バケツ頭のオッサン提督の日常   作:ジト民逆脚屋

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いあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐんいあいあくとぅるふふたぐん






いあいあ くとぅるふ ふたぐん


秋津羽

本当に宜しいので?

 

構わないわ

 

しかし、彼は

 

柄にもなく、しつこいわよ?

 

失礼を

 

まあ、良いわ。準備を進めて

 

万事滞り無く

 

完璧だわ、貴女

 

 

 

 

 

〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃

 

 

 

 

 

記者¦『どうも恐縮です。突然ですが、特に清くはないけど正しい記者の青葉です』

ズーやん¦『お~、青葉待ってたよ』

記者¦『いやはや、お待たせしたみたいですね。情報をお持ちしましたよっと』

 

あきつ丸の決意表明から暫くして、横須賀鎮守府重巡洋艦隊諜報班班長の青葉から、情報が届いた。

 

記者¦『先ずは、結婚式場ですが、御三家バカなんですかね?』

邪気目¦『いきなり熱いディスりが入ったな』

船長¦『まあ、バカには違いないだろうな』

蜻蛉玉¦『いいから、早く言うであります』

ズーやん¦『あきつ丸、焦りすぎ』

七面鳥¦『今すぐ結婚する訳じゃないんだしさ』

蜻蛉玉¦『・・・申し訳無いであります』

記者¦『まあまあ、いいじゃないですか。で、結婚式場ですが、中々考えましたね奴等、超巨大人工島「播磨」なんて引っ張り出してきましたよ』

 

超巨大人工島(メガフロート)「播磨」

 

過去の大戦時に建造された国民避難用の人工島。

数万人を収容出来、それらを養う食料生産プラントや浄水機能にある程度の防衛機能を備えた現代に生きるオーパーツとか呼ばれる代物だが、

 

敵は海から来るのに海に避難してどうすんのお前?

 

等々の厳しいご意見を戴く事になり、この播磨はめでたくお蔵入りになり、結局活躍の場も無く港に繋がれたまま、国と御三家が管理する事になっていた。

 

いたのだが

 

鉄桶男¦『ここへ来て、それを引っ張り出す理由ってのは何だろうね?』

鉄桶嫁¦『単純に考えれば、二人の門出を祝う事でしょうが、この場合は』

おかみ¦『二人の暗殺の邪魔者を入れない為、でしょうね』

ズーやん¦『・・・・・・青葉、篁の情報』

記者¦『はいはい、どれにします?』

ズーやん¦『篁と斑鳩の共同事業について、あるだけ全部寄越して。紙一枚一言一句残さず』

 

式場に播磨という、異質な場を用意した篁と神宮に鈴谷は何かに行き着いたのか、青葉に情報を催促した。

だが、鈴谷が求めた情報は篁と神宮のものではなく、篁と斑鳩の共同事業についての情報であった。

 

ズーやん¦『夕石屋も、これ精査して』

夕石屋¦『は~い、了解です』

 

青葉から送られてきた情報を表示枠に掲示し、自分の周囲に広げ、鈴谷は何かを呟き続ける。

 

「違う、これも、合わない、根本が違う?」

「鈴谷君、何か分かったのかね?」

「ねえ、オジサン。もし、オジサンのチェルノ・アルファを盗むなら、どういう時を狙う?」

「む? チェルノ・アルファを盗むなら?」

 

五百蔵は鈴谷の問いに思案を重ねる。

チェルノ・アルファを盗む。言うは易し行うは難し、何と言うべきか、チェルノ・アルファを始めとするイェーガーは、五百蔵達が登録してある人物以外がそういった触れ方をすると、チェルノ・アルファの場合は、ロシア的なファンファーレが鳴り響いて、チェルノ・アルファにより拘束されて、思い切りぶん殴られる。

 

霧島のロミオ・ブルーの場合は、先ず開幕で捕まって全身の骨を折られた後、投げ飛ばされてから警報が鳴る。

 

磯谷のストライカー・エウレカの場合は、オーストラリア的な行進曲が流れ、イオンフィストで殴られて麻痺した後、警報が鳴る。

 

取り敢えず、音が鳴って殴られるなり投げられるなりする。

そう言う風になっている。

だから、盗むなら

 

「整備中か、製造過程。若しくは、警備が切れた瞬間か」

 

対策が為されているなら、隙を突いて盗むしかない。

だが、それはあまり現実的ではない。

第一、証拠が残り過ぎる。何かを盗めば、必ず何処かへ隠さねばならない。

イェーガーはサイズに差はあるが、大体が4mあるかないかのサイズなのだ。

4mの人型の金属の塊、そんなもの隠す場所は限られてくるし、運搬方法も車等を使う他無い。

 

その上、盗んでどうする?

使えばバレるし、パーツで販売しても、流通に乗れば嫌でも情報も一緒に流れる。

どちらにせよ、イェーガー等の特殊な物は盗んだとしても、余程の組織力が無ければ運用は現実的ではない。

 

ならば何故、鈴谷はそんな事を五百蔵に聞いてきたのか?

