それでは始まります!「バケツ頭のオッサン提督の日常」お楽しみください!
ここは横須賀鎮守府、現在稼働している鎮守府の中でも最大級のドックを所有する鎮守府である。
今日はそんな横須賀鎮守府の日常を覗いてみよう。
朝 横須賀鎮守府執務室
「うぇ~い・・・比叡ちゃん。休憩しない?」
執務机に突っ伏し、情けない声をあげるのは磯谷穂波、この鎮守府の最高責任者である。
「またですか司令?さっきも休憩したじゃないですか」
その情けない声に答えるのは横須賀鎮守府秘書艦比叡である。
「良いじゃ~ん、私、頑張ったよ?」
「あんまり言うこと聞かないと、空母組の訓練に叩き込みますよ!」
「マジ勘弁してください!なんでもしますから!あれだけは!あれだけは!ご勘弁を!」
北海鎮守府から四葉と如月が帰った後、横須賀鎮守府に現れた元艦娘の鳳 洋による訓練で横須賀の空母組は死にかけている。
「あれだけは、あれだけはいけない。あれは訓練じゃない、何か別の新しい何かだよ・・・」
「確かに、あれは違いますね。開始十五秒で赤城さんと加賀さんが轟沈判定、三十秒で飛龍さんと蒼龍さんが轟沈判定、そして四十五秒で翔鶴さんと瑞鶴さんが轟沈判定でしたね」
その間、僅か一分足らずの惨劇であった。因みに、軽空母組は三十秒で皆殺しであった。
「しかも、鳳さんにかすり傷一つ負わせる事も出来ずに、艦載機を一機残らず落とされた上でですからね」
「あの人、いったい何者なんだろうね?」
「少なくとも、元帥や大将達が自らの足で挨拶に来るような人としか・・・」
元帥を始め、大将等の軍のトップが首を揃えて挨拶に来たのだ、磯谷達横須賀鎮守府はパニックに陥った。
「よし!もうこの話はお仕舞い。比叡ちゃん、お茶にしよう!」
「いや、仕事・・・ もう、分かりましたよ、お茶にしましょう」
比叡が溜め息をつきながら、茶を用意する。
「今日のお茶請けはなに~?」
「鳳さんから貰った羊羮です」
二人は、茶を飲みながら最近の出来事を話す。
「そういえば、ロミオ・ブルーの進捗はどうなの?」
「書類を見る限り、九割程完成したようですね、後は関節や装甲の最終チェックのみだそうです」
「さすがは夕石屋の二人だね、仕事が早い」
「司令が四葉司令とバカやって、ストライカー・エウレカを壊さなければ、もっと早く済んだんですが」
「よし!この話は止めようか!」
そして話は、榛名の片思いについての話になる。
「それで、比叡ちゃん。榛名ちゃんに何か進展は?」
「ふぅむ、目立った進展は無いですね」
「え~ なんで~?榛名ちゃんだよ!私だったら、もう一発でベッドインだよ!」
「司令のチョロさは置いとくとして、五百蔵司令に問題がありますね、これは」
「五百蔵さんに?」
「あの人、榛名のことをそういう『対象』と見てないんですよね」
「あのオジサン、頭オカシイんじゃない?」
「誰も彼もが、司令みたいに直結型じゃないんですよ?」
「比叡ちゃんがヒドイ・・・」
「まあ、それでも五百蔵司令からの返信は楽しそうに読んでますよ」
「それなら良いや」
それから暫く、二人は榛名の片思いについて話し合うのであった。
おまけ 空母組の訓練風景(台詞のみ)
「何をやっている!それでも栄えある一航戦か!?」
「くっ!まだまだ!」
「艦載機の展開が遅い!戦場に何をしに行くつもりだ!?」
「嘘でしょ?!これでもダメなの?!」
「何をしている!死ぬなら一人でも多くの敵を殺してから死ね!一人でも多くの民を守ってから死ね!それが出来ないなら、今すぐ死ね!」
「嘘?!敵機直上?!」
「訓練生の方がまだ動けるぞ!膝をつくな!膝をつくときは死ぬ時だけだ!」
今回の~訓練の~成績発表~!
「私のようなロートル相手にこの程度とは・・・
まるで、お話になりませんね。あれでは戦場に行っても、盾にしかなりません。いえ、盾になるだけ使えますか。まあ、どちらにせよ情けない話に代わりありません」
とのことでした~
いかがでしたでしょうか?
実は、バケツのオッサンのプロットが行方不明になりまして、次回の更新は未定です!
どこいったのー!プロットー!出てきてー!