カフェのマスターは巫女の兄   作:NTK

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どうもNTKです!
翔「待てお前ペース早くね⁉︎どうした⁉︎」
いや〜なんか調子良くてね。さて今回は日常回です。
香霖堂ネタもあります。ではどうぞ。


十八杯目 のんびりな日曜日

いつもの昼下がり、翔夢は香霖堂へ足を運んでいた。店の扉を開けると、奥の方で霖之助が本を読んでいた。

 

翔「霖之助さん?」

 

霖「ん?ああ翔夢か。今日は何の用で?」

 

翔「何か古めの置物とかないか見に来ました。それと、あんまりぼんやりしない方がいいですよ。お客さん来なくなりますよ?」

 

霖「前に来た時も同じこと言ってたよ。ま、それは僕が改善してないってことだから言い返せないけどね。そういえば、前々から魔理沙や霊夢が店の代金を支払うようになったんだけど、霊夢の方は君が何とかしたんだろうけど魔理沙の方は理由知らないかい?」

 

すると翔夢は思い当たる節を言った。

 

翔「あー、それ前に俺が魔理沙にうちの店のツケについて話し合い(弾幕ごっこ)したから、その影響かもしれませんね。」

 

霖「なるほど。それにしても、君のおかげでこちらもだいぶ助かってるよ。霊夢や魔理沙もツケをしなくなったり、扉や窓を壊さなくなったり、あの鴉天狗が新聞を窓じゃなくてポストに入れるようになったりしたのも君が関わってるんだろう?」

 

翔「あ、知ってましたか。」

 

と言うのも、文が以前に翔夢の店の窓に新聞を投げ入れた時に翔夢が激怒し妖怪の山まで追いかけて文を説教したのが原因である。

翔夢は店の中を歩いていると、一つの石のような物を手に取った。

 

翔「ん?まだあるんですかこの化石。」

 

霖「まぁね。懐かしいね、前にこれについて君と議論したの覚えてるかい?」

 

そう、以前この化石について、霖之助が霊夢や魔理沙に解説したあとに翔夢が霖之助の説に対して反論し二、三時間ほど議論したのだ。(詳しくは香霖堂参照)

 

翔「ええ、覚えてますよ。結局早苗がここに来たことで俺の説が正しいことがわかりましたよね。あの時早苗は霖之助さんの説に対して少し笑ってましたのも覚えてます。」

 

霖「そうだね、外から来た人は色々知ってるからこちらとしても正しいことが教わって良かったよ。君も、彼女の恩恵を受けてるだろう。」

 

翔「ええ。彼女のおかげで俺の店はかなり発展しましたよ。」

 

周知の通り早苗は外の世界からやってきた。その為翔夢は彼女に外の世界のカフェはどんなものなのかを聞かせてもらっていた。早苗からのアドバイスも極力取り入れ、店の外装も変えた結果、それまでより客足が伸びた。なので早苗には感謝している。

ちょうどその時扉を開ける音が聞こえ、見ると一人の羽を生やした少女がいた。その少女は翔夢を見るなり顔を輝かせた。

 

?「あ、翔夢さん!」

 

翔「やあ朱鷺子。」

 

彼女は朱鷺子(仮称)。妖怪である。以前彼女が本を読んでいるところを霊夢に不意打ちされ、その後本を強奪され香霖堂に転売されたが後日話を聞いた翔夢がわざわざ本を買い戻し、霊夢と一緒に謝罪したときに彼女は感激し、以来翔夢に懐いていた。

 

朱「お買い物ですか?」

 

翔「まあね。そう言う君は本を読みにかい?「はい!」本当に本が好きだね。鈴奈庵には行かないのかい?ここより本はあると思うけど。」

 

朱「あそこは人がいるんでちょっと…。」

 

翔「ああ、それなら平気だよ。あそこの人は妖怪は平気だし、もし心配なら俺から話しとくよ。」

 

朱「本当ですか⁉︎是非お願いします!」

 

それを見ていた霖之助は薄く微笑んでいた。

 

霖「君は随分この妖怪を気に入ってるようだけど、どうしてだい?」

 

翔「何ていうか、懐き方が小さい頃の霊夢に少し似てるんですよね。それが原因かもしれませんね。あ、この置物ください。」

 

会計を済またあと翔夢は店を後にした。その後しばらくうろついていると霊夢の姿が見えた。隣には珍しくさとりもいた。

 

霊「あ、兄さんちょうど良かった。」

 

翔「何がちょうど良いんだ?」

 

霊「兄さんに聞きたい事があってね。「聞きたい事?さとりがいるのはその為か?」そ。」

 

すると霊夢はニヤついた顔をして翔夢に聞いた。

 

霊「この前のバレンタイン、咲夜にどんなチョコ貰ったの?」

 

翔「え?」

 

途端に翔夢は赤くなった。この前の事を思い出したからだ。

 

霊「へー、赤くなったってことはよほど良いチョコ貰ったかそうなるほどの何かあったのね。さ、答えてみなさい。それともさとりから暴露される?」

 

翔「いや、その、な?えっと…そういうプライベートなことは言いたくない。」

 

霊「ならさとり、教えてくれる?」

 

が、さとりも顔を赤くしていた。それはそうだろう、二人の恋愛現場を知ったのだから当然の反応だ。

 

さ「えっと霊夢さん…。こればかりは霊夢さんの頼みでも言えません。」

 

霊「え?何?さとりも言えないくらい恥ずかしいことなの?ねぇ、どうなの兄さん?」

 

翔「言えないものは言えない。」

 

霊「あっそ。でも、ちゃんとそれに見合ったお返し考えてあげなさいよ。」

 

翔「そうしとくよ。お前達のもな。」

 

霊「そうそう。じゃあね。」

 

霊夢らが去った後、翔夢は安堵したが、さっき霊夢が言ったことについて考えた。

 

翔(見合ったお返しって…。どうすればいいんだ…?)

 

お返しについて悩む翔夢であった。




さていかがでしたか?
翔「あのさ、お返しどうすればいい作者?」
私に聞くか?ん〜、思い切って指輪でも渡す?
翔「ばっ馬鹿!指輪ってまだ早えよ!」
冗談だ。それくらい自分で考えな。
ではまた次回まで
さ「ゆっくりしていってください。」
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