないか」

 

「星流くんその話はしない約束だったじゃん!」

 

2人が言い合いをしているのを放っておき海未とことりに聞いてみる。

 

「生徒会長ってそんなに怖いのか?」

 

「私は少し苦手で...」

「私も少し怖いかなぁ」

 

此処まで言わせる生徒会長とはどんな人なのか興味が湧いてきたが、

 

「悪いな、今日は予定があるんだ」

 

「えぇ〜どうしてもダメなんですか?」

 

「あぁ。どうしてもだ」

 

「そんなぁ」

 

「諦めろ。翔希さんにも用事があるんだ」

 

「ま、そーゆう訳だからじゃあな」

 

そう言い教室に入ると休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、にこに連れられ俺は『アイドル研究部』と書かれた札がかかった部屋に連れてこられた。

 

「ここは?」

 

「私が部長をしているアイドル研究部の部室よ。部員はにこ1人だけだけどね」

 

中に入るとそこはスクールアイドル関連のグッズで埋め尽くされていた。

 

「これは全部ニコが揃えたのか?」

 

「そうよ。全部にこのよ」

 

「凄いな...」

 

そのあとにこにスクールアイドルについて教えてもらっていると扉を叩く音が聞こえた。

 

「全く...誰なの?」

 

ニコが扉を開けるとそこには穂乃果達がいた。

 

「げっ」

 

「え?あ、あなたがアイドル研究部の部長?!」

 

そこからニコの行動は早かった。扉を閉め、荷物を扉の前に置き外から開けられないようにした。そして翔希を放っておき窓から逃げていった。

 

「待つにゃあ〜!」

 

凛が叫びながらにこを追いかけていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後にこは干し草まみれになりながら凛と戻ってきた。

 

話によるとにこは穂乃果達μ'sに解散するように言ったらしい。

穂乃果達は生徒会長の所に行き、アイドル研究部があるので部の申請は受けられないと言われたそうだ。その時副会長だった希にアイドル研究部と話をつけてきたらどうかと言われたらしい。

翔希は一通り話を聞き、

 

(まぁ俺ならこれは)

 

「お断りよ」

 

(だろうな)

 

「え?」

 

穂乃果が聞き返すと

 

「お断りって言っているの」

 

「いや、あの...」

 

「私達はただμ'sとして活動できる場所がほしいだけで」

 

海未が言うが

 

「お断りって言っているの!あんた達はアイドルを汚しているって」

 

「あんた達キャラ作りはしているの?」

 

「「「「「「キャラ?」」」」」」

 

「全くしょうがないわねいい例えば」

 

 

そう言うとにこは立ち上がり後ろを向いた。そして

 

 

 

 

 

 

 

 

「にっこにっこにー!貴方のハートににこにこにー!笑顔届ける矢澤にこにこ〜!にこにーって覚えてラブにこっ!」

 

 

 

 

 

 

 

「あ、ああ」

 

「どう?」

 

よく分からないが物凄い空気になった事だけは翔希にはわかった。

 

「こ、これは」

 

「私無理」

 

「ちょっと寒いかにゃあ〜」

 

「ふむふむ」

 

花陽は何かメモを取っている。

 

《イラッ》

 

「そこのあんた今寒いって?」

 

「い、いやすっごい可愛いかったです!最高です!!!」

 

《イライラ》

 

「あっ、ことりもいいと思う!」

 

《イライライラ》

 

「そうですね!お客様を楽しませるための努力は大事です!」

 

《イライライライラ》

 

「素晴らしい!さすがにこ先輩!」

 

《イライライライライラ》

 

「よぉ〜しそのくらい私達も...」

 

《プツッ》

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、お前ら」

 

誰の目から見ても今の翔希はとても怒っているとわかるほど静かだった。

 

「な、何ですか?しょ、翔希先輩?」

 

穂乃果声が震えていた。

 

「お前ら何様のつもりだ?」

 

「え?」

 

