正直今回も自信ありません。真姫視点を中心に書こうと思っていたのにいつの間にか凛ちゃん視点で書き進めてしまったし……
でもまあ真姫視点の心情は前回も書いたので良しとしていただければ……
それではたのしんでいただければ幸いです。
どうぞご覧ください。
真姫が入ってくれるかもしれない。その連絡が鷹也からことりに届いたのはその日の練習中のことだった。練習と言っても、今日は凛がμ’sに入ってきたばかりということで海未からのお許しもでたので、学校の屋上でのほとんどが軽いステップの確認、少しの発生練習というように練習というよりはおしゃべりに近い状態で進んでいた。
「うん!意外と楽しいかも!!」
「り、凛ちゃん、すごいね。自信なくしそう……」
「あはは……凛ちゃん、昔から運動神経抜群ですから……」
その中でもダンスのステップ確認では凛が持ち前の運動神経ですぐに上達。もともとダンスが得意な方ではないことりと花陽が少し落ち込むということがあったが、つつがなく練習は進行。そして、練習が一段落したころ、鷹也からの連絡にことりが気が付いたのだ。
『西木野さんの方は上手くいった。明日の朝練に顔出すってさ。』
「みんな!真姫ちゃん、明日来てくれるって!!」
「ほんと!?やったー!!!」
「ちょっと……抱き付かないでください…穂乃果!!」
ことりの言葉に穂乃果が歓声を上げて、海未に抱き付く。海未はそんな穂乃果をひきはがそうとするが、やはり嬉しいのだろう。その顔には笑みが浮かんでいた。
「西木野さんが?」
「そっか。凛ちゃんには話してなかったもんね。」
キョトンとした凛に花陽が鷹也が真姫と話し合いをしていたことを説明する。それを聞いて凛はそうなんだとうなづき、また首を傾げる。
「でも、西木野さんってアイドルやるタイプに見えなかったけどにゃー。」
「それは……でも、きっとなにか想うことがあるんじゃないかな。」
確かに西木野真姫という少女は、教室ではいつも外を眺めているし、休み時間は図書館、放課後は音楽室と1人でいることは多い。その姿は人と関わるのを避けているような。そんな印象を与える。実際、凛はそんな印象だったし、花陽も最近までは同じような印象だったのだ。だが、話してみて気が付いていた。そのことをどう凛に説明するべきか。悩んでいると、ことりが話に入ってくる。
「真姫ちゃんって素直じゃないだけでたぶんとってもいい子だと思うよ?」
「そうなんですか?」
「うん、少なくとも私たちはそう思ってるよ。」
ことりがそう言って穂乃果と海未の方を向くと2人もはっきりと頷く。この中ではおそらく1番真姫との会話が少ないであろう凛はそれを見て、そうなのかなと悩んでいたが思い出したかのようにポンと手を叩く。
「そういえば昨日かよちんがアイドルやるって決めたときも泣いてたにゃ。」
「それは言わないであげて……?でも西木野さんならアイドルやっても、きっと完璧にこなしそうだなぁ……」
そう言って花陽は少しネガティブになりかける。穂乃果たちはファーストライブですごいライブを披露していた。凛は可愛いし運動神経抜群で、真姫だってあそこまで完璧な子もなかなかいないだろう。自分がここにいていいのか不安になる。しかし、そこで花陽の肩に手が置かれる。
「大丈夫。かよちん可愛いから大丈夫だよ。」
「凛ちゃん……」
「凛も頑張るから一緒に頑張ろ?」
どうやら花陽の様子に気が付いて、励ましてくれたようだ。笑顔で言う凛に花陽も笑顔になる。そうだ、頑張ると決めたのだ。自分だって頑張ると。
「おお……!やる気だ……!!」
「私たちも負けてられませんね。」
「うん!頑張ろ!」
凛と花陽の様子に触発されたのか穂乃果、海未、ことりも顔を見合わせてやる気を見せる。そして、じっとしていられなくなったのか、穂乃果が走り出す。
「うう~……!やる気出てきた!早く神社で今日の分のランニングしよう!!」
「凛も頑張るにゃ~!!」
「あ、穂乃果!凛!待ってください!!」
「かよちゃん、行こ?」
「は、はい!!」
普段よりやる気がでた5人はこうして元気よく屋上から駆け出していった。
「ただいま~」
「おかえり、ことり。」
ことりが帰ってきたとき、鷹也はリビングでいつもの書類整理を行っていた。あの後、とりあえず真姫に明日から来てみるように伝えて帰宅した。あの様子ならもうμ’sに入ってくれるだろうし、後は明日の朝練の時に真姫の口から穂乃果たちに伝えるだけ。鷹也はばれないようにパソコンの画面を大学の課題に切り替えてから、いつもよりも格段に上機嫌で帰ってきたことりに話しかける。
