今回は比較的早めに投稿できたんじゃないでしょうか!
ユウタ君と書いてるコラボを書き始め7話目を投稿...あんな大きい作品を書き続けていたら文字数が通常で大きくなってしまいまして...おかげでこの夕凪録も5千文字超えるのが普通になりまして、今回も8千文字強あります、読みにくい小説ですいません()
しかも今現在もコラボを書き早一万文字超えました
もはやこんなに書けるようになった自分が恐ろしい
書き始めの頃は2千文字行くのがやっとで今よりも下手な文だったなぁ...
まぁ夕凪録お楽しみください!
その日シャドーはふと明け方に目を覚まし寝ぼけながら庭へと出ていく。
するとそこにはスキマを使って弾を撃ったり近接攻撃を繰り返す紫の姿が見える。
シャドーは一旦部屋に戻り服を着て庭の紫の元へ戻る。
「精が出るじゃないか、紫」
「お早いですわね、おはようございます」
「あぁ、おはよう。修行なら俺も付き合うぞ、修行してやるって約束したからな」
「なら早速始めましょう!」
紫はスキマを巧みに使いシャドーの周りをを移動しながらミリ単位の間隔で高密度弾幕を展開する。
「いい動きだが...殺意が全く感じられないな。そんな攻撃では俺に傷一つ付けることすら不可能だぞ」
シャドーは殺意で弾幕を掻き消し次の瞬間シャドーは紫の後ろにおり、頭を撫でていた。
「...簡単に殺意を出せと言いますけどそんなほいほいと出していい感情でもないですわよ?」
「そうかもな。だから常時殺意を出せとは言わない、せめて支配しろ」
「支配と言ったって...どうすれば?」
「恐怖を捨て何かを捨てる覚悟と何かを守り抜く覚悟をすることだ。あくまでこれは俺の場合だがな」
「守る物ですかぁ...もしできたとしたら幻想郷を守りたいですわね」
「ならそれを、必至で守り抜け。害なすものは確実に殺せ、それが俺の強くなるための秘訣だ」
「随分と独裁的で荒々しい考えですわね」
「これくらいしないと守る物も守れない環境に俺は居るのさ。まぁお前はお前なりの考えがいつか持てるだろうさ。じゃあ次は恐怖に慣れようか」
シャドーは何かを唱え紫の腹を殴る。
紫は何とか吹き飛ばずに堪える。
「いきなり酷くありません!?」
「済まんな、今からやる修行の一段階だ」
シャドーは紫を抱き上げ深い谷の上に飛ぶ。
「今からここに落とす。それを回避してみろ」
「それくらい簡単ですわ」
紫はこれくらい余裕と言うかのように鼻を鳴らす。
「果たしてほんとにそうかな?」
シャドーは意地悪な笑みを浮かべ谷に紫を落とす。
「これくらいスキマを使えばどうってことないのに...」
紫がスキマを出そうとするがなぜか出せない。
「えっ!?なんでスキマが...!?」
紫はじたばたしたが何の意味もない。
水面ギリギリのところでシャドーが紫を抱きかかえる。
「な?回避できないだろ?」
「能力を使えなくするなんて卑怯ですわ」
「将来そんなことをしてくる輩が現れるかもしれないだろう?」
「そんなことできる人がいるとは...」
「俺」
「シャドー様意外にできる人が居るとは限りませんわ」
「さぁどうだかな。守るなら全ての可能性を考え一番いい考えを選択しないと不意を突かれるぞ」
「それもそうですわね...」
「さて、じゃあ早く恐怖に慣れないとな」
シャドーは少し何かをつぶやき刀を壁から引き抜くように創り出し構える。
「能力縛られたままで戦闘なんて鬼畜すぎじゃないですか!?」
「怖いだろう?」
シャドーは踏み込みまっすぐ回転しながら切り付けてくる。
紫は寸でのところでかわし走って逃げだす。
シャドーは刀を投げると紫の頬を掠める。
