もう一人の武神   作:ピポゴン

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かなり遅れた更新です。誠にすいません。自分としてはタッグトーナメントをもう書きたいんですが、それまでに書いておかないといけないことがたくさんで………。まだ和也綺羅山とワン子としか戦ってないよ…。はよ戦えよ…。


友達大作戦

 

 

 

「ふぁ〜、暇だー」

 

先ほど燕と屋上で再開したものの、特になにかあるわけでもなくいつも通りの毎日に戻る。

現在5時間目真っ最中、数学の時間である。だが和也は席が1番後ろなのをいいことに平気であくびをする。

授業中に暇というのもなかなか聞かないが、たしかに和也の頭脳からしたら暇にもなるだろう。周りを見渡せば一子が頭を抱えていたり、ガクトが隠れて筋トレしたり、大和がめちゃめちゃ真剣にノートとってたりと、つくづくこのクラスは面白いと思う。そして和也はすこし笑いそうになったものの、すぐに視点を戻してあることを考え始める。

 

(燕の目的は多分モモ先輩を倒すことだ、それは大体予想がつく。だが、鉄心さんのいってた"あるイベント"がどういうイベントなのかいまいちはっきりしない。モモ先輩がひたすら挑戦者を倒すのか、トーナメント式とかでモモ先輩も参戦可とか、いや、それはないな。うーん…情報が少ねえなあ…………。んー…もしかしたら…)

 

キーンコーン

 

 

和也の頭がまた新たなる可能性を考え出したのと同時に5時間目終了の鐘がなる。

 

「うっしゃああああああ終わったぜえええ」

 

「やっと地獄の時間から解放されたわ!」

 

「ここの問題の場合、今の公式どう使うんだろうか」

 

先生がいなくなった途端に三者三様の発言をする。

そしてみなそれぞれ帰る支度をし始める。

和也もバッグをもち、教室を出ようとする

 

「ねー和也!一緒に帰りましょうよ!どうせ方向一緒でしょ?」

 

だがそこへ一子から誘いの声がかかる。

 

「おいワンコ、そいつ誘うのかよ、オレ様やだぜ、そいつ顔いいし、葉桜先輩のこと名前呼び出し」

 

「ガクトのはただの僻みじゃない!」

 

「僕は一緒に帰るぐらいならいいと思うけど」

 

「自分も別にいいぞ、大和はどうなのだ?」

 

そう聞かれた大和は考え事をする

 

(そうだな……。まだ和也の人間性を把握しきれてない、これからのことを考えるとやはり把握しといて損はないだろう。)

 

「ああ、俺も賛成だ」

 

一瞬の決断、一瞬の考え事。ここにいる誰もがその考え事に気づかなかっただろう、ただ、和也を除いては。

和也は大和の方をみるとすこし目を細め、またすぐ一子の方を向く。

 

「ああ、じゃあ一緒に帰らせてもらうわ」

 

その一言で一子は満面の笑みになる

 

「やったわ!!じゃあ帰りましょ!」

 

そしてみんなで教室を出て行く、その最中で和也は前にいるガクトを呼び止める

 

「なあガクト」

 

「あ?どうしたんだよ」

 

「いや、別にそんな大したことじゃないんだがな。なあガクト、確かに俺は天才で最強でお前のもてないだとかそういう気持ちは理解できない。」

 

「なんなんだよはっきり言いやがってー!」

 

「まあ最後まで聞け。ようはさ、一緒に文句言ったりはできないけどよ、愚痴とか悩みとかならいつでも言ってきてくれよ。お前いいやつなんだし、きっといい相手がみつかるよ。」

 

「そ、そうか?やっぱりそう思うか?」

 

「まあ、そういうところを抑えていけばな」

 

「いきなりダメだしかよ!」

 

「ははっ、まあそういうことだ。行こうぜガクト」

 

「おう、そうだな」

 

そして和也とガクトも教室を出る。

 

「いうてさあ、その興奮した時のハアハアを抑えればかなりイメージ違ってくると思うぞ」

 

「え?俺様そんなことしてるか?」

 

