カフェのマスターは巫女の兄   作:NTK

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どうも皆さんお久しぶりNTKです!
翔「作者…最近更新放っぽり出して艦これの小説ばっか見てた事について謝罪は?」
誠にすいませんでした…。
ではどうぞ!


二十杯目 借りパクよくない

翔「魔理沙から盗られた本を取り返して欲しい?」

 

珍しく来店してきたパチュリーに紅茶を出しながら、翔夢は先ほどの質問を聞き返した。

 

パ「ええ。結構な数盗られてね、咲夜に頼みたいのだけど、あの子は一日中メイドの仕事があるでしょう?あなたは午後は時間があると思って頼みたいのだけど、大丈夫かしら?」

 

翔「まぁいいけど、どんだけ盗られたんだ?「聞きたい?今朝までの時点で398冊よ。」…悪意のある数字だな。」

 

パ「ちなみに見分ける方法は背表紙に紋章が彫ってあるからそれで見ればいいわ。取り返せるだけでいいから今夜お願いね。」

 

さらっと言っているが、要は夜、魔理沙の家に忍び込んで取り返して来いということだ。魔理沙の性格上普通に交渉しても聞かないのは目に見えてるし、弾幕ごっこにしても以前の翔夢の件があるので乗らないだろう。よってこの判断は合理的である。

 

翔「了解。だけど別に、全部取り返してしまっても構わんのだろう?」

 

パ「できることならね。ご馳走様。じゃ、お願いね。」

 

どっかで聞いたようなセリフに対しパチュリーは即答して帰って行った。

 

翔「ふむ…。じゃ、準備がてらあいつのとこいくか。」

 

〜青年移動中〜

 

翔夢がやってきたのはにとりのいる工房であった。

 

翔「おーいにとり、いるか?」

 

に「いるよー。珍しいね、翔夢がここに来るなんて。」

 

翔「ちょっと作ってもらいたいものがあってな。暗視ゴーグルと物を小さくできる道具も作れたら頼む。お代はそれなりにだすから。できるか?」

 

に「作れなくはないけど、何に使うの?「カクカクシカジカでな。」そういうこと。じゃあ二十分くらいでできるから、それまで待ってて。」

 

翔「そんな早くできるのか?」

 

に「前に似たやつ作ったからそれを改良すればいいだけだから。」

 

二十分後

 

に「ほい、できたよ。大きさを戻したい時はここいじればいいから。」

 

翔「ありがとう。お代はこれくらいでいいか?」

 

に「うん、充分だよ。まいど。」

 

翔「じゃあな。また今度来るよ。」

 

翔夢は店に戻り、道具の使い方をある程度覚え始めた。

 

翔「ふむ、かなりの出来だな。にしても、この物を小さくできる道具…。」

 

翔夢は目の前に置いた緑の柄をした懐中電灯のような道具を見つめた。

 

翔(これ、どうみてもスモー○ライトってやつだよな?ま、使えるならいっか。)

 

時間は飛び、夜。翔夢はこっそりと魔理沙の家にやってきた。

 

翔(多分この時間なら寝てるだろう。さて、始めるか…。)

 

翔夢は半開きになっていたドアから中に忍び込む。

 

翔(鍵も閉めないとは、無用心にもほどがあるだろ…。てか、早速本あるし。)

 

翔夢の目の前には大量の本が乱雑に積まれていた。その本の背表紙全てに昼に聞いた紋章が彫ってあった。翔夢はそれらを片っ端から道具を使い小さくし、袋に詰め込む。五分ほどで玄関の本は回収し終えた。

 

翔(これで残りは300冊か。とっとと早いとこ終わらすか。)

 

その後翔夢は廊下、居間、台所などを回り、本を回収していった。そうこうしていくうちにもう残りは3冊となった。

あと見ていないのは寝室だけである。

 

翔(やはり入るしかないか…。バレないようサニーの能力借りるか。月明かりがあるから屈折させて透明にできるはず…。)

 

翔夢はサニーの能力を再現し、透明になったことを確認すると、寝室に入った。幸いにも魔理沙は眠っており、また、本を枕代わりにしていなかった。

 

翔(さて、本は…お、あったあった。……ん?)

 

翔夢は本が置いてある机の上に見覚えのあるものが開きっぱなしで置いてあるのを見た。

 

翔(これ、先代の日記じゃん。魔理沙の奴あの時勝手に持ち出したな…。これも取り返すか。あれ?このページは…)

 

翔夢は日記を取るついでに開いてあったページを見た。以下がその内容である。

 

『肝試し 翔夢13歳 霊夢8歳

昨夜翔夢が人里の子達に肝試しに誘われたのだけれど、その時霊夢が見栄を張って私も行くと言い、一緒について行った。しばらくすると、翔夢が予定より早く帰ってきた。どうやら思ってた以上に怖かったらしく霊夢が大泣きしたため先に帰ることにしたらしい。当の霊夢は翔夢におぶさりながらまだぐずっていた。これがきっかけでお化け嫌いになったりしたら少し心配かな。』

 

翔(あーあったなそんな事。結局お化け嫌い治すのに一カ月くらいかかったんだよな。しかも今も少しだけトラウマになってるし。とりあえず、帰るか。)

 

その後翔夢は机の上に「日記のことは誰にも話すな」と書き置きを残して出て行った。

 

翌日、紅魔館

 

翔「はい、これ取り返した本。」

 

パ「凄いわね、本当に全部取り返すなんて。ありがとう。また盗られたらお願いできる?」

 

わかった、と翔夢が返すと扉が勢いよく開かれ魔理沙が飛び込んできた。

 

魔「やっぱりここにいたか翔夢!せっかく私がコツコツ集めた戦利品を全部持ってきやがって!」

 

翔「盗まれたものを取り返して何が悪い?」

 

魔「盗んでいない!死ぬまで借りてるだけだ!」

 

翔「一緒だっての。あと、日記のことは絶対霊夢に言うなよ?あれ言うと割と本気で怒るから。」

 

魔「……まぁいいぜ。また集めれば「させないわよ。」え?…なっ⁉︎」

 

気付くと魔理沙は咲夜によって縄で捉えられていた。

 

翔「ナイスタイミング、咲夜。」

 

咲「まあね。ではパチュリー様、私はこの泥棒未遂者を連れ出しますので。」

 

魔「HA☆NA☆SE!」

 

魔理沙は咲夜に引きずられながら出て行った。

 

翔(…そういえば、先代は今頃どうしてんだろ?あの人の事だから元気にしてるとは思うけど…。)




霊「作者!私の黒歴史増やして楽しいわけ⁉︎」
楽しくなかったら書かないって♪
霊「…わかった。ピチュらせるから早く締めて。」
アイエエエエ⁉︎ナンデ⁉︎ 霊「早くしなさい。」
アッ、ハイそれでは次回まで
ゆっくりしていってね!
霊「良し…作者死すべし慈悲はない!」
サヨナラ‼︎ ( ピチューン
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