とある橋姫の原子爆発~リア充爆発しろ!~   作:ぽたぽた

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どうも。懲りないぽたぽたです。
前のやつを書いている途中だというのに次の作品に手を付けてしまいました。この小説がメイン小説になると思います。

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( ・д・)<こういう作者が身を滅ぼすんだ!気をつけよう!)
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 し ||つ―
 |け――――― (・ω・ )(・ω・ )<はーい)
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 |ね|   |  | し|  | し|
 | |   |  |  |  |  |




...それでは、どうぞ。




プロローグ

東方地霊殿。温泉と共に、地底の怨霊が吹き出した異変。

 

 

 

この物語は、丁度その異変の三月程前の事であった。

 

 

 

 

 

 

 

―――――

―――

 

 

 

「はぁ...あの鬼共、今日も楽しそうな事して...妬ましいわ...」

 

私は、今日も橋――地底の入り口付近にある橋である――の番をしていた。

本人はもうこの仕事は慣れている。暇なのも毎度の事だ。そうなのだが、何分『嫉妬心を操る程度の能力』なんて物を会得している為、周囲が楽しそうな事をしていると気になってしまう。そして、嫉妬してしまうのだ。

 

 

「あぁ...りあ充なんて爆発させたら気持ちよさそうなのに...」

 

だが、生憎爆発させるだけの力なんて持っていない。そこで楽しそうにしている鬼の一人...『星熊勇儀』というのだが、そいつを爆発なんてさせたら大変な事になる。いや、そもそも爆発させる事が出来ないのだが...仮にでも爆発なんかさせたら、怒って地底を破壊し尽くすかもしれないし、そうでなくてもやる気になって勝負を挑まれる。負けるのは目に見えている勝負だ。

 

ちなみに「りあ充」というのは偶然地底にやってきた外来人が話していた言葉である。外の言葉で、『りある(人生)が充実している奴』という意味の様だ。

 

 

 

―――おーい、パルスィー!お前も飲みなよーー!!

 

 

 

 

ほれ、来た。これも毎度の事である。自分が優位にいると知ってか知らずか、取り敢えず振り回される。私がそれなりに、うんざりしている事である。

 

だが、この仕事で金を稼いでいる事を忘れてはいけない。橋の番人という仕事の対価として、そこそこの――生活には困らない程度の――金額を貰っている。我慢をして、生活している。

 

「はいはい...もう、分かったわよー!」

 

 

そして私は今日も、自由気ままな鬼達に振り回されるのであった。

 

 

 

 

 

「ん?パルスィ、元気無いな。酒でも飲んで機嫌直せよ!」

 

 

 

...(#▼言▼)ピキッ

 

............いや、我慢だ。毎日我慢の連続だったじゃないか。この位、大丈夫だ。我慢できる。

 

 

「...あ、すまんパルスィ、そういえばお前の茶菓子...しゅうくりぃむ?だっけか、間違えて皆で食べちゃったんだ...本当御免よ」

 

 

 

――――――ん?お茶菓子?まさか。先程そこにおいて置いたお茶菓子を食べたとでも言うのか。あのお茶菓子は奮発して外の世界の物を買い取ったやつだ。四千文(約66000円)も払ったのだ。食べられたとなっては私は激昂してしまうかもしれない。

 

 

顔を上げ、お茶菓子を置いておいた所を凝視する。そこには、鬼やら妖怪やらの大群が渦巻いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――

―――

 

 

ここから先はあまり良く覚えていない。恐らく激昂して鬼共に襲いかかったのだろう、生々しい戦闘の跡と、倒れた鬼と妖怪の山があり、その中心で傷だらけになって目を覚ましたのだった。

 

 

 

 

思い出すと目から汗が出てくる。あれは態々地上から地底までやってきた商人が売ってくれた物だ。確か無縁塚に新鮮なまま箱ごと落ちていた物だと聞いた。五つ入っていて、味見の為一つ食べた商人曰く「サクッとした後とろとろなくりぃむの甘みが広がる。これ自体が食べた事の無い美味しさで、幻想郷では絶対に食べることが出来ないだろう甘味」の様だ。...あ、また目から汗が。

 

あんな所に置いていた私にも非はあっただろう。だが、勇儀。どうして教えてくれなかったのだ。そこのお茶菓子は絶対に食べないでと言っておいた筈なのだ。

 

 

もう仕方ない事なのだろうか。諦めた方が良いこととはいえ、まぁ一月程は引き摺るだろう。

 

 

 

 

 

 

 

...帰ろう。頭痛がしてきた。もう今日は寝よう、その方が良いだろう。

諦めてからは早かった。布団に潜って、三分程で眠りに着いた。

 

 

 

 

 

 

 

―――――

―――

 

朝。朝だと言ったら朝だ。久しぶりに橋の番に着いた気がする。

...それもそうだ、どうやら私は三日間も寝ていたらしい。自分でもそこまでショックだとは思っていなかった。

 

そういえば、頭痛は治った様だ。今はむしろ、体の中に有る不思議な知識...頭痛が起こった時にはなかった、新しい知識に興味が向いている。新しい能力かもしれない。そうだとしたら、いったい何が引き金なのだろうか。

 

そういえば、嫉妬心は問題なく操れている。だが、大抵は能力というのは一人一つと相場が決まっている。とすると、能力ではない何かなのかもしれない。

断片的だが、不思議な知識だ。...シュークリーム?

 

シュークリームとは、三日前に食べ尽くされてしまったあのお菓子の事じゃないか。何故、見た目も、匂いも。味すらも、知っているのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「............東方project?」

 

 

奇妙な知識を見つけた。私たちが戦っているゲームという物だった。

こんな物は見たことがあっただろうか?いやいや、無い筈だ。こんなゲームは見たことがない。――ゲームという物もこの知識にあった物だ。――

 

 

そういえば、外の世界にはこちらを観測できる物が少なからずあると聞いたことがある。それが...このゲームだとしたら。シュークリームの件もこれで辻褄が合う。シュークリームは外ではメジャーなお菓子だと言うし。

 

 

 

 

 

 

 

「外の世界の...知識。」

 

 

これは、なかなか面白い事になりそうだ。私はシュークリームなどすっかり忘れ切っていた。

 

 

...




gdgdなシリアス擬きに付き合って頂き、有り難う御座いました。
次回からは突っ込み所満載で行きたいと思います。
ぽたぽたでした。
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