仕方なく、見失ったせんぱいを放って置いて瑞穂とス〇バの新作コーヒーを飲み、家に帰りました。
「さてと、やりますか」
ずっと気になっていたことを聞くことにした。
『せんぱい、今日たまたま見ちゃったんですけど〜戸塚先輩と何してたんですか?』
「こんなんだったら、差し当たりないかな?」
せんぱいは、いきなり深く聞くと"そんなことどうでもいいだろ"と言って誤魔化すから、差し当たりないように聞かないといけません。あっ、これ試験にでますよ!
5分もせずに帰ってきました。
『myエンジェルに誘われたからだよ』
…驚きです。今どきせんぱいと会話してあげるのなんて私とあの合コンに来てた人ぐらいしかいないと思っていました。まさか戸塚先輩も会話してたあげてたなんて。とゆうことはあの材なんとか先輩もなのかな?
『それで、今度海に行くんですけど、せんぱい目線でどっちが私に似合うと思います?』
今日撮った写真を添付して返信っと。今頃写真を見たせんぱいのズボンの真ん中辺りが膨らんでいるだろうなぁ〜なんて想像しちゃう私は変態さんですね。
また5分もせずに返ってきた。暇なのかな?いや、暇なんだなと思いながら内容を読むと
『2番目のパレオで』
文系なのに随分と端的ですね。ほんとに文系ですか?でも分かりやすくていいです。次は…
『色が、薄いピンク、赤、茶、青、黄、黄緑と6種類あるんですけど、どれがいいと思います?』
と送ると本当に暇なのか30秒で返ってきた。
『ピンク』
またこれも端的なことで。でも決まったのでOKです。早速、明日にでも買いに行ってきます。せんぱいが選んでくれたものなので。
会話を切るのも何故か嫌だったのでこんなことを聞いてみた。
『せんぱい、もしかして私の水着姿想像しちゃってズボンの真ん中辺りが膨らんでいませんか〜?』
こんなのを聞こうとするなんて変態さんもいいところですね。
消そうとしてボタンを押そうとしてら間違えて送信ボタンを押しちゃいました、てへ♡
5分程で返信が来た。
『なんですか、誘ってるんですか?ごめんなさい八幡にはあざとすぎて無理ですぅ〜』
多分、今私の顔にはありえない程にくっきりとした血管が浮かび上がっていると思います。せんぱいでも流石にこれは許せません。
絶対に許すつもりはありません、多分。
『せんぱい、何を言ってるんですか♡冗談に決まってるじゃありませんか』
今までの最速記録を更新して5秒で返ってきました。
『あっ、はい。ごめんなさい』
こんなせんぱいにはお仕置きですね。でも、海に連れてくいい口実ができました。ちょっと横暴だけどまぁせんぱいだから…ね?
『悪いせんぱいにはお仕置きとして、海に行くのに付いてきてください!』
じっくり考えたのか、今度は少し遅くなりました。
『いつだよ、日付による』
決まっていた日付を送ると
『誰が来るかも教えてくれよ』
メンバーは瑞穂と同じ講義に出ている子と、合コンでせんぱいを読んだ、あの、名前覚えてないです。ごめんなさい。後はせんぱいを入れても1人足りませんね。
行くメンバーと、メンバーが1人足りないのを加えて送る。あと、戸塚先輩ならOKと言うことも付け加えて。
返ってきた内容は予想通り少し興奮気味でした。
『分かった。myエンジェル呼ぶよ、絶対。必ず。』
そういえば何故、私で行くメンバーを決められるか不思議じゃありません?お教えしましょう。答えは簡単、瑞穂主催で、呼ぶメンバーは私の好きにしていいとのことなので。
せんぱいと会話していたら、時間もいい時間になっていたので寝ますねと一言返信をして布団に潜りました。楽しみで眠れそうにないけど!
結局はいろはすならどれかと考えた結果パレオかなって。
文句あるか?俺はビキニとかハイレグの方が好きだよ!
あと、下ネタに関しては謝るよ…そういう気分だったんだよ、許してくれよ!頼む…ね?お願い(人-ω・o)