最近ネットの友人がハーメルンでちょこちょこ小説を書き始めましてですね、いやぁ投稿される日が待ち遠しいですねぇ
...とまぁ前書きはここらで終わらせて...本編いきましょうか
今回はそこまで進展はないですが土台です
では夕凪録お楽しみください!
「ん...ふあぁぁ...よく寝たぁ」
アザトースが目を擦りながら起きる。
「ん、昨日の男の子どこだろ...あ、いたいた」
部屋を見回してシャドーを見つけてそばに寄って頬を突く。
「こんなに小さい子がボクを召喚するなんてなぁ...しかも興味本意で...暇人なのかおバカさんなのか...」
頬を突くのをやめて抱きかかえベッドに寝かせる。
「さて...もうひと眠りしよっと」
シャドーに抱きついて眠りにつく。
「ん...んん!?」
シャドーが起きると目の前にはアザトースが自分に抱きついたまま寝ていることに気づく。
「ちょっアザトース起きて!」
アザトースを思い切り揺さぶる。
「ん~、あ、おはよぉ」
「おはよ...ってなんで!?」
「ん~、なにがぁ?」
「なんで同じとこで寝てんの!?」
「ボクがベッドに移動させたんだよ~」
「なんで!?」
「なんでだろぉね~」
どれもやんわりとした答えしか返ってこない
「え~...と、とりあえずご飯作るから早くリビング来てね」
「は~い」
部屋から出てリビングに行きパンを焼き朝食を作る
「シャドー様おはようございます...」
まだ眠そうにして目を擦りながら紫がリビングに来る。
「うんおはよ、ご飯出来たから座ってて~」
「わかりましたわぁ」
テーブルに朝食を並べるとアザトースもリビングに出てくる。
「わぁおいしそうなご飯だねぇ」
「そんじゃみんな起きたし食べようか」
「「「いただきます」」」
朝食を食べ終わりソファでうつらうつらしていると後ろからアザトースが抱きついてくる。
「ん...アザトースか、どうしたの?」
「暇だから遊ぼ~?」
「今日はこれから紫の修行だから後でね?」
「わかった~」
そう言うとアザトースはシャドーの部屋に入る
「さて紫、修行するよ~」
「了解ですわ!」
空間が裂けて目玉がいっぱい見える場所から出てくる
少し驚いたが何も言わずに外に出る
「それじゃ最初は僕に攻撃を当てることから始めようか」
人差し指を立て微笑みながら言う。
「シャドー様?それは本気で言ってるのですか?それとも馬鹿にしてるのですか?」
紫は少し怒気を孕んだ口調で言う。
それなりに自信があるのか自尊心を傷つけられるのが嫌なのだろう。
「本気だよ、僕がどの程度加減しないといけないのかを知りたいからね」
「分かりましたわ、でも私も少しはできましてよ?」
「じゃあ、いつでもどうぞ」
紫が大量に弾を出してくる、おそらく紫の攻撃法だろう
「見たことのない攻撃法だね」
「そうですか、これが私の戦い方ですわ」
辺り一面に弾が放たれるが隙間を縫うようにしてかわす。
空間が裂けまた目玉がたくさんある場所が出てきて紫がその中に入る。
そしてシャドーから遠く離れた場所にまたそのスキマが現れ紫が出てくる。
「...また座標がずれましたわ」
「よし、戦闘修行は先送りだ。まずは君の能力の精度をあげなくちゃね」
指を鳴らすと周りに張られていた弾が消える。
「ですが...」
紫は渋った顔をする。
「紫は見たところ遠距離技だからあの能力を使いこなせたら努力次第で強くなれる、だから能力の精度を上げる修行をするよ。異論は認めないからよろしくね」
「はい...」
「じゃあとりあえずさっきので飛びまくってもらえるかな」
「分かりましたわ」
スキマを開いて出ては閉じ、開いて出ては閉じる作業を繰り返す
すると大きく座標がずれたり少しずれたりと安定していない
「えっとね、紫は近くに行くことだけに集中し過ぎだね、座標を完璧に合わせることに集中すれば精度は上がると思うよ。じゃあそれを...」
時計を見ると午前10時だった
「12時までやり続けてね、休憩は合計で20分までね、休憩のタイミングは任せるよ」
「分かりましたわ!」
「じゃ、頑張ってね~」
手を振りながら家に戻る。
「ふぃー疲れた」
ベッドに倒れこむとアザトースが部屋に来る。
「あ、お疲れ様~」
覆いかぶさるようにベッドの上から抱き着いてくる
「そう言えば自己紹介がまだだったね、僕はシャド―、よろしくね」
「うん、よろしく~」
「さぁシャドーくん、約束通りボクと遊んでもらうよ?」
「あぁ覚えてたのか...いいけど何するの?」
「殴り合い?」
「えっ、それって遊びなの...?」
「ボクにとってはね、さっ早くあそぼ!」
「そだね、じゃあ外行こっか」
外に出て構える。
「じゃあアザトース、先手は君でいいよ」
「余裕だねぇ、じゃいくよぉ」
構えたかと思うと物凄い速さで殴ってくる
「おっと、速いね」
片手で受け止め肘で鳩尾を突く。
「シャドーくんも強いじゃないかぁ」
「そりゃ鍛えてるから」
そう答えた時体に異変を感じた。
しかし今は戦闘中。気にしている暇などなさそうだった。
「それじゃもっといくよっ」
素早い連撃を繰り出してくる、受け止めようとするとめまいが激しくなり全て当たってしまった。
「ぐっ...」
立ち上がろうとするが力が入らない、そのまま倒れこむ。
気づくとベッドの上にいてアザトースと紫がシャドーの顔を覗き込んでいた。
「やぁ、おはよう。修行は終わったかい紫」
「終わりましたわ、と言うか大丈夫ですか?」
とても心配そうな顔をしている。
「恥ずかしながら吸血鬼のくせに血を吸うのを忘れてたみたいだ」
苦笑しながら頭を掻く。
「ならボクの血...吸う?」
ワンピースを脱いで首元を指差す。
「うん、いただくね」
首元に噛みついて血を吸う。
「ん、思ったより痛くないねぇ」
シャドーを撫でる。
「ごちそうさま、結構美味しかった」
「ん、お粗末さま~?」
「じゃあ、街に出かけようか」
「珍しいですわね、なにか目当てのものでも?」
紫が首を傾げ聞いてくる。
「うん、吸血鬼が住んでるとの情報が手に入ったんだ」
「へぇ、あわよくば仲間にしようとか?」
「そんな感じかなぁ、じゃあ行こうか」
シャドーたちは町に向かう。
ではコメント等々待ってます!