紫はそれを見て青ざめた顔で必死に逃げる。
「ふふっ、怖いだろう?」
シャドーは弓を作り5本の矢を10回高速で放ち紫をわざと外す。
「さぁ早く恐怖を制せ!」
シャドーは踏み込み紫の隣に追いつき空中で回し蹴りを繰り出し紫の後頭部を蹴り上げる。
「いたっ!?」
紫は体勢を直しシャドーの顎目掛けて回し蹴りを繰り出すがシャドーが少し後ろに下がり空を切る。
シャドーは紫の頭を掴み紫の視神経に自分が惨殺される映像を創り出し見せる。
紫の目からは光が失われ頬には涙が流れる。
「これに泣いてる様じゃダメだな...まだ自分が大事という意識がある」
シャドーは映像を掻き消し持ち上げ岩壁に押し付け能力を使えるように戻し、ため息をつき家に戻る。
「...ただいま」
「おかえりー、なんだか機嫌悪い...?」
アザトースがエプロンを着て朝食を作っていた
「...まぁな、機嫌が悪いと言うよりは失望の方が近いかもしれない」
「紫ちゃんが居ないけどそれと関係あるのかな...?」
「あるんじゃないか?俺は知らん」
「まぁいいけど...気に入ってるんでしょあの子、放っておいていいの?」
「時には放っておくのも必要さ、孤独は恐ろしいが時には力を得る原動力にもなりうる。ここは強い妖怪もいるが大丈夫、俺の攻撃で死なないなら死にはしない」
「そっか、じゃあご飯食べる?」
「そうだな、久しぶりに人間の食事でもしようか。血はその後でもいいだろう」
シャドーは居間の座布団に座り食事を摂る。
食べ終えた頃に皆が起き始め、最初に海波が来る。
「あれ、シャドー珍しいねこんな早く起きてるなんて」
「なんかな、珍しく起きれたんだ。それと海波こっちこい」
海波はよく分かってない顔で近寄ってくる。
「血がまだだったんだ、失礼するぞ」
海波の首元に噛みつき血を吸う。
吸い終えると海波がふらふらとよろける。
「私朝は低血圧だからよくないってぇ~...」
「俺もさ。飯食ったら少し休め」
シャドーが縁側で寝転がるとグレイとヴラディミールが地下から出てくる
「なんだ、お前ら地下で寝てたのか?先生の部屋だからあんまり邪魔するのはよくないぞ」
「レーラさんが良いって言ってたしいいんじゃね?」
グレイが頭で腕を組み適当に返す。
「うん、いいと思う」
ヴラディミールもそれに同調する
「レーラじゃなくレイラだ、そろそろちゃんと呼んでくれ」
レイラも地下から出てきてグレイの頭を撫でる。
「別にいいじゃんレーラさんの方が呼びやすいし」
「はぁ...まぁいいか」
レイラは諦めたようにため息をつく。
「んで、こいつら先生の部屋に置いてて大丈夫なの?」
「あぁ問題ない。グレイは意外と魔術が好き見たいでな、私の研究をいつも面白そうに見ているしヴラディミールは剣技を磨くついでに魔術を体で受けてくれたり魔術で造った生物がどれほどの戦闘能力を持っているか確かめてくれたりしていて私も助かっている」
「へぇ...お前らに使用用途があったとは思わなんだ」
「人を道具みたいに言うんじゃねぇ」
「あぁそうだな、済まなかった。今日は暇だ、お前らの相手をしてやる」
シャドーは立ち上がると刀を創り出す。
「よっしゃ、やっとシャドーと戦えんぜ」
シャドー達は森を抜け渓流へと移動しシャドーは刀を構えグレイは魔法陣を展開する。
間髪入れずにグレイは魔法陣から剣を取り出しシャドに切りかかる。
シャドーはそれを峰で受け止め方等の手をグレイの腹につけ妖力を爆散させ吹き飛んだところを蹴り飛ばし吹き飛んでいるところを地面に踏みつける。
すると地面は大きく抉れこみ半径30mのクレーターができる。
