やってきたのはBW!   作:エレンシア

41 / 52
「50000アクセスだね~!」

「え?」

「いやぁ~50000ってこう、ちょうど折り返し地点みたいでいいよね!」

「いや、あの、50000アクセス?」

「そうだよ?この企画は50000アクセスを記念してやってるんだから!」

「いや、確かに最初はそうでしたけど……今ってもう60000アクセスじゃあ……」

「大丈夫!アクセス数なんて後になっちゃえば分からないから!」

「さすがレンゲさん!エグイ!」




と、まぁそんな感じで……本当にすいませんでした!!

ようやく受験も終わりある程度自由な時間も増えるはずなので更新を再開したいと思います!

それと、50000アクセス記念とか言っておいて60000になるまで何もしなくてすいませんでした……

それでは、本編をどうぞ!


パーソナリティ:夜奈・レンゲ・歩美


番外編~50000アクセス記念(笑)~

「…………」ガチャガチャ

 

「夜奈?いい加減あきらめたら?」

 

「…………」ガチャガチャ

 

「無視?夜奈の癖に私のこと無視するの?」

 

「…………」ガチャガチャガチャガチャ

 

さて、困った、困ってしまった……ん?何に困っているのか、だって?それはまぁ、この状況といいますか、僕の置かれている現状といいますか……

 

「……あの、どうして僕はここに?」

 

「?それは夜奈が私の恋人になったから私の家に運んできたんじゃない」

 

……僕はいつからこの幼馴染と恋人になったんでしょうか…………百歩、いや千歩……一万歩譲って恋人だったとしましょう、ここにいる理由にはなってませんよね?

 

「……一億歩譲って僕がここにいるのは、まぁいいです、全然良くないですけど、まぁいいです…………この手錠はなんですか?」

 

「私達の愛の絆、かな?」

 

硬くて太くて丈夫ですね、ちょっとやそっとじゃ外れそうに無いですね、やかましいわ

 

「外してくれませんか?」

 

「外すと思ってるの?」

 

「希望を持つことをやめてはいけません」

 

「私の希望は夜奈とここで一生を終えることだけど?」

 

時には希望を捨てることも大切ですよね、現実を見つめることも大切だと思うんですよ

 

「あの、僕家に帰りたいんですけど……」

 

「夜奈の家は今日からここだから、夜奈の部屋は今日からここだから、だからだからだからだから、帰る必要なんてない、ここを出る必要なんてない、それを外す必要もない、何も必要じゃない、夜奈には何も必要ない、私以外の何も必要ない、私だけが必要で他は何も必要ない、ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない…………」

 

「……Oh」

 

これは……つまりどういうことですか?僕はここから出られないという解釈でいいんでしょうか?いい?いや全然良くないよ、この現状全然良くない

 

「……だ、出さないと言ってもアレですよね、さすがに夜になったら家に帰らさせてくれるんですよね?」

 

「必要ない」

 

「……え、えぇと、学校には行かないと……」

 

「必要ない」

 

「あ、あぁと、お正月とお盆は実家に顔出さないと……」

 

「必要ない」

 

これはつまり僕はここから出られない、という解釈で正しいようです、不思議なことに正解しても何にも嬉しくないのはどうしてでしょう……

 

「う~ん……つまりこれは…………監禁?」

 

「限りなくそれに近い同棲生活だけど?」

 

限りなく同棲生活に近い監禁の間違えでしょう、っていうよりどうでもいいんですよ、そんなことはどうでもいいんですよ

 

「大丈夫、夜奈には絶対に不自由させないから」キリッ

 

「腕と足が不自由です」ガチャガチャ

 

「真の自由っていうのは不自由になって始めて分かるのよ?」

 

あぁ、『不自由の自由』でしたっけ?野球にはルールという不自由があるから野球という自由が生まれる、でしたっけ?だとしたらこの状況は何のための不自由なんでしょうね?

 

「ご飯もお風呂もトイレも睡眠も娯楽も下の世話も全部私がやってあげる、ね?なに不自由ないでしょ?」

 

「最後のは結構です、全部結構ですが、特に結構です」

 

「誰のために胸を膨らませたと思ってるのよ!」

 

「知りませんよ!?」

 

「え……それはつまり私の口から言わせたいとかそういう……?」

 

「結構です!さっきの結構より結構です!」

 

なんだかんだで彼女のペースに乗せられてしまう僕……こんな状況なのになぁ……未遂までなら何度か経験していますが、実際に監禁されるのはこれが始めて……こんなこと……

 

 

 

 

「……こんなこと、長くは続きませんよ?」

 

そうだ、続くはずが無い、僕には妹も弟もいます、あの子達が僕が居なくなって黙っているとは思えません……そのうちここを見つけ出して、手錠はそのまま繋がれたまま自宅へ運ばれて……アレ?助かる未来が見えない……?

