IS世界の鎧武者   作:ケバブ

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では始めさせていただきます。なるべく早く戦闘シーンを書きたいです。あと少し設定で訂正があります。視点は基本オリ主でいってオリ主が動けない時やメインではない時に変更します。


第三話

始「えっと、織斑一夏君だっけ?」

一夏「あんたは、剣崎始か?」

 

休み時間になったので俺は早速織村一夏とコンタクトをとることにした。この学園に男子生徒が2人しかいない以上助け合っていかなければいけないだろう。

 

始「ああ、気軽に始って呼んでくれ。」

一夏「わかった。だったら俺のことも一夏って呼んでくれよ、始。」

始「ありがとう。これからよろしくな!」

一夏「ああ!こちらこそ!」

 

そう言って俺たちは固い握手を交わした。周りでまたもや腐った子が騒いでいる。どうしろってんだよ。

だが一夏と友人になれたことは大きいだろう。クラスで一人孤立することはまず避けられた。

 

一夏「始の趣味はトレーニングと研究って言ってたよな?どんなことをしてるんだ?」

 

そういえばさっきは時間が押していたせいかあまり詳しいことは話せなかったな。

 

始「そんな大層なことじゃないよ。普通に筋トレをしたりするだけだよ。研究は...」

???「ちょっといいか?」

 

俺と一夏が話をしていると誰かから話しかけられた。声のする方を向くと、黒髪をポニーテールの女子が立っていた。

 

一夏「箒?」

 

どうやら一夏の知り合いのようだった。このままでは2人だけの会話が始まりそうだったので、せっかくだから二人目の友達を作っておこうと俺はその女子に話しかけた。

 

始「感動の再会中悪いが、どちら様かな?」

箒「むっ、すまない。申し遅れたな。私の名は篠ノ之箒という。これからよろしく頼む。」

始「俺は剣崎始。気軽に始と呼んでくれ。」

箒「そうか。では私のことも箒でいい。」

 

どうやら仲良くはなれそうだった。それから俺は冗談半分で気になっていることを聞いてみた。

 

始「お二人さん、仲のいいようだがもしかして付き合っていたりするのかい?」

箒「なな、何を言っているのだ!?こ、こいつとはそんな関係じゃ...」

一夏「そんなわけないだろ。ただの幼馴染だよ。」

箒「・・・」

 

...正直聞かなければよかったと思ってる。いきなり箒の周りの空気が冷たくなった。しかもその原因の一夏は全く気付いていない。

 

始「一夏...それはわざとやっているのか?」

一夏「わざとって何がだよ?」

始・箒「「・・・」」

 

あかん。これはガチだ。まさか本当にこんな奴がいるなんて思わなかったし、本当に会えるだなんて思ってなかった。こいつはいつか刺されるんじゃないか?まあヒロインが一人しかいないなら問題ないな。(この言葉を覚えておいてください。)

 

一夏「お、おい箒!何をそんなに怒ってるんだよ。」

箒「うるさい!黙ってついてこい。始、一夏を借りて行くぞ。」

 

そう言って箒は一夏を連れて行ってしまった。俺は特にすることをなかったし、あんなにたくさんの女子に話しかけられてもうまく答えられる自信がないので、寝ておこう。

 

 

少々時間が経ち、今は二時間目。ISの基本分野の授業のはずなのだが...

 

始「(やっべ、全然わからん。)」

 

そう全くわからない。そもそも俺の世界にはISなんて便利な物は存在しなかったのだから、アクティブなんちゃらなど言われても俺からしたら見たことも聞いたこともない単語である。どうするべきか考えていると、

 

一夏「ほとんど全部わかりません。」

 

と一夏が答えていた。山田先生がうろたえている。このクラスにそんな奴がもう一人いると知ったら泣き出すんじゃないか?

 

真耶「えっと...織斑君以外で、今の段階でわからないっていう人はどれくらいいますか?」

山田先生がそう聞いている。よし!俺も手を上げてしまおう。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥とも言うしな。そう考え俺は手を上げた。

 

真耶「えっと、織斑君と剣崎君の二人だけですか?」

 

やばいな、本当に涙目になってきたな。一夏の方を見るとどうやら仲間を見つけて嬉しそうにしていることを

 

一夏「始、お前もわかんないのか?」

始「当たり前だろ。アクティブなんちゃらとかわかるかよ。」

一夏「だよなぁ!」

一夏・始「「HAHAHA!」」

 

笑いながら俺たちはポルナレフと花京院のピシガシグッグッ(検索推奨)とかいうのをしてしまった。その直後に織斑先生による鉄拳制裁が待っていた。

 

千冬「織斑、剣崎。入学前の参考書は読んだか?」

一夏「古い電話帳と間違えて捨てました。」(ガッ!)

始「そもそも参考書って何ですか?」(ガッ!)

 

また殴られた。一夏はともかく俺はずっと部屋にこもって研究をしてたのだ。流石にこれは理不尽だと思う。けれど織斑先生には勝てる気がしないので黙っておこう。

 

千冬「再発行してやるから、一週間で覚えろ。いいな?」

一夏「いや、あの厚さを一週間じゃ...」

千冬「やれと言っている。剣崎もそうしろ。いいな?」

始・一夏「はい...」

 

まあこれからのことを考えると知っとかなきゃヤバいだろうし、頑張らなきゃな。

そんなやりとりで二時間目は終了した。




いつもより少し長めです。どうだったでしょうか?わかりにくいところや、こうしてほしいなどの意見はどんどん受け付けますので気軽にコメントお願いします。
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