陰陽師の異世界録   作:ザイソン

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交渉

遥か上空に人影があった。

 

「プレイヤー側で相手になるのは、サラマンドラのお嬢さんを含めて四人かしら?ヴェーザー」

 

「いやラッテン。三人だ。あのカボチャは参加資格がねぇ。ヤバイのは吸血鬼と火龍のフロアマスター。あと偽りのラッテンフェンガーもつぶさねぇと」

 

「サラマンドラの兵士もめんどくさいですよー」

 

「クロス、数はお前の本領だから任せるわ」

 

白い露出の多い服を着たラッテン、軍服をきた強面のヴェーザー、十字軍騎士の甲冑を着込んだクロス。笛のような怪物の中心に斑模様の少女がいた。

 

「ギフトゲームを始めるわ。邪魔する者は殺しなさい」

 

「「「イエス。マイマスター」」」

 

 

本陣営のバルコニーに突如、黒い風が吹き荒れ、白夜叉を包み込む。

 

「な、何ぃ!」

 

どうやら白夜叉の主催者権限が破られた様子はない。つまりルールに則った上で現れているのだ。

 

「みろ!魔王が降りて来るぞ!」

 

逃げ惑う観客達。

 

「行くぞレティシア!」

 

「了解した!」

 

十六夜とレティシアが魔王に向かっていった。

 

「なんか騎士の軍隊見たいのは玉木と陽明に任せた」

 

「十六夜!そっちは頼んだ!玉木、行くぞ!」

 

「御意」

 

玉木と陽明は下の規則正しく進軍する軍隊に突入していった。

 

 

 

 

 

 

「"殺生石"!」

 

玉木は早々に殺生石を発動させ、軍隊の生命力を奪いにいくが、

 

「・・・生命力が集まらない・・・?この騎士たちは人形⁉︎」

 

玉木は殺生石をしまい、ギフトカードから長柄の棍棒を出して棒術で攻撃してみると、音が人間を攻撃したときの音ではなかった。

 

「中は空洞!陽明様、この騎士は人形のようです‼︎」

 

「人形か、ならスプラッタは気にしなくていいな」

 

陽明は霊夢奏を二本取り出して的確に相手を切り裂く。騎士人形の剣術レベルはそれなりにあったが陽明の剣術は人の域から出ており、まさに神わざとも言える。

 

「玉木!伏せろ!」

 

陽明は霊夢奏に霊力を流し込んで巨大な霊力の刃を形成して、

 

「オラァ!」

 

斬撃として飛ばした。

 

上半身と下半身がサヨナラしてもなお動く人形。

どうやら完全に破壊しないとダメらしい。

 

「なら・・・奥義を使うか」

 

陽明は空中で晴明紋をのマークに指を動かし、

 

「"爆炎乱舞"!」

 

その業火は激しく燃え盛り螺旋状の爆炎を形成し、敵を飲み込む。

 

そして、後には塵すら残さなかった。

 

「陽明様!敵、増援来ます!」

 

「鬱陶しいなオイ!"樹海津波"!」

 

多くの木の根が津波のように相手に襲いかかり、圧し潰す。

 

「・・・また増援です」

 

「どんだけだよ!何処からか召喚してるのか⁉︎"圧岩山"」

 

巨大な大岩で両側から挟み、押し潰す。

 

「この道は岩で封鎖した。祭典本陣はこの道から行けないからこれで足止めはできる」

 

「ですが・・・このままではジリ貧に・・・黒ウサギ・・・早く」

 

玉木は黒ウサギが早く"審判権限"を発動するのを待っていた。これならば、

 

「審判権限の発動が受理されました!これよりギフトゲームを中断し、審議決議を執り行います!」

 

ゲームを一時中断して体制を整えられる。

 

 

 

 

審議決議を行うために"ノーネーム"を含むゲームに参加しているコミュニティは"サラマンドラ"の本拠地に集結していた。

 

しかし、その場に飛鳥と耀、レティシアの姿はなかった。

 

レティシアと耀は魔王との戦いで疲弊してしまったので休息をとっており、飛鳥は敵の手に落ちて攫われてにしまっていた。

 

「みなさん、満身創痍です・・・十六夜さん、陽明さん、玉木さん。僕がもっとしっかりしていれば」

 

魔王襲来時、飛鳥と共に行動を共にしていたジンは申し訳なさそうに十六夜に謝罪した。

 

「いや、お前が謝ることはねえよ。お前は飛鳥に命じられて春日部を逃がしていたんだろ?」

 

「なら大丈夫だ。勝機はまだこちらにあるさ」

 

「Yes、今は審議決議でゲームを中断しているにすぎません。これから"グリムグリモワールハーメルン"との直接交渉が始まります」

 