 

「どんなことでも終わりはあるわ、終わることを先に考えるなんて無駄よ」ドヤァ

 

「そんなところで達観しないでください、ドヤ顔しないでください、心なしかイラッとします」

 

 

 

 

さて……僕がいかに困っているか、今までの会話でなんとなく分かっていただけたかと思います、どうやら僕は幼馴染に無理矢理ここに連れてこられ、許可なしに監禁されちゃってるってわけですよ、ね?困っちゃうでしょ?

 

今の僕は、両手は手錠をされており、その手錠は鎖で壁に繋がれている、両足は手錠……足でも手錠って言うんですか?でも足錠って聞いたことないですよね……まぁいいや、両足には手錠はされておらず、鎖だけが壁に繋がれている、ある程度────つまりこの部屋で生活する分には移動に困らない程度の自由はある、ということです

 

部屋の様子は……壁はコンクリートでできており窓はついていないが鉄格子が天井の近くについている、扉は重苦しい鉄扉、ベッドが一つ、時計が一つ………………牢獄ですか?監獄ですか?豚箱なんですか?

 

僕をここに連れてきたのは……まぁ、言うまでもありませんが……『佐倉真琴』僕の幼馴染です……まぁ先ほどの会話で多少なりとも分かっていただけたかと思いますが……変わり者です、僕のような人間とは違い、かなりの色物です……こうして幼馴染を突発的に監禁するような人ですからね、変わってないはずがありません

 

まぁ、なんにしても────僕の監禁生活はこのようにして始まってしまったわけです

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────

 

──────────────

 

──────────      

 

──────    

 

──   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っていうのはどうかな!?」

 

「いや、どうって言われましても……勘弁してくださいとしか……」

 

「まったくです、どうして兄様が雌犬なんかと……」

 

「あ、そこは論点じゃないです」

 

「でもでもでも!ほら!ヤンデレといえば監禁と包丁とレイプ目でしょ?」

 

「ストーカーが入ってませんよ?」

 

「おっと、いけないいけない」

 

「歩美は余計なこと言わないでください!」

 

「まぁなんにしてもだよ!ヤンデレが監禁しないなんて愚の骨頂だよ!」

 

「……もっとこう、のほほんとしたの無いんですか?」

 

「え?結構のほほんとしてたよね?」

 

「そうですね、兄様、リアルだともっと怖いですよ?」

 

「いやいや、十分怖いですから」

 

「ふ~ん……じゃあさ……──────」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………っ……こ、こは……?」

 

頭が重い、体が重い、手足が重い、眩暈がする、吐き気もする……私に何が起きたの……?

 

「……あぁ、やっと起きましたか、もう少し遅かったら我慢できずに終わらせてしまうところでしたね」

 

……この声は……夜奈の妹の……歩美……?

 

「……これは、どういう、ことな、の……?」

 

うまく言葉が話せない……手足を動かそうとしても、何かに引っ張られている見たいに動かすことができない……

 

「えぇ、まぁ、貴女が疎ましくなってきたので、そろそろ掃除しておこうかと……」

 

「……私を、殺すの……?」

 

「う~ん、おしいです、的は外れていませんが……まぁ、その辺はやはり私と『同類』ということなんですかね」

 

『同類』────つまりは私もこの子と同じ……邪魔だと判断した者は皆掃除してきた……この子もそう、そして、今私が掃除されようとしている……

 

「……私をどうしようってのよ……」

 

 

 

 

 

「今から貴女を半分火葬します」

 

 

 

 

 

 

…………は?

 

「あぁ、言い方が悪かったですかね、じゃあもっと分かりやすく説明しますね?

 

 

 

 

 

────貴 女 が 死 な な い よ う に 永 遠 に 燃 や し 続 け ま す」

 

 

 

 

…………

 

 

「……キレてるわね……」

 

「それもこれも兄様のためなんです、貴女を殺した、なんて知られたら兄様に嫌われてしまいますからね」

 

「自分のため、でしょ……」

 

「私のためということは、巡り巡って兄様のためになるんです、そんなことも分からないんですか?」

 

本格的に危ないわ……私がかわいく見える……そんなこともないか……

 

「……さて、長話ももう終わりです、そろそろ始めさせていただきますよ?」

 

そう言って、歩美はおもむろに私の体に火をつけた……よく燃える……あぁそっか、頭が痛かったりしたのはガソリンを体に浴びていたからなんだ……

 

「あ、そうでした、今兄様が必死になって貴女のことを探してますよ?」

 

っ!!?!?!?や、夜奈が!!?

 

「もしかしたら見つけてもらえるかもしれませんね?まぁ、貴女が壊れずに生き残れたらの話ですが」

 

 

夜奈が私を────嬉しい、嬉しいな、夜奈なら私のこと見つけてくれるかな……?

