ラブライブ!〜魔法使いと9人の女神〜   作:やましょー

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投稿が遅くなってすみません。やましょーです。
実はらいしから中間テストが始まるので来週の金曜までに第6話が投稿できるかどうか...という訳なので皆さんすみません。去年の数学みたいな結果になりたくないので、



第5話 魔法使いとエリーチカ

「あ、あの〜」

 

「はい笑って?」

 

「えぇ?えへへ」

 

「じゃあ決めポーズ!」

 

「えぇぇぇ!じゃあ」

 

そう言うと穂乃果はガッツポーズをした。

 

「これが音ノ木坂学院に誕生したμ'sのリーダー高坂穂乃果である」

 

「はいオッケー!」

 

凛がビデオカメラで穂乃果を撮影し希がそこにμ'sの説明を入れている。

 

「なぁ、星流(せな)あいつら何してんの?」

 

さっき合流したばかりの翔希には目の前で起きている事がいまひとつ理解できていなかった。

 

「部活紹介のビデオを撮っているらしいっすよ」

 

「取材させてくれたらカメラ貸してくれるって!」

 

「そしたらPVとか撮れるやろ?」

 

「「PV?」」

 

穂乃果と翔希が聞き返すと凛が

 

「ほら、まだ3人の時のしかないでしょ?」

 

「そう言えば結局あの時も誰がとってくれたかわからなかったんだよね」

 

「まぁとにかくだ。別に受けてもいいんじゃないか?俺らは関係ないけど。な、星流」

 

「そうですね。関係ないですけどね」

 

翔希と星流がそんな話をしていると海未が、

 

「何を言っているのですか?2人にもマネージャーとコーチとしてインタビューを受けてもらいますよ」

 

「え、でも別にマネージャーとかしなくても...」

 

「してもらいますよ?」

 

「はい...やらせてもらいます」

 

「星流お前!」

 

海未からのプレッシャーに呆気なく負けた星流を翔希が説得しようとしたが、

 

「海未を怒らせるとマズイんですよ。翔希さんも諦めてください」

 

翔希が諦めかけたその時すぐ近くにある校舎の二階の窓が開いていた。更にその窓は校舎と体育館を結ぶ渡り廊下の屋根から入れる距離にあった。

 

「わかった。俺もやるよ。そして早い所練習を始めようぜ」

 

「ありがとうございます。翔希先輩」

 

海未が気を緩めたその瞬間を俺は見逃さなかった。

 

「な〜んてな。さらばだ!」

 

「あぁ!翔希先輩逃げたにゃ!」

 

翔希はスクールバッグを肩に掛け、翔希の特技の一つであるフリーランニングの要領で渡り廊下の屋根に登り校舎の中へと逃げた。

 

「翔希先輩って...」

 

「一体何者なんやろ...」

 

残された6人は唖然とするしかなかった。

 

そのまま学校を出た翔希は一応海未に供する予定だった練習メニューをLINEで送り、翔希は帰ってもする事がなかったので久しぶりに走ろうと思い家でスポースウェアに着替えて走ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

走り続ける事30分翔希は自分でも体力が落ちている事に驚いた。

 

「ハァハァ。まさかここまで落ちていたなんて...」

 

汗を拭い先程自動販売機で買ったスポーツドリンクを飲み干そうとした時悲鳴が聞こえた。

 

「キャァァァァ!!!」

 

「ファントムか!」

 

翔希は声のする方へと走っていった。するとそこには今にも彼女達に襲い掛かりそうなグールとそいつらを操るファントム、ミノタウルスが恐怖で座り込んでいる音ノ木坂の制服を着た黄色に近い金髪の女子生徒とブロンドの髪をした中学生らしき女の子を取り囲んでいた。

 

「やめろ!」

 

翔希はグールにタックルし弾き飛ばしたが、他のグールも相手にしながら変身せずに2人を守る事は不可能だった。

 

「おい!早く逃げろ!」

 

翔希は思わず2人に言うが、動けないのは一目瞭然だった。

 

「人の心配をしている暇があるのかな?」

 

振り向くとそこにはミノタウルスが拳を振りかざして殴りかかってきていた。とっさの事で威力を流す事もできず翔希は2人の近くまで吹き飛ばされた。

 

「がっはぁぁ!」

 

「だ、大丈夫?もしかして貴方最近転入して来た...」

 

音ノ木坂の制服を着た子が翔希に話しかけてきたが思っていた以上のダメージで返事を出来ずにいた。

 

「お前ら1人づつじっくりと殺して絶望させてやる!」

 

「あぁ!もう面倒くせぇ!おい2人。今から起きる事は全て内緒にしておいてくれ!」

 

「え?」

 

「変身!」

 

そう言うと翔希は仮面ライダーウィザード フレイムスタイルへと変身した。

 

「貴様まさかウィザードか!」

 

「そうだ。俺が仮面ライダーウィザード!」

 

そう言うとウィザードはコネクトウィザードリングを使いウィザーソードガンを取り出しグール達を次々に斬りつけ、その勢いでミノタウルスにも斬りつけようとしたが、

 

「甘い!」

 

「なっ!」

 

その硬い皮膚に邪魔をされダメージを与えられない。

そのままミノタウルスのタックルを受けウィザードは近くの壁にめり込んだ。

 

「痛ってぇ〜けど力勝負なら負ける気はねぇぞ。牛野郎」

 

翔希はフレイムウィザードリングからランドウィザードリングに替え、ランドスタイルへとスタイルチェンジをした。

 

『ランド プリーズ! ドッ ドッ ドッ ドドドンドン ドッ ドッ ドン!』

 

「姿が変わろうが同じ事だ。俺には勝てない」

 

「それは如何かな?」

 