「自覚してねーのかよ…」

 

風間ファミリー+和也は学校を出る門に向かって歩く。

だが、急に距離が近くなった和也とガクトに一部困惑していた。

 

(かなり仲良くなってるけど、どういうことだろう)

 

(むー、私が誘ったのになんでガクトの方が話してるのよー。ガクト反対してたじゃない)

 

(この超短時間でなにがあった?考えられることは教室でなにがあったということだが、あの一瞬でなにができる?とすると最初からガクトは嫌ってはいなかったのか?いや、でもあの態度は割と本気で嫌がっていたはずだが)

 

 

各々考え事をしているなかで、和也はまたも大和の方に視線を向ける。

 

「どうした大和、考え事か?」

 

それに大和はすこし驚いたような反応をとりつつも

 

「あ、ああ。次のテストのことをちょっとな」

 

と無難に返していく。だが和也はそれを見てピクっと眉が動く。

 

「テスト…ね。まあ、いっか。自信のある教科はなに?」

 

「今回は特にないかな」

 

「随分と弱気だな」

 

「いや、まあそこそこってことだよ」

 

一見普通の当たり障りのない会話、だが大和はどこかそわそわしていて、和也はひょうひょうとしている。2人だけがこの会話の意味の無さに気づいているだろう。

そして風間ファミリー+和也は門のところまでくる、

 

「おっすまゆっち、姉さん」

 

「おっす弟」

 

「こんにちは大和さん」

 

「んじゃあ帰るか」

 

門のところで待っていた由紀江とどこからともなく現れた百代と合流し、一緒に帰り始める。

 

 

 

歩き始めてから少しして、大和は由紀江の様子がおかしいことに気がつく。その時由紀江の心の中では

 

(どどどどどうしましょう松風!とうとう帰りの時間になってしまいました!も、もう今日は無理なのではないでしょうか、気を改めるというのも1つの作戦)

 

(『バカヤロウまゆっち!!言ったろ!この機を逃したらもうチャンスはないと思えって!幸いまだ友達は少ない!今日決めなくていつ決める!』)

 

(で、ですが)

 

(『おだまりなさい!いいなまゆっち!』)

 

(は、はい…)

 

 

 

(まゆっちのやつなにしてんだ?少し様子がおかしいけど。………………そういえば昼に一回うちの教室きたよな…、結局なにもしないで帰ってったけど……。あれ、あん時って確か和也が……っ!)

 

流石は軍師と呼ばれるだけはある。頭の回転はそれなりにはやく、大和はすぐに由紀江の様子がおかしい理由に気づく。

 

(もしかしてまゆっち、和也と友達になりたいのか?確認してみるか)

 

「なあまゆっち」

 

「は、はい!?なな、なんでしょうか」

 

「もしかしてさ、まゆっち和也と友達になりたいの?」

 

「!?な、なぜ」

 

「様子見てれば大体わかるよ。和也に言わないの?」

 

「い、いえ、まだ心の準備が…」

 

「はは、まあ、言うんだったら早い方がいいよ。」

 

「は、はい…」

 

と言ったものの、由紀江はなかなか切り出せず、とうとう和也と風間ファミリーの別れの地点までくる。

 

「んじゃあ、俺こっちだから」

 

「また明日ね!」

 

「んじゃあな!」

 

「じゃーね」

 

「また明日会おう」

 

「またな」

 

「じゃあな和也」

 

和也が一言言うと風間ファミリーから一斉に声をかけられる。

 

(これは…嬉しいけどやかましい…)

 

和也はそんなことを思いながらも

 

「うーい、じゃあなー。また明日〜」

 

と妥当に返す。そして和也は風間ファミリーに背を向け歩きだす。

そして風間ファミリーも再び歩き出そうとした時、

 

「あ、あの…わ、私もここで…」

 

風間ファミリーの中では唯一の一年生の由紀江がそういう。

「どうしたーまゆまゆ、学校に忘れ物でもしたか?」

 

百代が首をかしげてそういう

 

「い、いえ、そういうわけでは。ただ、あの…」

 

「?」

 

