それでは始まります!「バケツ頭のオッサン提督の日常」お楽しみください
以下、友人との会話
友人「お前を艦娘に例えると?」
逆脚屋「何よ?いきなり」
友人「ん~、そうだ!北上だ!」
逆脚屋「ドウユウコトナノ?」
友人「やる気が無いように見えて、マイペースでやるときはやる所が似てる!」
逆脚屋「さよか」
私は何と答えたら良かったのでしょうか?
横須賀鎮守府に着いた俺と吹雪君は、巫女服の女性『比叡』さんに案内され、鎮守府内を歩いていると
「しかし、五百蔵提督は本当に大きいですね。」
俺を見上げながら比叡さんが話し掛けてきた。
「ははは、よく言われます、何喰ったらそうなるんだと」
「私も、初めて会った時には驚きました。」
「そうだねぇ、君完全に固まってたもんね。」
「それは、恥ずかしいから言わないで下さい!」
どうやら、吹雪君にとって黒歴史のようだ。
そんなやり取りをしていると、前を行く比叡さんが微笑んでいるのが見えた。
「仲が宜しいのですね」
「それはまぁ、一年近く一緒に過ごしているんです、余程のことがない限り仲が悪いままというのは無いでしょう。」
「それも、そうですね。」
とか、比叡さんと話していると、先程から吹雪君が廊下をキョロキョロと見回していた。
「どうしたのよ吹雪君、えらく落ち着かないじゃないの?」
「提督、この鎮守府、何か居ます。」
と、小声で吹雪君が告げてきたので、俺も小声で返す。
「何かって何よ?」
「分かりません、ダクトの中をなにかが移動しているとしか、やっぱり装備が無いと建物内は厳しいです。」
ダクトねぇ?何か嫌な予感がするよ、オッサン。
とりあえず、どっかの石村みたいなことにならないことを祈ろう。
「ここが、横須賀鎮守府の執務室になります。」
そう言って案内された部屋は家とは違って、ちゃんとした部屋だった、プレハブじゃない
「提督、お客様をお連れしました。」
比叡さんが扉をノックしつつ、報告するが肝心の返事が無い。
「提督、居ないんですか?」
返事が無い、ただの空き部屋のようだ。
「仕方ないですね、五百蔵提督、吹雪さん申し訳ありませんが中でお待ちいただけますか?」
「ああ、構わないよ、吹雪君もいいかい?」
「構いませんよ。」
「では、どう・・・ぞ」
執務室の扉を開け、室内に目を向けた瞬間、機能を停止した。
「どうかしましたか?比叡さ・・ん」
「どうしたんです?提督・・・!」
そして、俺達も停止した。
だってねぇ、横須賀の提督がいるはずの執務室に不審者がいたんだから、そりゃ機能停止するってもんですよ。
その不審者を詳しく描写すると、こんな奴だ。
恐らく、抱き枕のカバーであろうものを頭からすっぽり被って、脚しか見えない。これだけならば、100歩譲ってハロウィンの仮装に見えなくもない。しかし被っているものが問題だった。
それは、比叡さんとよく似た巫女服を着た黒髪ロングの女性が吹雪君の教育上、とてもよろしくない格好をしている絵が描かれた抱き枕カバーを被っていたのだ。
しかも比叡さんの表情を見る限り、恐らくは彼女の関係者の絵なのだろう。
詳しく描写しといて何だけど、ナニコレ?
「ヒエェッ!」
怪人抱き枕が、こちらに振り向いた。うわっ!もっとよろしくない絵が描いてある。ハーイ、吹雪君は見ちゃダメよー、ダメだってば!
「二人とも!俺の後ろに!」
二人を後ろに隠し、怪人抱き枕との間に立ち塞がる。
「軍施設に侵入とは、大胆不敵だなぁ、オイ!」
拳を構え、怪人抱き枕に凄むと、体を左右に降りながら此方へ向かって走ってきた。うわぁ!気持ち悪い!
「こっち来んな!」
おもいっきり殴り倒す。
『フゴェ!』
間抜けな声を上げ、床に倒れた所を、踏みつけて取り押さえる。
「二人とも!憲兵に連絡!急げ!」
『待って!違うの!比叡ちゃん!私!穂波だよ!』
「ヒエッ!五百蔵提督!待ってください。その人、ここの提督です!」
「はぁ!これが?!」
足下でビチビチ暴れるモノを指差し、問う。
『そうなんです!五百蔵さん、私が横須賀鎮守府提督、「磯谷 穂波」です!』
これが、これから長い付き合いとなる、横須賀鎮守府提督『磯谷 穂波』との出会いだった。
なんだかなぁ、もう!
いかがでしたでしょうか?
まともな人じゃなかったよ。今回のネタ分かる人いるのかなぁ?
それではまた次回お会いしましょう!