「アイドルについて俺はこの中で一番知らないけど別ににこはふざけてやってる訳じゃないんだぞ。俺は少なくともそう感じた」

 

「翔希...」

 

「俺も翔希さんの意見に同感っすね」

 

「星流くん?」

 

 

「俺達は頼みに来てる立場だ。それもにこ先輩にはメリットのないような事を。それなのに人を馬鹿にしたような態度を取って恥ずかしくないのか?」

 

「べ、別に馬鹿にしてなんか」

 

本当にキレそうになった翔希は

 

「お前ら今日は帰れ」

 

「え、でも」

 

「ほら、今日は帰るよ。」

 

星流がみんなを部室から出すと、

 

「にこ先輩。翔希さん。本当にすみませんでした」

 

星流は頭を深く下げ謝罪し出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「悪いにこ」

 

「別にあんたが謝る事じゃないわよ。それと」

 

「なんだ?」

 

「あんたが初めてだったわ。あそこまで私の事を思って言ってくれたのは」

 

「俺はただあれを見てお前のアイドルに対する思いがわかった。だからこそあいつらの言葉が許せなかった」

 

「けどあそこまで怒るなんて俺も大人気ないな。あとで謝っとくか」

 

「......り......と...」

 

にこが何かつぶやく。

 

「悪い。もう一回行ってくれないか?」

 

「ありがとって言ってるのよ!」

 

「え?」

 

「もういい!ほら、帰るわよ!」

 

「ったく...分かったよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ私はこっちだから」

 

「おう。じゃまた明日な」

 

にこと分かれた俺は帰ろうとした時

 

「きゃああああ!!」

 

叫び声が聞こえたので向かうとにこがグールに襲われていた。

 

翔希はドライバーを出現させ変身した。

 

「変身!」

 

『フレイム プリーズ! ヒーヒーヒヒヒー!!!』

 

「はぁぁ!!」

 

グール達に次々と蹴りを入れにこの元へと向かう。

 

「な、なんなのよあんた!」

 

「俺か?俺はウィザード。魔法使いさ」

 

そう言いながら指輪を付け替え魔法を発動させる。

 

『ビッグ プリーズ!』

 

ビッグウィザードリングはウィザードの体の一部や物体を巨大化させる事ができる。ウィザードは右手を巨大化させグール達を握り潰し倒す事に成功した。

 

「ふぃ〜」

 

俺はにこの元へと向かい怪我をしていないか確認した。

 

「怪我はないみたいだね」

 

「えぇ。そのありがとね」

 

「いやいや、それよりさ、君何か困っている事があるんじゃない?」

 

「どうしてそれを?」

 

帰りの会話の中でにこが実はスクールアイドルをしていた事、そして一緒にスクールアイドルをしていた仲間に裏切られた事、実はμ'sに入りたいがまた裏切られないか心配していた事を聞いていた。

 

「一歩を踏み出すのって誰にもできる事じゃない。もしも、踏み出せないのなら、誰かが背中を押してくれるのを待つのもアリなんじゃないかな?」

 

「待つ?」

 

「そう。その時はもう、すぐそこまで来ているのかもしれないよ。それじゃまたね」

 

そう言うとウィザードはバイクに乗って走り去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の放課後先生に呼ばれて職員室に行っていた翔希はアイドル研究部に行ってみたが、鍵がかかっていた。

 

「あれ?にこが放課後はいるって言ってたのにな」

 

すると上の階から声が聞こえた気がしたので上の階に登ってみる。

それを繰り返していると屋上に着いた。屋上の扉を開けるとμ'sの6人とにこが『にっこにっこにー』の練習をしていた。

 

 

「ほら、言った通りだっただろ。にこ」

 

 

誰にも気付かれないように翔希は小さく呟いた。

 

こうしてμ'sは7人になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




一つ言わせてください。次回からもっとクオリティを上げるので今回だけは多めにみてください!ここら辺は自分的にも書く事が難しくて...
それでは今回も読んでいただきありがとうございました。
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