風間ファミリーはすこし訳のわからないといった感じだ。

それを見ていた大和はすこし助け舟を出してやろうと思い、口を開く。

 

「なんか和也に言い忘れれたことがあったんだって」

 

「そうなのかまゆっち?」

 

「え、あ、はい、そうなんです。すこし伝え忘れたことがあって…」

 

「ふーん、じゃあ早く行かないとみうしなうぞ?」

 

「あ、はい、ではみなさん、これで」

 

「はーいまた明日〜」

 

「またなまゆっち」

 

「じゃー」

 

-略-

 

風間ファミリーに一斉に挨拶され終わった由紀江はまだすこし見える和也の背を走って追う。そして和也と自分との距離がどんどん近くなり、とうとう和也が足音に気がついたようで、由紀江との距離5メートル付近で振り向く。

 

「ん?帰り道こっちだったのか?」

 

「い、いえ!そういうわけではなく、その…ね?松風?」

 

『いやオラに振るなよ!自力でどうにかしなさい!』

 

「あうぅ」

首を傾げて聞いてくる和也に対して由紀江はなんだかモジモジしている。

 

「?」

 

さらに和也の首が傾く。

 

(ああ…は、早く言ってしまわないと!し、しかしなんと言えば!?お、お友達から始めませんか?い、いやいや!それではまるでお友達の先を目指していると取られてしまう可能性が!)

 

(『はやくするんだまゆっちー!これ以上長引かせれば和也の首が90度曲がっちまうよ!もはや人間超えちまうよ!!

はやく言って和也を楽にしてやれ!』)

 

(は、はい!黛由紀江、行きます!!)

 

「フー」

 

先ほどまでオドオドしていた由紀江が深呼吸をし出す。

 

「あ、あの、和也先輩!」

 

「ん?」

和也の首が元に戻る。

 

「えっと…その…あの…」

 

「??」

そしてまた傾く

 

(ま、まずい!はやくしないと!)

 

「そ、その!私と!」

(『そうだまゆっち!言っちまえ!言っちまうんだ!』)

 

「あの……ま、松風が…」

(『っておーい!』)

 

一瞬気合いのこもったような声をあげた由紀江だったが、すぐさまいつものような縮こまった様子に戻ってしまう。

 

「??松風が??」

 

(も、もうダメです無理です帰りたいです!!)

 

「いえ…その、やっぱりなんで」

ここ最後の勇気が絞れず、まゆっちは諦めの言葉を口にしようとする。だがその時

 

「あ、そうだ、なあ由紀江…だったか?俺と友達になってくれよ。」

 

「…………………えっ?」

 

唐突に和也から放たれた言葉に由紀江はおもわず固まってしまう。

 

「いや、だからさ、友達になろうって」

 

和也からの追撃!

 

「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」

 

「おい……ん?え、おい!!」

 

さすがに長すぎる沈黙に和也は不信感をおぼえ、由紀江に声をかける。が、反応がない。

 

「こいつ………死んでる………」

と、和也が言った瞬間

 

「え、ええええええええええ!?」

 

ようやく由紀江の止まっていた思考回路が再起動した。

 

「うわああああびっくりしたあああ!」

 

 

「す、すすすすいません!い、いえ!そんなことより!あ、いや別に驚かしたことをこんな事といったわけではなく!っは!別になどという後輩にあるまじき言葉を先輩に言ってしまったあああ!」

 

『落ち着けまゆっちー!これ以上ややこしくするなー!』

 

「は、はい松風!で、ですがあまりにも予想外だったもので!」

 

『それについてはオラも同感だぜ!』

 

由紀江と松風は2人(1人)の世界に入ってしまい、それを見ている和也は呆れ顔をしながら口を開く

 

「えっとさ…結局答えもらってねーんだが…」

 

「はっ!?すすすすすすいません!私ったらつい!!」

 

「いや、いいよ、んで返事は?」

 

「は、はい!もちろん!こちらこそです!」

 

「よかったわー。いくら最強でも断られたら割とメンタル的にくらってたわ」

 

「い、いえいえいえいえ!断るなんてそんな恐れ多い!!」

 