やどーが刀を鞘に納めるといきなり左腕が何者かに切り落とされる。
「上手い事隠れてやがったなヴラディミール」
「あれ、バレてたか」
シャドーは一気に距離を詰めヴラディミールのこめかみに回し蹴りを食らわせる。
吹き飛び様に一回転し体勢を整えると鋭い居合いを繰り出してくるがそれを鞘で受け止めヴラディミールの頭を掴んで地面に投げつけると、大きいクレーターが出来上がる。
「いってて...やっぱ前より強くなってるね...」
「まだ立てんのか、ならもう少し強めでいくぞ」
シャドーは居合いの構えすると一瞬力む。
その近くにある植物は枯れ、動物は力尽き、シャドーが立っているところから半径200mほどの地面が大きく抉れこむ。
次にシャドーは踏み込みヴラディミールの前まで詰め寄り空中で回転様に切り付け、少し高く跳び、かかと落としを繰り出す。
それをモロに喰らったヴラディミールはヴラディミールは意識を失う。
「ふぅ、いい運動になった。そろそろキリストの本部に乗り込むか」
シャドーは二人を肩に担ぎ少し急ぎ目に家へ戻る。
「アザトース、先生。今からキリスト教聖地、エルサレムに奇襲をかける。手伝ってくれ」
シャドーは二人を投げ捨てる。
「今から?随分急だね」
アザトースとレイラと海波が茶を啜っていた。
「そうだな、計画がないのはあまり得策とは言えんぞ?」
「思い立ったが吉日と言う言葉がある。そろそろこのあたりで不安の芽を摘んでおきたくてな」
「まぁいいよ~、ボクも最近運動不足でお腹出てきちゃったし...」
「私も新しい魔術を試したい、いいだろう。乗った」
「じゃあまずはフランスにあるあの元住んでた家に行こう、出来ればルーミアの補助も欲しい」
「了解だ」
二人ともそれに了解しシャドー達はフランスの家に戻る。
「ルーミアー!出て来い!!」
シャドーはできるだけ大声でルーミアを呼ぶ。
「うるさいわねぇ...普通に聞こえるわよ」
「お、いたいた。今からキリストの心臓部を叩きに行く、お前も来い」
「いいけど、作戦は?」
「とりあえず奇襲をかけキリストの大半の兵を殲滅し戦力を根こそぎ剥いだ後に頭を叩く」
「まぁ、脳筋だった貴方からしたらマシな方法ね。いいわ協力してあげる」
「済まんな」
シャドーは翼を大きく開き全速力でエルサレムへ向かい木陰へ隠れる。
ナイフを2つ創り、木の枝の上から丁度通りかかったキリスト教徒二人にとびかかり首元にナイフを突き刺す。
「...随分と慣れてるんだな」
「人間だったころにやってた暗殺ゲームの動きを未だ覚えていてな、今役に立ってるんだ」
「そんな物騒なゲームがお前の生きていた時代にはあったのか...」
レイラが少しだけ引いている。
「殺すゲームがたっくさんあって子供の教育にはよくなかったなぁ...道行く子供の中の一人は絶対殺すとか言ってたし...」
シャドーは苦笑するとロープダートを創り、奥の方のキリスト教徒に突き刺し引き寄せ首を刎ねる。
シャドーはハンドガンを創り一回真上に発砲すると茂みに隠れる。
直ぐにその場に他のキリスト教徒が集まり数分もするとアリの大群のような数になっていた。
「これは集まり過ぎだな、完全隠密行動は出来そうにないか」
シャドーはナイフを構え次の瞬間飛び出し高速で次々にキリスト教徒の心臓を的確に抉っていく。
「誰だ!?」
キリスト教徒の一人が大きな声でそう言おうとするとシャドーに喉を斬られ次に回し蹴りがそいつの顎に直撃し頭が吹っ飛ぶ。
ルーミアは闇から剣を取り出すとシャドーに斬りかかろうとしているキリスト教徒を3人ほど薙ぎ払い、アザトースが腰から3本触手を出し心臓を突き刺し息の根を止める。