「その審議決議というのはなんなんだ?」

 

陽明が黒ウサギに尋ねる。

 

「それはですね「"主催者権限"によって作られたルールに不備がないかどうかを確認するためにジャッジマスターに与えられた権限です」あぅ、それは黒ウサギのセリフなのですよ」

 

黒ウサギのセリフを玉木がうばった。

 

「・・・白夜叉様から『今回のゲームには勝利条件が確立されていない可能性がある』と伝えられています。真偽はともかくとしてゲームマスターに指定された白夜叉様からの意義申し立てがある以上"主催者"と"参加者"でルールに不備がないかを考察しなければなりません」

 

「強い権限だな」

 

「しかし陽明様、その権限にはデメリットがあります。例えば、ルールに不備がなかった場合向こう側に有利な条件が追加される可能性があり、それを拒めません。私もやりました」

 

さすが元魔王。魔王のゲームに詳しい。

 

「さらに交渉の最後に"このギフトゲームによる遺恨を一切もたない"という相互不可侵の契約を交わす義務が生じます」

 

「つまり敗北を理由に奴らに"サウザンドアイズ"も、"サラマンドラ"も報復できないのか・・・」

 

大広間の扉が開き、サンドラとマンドラが出てくる。

 

「今より魔王との審議決議に向かいます。同行者は五名です。まず"箱庭の貴族"である黒ウサギ、"サラマンドラ"からはマンドラ。その他に"ハーメルンの笛吹き"に詳しい者はいませんか?」

 

参加者が騒めく。童話の類は知られている範囲が狭い。

名乗り出る者が出ない中、十六夜はジンの首根っこを捕まえ、

 

「"ハーメルンの笛吹き"についてならこのジン=ラッセルが誰よりも知っているぞ!」

 

「ちょ、十六夜さん⁉︎」

 

十六夜は悪戯半分本気半分でまくしたてる。

 

「ジンが?」

 

キョトンとした顔を向けるサンドラ。そして、

 

「他に申し出がなければジン=ラッセルにお願いしますが、よろしいか?」

 

サンドラの決定に再びどよめきが起こる。自分達の命運を決める会議にノーネームがつくことが不安なんだろう。

 

「ジン、お前は毎晩毎晩書庫で勉強してた事を生かす機会だ。もう寄生虫やらなんやら言われたくないんだろ?ならしっかり名を挙げてやろう。リーダー」

 

「は、はい!」

 

陽明にリーダーと言われて嬉しいようだ。

 

「あ、陽明。お前も来い。同行者は五人だからな」

 

「いや、ここは・・・」

 

陽明は玉木の肩を掴み、

 

「玉木に任せようと思う。元魔王で交渉の時に役に立つ」

 

「・・・陽明様がやれとおっしゃるのなら・・・」

 

「よし!行くぞ御チビ様!これで名が売れたら本格的にチラシを作るか!」

 

ブーッと吹き出すジン。

 

「嫌ですよ!」

 

「なら《魔王にお困りの方、ジン◯ラッセルまでご連絡ください》とか。」

 

「お か し い で し ょ う ⁉︎一番伏せなくていい所を伏せてるじゃないですか!」

 

巫山戯る十六夜。そこに陽明が、

 

「そうだぞ十六夜!ジン◯ラッセルじゃなくてもっと中二感を効かせて、《魔王ハンター ジン☆ラッセル》とかどうだ?」

 

「嫌ですよ!!!!何ですかそのおかしな人感溢れる名前は⁉︎」

 

「いやいや、陽明様。ここは《正義の御子 JIN☆RASSERU☆ZZX(ジン☆ラッセル☆ダブルゼータクロス)》がオススメです」

 

「もはや何者かわかりませんよ!!!!」

 

玉木も案外問題児だった。

 

「「それだっ!」」

 

「それだじゃないですよ!」

 

ズドパーン!とジンの特別製ビッグハリセンが疾る。

もうお前これで戦え。

 

 

 

 

「ギフトゲーム、The PIED of Hamelnの審議決議、及び交渉を始めます」

 

玉木達の対面には白黒の斑模様の魔王と隣にヴェーザーとラッテンがたっている。

 

(確かあの巨人がシュトロム。さらにラッテン。十六夜があの軍服野郎はヴェーザーだと言っていた。なら魔王の名前はあれしかないな)

 

「今回のゲームですが「今回のゲームに不備、不正は無いわ。白夜叉の封印も全て整えた上でのゲームよ」受理してよろしいのですか?嘘を吐いても直ぐにばれてしまいますよ?」

 

「ええ。そして無実の疑いでゲームを中断させられているわ。言いたい事は分かるかしら?」

 