「ごめんな、放課後の練習に付き合えなくて。」
「ううん、大丈夫。お兄ちゃんも真姫ちゃんのこと、上手く話し合ってくれたんだよね?ありがとう!」
ことりの笑顔に鷹也の気分もよくなる。正直、あまり自分がなにかしたという気はしない。少し背中を押しただけで、ほとんど真姫が自分で頑張ったことなのだから。それでも上機嫌のことりにそんなこと言う必要もないだろう。今日の晩ご飯の当番であるために小さく鼻歌を歌いながら家事を始めたことりを見ながら微笑む。彼女たちは確実に前に進んでいる。それならば、自分も。
「ことり」
「なに?」
冷蔵庫とにらめっこをして今日のメニューを決めようとすることりに声をかける。
「少しの間、放課後の練習に顔出せないこともあるかもしれないんだけどいい?」
「え……?どうかしたの……?」
心配そうなことりに鷹也は違う違うと首を振る。そしてパソコンに向き直って、先ほど整理していたデータの中から途中になっている書類のデータを引っ張り出す。今は画面はことりに見えないし、続きを作成し始めてもいいはず。
「ちょっと思いついたことあるんだよ。大丈夫、μ’sのサポートはしっかり続けるし、朝練は毎日付き合う。放課後の練習も数日に1回は神田明神で付き合うよ。」
「ほんと?無理してないよね?」
「大丈夫だって。」
なおも心配そうなことりに笑顔をみせて安心させて自分の作業に戻らせる。ずっと考えていたのだ。μ’sはスクールアイドルである以上学校での活動が基本。学校関係者でもなく、学校に入ることの叶わない鷹也ではサポートにも限界がある。だが、サポートすると約束してしまった。サポートすると決めたのだ。ならばどうするか。
(こんな感じでいいかな……あとは送信して……)
パソコンの画面に表示されるのは2通のメールの作成画面。1通は母親宛。件名は『お願いしたいんだけど……』そしてもう1通は音ノ木坂学院に対するメール。まずは、母親へのメールを送信。あとはこのメールの返信を待ってから。鷹也は小さく息をついてもう1通のメールを作成途中にして保存すると違う書類に取り掛かる。
(メンバーも増えたしなんとかなるといいけど……)
「鷹也、あのメール本気なの?」
「ダメかな?」
帰ってきて早々に聞いて来るひな子に鷹也は聞き返す。正直無茶なことを言ってるのは承知である。しかし、無謀ではない。できないことではない。ひな子もそれは分かっているのだろう。少し考え込む。
「ダメではないわ……できないことではないけども……」
「書類の用意とか必要なことは全部自分でやる。だから、お願い。今は最近の中でも特に忙しい時なのは分かってるから、もう少し時間ができたときでいい。その時に少し時間をちょうだい。」
考え込むひな子に鷹也はお願いしますと頭を下げる。理事長である母の力は基本頼るべきではないのは分かっている。だが、今回ばかりは独断で何とかするわけにもいかないのだ。理事長であるひな子の許可が多くの条件の中の最重要案件。真剣な様子で頭を下げる鷹也に、しばらく難しい表情で考え込んでいたひな子だが諦めたようにため息をつく。
「……わかったわ。鷹也には普段から頑張ってもらってるし、あの子たちのことを考えれば、確かにそれもいいことではあるはずだしね。」
「ありがとう、母さん」
でも、時間はかかるからねと言うひな子に、そこは時間のある時でいいよと鷹也は返して微笑む。これで第1段階はクリア。まだまだいくつか課題はあるが、ここを突破できたのならおそらく何とかなる。よしとガッツポーズをとる鷹也に、こんなこと言いだすとは思わなかったわとひな子は苦笑してから言う。
「代わりにあの子たちのことちゃんと見てあげてね。」
「うん、分かってる。任せて。」
鷹也はしっかりとそううなづいた。
「うう……なんか怖い……」
次の日の朝、花陽は洗面台の前で鏡に向かって唸っていた。しばらく前に購入したものであったためにまだ使えるか不安で母親に確認をとったが大丈夫と言っていた。ならばあとは自分が勇気を出すだけである。
(あんなにアイドルは無理なのって言ってた西木野さんがアイドルやる気になったんだもん。西木野さんだって変わろうとしてる。私も気持ちだけじゃなくて……!!)
