東方夕凪録   作:汐入 那月

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どうも鐳波です。
今回で少しクトゥルフ要素が入ります
ではお楽しみください


とある少女と外なる神との出会い

僕はフランスの辺りに引っ越してきた、たしか中世あたりに魔女狩りが起こった場所だっけかな

まぁ気にしない気にしない。

それと僕は原始人とか恐竜がいる時代を過ごした、あれは地獄だったよ、それとまぁ当然だけど僕は年を取った。

3億年くらいかなおかげで僕は見た目は8歳くらいになったよ、まぁいいや、そんなことよりいいことがあるんだ。

それは人間が現れたんだそれに妖怪も、世界で一番目の妖怪だからなのか僕は妖王と呼ばれるようになった、それからと言うもの毎日色んな妖怪が勝負を挑んでくるようになった、もちろん全部勝ったけどね。

そしてそれからある6年くらいが過ぎて僕を知らない妖怪はいなくなった、文明もある程度発達してきた。

僕が居た日本とは全くかけ離れているけどね。

そんで今僕はクトゥルフの事についていろいろ調べてるんだ、僕みたいなファンタジーがあるのにクトゥルフがないんじゃ楽しくないからね、だから今ネクロノミコンとか見て情報をあさってるんだ、いや冗談じゃなくSAN値減りそうだよ、楽しいんだけどさ。

 

「ふ~...ずっと文字見てるのは辛いや」

椅子に座ったまま伸びをして分厚い本を閉じ机に置く。

 

「一人って結構寂しいな...喋り相手もいないし、でも朝とか昼は曇りじゃないと出れないし...」

そう独り言を言っていると扉からコンコンとノックする音が聞こえる

おそらく相手は人間...そして僕は吸血鬼だ、この翼を見れば驚くか恐怖を覚えて逃げ出してしまうかもしれない

だがそんなこと気にしていても翼を隠すのはできない。

シャドーは諦めて扉を開ける。

するとそこには金色の髪の女の子が立っていた。

 

「えっと...どちら様...?」

 

「八雲紫ですわ」

どこか貴族を思わせる振る舞いだった。

 

「えっと僕はs「存じてますわシャドー様」そ、そっか、じゃあ君は妖怪か、それで...何の用かな」

 

「その...お願いがありまして...わ、私を弟子にしてくださいっ」

紫と言う子は必至な様子で頼んできた。

 

「...弟子にすることは全然かまわないんだけど、その力をどういうふうに使うの?」

シャドーは真面目な表情で問う。

 

「妖怪と人間が共存できる世界を作るためですわ」

紫は柔らかく微笑む

 

「妖怪と人間が共存する世界...いいね面白い!いいよ君を弟子にしてあげる」

 

「本当ですか!?ありがとうございますシャドー様っ」

紫は嬉しそうに笑いながらシャドーに抱きつく。

 

「んで、君家どこなの?」

 

「家...ですか?」

 

「うん、家無いなんてことはないでしょ?」

 

「いえ、無いですわ。私生まれてシャドー様の事を聞いたその日からシャドー様を探していましたから」

 

「うそぉ。じゃあ今君は家がないのか...ここに住む?」

 

「いいのですか!?」

僕を抱きしめる力が強くなる。

 

「いいよ、それに一緒に住んでたほうが修行がいつでもできるからね」

 

「わ、私頑張りますわ!」

 

「んじゃ僕はやることあるから...あそこで楽にしてて」

リビングを指す。

 

「わかりましたわ」

シャドーは椅子に座り、書斎で分厚い本を見始める。

そして2時間後

 

「遅いですわシャドー様...楽にしてろと言われましたし...」

紫は着ている物をするすると脱いで下着姿になる。

 

「ん~、楽ですわぁ~」

 

「おっしゃやっとわかった!」

嬉しさのあまり部屋から飛び出してしまった。

 

「あら、シャドー様やることは終わったんですの?」

 

「うん終わった、つかその格好どうしたの!?」

顔を手で隠すシャドーに下着姿の紫が抱きつく。

 

「楽にしていいと仰いましたからお言葉に甘えただけですわ」

 

「そ...そか、とりあえずご飯にするから服着てね?」

顔を真っ赤にして必死に紫を諭す。

 

「わかりましたわ」

服を着て椅子に座る。

 

「なんか食べたいのある?」

 

「お腹が膨れるものなら何でもいいですわ」

食事には特に興味が無さそうで、シャドーに任せるといったふうだった。

 

「じゃあ肉料理か...」

コンロに火をつけフライパンを置く。

肉を基準とした料理を作っていく。

 

「ほい出来上がり、ちゃんと野菜も食べなよ?」

 

「こ...こんな料理見たことないですわっ」

嬉々とした表情を浮かべ次々料理を口に運んでいく

 

「聞いてないね...美味しいかい?」

 

「美味しいですわっ」

 

「それはよかった」

...僕の分残るかな。

 

「ご馳走様ですわっ」

見事僕の分まで平らげてくれた...まぁいいや。

 

「お粗末さん、んじゃちょっと僕は出かけてくるよお留守番よろしくね」

 

「また待つのですか...」

目に見えて落胆する紫の前髪をさらりと撫でる。

 

「もう遅いし明日に備えて寝たらどうかな?」

 

「そうですわね...お気をつけて」

不服そうに手を振りソファに寝転がる。

シャドーは書斎から様々な本を持ち外に出る

 

「まずは召喚方法っと」

エイボンの書を開き手順を確認し実行する。

 

【アザトースの招来】

そう言うと呪文を口早に唱える。

言い終わると月から魔法陣が展開され空間を喰うように大きな影が出現する。

そしてその巨体は少しずつ小さくなっていき成人の女性の姿を形作っていきシャドーの目の前に降りる。

 

「君が僕を呼んだの~?」

のんきに間延びした口調でそう聞いてくる

 

「あぁそうだよ、僕が貴女を呼んだ」

 

「何か用~?」

アザトースは眠そうに目を擦っていた。

 

「いや用は特に無いかな、興味本意で呼んだだけ」

 

「ボク今すごく眠いんだけどなぁ...そだ、君の家近くにあるかなぁ?」

 

「うんあるよ、泊まる?」

 

「うん、泊まる~早く行こうよボク眠い~...すぴーすぴー」

言い終えた後すぐに寝てしまった。

 

「寝ちゃったか」

アザトースをおんぶして家に入る

 

「ただいまぁ」

 

「おかえりなさいですわってそのおぶってる女性は誰ですの!?」

 

「盲目白痴の魔王、アザトースだよ」

 

「...?よくわからないですわ」

首をかしげて考えるも理解できなかったようだ

 

「とりあえず寝ちゃってるから明日ね」

自分の部屋に入りアザトースをベッドに寝かせる

 

「...僕どこで寝ようかな...ソファでいいか」

毛布を取り出しソファで寝る




コメント等待ってますよ~
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