原初の機体と神才のインフィニット・ストラトス   作:赤目先生

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今回はサブタイにもあるように、繋ぎの話です。今までの中で、一番短いと思います。

短いくせにちょっと遅いんですよね。

それではどうぞ!


第十三話:繋ぎの話

~マキナside~

 

 タッグトーナメントが終わり、いつも通りの学校生活に戻った今日。しかし、今日は休日だ。最近、休みになると予定が無く、暇な日が続いている。そんな時は本音たちとだらけているのだが

 

「マッキー水着買いに行こ~」

 

 一緒にベットで寝転がっていた本音が、そんなことを言ってくる。

 

「水着?海に行く予定なんてあったかしら?」

「そろそろ臨海学校があるんだよ~」

 

 そういえばそうだった。私としたことが、すっかり忘れていたわ。

 

「そうだったわね。水着も持ってないから、一緒に行きましょうか」

「わ~い。マッキーとお出かけだ~」

 

 両手を振り上げて喜ぶ本音。まるで小さい子供みたいね。

 

「えへへ~マッキーの手気持ちいい~」

 

 無意識に本音の頭を撫でていたわ。やっぱり本音は癒しの塊ね。

 

 その後、暫く頭を撫でてから、私服に着替えて、本音と一緒に部屋を出た。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

マキナたちは自室を出た後、本音に加え、簪、楯無を引き連れて、ショッピングモール『レゾナンス』へ来ていた。ちなみにマキナたちの服装だが…………作者のセンスじゃ、上手く書けるわけがないので、皆さんでマキナたちに似合う服装を想像してもらえると助かります。申し訳ないです……!

 

 

「何か情けない声が聞こえたわ」

「どうしたのマッキー?」

「なんでもないわよ」

 

 そう言って本音の頭を撫でる。うん、癖になっちゃってるわね。と、本音の頭を撫でながら四人で目的地まで歩いていると、怪しげな集団を発見した。黒、茶、金、銀、とカラフルな髪の色をした集団だ。

 

 その集団は、少し前方にいる一組の男女を尾行している様だ。

 

「あの娘たち何してるのかしらね」

「巻き込まれたくないから、無視」

「そうね、それの方がいいわね」

 

 簪の提案に乗り、少し迂回する。そろそろ水着売り場のはずだ。と、今度は先程の男女を発見した。一夏とシャルロットだ。どうやら二人も水着を買いに来たのだろう。

 

「それじゃあ、自分の水着を選んだらレジ前に集合でいいかしら?」

「わかったわ♪マキナ」

 

 最初に返事をした楯無は、嬉しそうに鼻歌を歌いながら

 

「またね、マキナ」

 

 次に静かに返事をした簪は、少しだけ口調を弾ませながら

 

「マッキーまたね~」

 

 最後に返事をした本音は、ゆったりとしたいつも通りの口調で、それぞれ別れて行った。さて、私も探しましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 水着を買い終わった私は、レジの少し隣で三人の帰りを待っていた。

 

「よっ、マキナ」

「一夏じゃない、どうしたの」

 

 更衣室の前から一夏がこちらに歩いてきた。シャルロットの着替え待ちかしら?

 

「シャルロットが着替えてる間、暇だったから」

 

 思った通りね。その後、それぞれの待ち人が来るまで、他愛のない会話をしていたのだが―――

 

「ちょっと、そこの男」

 

 何か高圧的な声が聞こえて、そちらを見てみると、普通の女性がいた。一夏も気付いたようで、女性の方を向いている。

 

「そう、貴方よ。ちょっとここの水着、片付けてちょうだい」

 

 ああ、この手合いの女か。確かにISは女性にしか乗れないが、全員が乗れる訳じゃないのに、どうしてこうも威張り散らす女が出てくるのか。

 

「残念だけど、自分で片付けてもらえるかしら?」

「はあ?女の私が、男を使うのが駄目なの?あなたも、そこの男を使ってるんでしょ?」

 

 どうしてこうも酷い勘違いができるのか、訳が分からないわ。

 

「お前、女が全員偉いと思ってるらしいけど、それは違うわよ」

「なんで?ISに乗れる女が偉いのは、世界の常識よ」

 

 鼻で笑いながら、したり顔で話してくる。もの凄くイラついてきた……

 

「だったら、お前はいつでもISに乗れるのかしら?」

「の、乗れないけれど……」

「だったら偉そうにしないでちょうだい。お前はさっき、ISに乗れる奴が偉いって言ってたわね。それに従うなら、お前は偉くないってことになるわ」

 

 徐々に、苦々しい顔になってきた。もうそろそろね。

 

「だったらあなたはどうなのよ!」

「私服だから分からないかしら?ちゃんと思い出してみたら?」

 

 女が私の顔をまじまじと見つめてくる。私は、ご主人様と一緒にテレビに出た時の微笑みを作る。

 

「あ、あ、あなたは!」

 

 ようやく気付いたようだ。

 

「そうよ、マクスウェル様の従者、その従者に盾突いたら、お前も、その家族もどうなるかわからないわよ」

 

 顔を真っ青にした後、水着を片づけ、料金を払い、一目散に逃げて行った。ふぅ……ちょっとすっきりしたわ。

 

「ありがとうな、マキナ」

「いいのよ。でも、あんな撃退方法は納得できないけれどね」

 

 本当だったらちゃんと言い負かしたいけど、面倒だったからさっさと終わらせたにすぎない。

 

「お待たせマキナー」

 

 三人がそれぞれの水着を持って戻ってきた。

 

「そんなに待ってないわよ。それより、何か多くないかしら?」

「それはね~マッキーのもあるからだよ~」

 

 そういう本音は、他の二人と違い、……着ぐるみかしら? まあ、寝る時も着ぐるみだったから不思議ではないけれど。

 

 その後は、尾行していた四人が出てきたり、千冬と真耶が来たり、真耶が千冬と一夏を二人っきりにしたりと、いろいろあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 買い物を終えて、部屋に戻ってきた私は、久しぶりにパソコンを開いた。某ニコニコした動画や、お金の稼げる動画サイトを見ていると、一通のメールが来た。ご主人様のアドレスじゃない。ただの迷惑メールかと思ったが、なぜか無視することができなかった。

 

「そんな…………」

 

 メールに書かれていたこと、それは――――――――――




今回はいかがでしたでしょうか? マキナの服装については申し訳ないです。また勉強してきます。ラウラのなんやかんやは省いてますが、原作と変わりありません。マキナへの呼び方は、名前呼びになっただけです。

最後に届いたメールとは! 次回は臨海学校! そこでいったい何が起こるのか!

次回! サブタイはまだ無い!

お楽しみにー
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