IS世界の鎧武者   作:ケバブ

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やっと原作10巻まで買いました。皆さんこんにちは、ケバブです。今のところオリ主パワーアップルートが多いみたいです。アンケートはクラス代表戦前までしますので、興味のある方は詳細を活動報告に書いてありますので、気軽に見てください。では始めます。やっと鈴の登場です。


第十二話

いつものよりも教室が騒がしい。聞くところによると、隣の組に転校生が来たらしい。こんな微妙な時期に。そんなに騒ぐほどのことでもないように思えるが、中国の代表候補生らしい。それなら納得だろう。一夏も少しは興味があるようだ。そのせいで箒達がまた機嫌が悪くなる。もう助けないぞ。

 

「専用機持ってるクラス代表は1組と4組だけだから、余裕だよ」

???「-その情報、古いよ。」

 

クラスの誰かがそんなことを言った時、教室の入り口から知らない声がした。

 

???「2組も専用機持ちがクラス代表になったの。簡単には優勝できないから。」

 

腕を組み、片膝を立ててドアにもたれかかっている。似合ってないように見える。身長のせいかな?

 

一夏「鈴...?お前、鈴か?」

鈴「そうよ。中国代表候補生、凰鈴音。今日は宣戦布告に来たってわけ。」

 

どうやら一夏の知り合いらしい。もうすでに俺の胃が警鐘を鳴らしている。気のせいだと信じたい。

 

一夏「何格好つけてるんだ?すげえ似合わないぞ。」

鈴「んなっ⁉︎何てこと言うのよ、アンタは!」

 

どうやらあれが彼女の素らしい。しかしそんな考えは即座に吹き飛んだ。だって教室の入り口に鬼が見えるもん。

 

始「凰!上から来るぞ!気をつけろ!」

鈴「はっ?ていうかあん(バシン!)ち、千冬さん...」

千冬「もうSHRだ。教室に戻れ。入り口を塞ぐな、邪魔だ。そして織斑先生と呼べ」

鈴「す、すいません...一夏、逃げないでよ!」

千冬「さっさと戻れ。」

鈴「は、はいっ!」

 

全力で凰は帰って行った。箒とセシリア中心に一夏への質問が起こり始める。ああ...あの人がいる時にそんなことをしたら...

 

バシンバシンバシンバシン!

 

千冬「席につけ、馬鹿ども」

 

案の定、織斑先生の愛(?)の鉄拳制裁が待っていた。拳じゃなくて出席簿だけど。どうでもいいけど、何でこんなに一夏の知り合いが多いの?

そんなことを考えながら、俺は授業にとりかかった。

 

〜昼休み〜

箒「お前のせいだ!」

セシリア「あなたのせいですわ!」

 

昼休みに入った瞬間、一夏が二人から責められていた。この二人は午前中だけですでに注意五回、さらに出席簿を3回食らっている。おそらく一夏と凰の関係が気になるのだろう。しかしあまりにも理不尽ではないか?

 

一夏「話ならメシを食いながらでも聞くから、とりあえず学食行こうぜ。始も来るか?」

始「俺もついていこう。お前が何か事件を起こすかもしれないからな。」

一夏「そんなことするわけないだろ。じゃあさっさと行こうぜ。」

 

現在進行形で起こしてるんですが...それから俺たち四人は、途中合流した何人かの女子と一緒にぞろぞろと食堂まで行った。

 

鈴「待ってたわよ、一夏!」

 

俺たちの前に凰が立ちふさがった。正直な感想を言うなら邪魔である。

 

一夏「とりあえずどいてくれ。食券出せない。」

始「あと通行の邪魔になってるぞ。」

鈴「う、うるさいわね。あと気になってたんだけど、あんた誰よ?」

始「その話は後だ。まずは注文させてくれ。」

 

俺たちは食券を買っておばちゃんに渡す。

 

一夏「ちょうど1年ぶりだな。元気にしてたか?」

鈴「げ、元気にしてたわよ。アンタこそ、たまには怪我病気しなさいよ。」

 

恐ろしいことを言う子だ。今の一夏を知らないから言えるのだろうがIS学園での学習内容に加え、箒やセシリアの問題もある。怪我する要素しかない。病気?馬鹿は風邪をひかないというだろ?つまりはそういうことだ。

そんな事をしている内に、頼んだものが来た。一夏と同じ日替わり定食である。栄養面を考えるとこういう定食が一番いいよね。それから他のみんなの物も来て、俺たちは空いているテーブルに移動した。

 

始「さて、自己紹介をさせて貰おう。俺は剣崎始。気軽に始と呼んでくれ。」

鈴「そういえば日本にISを使える男性操縦者が二人いるって聞いてたけど、あんたのことだったのね。教室でもしたけど、中国代表候補生の凰鈴音よ。好きに呼んで。」

始「そうか、じゃあ呼びやすいし、一夏と同じように鈴と呼ばせてもらうよ。」

 

簡単な自己紹介を終えると、箒とセシリアが一夏に質問していた。

 

箒「一夏、そろそろどういう関係か知りたいのだが」

セシリア「そうですわ!まさか付き合ってらっしゃるの⁉︎」

 

やっぱり出たか、この質問。頼むから俺の胃に優しい回答をプリーズ!

 

鈴「べ、べべ、別に付き合ってるわけじゃ...」

一夏「そうだぞ。何でそんな話になるんだ。ただの幼馴染だよ。」

 

だが運命は無情にも俺の胃を破壊しに来た。今度は鈴が不機嫌になってるじゃないか。こんなときのために胃薬携帯しといてよかった...。

その後の会話をまとめると、鈴は箒が転校した直後に転校してきた、いわばセカンド幼馴染であること。中二の終わり頃に転校してしまったらしいので、実に1年ぶりの再開であるらしい。

また鈴は他国などに興味はないらしく、危うくセシリアと喧嘩になりそうだったこと。

最後に、鈴が一夏にISの操縦を教えようとしたが、セシリアと箒がそれを拒否したらなんか言い合いになったこと。

この中だけですでに3回ほど修羅場になっている。胃薬がなければ即死だった。

何で俺が喋らずにまとめているかって?手を抜くなだって?話に入れないんだよ。すごく寂しいよ。五人いる内の四人が固まってるから俺一人なんだよ。

 

結局、一夏は箒とセシリアに教えてもらうことになった。

一夏に選択権、拒否権はあるはずがなかった。




いかがだったでしょうか?視点が基本オリ主なので、全ての会話が書きにくいんですよね。もう少し工夫して省略を少なく出来ればいいですが、こっちの方がダラダラしなくていい!という方がいましたら教えてください。
次回は特訓です。まだ出してないロックシードを幾つか出そうと思います。
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