3手に分かれる3人………単独行動は危ないですねぇ(^ω^)
なおレミリア嬢やパッチェさんの所は書かない模様。天の声が多めになってしまいます。
この 小説は東方projectの二次創作です。
オリキャラの出現。キャラ&世界観の崩壊などが含まれています。ご了承ください。
数十分前3人は3つの道にわかれこの大きな館を捜索することになった。魔理沙は2階のさっきいた廊下の先を。秋野は1階の大きな扉の先にある長い長い廊下を。咲夜は1階の大広間が続く大きな空間を。
それぞれが捜索を始める。
―――人が3人余裕を持って歩ける廊下を1人で静かに歩く魔理沙。何故かいつももっているホウキは持たずに。1つ1つ部屋を開け見て回って閉め、開け見て回って閉め、などやる気がないであろう。怪しそうな部屋だけを見つけて見て回っている。魔理沙はとりあえずこの暗闇の中で見回るのは危険だと感じ、館の電気やガスなどを制御する部屋を目的にしている。
「……うわっ…ぜっんぜん見つかんない…どうしようか…………」
悩んだ様子で部屋捜索を続ける。そうすると『放送室』も書かれた館中に声が流せるような部屋を見つける。だが、無視。気にせず頭の中にだけ入れとくスタイル(^ω^)…。長く続く廊下の一角に一つだけ明らかに色が違う扉がある。
「……なんだあれ?木の扉なのに真っ赤?」
と、疑問を抱きながらその扉を見つめる。この建物に似つかない木の扉。それも魔理沙が見た限り一部屋だけ。
「考えてても何も変わらないぜ!」
その時―――
「うゥ……ググググっっ!……ウガガガ…ガッ!…ガはっ……ハァ…ハァ……ウガががっっっ!!」
と、謎のモノが『歓喜』をあげ『苦痛』を感じ『怒り』の感情が感じ取られるうめき声の様なものが聞こえてくる。そんな声を聞いた魔理沙…驚きながら後ずさりをする……が、魔術師の血が疼く。この扉の先に何があるか、自分の知識を超えた者がいると思うと好奇心が抑えきれない模様。
目を見開き抑えきれない好奇心と笑顔。まるで子供がプレゼントを貰い中身を開ける直前のような無邪気な『欲望』が表情で見て取れる。
そしてその何かで染められた様な真っ赤な扉のドアノブをゆっくり開け、扉の隙間を見ると……
「ウグァ?……ガバグア?グァバガガガ…」
その声を発している生物は見ただけでこの世のこのではない者だとわかる。灰色のテカリがかった人型ではあるが、本来左脚がある部分は肉が垂れ落ち足の所はスライムの様に肉がドロドロとしており、太ももとふくらはぎは異常に膨れ上がっている。顔は首から神経のようなものが伸びており辿っていくと床に顔成らざる物がゴロンッと落ちている。そのような生物がユラユラとよろめきながら魔理沙に気づいたのか、扉の方に近づいてくる。
「んッ!?やばそうだぜアレは…こっち来るし…」
その瞬間魔理沙は3つ隣の部屋の前に駆け出して、中に入る。そして先ほどの覗いてた部屋から爆音がする。何かが爆発して壁を壊したような音だ。ペタペタといった音がその部屋から魔理沙のいる部屋に向かって来ている。先ほどのバケモノだろう。それも1体だけではない程の数の音がする。
魔理沙は両拳に力を入れ魔術師的には魔力を込めている。そうすると円状の黄色のモノが右手を囲み、左手には赤と黄色の不固定的なもの……安直的には炎。炎が不定期的に靡く物が掌から出ている。その瞬間に……
扉が内側に弾け飛ぶ―――