玉木が手を上げて答える。

 

「つまり不正が無かった場合、主催者側の有利な条件で始めさせろってことだろ?おそらくこのゲームに不正は無いだろう。つまり私のたちが考えるべき事は"有利な条件"をできるだけ減らす事だ」

 

少しむっとした顔をする魔王。

 

「ちょっと待ってください、玉木さん。何故これが不正無しと言えるのですか?さらに白夜叉様の参加を明記しておきながら参戦出来ない。これは怪しいですよ?」

 

サンドラが慌てて聞く。

 

「・・・顔ですよサンドラ様。魔王の自信満々な顔を。黒ウサギがいることをわかって事前に不備不正の無いように作っていた。知略的な魔王はまずゲーム開催地の下準備を怠らない。私も魔王時代そうしてましたから」

 

「・・・貴女、元魔王だったのね」

 

「だからこそマイマスターにこの場を任せられているのだ。千年以上の経験を舐めないでくれ」

 

その後、黒ウサギが、

 

「箱庭から回答が出ました。全て玉木さんの言う通りです」

 

「当然ね。問題はゲーム開始の日取りよ」

 

(日取りだと?何故だ?日を跨ぐと自分が有利になる場合・・・そして相手の魔王の名前から鑑みると・・・)

 

「ジャッジマスターに問う。最大何日跨げるの?」

 

「最長ですか?今回は一ヶ月でしょうか」

 

「じゃ、それで手を「「「待ちな!/待ってください!/待て!」」」なに?時間を与えてもらうのが不満?」

 

玉木、ジン、十六夜は異議を唱える。

 

「いや、有難いが今回は御免だ。そもそも"有利なる条件を仕組む"とか言っておいてそれをせず、日取りを跨ぐなんて怪しいからな。まぁ私の話は後にして、ジン、お先にどうぞ」

 

「はい。貴女の両隣の男女はラッテンとヴェーザーだと聞きました。さらにもう一体がシュトロムなら貴女の名前は黒死病(ペスト)ではないですか?」

 

「なっ!」

 

一同の驚愕をうんだ。ペストとは人類史最大の疫病で、敗血症を起こし全身に黒い斑点が浮かび、死亡する。ハーメルンの笛吹きの道化が斑模様、黒死病の流行の原因である、ネズミを操る道化であったことから百三十人の子供は黒死病で亡くなったのでは?という考察がある。

 

「間違い無いだろう?魔王サマ。」

 

十六夜が微笑しながら聞く。

 

「ええ。正解よ。」

 

「次は私。お前がペストなら日取りを跨がせる理由は大体分かるぞ。魔王ペスト、この街にすでに黒死病を仕込ませている。ゲーム開始時にばら撒くタイプも考えたが、契約書類に明記してないからそれは無いはず」

 

ペストが顔を顰める。どうやらあたりのようだ。

 

「あたりよ。貴女、名前は?」

 

「・・・玉木。"ノーネーム"所属。そして彼がわれらがリーダーのJIN☆RASS「”ノーネーム”ジン=ラッセルです」・・・」

 

「覚えておくわ。貴女の言った通り、もうすでに参加者の中に黒死病を潜伏させているわ。いや、正確には呪いね、黒死病の呪い。簡単に治療されないように」

 

(・・・呪いか・・・普通の黒死病だったら陽明様の宝具で治療できたが・・・)

 

「加えて再開の日程を左右できるという言質もとった。ここにいる人たちが参加者の主力と考えていいのかしら?」

 

「・・・・・・・・・」

 

「マスター。それで間違いないみたいだぜ」

 

ヴェーザーがニヤリとそういった。

 

「ここにいるメンバーと白夜叉が我々”グリムグリモワール・ハーメルン”に下るならほかの参加者の命は保証してあげる」

 

微笑みを浮かべ愛らしく小首を傾げるペスト。しかし本意は真逆。従わなければ皆殺しだと彼女は言っているのだ。

 

「・・・白夜叉様からの情報ですが、貴女達は新興のコミュニティですね?」

 

「答える義務は無いわ」

 

「新興のコミュニティならメンバー集めに貪欲なわけか。更に使用した兵は殆どが人形だったから、新興の可能性は高い」

 

「・・・だからなに?」

 

「流石に黒死病の脅威がある中一ヶ月も放置されたらきっと僕たち死んじゃいます。だよねサンドラ?」

 

「え、あ、うん」

 

突然ジンに話を振られて地の返事で返す、そして、紅くなった。

 

「そう。死ねば手に入らない。だからこのタイミングで交渉を仕掛けた」

 

「・・・だから?20日後とかにすればいいだけよ」

 