脇に置いてある眼鏡に視線を向ける。ずっと使っていたこの眼鏡。レンズが分厚いこの眼鏡をかけていない時の方が可愛いんじゃないか。それは何回か言われたことがあったが結局そのままにしてきた。眼鏡が似合わないわけではないとも言われていたし、眼鏡があることである種の仕切りが相手と自分の間にあると感じることができて少し安心感を抱いていた。
(でも、それじゃダメなんだよね。)
自分は変わると決めたのだ。自分も憧れのアイドルとして頑張ると決めた。だから、あのすごい先輩たちや凛、真姫に少しでも近づくために、まずは見た目から変えてみよう。勇気を出して花陽はそれをつける。自分ではまだ本当にこちらの方がいいのか分からないし、自信もないけど
(頑張ろう!)
そう内心でガッツポーズをとって、花陽は鏡に向かって1度微笑み、眼鏡をケースにしまって身支度を整えて朝練に向かった。
「ふわぁあぁぁ……」
ねむいにゃ~と凛は欠伸をして、今にも閉じてしまいそうになる目を擦りながら神田明神に向けての道を歩く。普段から朝は得意じゃないのだ。これから毎日この時間から朝練が始まると思うと気分が重くなる。
「今度からかよちんに起こしてもらおうかな……にゃ?」
今日は初日だったために気分も高揚していたのか、なんとか起きれたがこれからは花陽に連絡してもらって起こしてもらうことも考えつつ、凛が神田明神の階段の下付近に到着すると、そこで最近よく目にするようになった少女の姿を発見した。その少女はどうやら後ろから来る凛に気が付いておらず、建物の影から階段の上の方を伺うように顔をのぞかせている。
(にゃ~ん……!いいこと考えた!)
先ほどまで寝起きで働いていなかったはずの頭で瞬時にいたずらの考えをまとめ上げると、凛はその少女に後ろから気づかれないように忍び寄る。もう眠気なんて気にならない。目の前の面白そうなことの方が重要なのだ。そして真後ろにたどり着くと、その少女の肩を叩く。
「シャーーー!!!」
「ゔぇええ!?な、なによ!!」
「やったー!西木野さんおっどろいたー!」
目の前で後ろに飛びのいた真姫に笑顔を見せる。油断大敵。のぞき込むなら後ろにも気を使わなくては。得意げな無邪気な笑顔の凛と対照的に顔を真っ赤にして真姫は口を開く。
「お、驚いてなんかないわよ!別にちょっとびっくりしたっていうか……」
「それおんなじにゃ」
「わ、分かってるわよ!!」
もう何なのよと言ってそっぽを向く真姫のことを面白く思いつつ、凛は自分の真姫に対する印象が間違っていたのかもしれないとこの時点で感じていた。話しかけにくいような雰囲気を出すクラスでの様子とは違って、こうして話してみれば面白い子だ。凛は人見知りする性格でもないので、話しかけて返してくれるなら大丈夫と楽観的に考えつつ、真姫に話しかける。
「西木野さん、こんなとこでなにしてるの?」
「そ、それは……」
「朝練始まっちゃうよ?やるんじゃないの?」
凛の質問に真姫はうろたえつつ、口ごもる。その教室にいるときの雰囲気とは全然違う様子に新鮮さを感じつつ、凛は察する。きっと初めての練習だし、色々あったみたいだしどんな顔して入って行けばいいか分からないのだ。それならちょうどいい。自分も朝練に参加するのは初めてなのだし一緒に行けばいいじゃないか。凛はそう考えて笑顔になると真姫の背後に回って、背中をぐいぐいと押し始める。
「ちょ、ちょっと!なにするのよ!」
「いつまでもここにいてもしかたないよ!早く行くにゃ!」
「分かったわよ!分かったから押さないで!」
