今回はコラボ作と言うことで夕凪録と戦勇録の両方で出します。
夕凪録はシャドーが出てくる所まで、戦勇録は全部と見れる中身が違いますのでご了承ください。
ではお楽しみください。
僕は今日教会の奴らと戦い勝利した
疲れて寝ていたのだがふと目が覚めてしまった、なにか嫌な気に当てられた気がしたのだ。
アザトースは珍しく僕に抱きついてなく、僕の横でうずくまって寝ていた。
「とりあえず散歩がてら外の様子でも見に行こう」
そう言って外に出る。
「風に良くないものが混じってる。ヤな予感しかしないなぁ...」
周りを見渡していると何やらこの時代に似合わないファンキーな女の子が歩いているのを見つける。
...ん?なんか地味に顔が青白いんですけど。
その女の子はシャドーの存在に気づき近寄ってくる。
「あの、シャドーと言う奴を知りませんか?」
「あぁ、それなら僕だよ」
どうやら僕を探してたようだ、僕に用があるってことは妖怪なのだろうか。
というか名前を言ってからファンキーな子の雰囲気が重い。
「お前がシャドー...?」
「そうだけど...?」
そう言うとファンキーな子は突然ノコギリで切りかかってきた。
「わっ!?」
とっさに避けたがノコギリが頬を掠めた。
その子は身を返し横に大きくノコギリを振り回してきた。
それをジャンプでかわすとその子の真上から水色の何かが落ちてきてファンキーな子の胸を掴んだ。
「きゃっ!?」
「シャドー何楽しそうなことやってんだよ!俺も混ぜろ!」
「...グレイ、女の子の胸は大切に扱わないとダメだよ?」
とグレイとヴラディミールがやってきた
「えっと、とりあえずグレイは女の子に謝りなさい。そのあと滅多打ちの刑に処すから」
とアザトースもやってきた。
「んまぁ、ごめんな」
ファンキーな子はしばらく黙り、顔を赤らめて叫ぶ。
「死ねー!!!」
その子はノコギリをグレイに振り下げると、そのまま綺麗に首が撥ねとんだ。
「おぉ~上手い上手い」
グレイはこれと言って痛みを感じてないらしく楽しんでいた。
「...グレイキモイ」
アザトースがつぶやく。
「仕方ないよ、グレイだもん」
とヴラディミールが言う。
「大丈夫?」
「大丈夫...です」
「ならいいんだけど、とりあえず家入ろうか。そこで僕を襲った理由を教えてくれるかな」
「じゃなくて!シャドー!パパとママの仇!殺す!」
「まぁまぁ落ち着きなさいって、シャドーくんはずっと一緒にいたし君に恨まれるような事してないと思うけどなぁ」
とアザトースが両手を掴む。
「パパとママはこいつに殺された!」
「と言ってますけどどうなのシャドーくん?」
「いや、身に覚えがないんだけど...?つかその情報は誰から聞いたの?」
「し、神父のお兄さんから...」
「ふむ...つまりてめぇは教会の送り駒って訳か。アザトース、暴れっから家の修理頼んだ」
「ちょちょ待った待った!!女の子だしまだ小さいんだよ!?殺すのはさすがに...」
「知るか、ガキでもなんでも教会の奴らならば殺す一択だ」
「そうやってパパもママも村のみんなも殺したんだろ!?この悪魔!!」
「悪魔と西洋妖怪はき違えてんじゃねぇガキ」
その時シャドーとその子の間に空間の裂け目が現れる。
「まぁ待ちたまえくそガキ共。お前たちはガキの喧嘩しかできないのか?」
「こいつは仇なんだ!てか誰だお前!?」
「俺はシャドーだ。未来のな」
そう言ってタバコを吸う。
「未来?なんだそれ、よくわかんかいけど...と、とにかくシャドー!おとなしく殺されろ!」
「おとなしく殺される奴なんて中々いねぇっつの」
「とりあえず落ち着けお前ら」
「ちっ...」
「うぅ...」
「とりあえずなんでシャドーを狙ったのか言え」
「そいつは...か、仇なんだ!」
「仇?なんだよこのガキがお前の両親を殺したとでも言いたいのか?」
「そうだ!きょ...教会のお兄さんが言ってた...そいつが、シャドーがママとパパを殺したって!優しかったママとパパを...」
その子は崩れるように座り込んで泣いてしまった。
「はぁ...そう言ってるけどシャドー、心当たりは?」
「ない。まずお前の両親はどこに住んでるんだよ」
「ドイツ...」
「ドイツか、近場だな。しかし違うな、俺は近場の町とこの家付近しかうろついてない。それに飯はアザトースだけだしな」
「うう...」
「はぁ...おいガキ、名前言え」
と大人のシャドーが少し優しい声で言う。
「れ...レストーワル・レイト」
「じゃあレイトでいいか。少し頭を触らせてもらう」
目に龍の首が三つ回っているような模様が浮かび上がりレイトの頭に触れ過去を視る。
その過去には悲惨な物が多くあった。
...ここから深く探れないものか。
レイトの記憶を元にその時の出来事全てを予想し視る。
「ふむ、大体分かった。レイト、お前も大変だったな、助けはしないが同情はしてやる」
しかしレイトは泣き続けるだけだ。
「とにかく生きて少しでも楽しめ、それで親は墓でも建てて自分が死ぬまでは忘れないでやるのが一番だな」
左手で輪を作り、中からハンカチを出しそのハンカチを左手に被せる。
「ハンカチを取ってみろ、面白いことがあるぞ」
「は、墓なら建てた...で、でも!」
「うるせぇいいから取れ、殺すぞ」
「うぅ...」
レイトは恐る恐るハンカチを取る。
するとハンカチの中にはスノードームがあった。
「まぁ、あれだ。プレゼントってやつだ」
「ぁ、ありがとう」
「おう」
「さて、これで満足かガキ」
「まぁ...いいさ」
「とりあえずレイト、お前どうすんだよこれから」
「教会のやつらを叩きのめしに行きたい!でも、お腹すいた...」
「まずお前の力じゃできないな。飯は...まぁ創れるか、何が食いたい」
「コ、コンソメスープ」
「わかった、少し待て」
指を鳴らすと木製のイスとテーブルが創られテーブルの上にはコンソメスープの入った皿とスプーンが乗っている。
「ありがとう...って私は弱くないぞ!」
「いやツッコミおせーよ。あとアザトース達はもう寝てろ」
「は~い、じゃシャドーくんベッドに行こーね」
「おう、俺ねみーや」
なんかシャドーが色々愚痴を言いながらアザトースに手を引かれて部屋に入る。
ではコメント等々待ってます!