IS世界の鎧武者   作:ケバブ

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テスト前で忙しくなってまいりました。だが頑張って書きます。



第五話

なんだかんだで放課後になり、俺は一夏にISの基礎知識を教えていた。神の力でドライバーやロックシードを作れるようになった頭では、あの分厚い参考書を覚えるのにも時間はかからなかった。それでも1日かかったけどね。

 

一夏「全然わからん...始はどうやって覚えたんだ?」

始「単語一つ一つを読んでったら楽に覚えられたが...」

一夏「なんか腹立つなそれ...」

 

こんな会話を繰り返しながら俺が教えていると、山田先生が教室に入ってきた。

 

真耶「ああ、織斑君も剣崎君もまだ教室にいたんですね。よかったです。」

始・一夏「「はい?」」

 

どうやら俺たちに用があるらしい。というか、俺と一夏よくハモるな。だからといって何もないけど。

 

始「どうしたんですか?何か用でもあるんですか?」

真耶「えっとですね、寮の部屋が決まりました。」

 

どうやら俺たちの寮の部屋が決まったらしい。しかし、山田先生が何やら複雑な表情をしている。どうかしたのだろうか?

 

一夏「俺は一週間は自宅から通うことになっていたはずですが...」

真耶「その筈だったんですが、事情が事情なので無理矢理部屋割りを変更したらしいですが...」

 

ちなみに俺は一人暮らしなので、初めから寮生活が決まっていた。

 

始「何か問題でもあったんですか?」

真耶「実は二人のうちのどちらかが女子と相部屋になってしまったんです。それを私たちで勝手に決めるわけにはいかないので、本人たちに決めてもらおうというわけです。」

 

ナンテコッタイ。女子との相部屋なんて普通の男からすれば羨ましい限りだろう。だがこの学園の女子校的な雰囲気と俺たちの立場を考えれば、一人がいいに決まっている。しかしそれは一夏も同じだろう。だったら方法は一つ。

 

始「一夏、ここは公平に拳での勝負で決めないか?」

一夏「ああ、俺もそれが言いたかった。」

 

俺たちは立ち上がって向かいあう。両者からは本気のオーラがはたから見てもわかるほどに出ていた。

 

真耶「え、えっと。二人とも、ダメですよ!」

始「先生、止めないでください。これは俺たちの勝負です。」

一夏「その通りです。この勝負で今年一年の平和が約束されるかどうかが決まるんです。」

始「じゃ、始めるか。」

一夏「ああ、絶対に俺が勝つ。」

始「悪いが俺も負けられないんだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始・一夏「「最初はグー!じゃんけんポン‼︎」」

 

始...パー 一夏...グー

 

始「よっしゃぁぁぁぁ!」

一夏「イヤァァァァァ!」

 

じゃんけんの結果、俺が一人部屋になった。一夏、すまないが俺も女子と相部屋になって正常でいられる気はしないんだ。

 

始「山田先生、俺が一人部屋になりました。」

真耶「え、ええっと...は、はい。これが鍵です。」

 

山田先生からもらった鍵には1026と書かれている。一夏のものには1025と書かれていた。隣とはラッキーだ。

 

一夏「そういえば俺の荷物は...」

千冬「それなら安心しろ。私が手配してやった。と言っても着替えと携帯電話の充電器があれば十分だろう。」

 

どうやら一夏の荷物は織斑先生が用意したらしい。しかしそれだけで一度しかない青春を味わえと言うのか。まあ俺の荷物も一夏のと同じものに加えて、ロックシードとドライバーの研究材料、そして筋トレ道具にプロテインだけだから人のこと言えんな。

 

真耶「では時間を見て寮に行ってください。夕食は六時から七時、寮の一年生食堂で取ってください。因みに大浴場があるのですが、二人はまだ使えません。」

 

山田先生からのありがたい説明を受ける。まあ男子は二人だけだし、大浴場は使えなくても問題はないかな。

 

一夏「えっ、なんで使えないんですか?」

 

こいつはどうやら底なしのアホだな。

 

千冬「馬鹿者、お前は同年代の女子と風呂に入りたいのか?」

真耶「ええっ!織斑君、女の子と一緒にお風呂に入りたいんですか⁉︎ダメですよっ!」

一夏「い、いえ。入りたくないです。」

 

馬鹿野郎なんてことを言うんだ。正しいことを言ったつもりだろうが、その言い方だとまるで...

 

真耶「ええっ?女の子に興味がないんですか⁉︎そ、それはそれで問題のような...」

一夏「いやそういうわけじゃ...って始!なんで俺から離れるんだ。」

始「やめろ近寄るな!入学初日から誤解を受けたくない!」

 

ほらやっぱりこうなるじゃないか。そしてこんな話になったせいでまた腐った子が、婦(腐)女子談義が始まってるじゃないか。もうやだこの学園。

 

始「では俺たちはもう行きますね。」

真耶「はい、では私たちはこれから会議があるので失礼しますが、道草くっちゃでダメですよ。」

 

そう言って二人は教室から出て行った。

 

〜少年移動中〜

俺たちはそれぞれ部屋の前に着いた。移動中に気づいたが、ここの設備はなかなかのものだ。ここなら研究がスムーズに進められるかもしれない。

 

始「じゃあまた明日な。」

一夏「ああ、それじゃあな。」

 

そう言葉を交わし、俺たちはそれぞれの部屋に入って行った。




予定より遅れていますね。そろそろ戦闘に行けると思うので気長にお待ちください。グダグダですいません。
よろしければ、感想、アドバイスなどよろしくお願いします。
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