そう言う真姫に構わず、階段の頂上まで真姫のことを押しながらたどり着く。そこにはまだ1人の少女しかいなかった。朝練開始までもう少しあるのでギリギリにくるのだろうか。そんなこと考えつつ、転ぶかと思ったじゃないと文句を言う真姫を笑顔で誤魔化して、凛は先についていた少女に声をかける。
「かよちーん!!おっはよー!!」
「あ、凛ちゃん!西木野さんも、おはよう。」
元気よく振り向いた花陽のいつもと違う様子に一瞬あっけにとられる。隣では真姫も驚いたようで、凛につめ寄っていた時の表情を驚きに染めている。そんな2人の様子をどう思ったのか、花陽は不安げに聞いてくる。
「コンタクトにしてみたんだけど……どうかな……?」
「かよちん可愛いにゃー!!」
そう言って凛は花陽に飛びつく。不安がることなんて一切ない。普段から眼鏡も似合うけど、あの分厚い眼鏡をはずせばもっと可愛いのにと思っていたのだ。その凛の想像は間違っていなかったらしい。眼鏡をはずしている花陽は凛から見れば、とっても女の子らしく可愛かった。
「へえ、いいじゃない。」
「えへへ……2人とも、ありがとう……!」
真姫にもそう言われて嬉しそうにする花陽はとても可愛くて見えて、凛はその楽しそうな様子を見て、嬉しくなる。親友である花陽の喜びは自分の喜びでもあるのだ。そうこうしていると、階段の方から声をかけられる。
「あ!花陽ちゃんが眼鏡してない!!」
「ほんとだ。可愛い~!!」
「いいと思いますよ、花陽。」
元気よく花陽を褒めながらの穂乃果たちの到着。おはようございます!と3人で挨拶するとなんだか照れ臭いと苦笑している。穂乃果だけはなぜか感動していたが。
「ようやく6人に……!しかも私が先輩……!!」
「挨拶されただけで変なことに感動すんな。」
「いてっ……!えへへ……なんか嬉しくて……」
そして3人の後ろから穂乃果の頭にチョップをしながら今度はことりの兄の鷹也が姿を見せる。なんでもμ’sの活動のサポート係をしているようで、花陽もいい人だと言っていたが、会ったことのない年上の男の人に凛は少し緊張する。花陽の加入時に見た感じではいい人そうだったけど……と凛は少し花陽の影に隠れて様子を伺う。すると、その鷹也が凛たちのほうに近づいて来た。
「小泉さん、眼鏡はずしたんだね。いいと思うよ。」
「あ、ありがとうございます、鷹也さん!」
花陽に笑顔でそう言うと鷹也は今度は凛に視線を向ける。
「えっと……星空さん?」
「は、はい、星空凛です!」
「そんなに緊張しなくても大丈夫……って言っても会ったことのない年上相手じゃ緊張するか。まあ、これからよろしくね。」
「よろしくお願いします!」
緊張しつつも、悪い人ではなさそうだと少し緊張を解く。その様子を見ていたことりたちが初対面の人を警戒する猫みたいと言っているのが聞こえたが、しょうがないではないかと凛は思う。さすがに年上の話したこともない男の人相手では凛だって最初からいつもみたいにはいけない。そんな凛に苦笑しつつ、鷹也は今度は真姫に視線を向ける。
「よかった。来なかったらどうしようかと思ってたよ。」
「し、しかたなくよしかたなく……入るって決めた以上練習には参加しないといけないじゃない。」
「真姫ちゃん、入ってくれるの!?」
真姫の言葉に穂乃果が代表して食いつくが、これは全員の聞きたいことである。鷹也からはまだ入るかもとしか聞いていないし、実際にこういうことは真姫の口から聞くべきことだ。その思いは全員同じであるらしく、真姫にキラキラとした期待に満ちた視線を全員で向ける。その視線を受けてうろたえる真姫に苦笑しつつ、鷹也が声をかける。
