やってきたのはBW!   作:エレンシア

3 / 52
前回のあらすじ

死亡→転生

以上!




第三回~さいしょのぽけもんは?~

皆さん、お久しぶりです、15年振りですね、ヤナです

こちらの世界でもヤナって名前になってました、慣れ親しんだ名前なのでちょっとうれしかった!

この15年間で僕は自分のこと、周りのことを、たくさん知ることができました!

 

こっちの世界での僕には、幼馴染が3人いるようです、ベルさん、チェレンくん、それとトウコさん

ベルさんはいつもマイペースでドジッ娘、でも誰よりも優しくて頑張りやな人です!

チェレンくんは気難しいところはあるけど真っ直ぐな男の子、ポケモンの知識もいっぱい!

そしてトウコさん、いつも元気で活発、気配りもできる怖い人……

え?なにが怖いかって?う~ん、なぜだか分からないんですけど、僕の顔を見るたびに怒鳴りつけてくるんです、僕が何かしたのかと聞いても答えてくれません……嫌われてるのかな?

 

今日は僕が転生してから15年目の春、旅立ちの日……

この15年間、いろいろありました、そもそも僕はポケモンをよく知らないんですからね

ゲームもアニメも少ししか分かりません、ピカチュウかわいいですよね!

 

まぁそんなわけで、見たことも無いポケモンと友達になって旅に出るというのがとても楽しみだったんですよ!なんですけど……

 

「ヤナ、今日はアララギ博士からポケモンがもらえる日だよね?」

 

チェレンくんがそう言ってため息をつく、いつに無くイライラしているもようです

チェレンくんの言ったとおり、僕達の目の前にはさきほどアララギ博士が持ってきたケースがあり、

この中には確かにポケモンがはいっているのだろう、でも……

 

「……ベルとトウコは、また?」

 

そういうやいなや、部屋の扉が慌しく開かれた

 

「寝坊しちゃったぁ!」

 

「ベル!ちゃんと二人に謝りなさいよ!」

 

ベルさんとトウコさんが、僕の部屋に押し入るように入ってきた

 

「……ベル、君がマイペースなのは10年も前から知ってるけど、今日はアララギ博士からポケモンをもらう日だよ?」

 

「まぁまぁチェレンくん、ほら!いつもより若干早いよ?そう考えよ?ね?」

 

僕はフォローになっているかどうかも怪しいフォローをする

 

「……ヤナはベルに甘すぎじゃないか?」

 

甘い……のかな?でもさ、せっかくの旅立ちの日にわざわざケンカする理由はないよね!

 

「やっぱりヤナは優しいなぁ、チェレンってばすぐ怒るんだもん!」

 

「ふん、相変わらずね、ベルにデレデレしちゃってさ、なに?できてるの?」

 

と、トウコさん、今日も絶好調ですね……

 

「できてるって……あぁそうだ、ベルさんを迎えに行ってたんですよね?ありがとうございます」

 

「べっ別にお礼がほしいわけじゃ……ないんだから……」

 

「トウコはヤキモチやいてるだけだもんね?」

 

「なっ!?ベ、ベル!あんた何言ってんのよ!?」

 

そろそろ話を戻さないとダメかな……チェレンくんさっきから肩プルプルしてるし

 

 

 

 

 

~~説明中~~

 

「ふーん、じゃあもうポケモンはこの中にいるんだ」

 

「そういうことです、それじゃあ、さっそく……」

 

僕はゆっくりとケースを開ける、ケースの上になにか手紙のようなものがあったが無視します、

えぇ無視しますそれどころではありません、早く、早く会いたい!

 

中には3つのモンスターボールが入っていた左から、ツタージャ、ポカブ、ミジュマル

 

「……ヤナ、早く選びなよ」

 

「ん?僕は最後でいいよ、みんなで先にとってください」

 

「いや、でも「やったぁ!えぇと私は……」ちょっ!?ベル!少しは遠慮を───!」

 

我先にと、3つボールに群がる3人、それぞれが相談しながら慎重に選んでいる

…………ん?3つ?あれ?僕達何人だっけ?えぇと……

僕、トウコさん、ベルさん、チェレンくん……4人……だよね?

もう一度3人に視線を向けると、トウコさんはばつが悪そうに、チェレンくんも申し訳なさそうな顔でこちらを見ている、ベルさんは……向こうを見ているため顔が見えない

 

「えぇと、ヤナ、その、ごめんね?」

 

「ミジュ!」

 

トウコさん、謝らなくていいですから、状況の説明を求めていいですか?

トウコさんの膝にはミジュマルが、手にはそのボールがしっかりと握られていた

 

「……ごめん、ヤナ、よろしくね、ツタージャ」

 

「タジャ」

 

チェレンくん、謝らなくていいですから、状況の打開を求めていいですか?

チェレンくんの足元にちょこんと座っているツタージャとやはり手にはボールが……

 

「べ、ベルさん!君は違うよね!君は「よろしくね!ポカブ!」「ブー!」あっれー!?」

 

こちらを労わる様子もなく、満面の笑みを見せるベルさんとポカブ……

僕が唖然としているとき、ふと先ほど無視した手紙が僕の視界に入る、そこには……

 

 

 

『ヤナ、トウコ、ベル、チェレンへ

 

 4人とも、今日から旅立ちね!このケースの中にポケモンが入ってます!

 ただ……私情により3匹しか入っておりませ───』

 

そこまで読んで、僕は部屋のドアを蹴り破って外に出た、とにかく研究所に行こう、行ってぶん殴ろう、それしか考えてませんでした、3人がポカンとしていた気がしますがこのさいどうでもいいです!

今は!とにかく!

 

「全力です!全力で殴ります!」

 

ダッシュです!とにかくダッシュです!

 

 

 

『ヤナ、トウコ、ベル、チェレンへ

 

 4人とも、今日から旅立ちね!このケースの中にポケモンが入ってます!

 ただ……私情により3匹しか入っておりません!

 残りの1匹は後で研究室に届くようになってるから、必ず研究室に来るように!

 あ、それと、そのポケモン、ちょっと臆病らしいから、来るとき静かにね!

 じゃ!またあとでね!

 

                               アララギより』

 




第三回終了です、最後のポケモンとは……?

読んでくださった方、ありがとうございました!


キャラ紹介
ヤナ 性別♂ 15歳 
主人公、鬼ごっこの最中に事故に会い死亡、転生してBWの世界へ
ポケモンの知識はほとんど無く、現実の世界の幼稚園程度
(3値はもちろん、技やタイプ相性すら分かっていない)
優男という言葉がぴったりな男の子、非常に紳士的な行動が多い

手持ち ??? ??? ??? ??? ??? ???
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。