それでは始まります!「バケツ頭のオッサン提督の日常」お楽しみください
今回、家の空腹探査棲姫が横須賀でやらかします。
後、家のオッサンのイメージは『ヨルムンガンド』のレームのオッサンをもう少し筋肉質にして、背を伸ばした感じです。
もしくは、ボスドミニク
「私が!この横須賀鎮守府の提督!『磯谷 穂波』です!」
いや、今更そんな勢い良く自己紹介されても困る、俺の中での君に対する評価はマイナスからスタートだから、頑張っても0に少し近付くだけだから。
そんな彼女『磯谷 穂波』はとても軍人とは思えない容姿をしている。
どう見ても十代の少女にしか見えない童顔、軍服はズボンをホットパンツ?だったかな、あのスゲー短いズボンを履き、上着は少し袖が余っている為なのか、肘の辺りまで捲っている。短めの髪も相まって、活動的な学生としか見えない。
「ちなみに17歳です!」
マジで十代かよ!軍人に見えん訳だ、俺も人のこと言えんがね。とりあえず自己紹介だ。
「北海鎮守府提督、五百蔵冬悟です。」
因みに吹雪君と比叡さんは席をはずしている。目の前の少女、磯谷の要望だ。
「歳は、幾つなんです?」
「はい?」
「ですから、お歳は幾つなんです?」
何なんだろう、この妖怪抱き枕娘やりづらいにも程がある。何で歳を聞いてくる、なぜそんなに、目をキラキラさせている。つーか、近い!
「35だ。」
「ナイスミドルという奴ですね!?」
いや?なに?なんなの?この娘、メンドクサ!
「いいから離れなさい。」
「ああん、ヒドゥイ」
磯谷の頭を掴んで、引き離す。全く、最近の娘ッ子はみんなこうなのかねぇ?どう思います?皆さん
「それで、なんで俺達を呼んだんですかね?」
「ああ、理由は簡単です、チェルノ・アルファを生で見たかったらですよ。五百蔵冬悟提督殿」
なに?この娘、何故チェルノ・アルファを知っている。もしかして、こいつも俺と同じなのか?
「あと、吹雪ちゃんのフニフニホッペを触りたかったから!」
モウヤダ、コイツ
「では、簡単にネタばらしを、私も貴方と同じく神様のミスで転生したんです。」
やっぱりか、つーか、神様よ、ミスし過ぎじゃね?
「もっと詳しく言うと、土下座が得意なロリ神様がミスして、そのお詫びとして転生しました。」
しかも、同じ神様のミスでした。なにやってんだ!あの新米土下座神!!
「私としては、ベッドの上でも良かったんですが」
モウヤダ、コイツ。色々な意味で濃すぎる、オッサンには荷が重いよ。
その時、執務室の扉が勢い良く開かれた。
「提督、大変です!」
そう言い飛び込んできたのは、先程の抱き枕に描かれていた女性だった。
「どうしたの?榛名ちゃん」
「赤城さんとお客様が、何故か大食い勝負を!」
「え?なんで」
嘘だろ!ヤバイ!
「磯谷さん、早く止めるぞ!急げ!」
「え?え?どうゆうこと?」
「いいから!急げ!手遅れになる前に!」
先程、飛び込んできた女性、榛名さんに先導してもらい食堂に着くと、とんでもない騒ぎになっていた。
「遅かったか!」
「ゼエ、ゼエ、いったい・・・ゼエ・・何が?」
『まさかまさか!ここでまさかの加賀選手ダウンです!』
うわぁ!やりやがった!あのハラペコ娘!なんか聞いてたより人増えてるし!
『北海鎮守府の吹雪選手!これで6人抜き達成です!これで空母組は赤城選手のみ!一騎討ちです!さぁ!駆逐艦と正規空母の戦いは、どちらに軍配が挙がるのか!』
「一航戦の誇り、こんなところで失なうわけには!」
『赤城選手!勝負を決めにきた!対する吹雪選手は!』
「おかわりください!特盛で!」
なんか凄い良い笑顔でおかわりしてるぅぅぅ!しかも特盛でぇぇぇ!やめてぇぇぇぇ!オッサンのライフはもう0よ!
「もう、ダ・・・メ」
『赤城選手ダウン!勝者、北海鎮守府吹雪選手!』
「おかわりください!特盛で!」
『しかも!まだ余裕だぁ!』
「あっ!提督!私、勝ちました!」
「なにやってんの?!君ぃぃぃぃ!」
「凄いですね!五百蔵さんとこの吹雪ちゃん」
「この光景を見て、その感想が出る君を尊敬するよ、俺は」
さぁ、これからお説教タイムだ!吹雪君?覚悟しなさい
いかがでしたでしょうか?
スマホの調子が悪いので、今回はここまでです。
それではまた次回お会いしましょう!