「西木野さん、今くらいちゃんと自分の決めたこと言っておいた方がいいよ。」
「わ、分かってるわよ!もう……」
鷹也に言われて顔を赤くして、少しこちらから視線をそらす真姫は凛がいつも教室で見ている真姫とは違ってとても近づきやすい印象を受けた。そんな真姫がおずおずと口を開く。
「これまで散々断っておいて今更だけど……私もμ’sにいれてください……」
恥ずかし気に言われた言葉に、5人が笑顔で顔を見合わせるそして、
「うん!よろしくね!」
穂乃果の手が差し出された。この手を握る。それは勇気がいることだったけど、この手をとることで自分が変わるきっかけになったような気がしたんだよね。そんなことを思い出しつつ凛は、そっぽを向いて手を取ろうとしない真姫に近づいていって強引に握手させる。
「ちょ、もうなにするのよ!」
「だめだよ、西木野さん。こういうのは大事にしなきゃ!」
そう言って凛が笑顔を見せると真姫はイミ分かんないと言って、穂乃果の手を振り払ってまたそっぽを向いてしまう。でもいい。この握手をすることに意味がある、凛はそう思っているし、同じようにこの手にひっぱられた花陽も同じ気持ちなはずだ。しかし、そんなにすぐに振り払わなくてもいいんじゃないかなと苦笑する穂乃果と凛は顔を見合わせる。
「あらら、振り払われちゃった……」
「西木野さんは素直じゃないにゃ~」
「……真姫……」
「にゃ?」
ふと呟かれた言葉に反応する。視線を向けると、真姫が頬を染めつつ視線を逸らしながらもこちらに向かって今度は大きな声で同じことを言ってくれた。
「真姫でいいわ。これから一緒に活動するんだし………。私もみんなのこと名前で呼ぶから……」
凛は今度は苦笑ではなく全開の笑顔で穂乃果と顔を見合わせる。そして気持ちのままに真姫に飛びついた。
「真姫ちゃ~ん!!真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃ~ん!!!!」
「ちょ、なによ!!」
「真姫ちゃん!真姫ちゃん!!」
周りのみんなが見ているのも気にせずに真姫に抱き付いてはしゃぎまわる。嬉しいのだ。いつも教室でクールに1人で話しかけづらい雰囲気を出している真姫が歩み寄ろうとしてくれている。それがなぜか凛はとても嬉しくて。
「やめなさいって!」
「真姫ちゃん照れてるにゃー!」
「照れてない!離れなさいよ!」
「凛ちゃんずるい!私も!真姫ちゃーん!!」
「う、うわわああ!」
テンションが上がるままに真姫に飛びついていると、照れる真姫が面白くて、さらに凛ははしゃぎまわる。そんな様子に我慢できなくなったようで穂乃果も2人の中に混ざってきた。
「「真姫ちゃん!真姫ちゃん!!!」」
「あーもーなんなのよ!!」
「凛ちゃん、穂乃果さん。真姫ちゃん困ってますし……うう、ことり先輩~!!」
「あはは……ちょっと私には止めれないかも……」
照れる真姫と止めようとするも性格的に難しい花陽、そして止める気もあまりなく苦笑していることりに2人を止められるわけもなく、海未と鷹也があきれて止めに入るまで真姫の周りで凛ははしゃぎ続けた。6人になったμ’s。これからの活動が凛にとって面白いものになりそうでどんどんと楽しみが膨らんでいた。
はい、どうでしたでしょうか。
今回はなぜか上手く書き進められなくて難しい回でした……
正直できがいいかと言われればう~んという感じです。
すみません、次はもっとうまく表現できるようにしたいと思います。
お気に入り登録してくださった方ありがとうございます。
感想、評価お待ちしています。