それでは始まります!「バケツ頭のオッサン提督の日常」お楽しみください
あっ、どうもお久しぶりです。五百蔵冬悟です。只今、バカ三人に前回のアレについて説明をさせてます。
「で、アレはいったい、何なんですかねぇ?」
「アレはですね・・そのぉ」
ピンク色の髪の娘『明石』が言うには、横須賀の遠征部隊が何処かの海域で見つけて拾ってきたらしい。
その拾ってきたAMIDA を、このバカ三人がとても気に入り、じゃんじゃか増やしていたとのこと、頭良いバカ程厄介なモノはないと言うが、本当だな。厄介にも程がある!
「それでですね、あのAMIDA ですが、実を言うと私達にも、何故あれほどまでに巨大化したのか分からないんですよ。」
「そうなんです!五百蔵さん!私達にも分からないんです!」
緑の髪の娘『夕張』と磯谷が弁解する。しかしなんで、君達そんなに必死なの?もう、いいや、オッサン疲れたよ。
「はぁ、次からはこんなことが無いように、注意しなさいね。」
「「「hai !!」」」
返事は良いね、返事は、後、吹雪君は榛名さんが別室で面倒を見てくれている。しかし何なんだろうねぇ、彼女お礼言ったら、顔真っ赤にしてたけど、異性と話したことが少ないのかな?
「それで、俺に見てほしいモノってのはいったい何だ?」
そう、忘れてはいけない、俺達が横須賀に呼ばれた理由は、磯谷がチェルノ・アルファを生で見たいという、ふざけた理由の他に見てほしいモノがあるから呼ばれたのだ。
「そう!それです!それなんです!五百蔵さん!明石ちゃん、夕張ちゃん!standUP!」
「「hai !」」
磯谷の号令に、『夕石屋』のロゴが描かれた色ちがいのつなぎを着た二人が立ち上がる。
「「さぁ!五百蔵提督!こちらへです!どうぞ!」」
妙にギラギラした目をした二人と磯谷に案内されたのは、『夕石屋』の地下ドックにある一画、何があるんだか?
「「さぁ、さぁ!さぁさぁさぁ!中へどうぞ!」」
「分かった分かったから!落ち着け!」
怖い怖い怖い!なんなのこの二人、さっきから二人揃って行動してるけど、その時の行動と言動が寸分の狂いもなく揃っており、その上であのギラギラした目で迫って来るからめちゃくちゃ怖い!
「二人共落ち着いて、さぁ五百蔵さんこちらへ、これが貴方に見てもらいたいモノです!」
案内された建造用ドックにに入る、其処にあったものを見て、俺は此処に呼ばれた理由を理解した。
「『コレ』が俺を呼んだ理由か!」
「そうです!『コレ』です!」
其処にあったものは、薄いブルーにゴールド寄りのイエローのワンポイントをあしらったスマートな機体、俺のチェルノ・アルファを最古にして最硬とするなら、この機体は最新にして最強、この機体を表現する言葉として、これ以上の言葉はないだろう。この機体の名は
「『ストライカー・エウレカ』!」
「「どうです!この子が横須賀鎮守府が誇る我等、夕石屋の技術の結晶です!」」
嗚呼、最高だ。しかしどうやって造ったんだ?
「「私達、二人が貴方のチェルノ・アルファの情報を元に建造しました!」」
え!嘘だろ!情報だけでどうやって造ったんだ!
「「妄想です!」」
「妄想かい!てか心を読むな!」
磯谷を見るが、さすがの彼女もこれには苦笑い。もう、やだ
「つか、情報って何処で、手に入れたんだ?」
「簡単ですよ、五百蔵さん結構な頻度で出撃してるじゃないですか、その時の報告書と映像記録からですよ。」
そういや、食料確保のために、近海に出る巨大生物との戦いを吹雪君が撮ってたね、怪獣大決戦って呟きながら。
「「それでですね!五百蔵提督に頼みたいことがあるんです!」」
いちいち二人で迫って来るな!
「何だ?」
「「この子のテストの相手をお願いしたいのです!」」
マジで!?
いかがでしたでしょうか?
次回は戦闘回です。最新対最古の戦い、完成まで暫しお待ちください。
それではまた次回お会いしましょう!
その頃の榛名と吹雪
「榛名さん!これ全部食べて良いんですか?!」
「ええ、どうぞ吹雪ちゃん」
「ありがとうございます!いただきます!」
山盛りのクッキーで、ティータイム中の様です