「では発症したものを殺す。例外は無い」

 

マンドラの過激な発言に、全員が目をむく。

その瞳に揺るぎはない。

 

「ルールはまだ改変できるか黒ウサギ」

 

「へ?・・・・あ、YES!」

 

十六夜が閃き、黒ウサギも気が付く。

 

「俺たちは”自決・同士討ちを禁ずる”と付け加えるから三日後にしろ」

 

「却下。二週間よ」

 

「黒ウサギも参戦。新興コミュニティなら欲しいはずだ。私も欲しかった」

 

「確かに、とっても欲しいわ。十日後よ」

 

「マスター!?”箱庭の貴族”が参戦しては・・・」

 

「仕方ないでしょ、欲しいんだもの、ウサギさん」

 

「(この反応・・・魔王は別コミュニティから独立して魔王になったわけでは無い。ゲームに関しては素人。ジン、ここで畳み掛けてくれ)」

 

玉木がボソボソとジンに助言する。玉木は前もってジンに交渉術というのを教えていた。リーダーとして重要だからだ。

 

(・・・何か、他に絞れるものは・・・)

 

ジンは頭をフル回転させて考える。

 

そして、

 

意を決したジンが発言した。

 

「ゲーム再開は一週間後。その二十四時間後に終了とし、その時点で主催者側の勝利で構いません」

 

魔王達が驚きを隠せずにいる。

 

「・・・主催者の総取りを覚悟するというの?」

 

「はい」

 

気に入らないとばかりの目をするペスト。

 

「分かったわ。それじゃあ追加するルールだけど」

 

「これ以上要求するというの!?」

 

ペストの発言にサンドラが怒りをあらわにする。

 

「ええ今決めたのはあくまで再開の日取りに関するルール。そっちがいろいろ勝手に盛り込んだんでしょ?」

 

サンドラとジンはぐっと黙る。

 

「いや、ルールは増やさせない」

 

玉木はギフトカードから一つの羊皮紙を取り出し、ペストに突きつけた。

 

「我々は、この羊皮紙に書かれている事をお前達が勝利した場合無効化する。だからルールはこれ以上増やさないこと」

 

ペストは羊皮紙の内容を見て、目を丸くする。

 

『契約書

安部一族当主とその仲間が箱庭において魔王に敗北した場合、コミュニティ"十二天将"は魔王とそのコミュニティを攻撃します。

なお、相互不可侵契約を交わしている場合それを無視して魔王とそのコミュニティを攻撃する権利を"十二天将"は持ちます。

"十二天将"印』

 

(・・・!"十二天将"⁉︎十二の神霊神獣の混合組織がまるまる攻めてくる⁉︎強制的報復ってこと⁉︎)

 

「どうする?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・そうよく分かったわ。貴女の要求を呑むわ。一週間後にまた会いましょう。必ず私の玩具にしてあげる」

 

最後に不敵に笑うペストは、従者二人と共に黒い風で身を包み消え去った。

後には改訂された”契約書類”だけが残った。

 

 

『ギフトゲーム名

The PIED PIPER of HAMERUN

 

・プレイヤー一覧

現時点で三九九九九九九外門・四〇〇〇〇〇〇外門・境界壁に存在する参加者・主催者の全コミュニティ。(“箱庭の貴族”を含む)

 

・プレイヤー側・ホスト指定ゲームマスター

太陽の運行者・星霊・白夜叉(現在非参戦のため、中断時の接触禁止)

 

・プレイヤー側・禁止事項

自決及び同士討ちによる討ち死に。

休止期間中にゲームテリトリー(舞台区画)からの脱出を禁ず。

休止期間中の自由行動範囲は、大祭本陣営より500m四方に限る。

 

・ホストマスター側 勝利条件

一、全プレイヤーの屈服・及び殺害。

二、八日後の時間制限を迎えると無条件勝利。

 

・プレイヤー側 勝利条件

一、ゲームマスターを打倒。

二、偽りの伝承を砕き、真実の伝承を掲げよ。

 

・休止期間

一週間を、相互不可侵の時間として設ける。

 

宣誓

上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。

                

“グリムグリモワール・ハーメルン”印』

 

交渉を終え、退席する玉木に十六夜とジンは尋ねた。

 

「おい、ペストに何を見せたんだ?」

 

「羊皮紙を見たとき、ペストは驚愕していました・・・」

 

「秘密だ。コレは秘密の契約書。簡単に見せてはいいものではない」

 

そういって、玉木は早々に去っていった。




豆知識
"十二天将"は神霊、神獣、星霊が集まった陰陽道の神様たち。
長の貴人は北極星の星霊で帝釈天の大臣とされている。
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