IS世界の鎧武者   作:ケバブ

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では今回も始めさせていただきます。おそらく次回に戦闘が出来ると思います。


第六話

始「ここはホテルか何かか...?」

 

部屋に入っていきなり驚かされた。間違いなく通常の寮のレベルを超えている。何も知らない奴にこの部屋を見せたら全員ホテルの一室と答えるだろう。それほど豪華だった。そんなことを考えていると、急に隣の、一夏がいるはずの部屋が騒がしくなった。

 

始「何かあったのか?」

 

気になった俺は様子を見に行くことにした。

 

始「一夏、どうしたんだ?」

 

俺が部屋の前で呼びかけるが返事はない。もう一度呼びかけようとしたその時、ドアが勢いよく開かれ、一夏が出てきた。

 

始「おい、いち」

一夏「始!早くここから逃げろ!」

 

一夏が焦ったような声で叫んできた。俺は好奇心から部屋の中を覗いてしまった。そこにはバスタオル一枚で体を覆い、木刀を構えて俺たちの方へ全力疾走する箒の姿が...あれ?木刀が飛んできたぞ?

 

始「危ねぇ!?」

 

俺は鍛え上げた身体能力でギリギリかわす。鍛えてなければ即死だった。そのまま流れるようにドアを閉めて一夏と二人でドアを押さえた。

 

始「お前また何かやったのか⁉︎危うく初日で学園生活終わるところだったんだぞ⁉︎」

一夏「しょうがないだろ!部屋に入ったら箒がシャワー浴びてて、俺を同室の女子と勘違いして出てきたんだから!」

始「もうなんでもいいからしっかり押さえ(バキッ)うおっ!?」

 

木刀がドアを貫通した。もう一度言う。

 

木 刀 が ド ア を 貫 通 し た

 

いやおかしいだろ。一夏のせいで俺の人生終わりかけてるじゃねえか。その後も木刀は飛んできたので俺たちは避け続けた。そんなことをしていると騒ぎを聞きつけた女子たちが集まってきた。全員服装がアウトです。下着で歩き回ってるやつ多すぎるだろ。女子って家じゃみんなこうなのか?

 

一夏「箒、箒さん。頼む開けてくれ。このままじゃやばいことになりそうだ。」

始「俺は何の関係もないはずだ。でもこのままじゃ部屋に戻れないから俺も入れてくれ。」

一夏「自分の部屋に戻ればいいだろ?」

始「女子がいるから、部屋の場所がばれちまうじゃねえか。お前の避難所がなくなるぞ。」

一夏「確かにそうだな。やっぱり入っていってくれ。」

箒「入れ。」

 

そんなやり取りをしているとドアが開かれた。そこには道着を着た箒が立っていた。おそらくあの後すぐに着たのだろう。

 

始「お邪魔しま〜す!」

 

やっぱ礼儀はちゃんとしなくては。部屋に入って俺が椅子に座る。箒はまだ怒っているようだった。

 

箒「どういうつもりだ」

一夏「へ?」

始「ん?」

箒「どういうつもりだと聞いているっ!男女七歳にして同衾せず!常識だ!」

 

いつの時代の常識だよ。まあ二人とも十五だから問題ありだけどな。

 

箒「お、お前から希望したのか...?私の部屋にしろと...」

一夏「そんな馬鹿な」

 

馬鹿はお前だ。なぜお前はわざわざ命に危険のある選択をするんだ。箒はその言葉を聞くと同時に木刀で一夏を狙っていた。しかし一夏は真剣白刃取りで見事キャッチ。

だがその体勢はアウトだ。箒が一夏を押し倒しているような形た。ここにいたら俺もヤバイかな。出て行こうとしたら、女子が覗いていた。何やら大胆だとか抜け駆けするなとか一夏総受けとか言っている。確かに学校での殺人は大胆だな。他のことにはもう突っ込まないよ。

 

作者の都合でこのままでは寮生活の回で一話終わりそうだから要約しよう。メタいなおい。

その後一夏と箒が部屋の決まりを決めていた。そこで一夏がトイレについて最悪女子トイレを使う羽目になると言ったところ、箒が、一夏が変態趣味に走ったとまたもや怒り出した。そこで俺が一夏に竹刀を渡してやったが、その先にブラジャーが付いていてさあ大変。しかし一夏は抵抗があるらしく、冷静、にブラジャーつけるようになったんだなと、とんでもないことを冷静に言って殴られた。因みに俺はこっそり自室に逃げた。

 

部屋に戻った俺はシャワーを浴びてすぐに寝た。今日はいろんなことがありすぎて疲れていたせいか。すぐに眠りに落ちることができた。

 

〜もう戦闘前までカット〜

あれから一週間いろいろなことがあった。ピカッ!な着ぐるみパジャマ(ハハッ!なネズミじゃなくてよかった)を着たのほほんさん(仮)と友達になったり、一夏に専用機が届くという報告を受けたり、特訓で一夏がボコボコにされたり。本当に濃い一週間だった。そして今日クラス代表決定戦である。初戦は一夏とセシリアの勝負の筈なのだが...

 

始「専用機、こねぇな...」

一夏「ああ...」

 

まだ専用機が来てないのだ。そのおかげでISの実技特訓が全く出来なかった。俺たちがピットで待っていると山田先生が駆け込んできた。聞くところによるとどうやら専用機が届いたらしい。俺も見せてもらったが、それは一言で言い表すならば『白』。驚きの白さとはこのことである。名前は『白式』というらしい。だが時間がないので初期化と最適化は実戦でやらせるらしい。

 

一夏「箒、始」

箒「な、なんだ?」

一夏「行ってくる」

箒「あ...ああ。勝ってこい。」

始「勝たなきゃ殴る。」

一夏「やめてくれ。」

 

一夏は笑いながらそう言い、アリーナへと出て行った。

 

 

 

 

 




禁断の裏技を使い無理やり戦闘まで持って行きました。正直戦闘描写には自信がありませんが、皆様に楽しんでいただけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
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