レイラは詠唱を唱えると紫色の魔法陣が展開され、その中から髑髏の仮面をかぶり黒いローブを着た大きな鎌を持った何かがそこら一体のキリスト教徒の命を刈り取る。
「ふぅ...これで終わりか。じゃあ乗り込むぜ」
シャドーはエルサレムにある大きな教会へ向かって走る。
するとそこら一帯が霧に囲まれる。
「また敵か、ここはお前らに任せた。俺は先に行く」
「分かったよ~」
アザトースが間延びした返事をした後すぐに断末魔が鳴り始める。
シャドーはそれを尻目に走って教会の中に入り、目に入るキリスト教徒を斬りながら最上階へと向かう。
上り切るとそこには大きな十字架があり一瞬視界が眩く光り目を傷めたがすぐに治る。
周りを見るとそこは普通の教会のソレであり十字架の前には真っ白な髪に真っ白なローブを着てその十字架に祈りを捧げている女性が居る。
その女性はこちらを振り向くと微笑みかけてきた。
「女、お前が俺に何人ものキリスト教徒を送り付けてきた奴か」
「よくわかりましたね、ここに来たということは私を殺しに?」
「そう言うことだ。それとそろそろ化けの皮はがしたらどうだよ」
「なぁんだ、バレてたのね」
「紙っぺらみたいな芝居しやがって、それで他の人間どもが動くんだから滑稽だ」
「私も同じ考えよ。あ、そう言えばあなたって神って信じてる?私は信じてないわ、答えは聞いてないから答えなくていいわ」
そう言うと机に置いてあった本を開き、魔法陣が展開されると身動きが取れなくなっている。
「補助魔法を妨害として扱うか」
足元には紫色の魔力により生成された茨が巻きついていた。
シャドーは両足を黒い霧へと変え茨をすり抜け、別の場所で実体化しナイフを構え後ろに一回転様に跳び天井へ足をつけ、その女性へ向かって飛び出し真横に着地すると同時に足に回し蹴りを決め女性が前のめりに転んだ瞬間に上へ蹴り上げる
「そう言えば自己紹介がまだだったわね、私はダイアナ・サージェント、もう会うことはないだろうけどよろしくね」
ダイアナは嫌味っぽく言うと魔法陣を展開し紫色の稲妻を辺りに放ち次に赤色の魔法陣が開き辺り一面に大きな爆発を起こす。
シャドーはそれをモロにくらい吐血する。
体勢を整えダイアナ突っ込み、斬りつけた後に体を回転させダイアナの後ろに回り込み背中にナイフを刺し脹脛まで一直線に振り下ろす。
ダイアナの背中から脹脛にかけては綺麗に二本の切り傷がぱっくりとできていたが次の瞬間何もなかったかのように修復される。
「いったいどうなってやがる...」
シャドーはダイアナの腰に向かって回し蹴りを喰らわすがそれは腰に当たる前に弾かれる。
次にナイフをしまい力を籠め殴るがそれが当たる前に弾かれる。
「貴方は私に傷をつけることはできないのよ、教えちゃうと私は悪意を拒絶する能力があるのよ」
「悪意...」
シャドーは出来るだけ楽しい事を考えて斬りかかるがやはり弾かれる。
それから数時間攻防を続けているとアザトース達がやってくる。
「シャドーくん!」
アザトースが血まみれでやってくる。
「お前も随分と出来上がってるな、俺はそろそろ楽しくなってきたぜ」
シャドーがナイフを構え攻撃を放つとダイアナの腹を腕が貫通する
「なんで攻撃が...!?」
シャドーは顎を真上に蹴り上げ吹き飛んでいるダイアナの首を空中で斬りつけ四肢を切り離した後頭を思いっきり蹴り飛ばし頭を吹き飛ばす。
「ふぅ...終わったぞ、帰ろう」
「お疲れさま~」
血まみれのアザトースに抱きつかれて撫でられる。
「そんなに血まみれになるっていったいどうやって殺したんだよ...」
「この世には知らないほうが幸せなこともあるんだよ?」