ウィザードは再びタックルして来たミノタウルスを躱しウィザーソードガンで斬りつけダメージを与えた。

 

「グオッ!何だと?」

 

ランドスタイルは他のスタイルよりパワーが優れ、大地の魔法を操る事が可能になるスタイルである。

 

「フィナーレだ!」

 

『チョーイイネ! グラビティ サイコー!』

 

ウィザードは重力《グラビティ》の魔法を使いミノタウルスの周りへ倒れていたグール達を引き寄せた。

 

「クソッ、オイ!お前ら離れろ!」

 

ミノタウルスは抵抗するが魔法に抗う事ができない。

 

『チョーイイネ! キックストライク

サイコー!』

 

『ドリル プリーズ!』

 

ウィザードはミノタウルスを確実に倒すためにドリルの魔法で貫通力を上げ、ミノタウルス達に向けてストライクウィザードを放った。

 

「グアァァァァ!」

 

ミノタウルスはグール達と共に爆発して跡形も無く消滅した。

 

「ふぃ〜」

 

変身を解いた翔希は2人の元へと向かった。

 

「亜里沙!亜里沙!」

 

おそらく緊張の糸が切れて亜里沙とよばれた子は気を失っていた。

 

「大丈夫。気を失っているだけだろうから」

 

「あ、ありがとう。君は...」

 

「俺は君と同じ音ノ木坂学院の3年、相川翔希だ。よろしく」

 

「私は絢瀬絵里よ。よろしくね相川くん」

 

「さてと、とにかくこの子を何処かへ運ばないとな...もしよかったら俺の家に来ないか?さっきの事も話さないといけないし」

 

「わかったわ。お邪魔させてもらってもいいかしら?」

 

「よし。決まりだな。よいしょっと」

 

そう言うと翔希は亜里沙を肩に担いでテレポートウィザードリングを使い家の玄関まで移動した。

 

「ハラショー!まるで魔法みたいね!」

 

絵里はまるで子供のように目を輝かせながら言った。

 

「まぁ魔法なんだけどな」

 

(てかハラショーってなんだ?)

 

翔希は玄関の鍵を開け、靴を脱ぎ、自分のベットに亜里沙を寝かせコーヒーを淹れる。

 

そして絵里にコーヒーを出した後、ファントムと呼ばれる怪物がいる事、そしてそいつらから人々を守る為にウィザードとして戦っている事などを話した。

 

全てを聴き終えた絵里は、

 

「まるで小説の世界のような話ね。」

 

「まぁファントムを実際に見た事ない人なら信じないだろうしな」

 

「ねぇ相川くん。貴方は1人で戦っていて辛くないの?」

 

「別に俺は1人じゃないからな。例え離れていても共に戦う仲間がいるから...」

 

「相川くんって凄いんだね。それに比べて私なんて」

 

「絢瀬は何かしているのか?」

 

翔希がそう尋ねると、

 

「私は学院で生徒会長を務めているの。けど廃校にしない為にどうしたらいいのか分からなくて...」

 

(なるほどな、絢瀬が生徒会長だったのか...でも、穂乃果達は怖いって言ってたけどそうか?)

 

翔希は絵里の話を聞くかぎり、穂乃果達が怖がる理由がわからなかった。

 

(となるとμ'sに関係する事かな?)

 

翔希は絵里にμ'sについてどう思っているのか聞いてみる事にした。

 

「なぁ絢瀬、音ノ木坂のスクールアイドルの事知っているか?」

 

「え、えぇ。知っているわ」

 

「俺さ、人に自慢できるほどじゃないけど少しだけダンス出来るんだ。それでさ、練習を少し見てあげたりしているんだけど生徒会長と上手くいっていないって聞いていたからさ、この際絵里がどう思っているか聞いてみよっかなぁ〜って」

 

絵里少し間を空けてから

 

「私の祖母はね、ロシア人なの。その関係で小さい頃はロシアに住んでいてね、そこでバレエをしていたの。自分で言うのもおかしいけど結構上手かったの。だから私からしたらスクールアイドルのダンスなんて素人にしか見えないのμ'sの手伝いをしている相川くんには悪いけど...」

 

(なるほど...だからμ'sに対してのあたりが強かったのか)

 

「いや、むしろ理由がわかってよかった。ありがとな絢瀬」

 

「怒らないの?私μ'sの事を素人って言ったのに...」

 

「はぁ...」

 

溜息をつくと翔希は絵里のおでこにデコピンをした。

 

「痛ッ...ちょっと何するの!」

 

「別に絢瀬の言っている事は間違っていないだろ?それだけ言える実力があるなら尚更だ。だけどな、あいつらも学校を廃校にさせない為にあいつらなりに頑張ってるからさ、出来ればやさしくしてやってくれ」

 

「相川くん...」

 

そんな話をしていると亜里沙が起きてきたので絵里は帰ると言った。

 

「ありがとね相川くん。私と亜里沙を助けてくれて」

 

「ありがとうございました!相川さん」

 

「2人とも別に翔希でいいよ。それと俺がウィザードって事は内緒にしておいてくれ。正体がバレると面倒だからさ。あと帰りはこいつらが送って行くよ」

 

そう言うと部屋の奥からプラモンスターのガルーダとクラーケンが飛んできた。

 

「わかったわ翔希。じゃあまたね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まさかもう正体がバレるなんて...次からは気をつけないとな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日勝手に帰った翔希ににこと海未の雷が落ちたのは言うまでもなかった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?ヒロインは絵里で行こうと思っているので正体をバレさせてみました。前書きでも言った通り中間テストがあるので投稿が遅くなるかもしれません。それと原作の6話はここで終わり次回は7話のテストの話になります。
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