プロローグ2
「ふー、久々に里に帰ってこれたな。
中忍に昇格してから長期の任務がかなり増えてきたしな!
この調子ならカカシのやつにもすぐに追いつくだろう!!ハッハッハッ!!」
このオカッパ頭に濃ゆい眉、緑の全身タイツの男の名はマイト・ガイ、木の葉いち濃ゆい、もとい熱い男である。
「全く、俺が中忍試験に合格した途端に上忍になりよって…俺も負けてられないぞー!!
家についたらひとまず腕立て伏せ2000回だ!うおおぉぉ!!」
ガヤガヤ…
オイ、アイツガアノキュウビノ?
ソウラシイネェ
アンナスガタニバケテユダンモスキモアッタモンジャナイナ
「む?なにやら大通りの方が騒がしいな、何かあったのか?少し寄ってみるか。」
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ガイが大通りに着くと、普段とは違う異様な雰囲気が漂っていた。
そこにいる人間は一様に恨みがましい表情を浮かべており、耳をすませなくても中傷の言葉が聞こえてくる。
大通りを少し進んだところには何十人もの里人が集まっており、何かを取り囲んでいるのが伺える。
「なんだ、この人だかりは。
一体どうしたと言うんだ…
おおちょっとそこの君、これはなんの集まりなんだ?」
「あ?なんだ、あんた知らないのか?なんでも九尾がもどってきたんだとよ。だから二度とあんなことができないように皆で袋にしてやってんのさ!」
青年はよっぽど気分が良いようで、得意げに話してくれる。
「九尾、というとあの九尾事件の九尾のことか?
私はあの時里外の任務についていたから直接は知らんが、アレは見上げるほどでかかったと聞いているぞ?
それに暴れたりしてる様子もないが。」
「それがよ、どういう訳かあのヤロー小さい子供に化けてるんだよ「ッ⁉」だからょ、おっ、おい急にどこ行くんだ⁉まだ話しは終わってーー」
(本当に九尾なのかはわからんが、このマイト・ガイ、抵抗もしない見た目少年の者をみすみす見逃したりはできん!!)
ガイが人ごみをかき分けて進んでいくと、
その中心には恐らく5、6歳の少年が血まみれになって地面に伏していた。
周りの者達は罵声をとばすか尚も殴り続けているかのどちらかで、顔には狂気がにじみ出している。
そんな中、ガイは倒れている少年の蒼い瞳が目についた。
(こんなにまっすぐな輝きを宿している子が九尾だと⁈信じられない!本当に九尾だったら応援を要請する予定だったがその必要はおそらくないな。しかし、これは急いで医療班に診せないとマズイな。特に頭からの出血が酷い。まずはこいつらを止めるのが先か。)
「お前ら、こんなに小さい子に寄ってたかって何をやってるんだ!!!」
「誰だてめぇ!ってあぁ、忍びの方ですか、お疲れ様です。いやなに、里の中に九尾が忍び混んでたもんで懲らしめてやっとるんですわ」
「九尾?笑わせるな!
この子の一体どこが九尾だというのだ!!」
「は?おかしな事を言いますね、忍びの方。そんなもんみたらわかるでしょう。頬にある6本の線、まさに狐の髭ですよ。こいつは間違いなく九尾の野郎だ。」
男がそう言うと周りのものも次々と同意の声をあげる。
「馬鹿野郎!そんな理由が通ると思っているのか!
この一件、木の葉中忍マイト・ガイが預からせてもらう!!お前らの事は火影様に報告しておく、追って処罰があるだろう。」
「「「なっ⁈」」」
先ほどまで強気だった里人達は、火影様に報告すると聞くと急に顔を真っ青にしてうろたえ始める。
どうやら火影様にばれてしまうのは非常にマズイらしい。
「それでは、失礼させてもらうぞ。」
瞬身の術で大通りを抜けた後、木の葉病院にむかって走っていく。途中で声をかけられたが構っている暇はない。
(病院まではまだ時間がかかる、一旦止血だけでもしておくべきか。幸い応急処置の道具はある。近くの公園によっていこう。)
公園は都合よく誰もおらず、落ち着いて手当ができそうだ。
ガイは端にあるベンチに背負っていた少年を横たえて忍具入れから薬と包帯を取り出す。
服を脱がすと至る所に痣や切り傷がついていた…が、
「馬鹿な…
もう傷がふさがりかけているだと?」
怪我はすでに治りかけていた。跡もほとんどなく、これならあまり手をつける必要がない程に。
(元からこの程度だった?
いや、あの出血量からしたらどう考えてもそれはおかしいな。報告のついでに少し聞いてみるか。)
よく考えたらガイの口調とかあんまり覚えてなかったでござるの巻
眠いのとかもプラスで全然文章練れないなー
つ【文才の無さ】
最初だしこんなもんでもいいのかな