 

「鈴谷、どうした一体?」

「摩耶、最近さ、軍から盗まれた物があったよね」

「まあ、あった、な・・・ おい、鈴谷」

「おかしいんだよ。あれは陸軍が篁と斑鳩の両家と共同で建造していた筈なのに、警備が薄くて強奪されたなんてさ」

 

鈴谷が眼前に並べた資料には、こうあった。

 

鉄蛇(ティシェ)建造計画

大陸の技術者の協力を得て、建造に成功した新型特殊戦車であり、車体は従来の戦車とは一線を画し完全な蛇型となっている。

その為、従来の戦車には搭載出来なかった重装甲と巨体を過不足無く動作可能な出力を持つ事が出来た。

当機の目的は、膠着した戦場に投入し、戦場を無理矢理押し上げる事にある。

 

と、全員が鉄蛇のスペックを見てドン引きしていると、精査が終わった夕石屋から連絡が入った。

 

夕石屋¦『はい、精査終わりました! 念の為、榊原班長にも精査してもらいました』

班長¦『おう、俺だ』

ズーやん¦『班長、夕石屋。どうだった?』

夕石屋¦『端的に言いましょう。やられました』

班長¦『鉄蛇二号機は強奪されてねぇ。最初から、建造されてなかった』

船長¦『ちょっと待て、一体どういう事だ?』

元ヤン¦『鉄蛇二号機は強奪された筈だろ?』

邪気目¦『いや、それ以前に建造されてなかったってのは、どういう事だ?』

七面鳥¦『あきつ丸、あんた陸軍に知り合い多いでしょ。どういう事?』

蜻蛉玉¦『どうもこうも、自分も訳が分からないでありますよ』

空腹娘¦『建造されてたのに建造されてない? ホァッ?!』

にゃしぃ¦『吹雪ちゃん吹雪ちゃん、頭から煙出てる!』

鉄桶嫁¦『冬悟さん、これは一体?』

鉄桶男¦『ん~、何と言うか、建造はされてないけど、製造はされていたって事かな』

 

建造され強奪された筈の鉄蛇二号機。だが、その真実は建造された鉄蛇は一号機のみで、強奪されたとされていた二号機は強奪されておらず、建造もされていなかったと言うのだ。

一体全体、どういう事なのか?

その答えは、鈴谷から出た。

 

ズーやん¦『オジサンの言う通りに、鉄蛇二号機はパーツ製造はされていても組み立て、建造はされていなかったんだ』

ヒエー¦『えっと、その場合・・・』

ズーやん¦『パーツとしては二号機は製造されて、そのまま何処かへ流されたって事だよ』

船長¦『・・・やだ、木曾お家帰る』

邪気目¦『諦めろ木曾、家に帰っても結局は播磨行きだ』

元ヤン¦『北海発 横須賀経由 播磨行きだな』

船長¦『やだー! これ結局は斑鳩も絡んでんじゃん!』

にゃしぃ¦『あれ? だとしたら、なんで金剛総長に今回の話をしたの?』

空腹娘¦『あれだよ睦月ちゃん。これ、斑鳩じゃなくて斑鳩の中の人が絡んでるんだよ』

ズーやん¦『多分、ふぶっちが正解かな?』

副長¦『内乱ですかね?』

船長¦『やったー! たーのしー!』

夕石屋¦『いやはや、中々に手の込んだやり方ですよ。帳面上は確り建造して、その実、パーツ単位で四方八方に散らばらせて何重にもルートを経由して、播磨に積み込んでいるんですから』

班長¦『目的は分からんが、恐らく鉄蛇(ティシェ)は播磨に積み込まれているな』

 

鉄蛇二号機は、恐らくパーツ製造時点で外部へと流出し、幾つものルートを経て今回の結婚式場となる人工島播磨へと積み込まれていた。

これが何を意味して、何者が一体何の目的でこんな事をしたのか?

それは分からないが、きっと録でもない理由だったりするのだろう。

 

「しかし、鈴谷。よく鉄蛇が建造されてないって分かったな」

「なんか面倒な気配がする事件だったし、前々から青葉に頼んで調べてたんだよ」

 

七面鳥¦『それにしても、一体何が目的なのよこれ?』

蜻蛉玉¦『うむぅ、皆目検討が付かんであります』

邪気目¦『つーか、同じ情報担当でもある俺の上司は・・・』

船長¦『なんだー! おぉ俺だって、が、が頑張ってんだぞ?!』

約全員¦『テンパり過ぎだよ!』

鉄桶男¦『まあ、木曾君の書類は文字が大きいから見やすくて助かってるけどね』

鉄桶嫁¦『木曾さん。後でお話をしましょう』

船長¦『仕事、仕事の話だな? よし、バッチコイ!』

ズーやん¦『と言うかさ、ほなみん静かじゃない?』

 

確かに、この話が本格化し始めてから磯谷が嫌に静かだ。

真面目な時は真面目だが、それでも何故か喧しい。

それが磯谷穂波の筈なのに、表示枠のログには磯谷のH.Nが一つも無い。

何をしているのかと、全員が磯谷を見ると磯谷は表示枠を開いて、何か書き込んでいた。

 

「あれだよね? あきつ丸ちゃんがショタボーイにこう、開幕雷撃される話とか、ね?」

「腕を選ぶであります」

 

磯谷の左腕がコキャァ!された。

 

 

 

 

 

〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃

 

 

 

 

 

ねぇ、調子はどう?

 

万事滞り無く

 

そうね。そうでなくては困るわ

 

御嬢様

 

分かってるわ。これは私達の一世一代の大勝負。失敗は許されない

 

いえ、お召し物が崩れております

 

完璧だわ、貴女・・・!




次回?

遂にやって来た結婚式当日
しかし、そう上手く終わる筈も無く

「なんで、お前が出てくんだよ?!」
「ふむ、久しいな。天龍」

横須賀悪ガキ隊VS近衛最強『死神』


「うわ・・・ 本当に来たよ・・・」
「・・・そこを退いて戴けませんかね?」
「いや、そうもいかなくてね。申し訳無い」

五百蔵冬悟VS近衛師団長


「成程、これが鉄蛇ですか」
「どうしましょう?」
「気合入れて、潰します」

横須賀金剛三姉妹VS鉄蛇


「あきつ丸さん。今まで有り難う御座いました。どうか、お元気で・・・」

そして、あきつ丸の手は届くのか?

こんな感じでいきたいなぁ・・・
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