「そうかよ、じゃあ早く帰るぞ海波が心配する。ルーミアも来い、いいところだぞ」
「ふーん...じゃあ行ってみようかしら」
シャドー達はその後家に戻るとイザナギたちが来ていた。
「...なにやったのお前ら?集団虐殺?」
「間違ってないな、キリストを壊滅させてきた」
「そ、そうか。お疲れさん、最近この山の麓に温泉を見つけたからそこで血とか落として来い」
「そうだな、皆で入るか」
「温泉なんて久しぶりだな~」
アザトースが脱ぎ始める
「おい、まだ脱ぐんじゃねぇ」
皆でワーワー騒いでいるとグレイとヴラディミールが起き出す
「...おはよ、どっか行くの?」
ヴラディミールが目を擦り今にも寝そうな声で言う。
「今から温泉に行くんだ、お前も来る?」
「俺いく!」
グレイが急に湧いて出る。
「んー...僕は寝てるからみんなで行ってきな」
「じゃあ行くやつは着替えを持ってこい」
各々が自室へ戻り準備をし数分後また居間で集まった。
「よし、準備できたな。じゃあ行くぞ」
シャドー達は麓まで降りると湯気が立っている池が見える。
そこに行くと石で造られた浴槽に湯が張られているのが見える。
「どうやらここ付近の村の人間もここを使ってるみたいだな」
シャドーは少し多きめの小屋を創り内装を銭湯の更衣室と全く同じ造りにする。
「女は左側、男は右側だ」
「ん、男女別なの?」
アザトースが少し残念そうに言う。
「当たり前だろ、バスタオルやシャンプーは各棚に創ってある」
「はーいしつもーん!中は混浴ですか!」
「中はな」
「ぃよっしゃ!」
アザトースはガッツポーズする。
「...お前はいつでも思春期少年みたいだな」
男女に別れ数分して外に出る。
シャドーは早々に湯に浸かりタバコを吸い始める。
「お風呂入ってる時にタバコはやめたら?」
「無理だな」
「レーラさん!お湯だぜ!すげぇ!」
「あぁ...そうだな、グレイこっち来い、早く髪洗ってしまうぞ」
「はーい」
レイラはグレイを自分の太ももに座らせグレイの髪を洗い始める
「痒いところはないか?」
「ない」
「じゃあ流すぞ」
レイラは湯でシャンプーを流し、グレイは隙をついて胸を揉む。
「ふむ...最近少しでかくなった」
グレイは人差し指を立ててそう言う。
「おぉ、よく分かったな」
「でかすぎると形崩れんぜ?」
「喧しい、お前が揉むからだろう?」
「へぇ...まぁ、それは諦めな」
「やめると言う選択肢はないのか」
「ない」
「ねぇねぇシャドーくん、君も触ってもいいんだよ?」
「うるせぇ、発情期なら犬とでもしてやがれ」
「むー、そんな言い方しなくてもいいじゃないか~」
レイラはグレイを抱きかかえて湯に浸かる。
「なぁなぁレーラさん、魔術上手くなるにはどうしたらいいんだ?」
「う~む....そうだなぁ、まぁ火力だけだったら魔力の量で補えるが...魔力の操る速さとか精度とかでも結構左右されるな」
「へぇ...大変そうだな」
「なんだ、魔術やろうと思ってるのか?」
「まぁね、楽しそうだし俺もやってみたいなーって」
「なら今度教えてやろう」
「お、ありがと」
「私としても一緒に研究する相手が居ればやりがいもあるしな」
「つーか女の胸ってなんで水に浮くんだ?」
「あぁ...女の胸は脂肪の塊でな水より軽いから浮くんだ」
「へぇ...んでも重いんだろ?レーラさん胸があると肩こりが酷いって言うし」
「そうだな、うつ伏せに寝ると息できなくて苦しいし仰向けに寝たら胸が左右に引っ張られて痛いし...胸があっていい事なんてあんまないさ」
「へぇ...んでも海波は胸大きくしようと毎日牛乳飲んだり自分で揉んだりして頑張ってるぞ?」