「んじゃ、改めてよろしくな」

 

「は、はははい!宜しくお願いします!」

 

『やったなまゆっちー!これで友達100人の夢にまた近づいたぜー!』

 

「はい!松風!」

 

「ん?友達100人作るのが目標なのか?」

 

「は、はい。一応、えーと、その」

 

オドオドする由紀江に対して和也は笑いながら言う。

 

「なあ、余計なお節介かもしれないが、友達はそんな多くなくていいんじゃないか?」

 

「え?」

 

和也から放たれた突然の言葉に由紀江は意味がわからないといった感じだ

 

「もちろん多ければそれに越したことはない。だけどさ、本当に大事なのは量より質なんだよ。本当に大切で、全てをさらけ出せるような奴が数人いればいい。それで十分なんだよ」

 

和也は由紀江にゆっくり言うのと同時に、どこか遠い目をしている。それはまるで自分自身にも言っているかのように由紀江には思えた。

 

「だからよ、まだ無理かもしれないが、いずれその"大切"のなかに俺も入れてくれねえか?"由紀江"」

 

「え、あ、あの」

 

和也の問いかけに由紀江はとっさに反応できない。心の中ではYesでも口にするのが難しい。由紀江はそんな自分に腹がたつ。

 

「いや、言葉より行動で示すタイプだから、返事は大丈夫だ」

 

夕焼けを背にして笑いながらそう言う和也は正しく絵になった。それは大抵のものの思考を一瞬止めるほどに

 

「あ…」

 

由紀江の顔が赤く染まる。それは夕焼けの所為なのか、それともなにか違う要因があるのか、由紀江自身にもそれはわからなかった。

 

「わ、私も"和也さん"友達にふさわしくなれるよう努力します!」

 

いつものように気合いが入りすぎている由紀江。だが、和也ももう由紀江はそういう人というのを理解したようで、苦笑いしながら返す

 

「ありっとさん。じゃあ、今日はもう帰るわ」

 

「は、はい!お引き留めして申し訳ございません!」

 

「いやいや、こっちも言い忘れてたこと言えたし、逆にお礼言いたいくらいさ。じゃあまた明日な」

 

「はい!また明日」

 

そうして由紀江と和也は互いに背を向け歩きだす。いや、実際のところ和也は一瞬で姿を消したわけだが、由紀江はそれには気付かず、自分も寮に向かって歩き出す

 

「しかし驚きました。和也さんが私とお友達になりたいと思っていてくれたとは」

 

『そいつは正しくもあり、間違いでもあるぜまゆっち』

 

「?どういうことでしょう」

 

『確かにまゆっちと友達になりたいってことは本心だと思うけど、あん時に切り出したのはまゆっちのためだぜ。』

 

「わ、私のため…ですか?」

 

『おうよ、和也はなかなか話題を切り出せないまゆっちの意思を汲み取って、まゆっちが言いたいことを先回りして切り出してくれたんだぜ』

 

「そうだったのですか、まった気づけませんでした」

 

『そりゃそうだぜ。気づかれちゃ意味ないからな』

 

「…………やはり和也さん、とても優しい方です。それに話しているととても温かい気持ちになります…」

 

『とうとうまゆっちにも春が…。和也くん相手ならお母さん何も言いません!!』

 

「なっ!松風!何を言い出すんですか!私は別にそういうのでは…」

 

『隠さなくてもいいんだぜまゆっちー!惹かれてんだろ〜?正直に言っちゃった方が楽になれるぜ?』

 

「えぅ………は、はい…。その…多少気になっているというか…」

 

『うっしよく白状した!ならば努力するのみ!これから毎日1日100回告白の練習だ!』

 

「は、はいってえええええ!?こ、告白ですか!?」

 

『当たり前だぜまゆっち!想像してみるんだ…和也がほかの女の子と一緒に手をつなぎながらキャッキャウフフしてイチャイチャしている姿を』

 

「う……。嫌…ですね。で、ですがそれが和也さんの幸せなら私はなにも…」

 

