取り合えず、活動報告に書いた番外編でお茶を濁していくスタイル。
どうも!どうもどうもどうもどうも!恐縮です!
突然ではありますが、本日は北海のマスコットちっちゃいレ級ことレナちゃんの一日に密着したいと思います。
ではでは、早速行きましょう!
「レ、レッキュ!」
彼女の一日は朝日と共に始まります。朝日が昇ると同時に、五百蔵司令が日曜大工で作った小屋から勢いよく飛び出し、小屋の周りをグルグル回って鼻を鳴らして、漁港に向かいます。
「レ!レレレ!レッキュ!」
「おぅ、レナちゃん。今日も勢いいいな!」
「レレレレェレ!」
漁労長の鈴木浩一さんに誉められて、ご機嫌のレナちゃん。
鈴木さんの周りをグルグル回っていますね。
「ほら、今日の分だ」
「レ!」
鈴木さんから、売り物にならない魚を貰って更に勢いよく鈴木さんの周りをグルグル回るレナちゃん。
魚を掲げて、これまた勢いよく漁港を飛び出して行きました。
何処に行くのでしょう?
「レ!レレレ!トーゴレッキュ!」
「んあ゙、レナか・・・」
五百蔵司令と吹雪さんが住む北海鎮守府の窓から勢いよく飛び込みましたね。
五百蔵司令は執務室の使い古されたソファーで眠っていましたが、レナちゃんに顔をベシベシ叩かれてノソノソと起きてきましたね。
「レッレ!トーゴレッレ!」
「あ゙~、分かった分かった。今、焼くから待ってろ・・・」
五百蔵司令は、朝に弱い様です。
台所に向かう足取りがフラフラしてます。
レナちゃんが持ってきた魚を焼き始めましたね。
レナちゃんは自分の尻尾を追い掛けて、その場でグルグル回っています。
「おはよ~ござます・・・」
あ、吹雪さんが起きてきましたね。どうやら、北海鎮守府は二人は朝に弱い様ですね。
しかし、流石は吹雪さん。横須賀鎮守府の戦艦組と空母組を壊滅させた食欲は朝からフルスロットルです。
鼻をヒクヒクさせながら五百蔵司令が焼いている魚を寝ぼけ眼でロックオンしています。
「ん~、吹雪君。顔洗って来なさい」
「は~い・・・」
「レェレ!フブキレェレ!」
「あ、レナちゃんおはよ~」
「レッレレレレ!フブキ!」
ごく当たり前に吹雪さんの頭に乗ってますね。
この後、五百蔵司令が焼いた魚を食べて、吹雪さんと遊んだ後、勢いよく北海鎮守府を飛び出して、また何処かに駆けていきました。
「ヲ、レナダ!」
「レ、レッキュ!」
空母ヲ級のヲガタの家に向かった様です。
「ヲ、ヲヲヲ、ヲッヲ!」
「レ、レッキュ、レッレ!」
人間語を話せる筈なのに、話してませんね。
どうやら、ヲガタはアホの子の様です。
「ヲ、ワスレテタ!」
バカでしたね。
「ア、レナダ!」
「レレレ!」
「アア、レナオ早ウ」
港湾棲姫の港さんと北方棲姫のほっぽちゃんです。
朝の散歩ですか?
ああ、私の事はお気になさらず。
「ホッポヲ幼稚園ニ送ルツイデノ散歩ダ」
「ポポポ!キョウハヨウチエン!」
そうなんですか~。
おや?レナちゃんは何処に?
「レナナラ商店街ニ行ッタゾ」
そうですか。ではでは、お二方もお気をつけて
「アア」
「ポポポ!」
レナちゃ~ん、何処ですか~?
あぁ、居ました居ました。
あの御方に遊んでもらってますね。
「あら、お久し振りです」
どうもです、恐縮です。
「レッレ」
「はい、レナちゃん。これは何でしょうか?」
「レ~?」
あぁ、成程物当てクイズでしたか。
「レ、レッキュ!」
「はい、正解です。レナちゃんの大好きな鮭ですよ」
塩鮭を貰って食べてますね。
え?磯谷司令ですか?
この間、金剛総長から貰ったお小遣いで、空き部屋を改装してゲーム部屋とかにしてましたね。
そこで、鈴谷さん達とゲームしつ遊んでますよ。
なんでも、最新型のゲームを買ったらしくて、ゲーム好きのメンバーが部屋に入り浸ってますよ。
え?仕事ですか?ああ、仕事なら司令のスケジュールを比叡さんが完全に秒単位で管理してますから、サボれなくなってます。
おや?レナちゃんは?
んむぅ、これは見失ってしまいましたね。
仕方ありません、今回はここまでにしましょう。
ではでは、以上でレナちゃんの一日を終わります。
横須賀鎮守府重巡洋艦艦隊諜報班班長青葉でした~。
その頃のレナ
「レッレレッレ!」
「アミー!」
ほっぽが飼っているAMIDAの『アミダ!』と一緒に電柱の周りをグルグル回っていました。
AMIDAのアミダ!
ほっぽが町の裏山で捕まえたAMIDA。
アミダのダに明日への希望や立ち向かう勇気を込めるのがポイントらしい。
ギャグ編への伏線をこっそり入れてみたり・・・