「あれは意味無いんだがなぁ」
シャドーがアザトースと共に話に入ってくる。
「え、そうなの?ボク毎日シャドーくんの事考えながら毎日揉んでるけど」
「...お前は少し黙ってろ。胸を揉むのは間違ってないないんだが、普通に揉んだんじゃただの脂肪燃焼運動になってむしろ小さくなる、ただ女性ホルモンを分泌している場合は大きくなるんだ」
「女性ホルモン?ってどうやったらでるんだ?」
グレイが興味津々に聞いてくる
「それは...先生かアザトースにでも聞いてくれ、俺は言いたくない」
「なぁなぁレーラさんどうやったらでるんだ?」
「む、むぅ...これは話してもいいんだろうか...その、だな...女は性感帯を刺激し性的快楽を得る。その時に女性ホルモンを分泌するんだ、その時に揉めば大きくなる」
「ふむ、じゃあレーラさんがでかくなってるのは俺が無意識に性感帯を刺激しつつ胸を揉んだからという訳か」
「認めたくないが...そう言うことだ、一応言っておくと胸も性感帯性感帯の一部だ」
「へぇ...俺今度女体について研究しよ」
「やめとけ、女なんか中身がゲスいだけでいいもんなんか何一つないさ」
レイラが苦笑交じりにそう言う。
「えー...」
「あー、もうこの話やめよ?奥で海波ちゃん泣きそうになってるから!」
アザトースが話を立ちきる。
「さて、俺も髪洗ってくるか。アザトース手伝ってくれ」
「はいは~い」
シャドーは長い髪を持ち上げ椅子を創りそれに座り髪を洗い始める
「髪長いと大変なんだな、自分一人じゃ洗えなくなってるし」
「シャドーの場合は伸ばし過ぎだな、私も長い方ではあるがそこまでじゃない」
「そう言えばレーラさんも長いよな」
「そうだな、グレイは...癖毛だな、それに片目も隠れてる」
「こればかりは直しようが無いからなぁ」
数十分ほどしてやっと髪を洗い終えたシャドーはまた湯につかる。
「もー、シャドーくん女の子じゃないんだからそんな念入りに髪の手入れしなくてもいいじゃん~」
「ダメだ、少しでも気を抜くと枝毛が出来るからな。それだけは阻止しなければ」
「女の私でさえそこまで髪に気を配らないぞ...」
レイラが自分の髪に指を通す。
「シャドー女の子みたいにそこらへんうるさいからねぇ」
海波が苦笑して言う。
「見た目も女の子そのものだし...」
グレイがぼそっとつぶやく。
「うるせぇ、そろそろ日も暮れるし帰るぞ」
「「「「はーい」」」」
皆がそれぞれあがり着替えて家へ戻るころにはすっかり夜の帳に包まれていた。
「それじゃあ俺は寝る、お前らも夜更かしのし過ぎは気をつけろよ」
「吸血鬼がそれを言うかよ...レーラさん魔術教えて~」
「そうだな、じゃあ地下に行くぞ」
レイラはグレイを抱き上げ地下室へ行く。
シャドーはあくびをしながら部屋へ入ると下着姿で寝てるアザトースを見て吸っていたタバコを落とす。
急いでタバコを拾いまた咥える。
「...お前、何してんの?」
「ん、一緒に寝よ♡」
「自室があるだろ」
「ん?そんなのないよ、シャドーくん作ってなかったじゃない」
「あ...そうだった」
シャドーは手を自分の顔にやりため息をつく
「はぁ...分かった、一緒に寝るのは許そう、でもだ。服を着ろ服を」
「え~シャドーくん知ってるじゃん、ボク寝るときは服着ないって」
「確かにそうだったが...」
「下着姿でも普通に一緒に寝てたのはシャドーくんだよ?」
「もういい、何も言うまい...」
シャドーは灰皿にタバコを押し付け水を飲みベッドへと潜り込む。
「じゃ、おやすみシャドーくん」
「あぁ、おやすみ」