『そんな弱気でどうするんだまゆっち!例えばだ!その女を自分と置き換えてみるんだ!』

そう言われてまた由紀江は想像をしてみる。すると由紀江の顔がみるみる赤く染まっていった

 

「……………あうぅ」

 

 

『ばかやろう!誰がそこまでいけと言った!キャッキャウフフ程度でいいんだよ!』

 

「はっ!す、すみません!つ、つい!」

 

『まあとりあえずよー、これで自分の気持ちがわかったろー?』

 

「は、、はい…」

 

『ならやっぱり特訓だぜ!もう一度言うぜまゆっち!明日から…いや、今日から毎日告白100回練習だ!』

 

「は、はい!頑張ります!」

 

『おう!そのいきだぜー!まゆっちー!」

 

 

 

___________________________________________

 

 

 

そのころこれまた下校中の風間ファミリー。

 

 

「なあ、この前美味い蕎麦屋教えて貰ったんだが、今度皆んなでいかないか?」

 

「お、いいなそれ!賛成だ!行こうぜ!」

 

「おお!蕎麦か!ずうっと食べたいとは思っていたがなかなか機会がなくて、まだ食べたことがないんだ!」

 

「えー、もっとこう肉とかそういうの食い行こうぜ」

 

「じゃあガクトは来なくていいぞ」

 

「そりゃないぜモモ先輩!」

 

「ははは、ガクトは相変わらずだね。………あれ?」

 

いつも通りの会話なのだが、モロがあることに気づく。

 

(それにしてもまゆっちの伝え忘れたことってなんだったのかしら…。も、もしかして告白とか!!い、いやいや!そんなのダメよ!…………なんでダメなのかしら…。そ、そうよ!まだ会って全然たってないし、お互いのことを知りもしないでそういうのはダメだと思うわ!で、でもそれじゃあ私もダメってことに………。って何考えてるのよ私!別に私は関係ないじゃない!ダメだわ、難しいこと考えると頭がぐちゃぐちゃするわ)

 

 

「……ン子。………ワン子。ワン子!」

 

「!?う、うん!な、何かしら?」

 

「珍しいねワン子が食べ物の話に入ってこないなんて、なんか考え事でもしてたの?」

 

「え!いやいや別にそういうのじゃないわ!」

 

「ワン子が食べ物の話に入ってこないとは………これはかなり深刻だな…」

 

(……やはり和也か?)

 

「と、とにかく!えっと、なんの話してたのかしら?」

 

「皆んなで蕎麦食べに行こうって話だよ。」

 

「蕎麦…お蕎麦ね!!それいいわね!是非行きたいわ!!」

 

「んじゃ、決まりだな。まゆっちには後で言っとくか」

 

「そうだね、じゃあ決まったことだし僕ここで」

 

「おう、また明日な」

 

「じゃあなモロ」

 

「また明日な!」

 

それぞれ別れの挨拶を済まし、卓也と別れる。やがて寮と川神院のメンバーもわかれ、それぞれがそれぞれの家に着く。

 

 

 

 

 

「ううう、やっぱり気になるわ。明日和也にまゆっちと何を話したのか聞いてみようかしら」

 

………

 

 

「わ、わわわわ私とお付き合いしていただけないでしょうかよろしくお願いします!」

 

「『そんなんじゃダメだぜまゆっちー!それじゃあ和也は振り向くどころか耳塞いで見て見ぬ振りしてどっかいっちまうぜ!』」

 

「そ、そこまででしょうか…」

 

 

………………

 

 

「今日は緊張して全然話せなかったよ……。よーし、明日からまたアタック開始だよ!」

 

「燕ちゃんさっきから何言ってるのさ」

 

「なんでもないよおとん」

 

「?そうかい?とりあえず僕もうねるから、燕ちゃんもはやく寝なよ?」

 

「はいはい、おやすみおとん」

 

 

 

それぞれがそれぞれの思いを抱き、今日という1日が終わっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




という感じで、とりあえず攻略キャラを増やしていきたいと思ってます。すこし惚れる理由とかがやすっぽいきがしますがそこはどうかご勘弁を。
松風むっず…
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