試合終了後、俺は一夏と一緒にピットに戻った。そこには予想通りというか何というか、織斑先生が仁王立ちで俺たちを待っていた。いつもよりもオーラがぱない。
千冬「いろいろ聞きたいことがあるが、剣崎、あれは何だ?あんなISは見たことがないのだが。」
やはり俺の鎧武の事だった。なるべくなら答えたくないが、答えなきゃ殺されるだろうから、俺は大まかに説明した。
始「あれは俺が開発したIS『鎧武』です。本来はISとは異なったものだったのですが、俺が外付けでISとしての機能を付けて完成させた俺の専用機です。」
一夏「元々は何だったんだ?」
始「悪いが企業機密だ。いくらお前でも教えられないな。」
いくら一夏でも本当のことを言ったところで信じてくれるはずがないだろう。
一夏「そういえば何で零落白夜の効果が全くなかったんだ?」
始「俺のISには絶対防御をつけていないんだ。そのため大きくエネルギーが減ることはない。けどダメージが大きくなるから、鎧で防御力を上げているんだ。」
流石に絶対防御が無いことには織斑先生も山田先生も驚いていたが、俺の説明を聞くと納得したようだった。
千冬「他に何か話しておくべきことはあるか?」
始「少なくとも今はこれくらいしか話せることはありません。」
千冬「そうか。では一旦そのISを預からせてもらうが構わないな?」
始「特に問題ありませんが、セシリアとの試合はどうなるんですか?」
千冬「そのことなら心配ない。どこかの馬鹿がビットを全て破壊したせいでメンテナンスの必要がある。これ以上決定を先延ばしにすることも出来ないから、セシリアは辞退することになった。」
どうやらこのままでは代表は俺になってしまいそうだ。
始「一夏、俺はまだ話が続きそうだから先に帰っていてくれ。」
一夏「分かった。また後でな。」
そう言って一夏は帰って行った。
始「織斑先生、俺も代表を辞退させてもらってもよろしいでしょうか?」
千冬「何故だ?今のところお前が代表になるはずだが?」
始「俺のISは特殊なのでそんなものを全校生徒の前で見せるわけにはいかないでしょう。」
千冬「確かにそうだな。では代表は織斑にしておこう。このことはまだあいつに伝えない方がいいんだな?」
始「...何でわかるんですか?」
千冬「何となくだ。早く戻れよ。夕食抜きになるぞ。」
織斑先生の読心術ぱねえ。因みに辞退する理由はもちろん建前である。本音?面倒くさいからに決まっている。それに一夏はまだまだ伸びると思うから、経験を積ませたほうがいいだろう。
俺は部屋に戻りながらこれからの特訓メニューを考えていた。後日聞いたところ、その時の俺はゲス顔をしていたらしい...
部屋に戻った後、俺はロックシードの中で見た目が最もISに近いあのロックシードの開発を急いだ。
いかがだったでしょうか?と言っても短いので何とも言えませんよね。すいません。休日なら少し長めにかけると思うのでお待ちください。皆さんは最後に出てきたロックシードが何なのかもうお分かりでしょう。
主人公のヒロインどうしましょう?今ならシャルも入れられますが...