 

私の体に火が灯る……熱い、熱い、熱い……でも、大丈夫……夜奈が見つけてくれるから、私を助けてくれるから、助けて、助けて…………

 

 

 

「では、頑張ってくださいね?」

 

 

そういい残して、夜奈のの妹は部屋から出て行った……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………」

 

 

 

一人黙々と歩く少女の姿がそこにあった、少女の右手にはライターが握り締められ、左手には部屋の鍵……彼女は黙々と歩き続けた

 

 

 

「…………ふっくくっ……」

 

 

 

突然、少女の口から息が漏れる、肩を震わせ、小刻みに揺れている……

 

 

 

「ふひっ……きひひっ……」

 

 

 

気味の悪い声が木霊する、少女はその顔を醜く歪めていた……

 

 

 

「くふっ……ほんっと……きひひっ……馬鹿ですよねっ……

 

 

 

 

───────助けなんて来るわけないんですからっ!」

 

 

 

「兄様が探しているのも嘘、見つけてくれるというのも嘘、助かるなんて大嘘!精々無駄な努力を続けていてくださいね!?」

 

 

 

「アーーーーハッハッハッハッハッハ!!!!」

 

 

 

彼女は独り言のようにそう呟く……もはや笑いをこらえる事はできなかった───────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────

 

──────────────

 

──────────      

 

──────    

 

──   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これがヤバイやつよ……」

 

「…………」ガクブル

 

「私の人気が地の底まで落ちるような内容ですね、私ここまでゲスではないですよ?」

 

「まぁもしもの話だから、多少キャラが変わっちゃうのは仕方ないんじゃない?」

 

「でもコレ、私と雌犬が反対でも良かったですよね?」

 

「たぶん皆歩美ちゃんのほうがキチってるって思ってるからこれでいいと思うよ?」

 

「私そんなにひどいことしましたか!?」

 

「今ちょうど本編でひどいことしてるよね?」

 

「人のこと言えるんですか?」

 

「あはは、なんのことだいお嬢さん」

 

「……ヤンデレってこんなに怖いんですか……?」ガクブル

 

「まだ序の口だよ?」

 

「……平和的なモノってないんですか……?」

 

「あはは!夜奈君、拉致と監禁が交差する世界に平和は訪れるのかな?」

 

「拉致と監禁が無くなれば平和になると思います!」

 

「ふ~ん……じゃあ例えば?」

 

「た、例えばですか?え、えぇと……────」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「や、夜奈先輩!ずっと前から好きでした!つ、付き合っていただけませんか!?」

 

高校二年生、夏も終わりに近づき少しずつ涼しさを感じ始めていた今日この頃、僕に季節はずれの春が訪れた……─────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はいボツ」

 

「早いですよ!?まだ二文ですよ!?」

 

「こんなラブコメみたいな始まり方したら詐欺になっちゃうでしょ!?」

 

「何に対しての詐欺ですか!?というより、僕だってまともな恋愛の一つしてみたいですよ!」

 

「「ソレハ私タチに喧嘩ヲ売ッテイルノカナ?カナ?」」

 

「いやほんとすいませんでした!?納得いきませんけどすいませんでした!」

 

「……そんなにラブコメしたいの?」

 

「え、あ、いや」

 

「……いいでしょう、では、私達が多少脚色をして……」

 

「突然不安になるのはなぜ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「や、夜奈先輩!ずっと前から好きでした!つ、付き合っていただけませんか!?」

 

高校二年生、夏も終わりに近づき少しずつ涼しさを感じ始めていた今日この頃、僕に季節はずれの春が訪れた……─────

 

 

 

 

 

 

 

彼女のことは知っていた、山中 翔子(やまなか しょうこ)、僕の1つ下の後輩で小学生の頃から知っていた、中学にあがると同時に会えなくなってしまったが、偶然同じ高校を受験していたようだ……それを知ったのは入学式当日、校内で迷子になっていた彼女を案内したことが切っ掛けだった

 

「……また、突然ですね……」

 

「恋はいつでも突然ですよ!先の見えた恋なんてしたくありません!」

 

「そういうことを言ってるんじゃないんだけどなぁ……」

 

彼女との出会いは簡単なもので、学校内で迷子になっていたのを偶々みかけて案内したという、ただそれだけのことだった、それだけのことだったのだが……

 

「ひ、一目惚れだったんですよ!?あの時からずっと……!」

 

「え、えっと……」

 

どうしたものだろう……彼女のことは嫌いではない、むしろ好きだ、僕も一端の高校生である以上、恋愛ということに関してまったく興味がないというわけではない、むしろ興味津々なお年頃だ……

 

「ぼ、僕でいいんですか?クラスの子とかにもっといい子が……」

 

あぁ、こういうこと言ってる時点で、自分がヘタレなんだぁとしみじみ実感する、実感して尚、直そうとしないのは僕の悪い癖だ……

 

「せ・ん・ぱ・い・?女の子が決死の思いで思い人に気持ちを伝えているのに、どうしてそういうこと言っちゃうんですか?」

 

「いや、えと……気をつけます」

 

「よろしいです!で、あの、へ、返事は……?」

 

返事……僕は自分に改めて問いただす……これ断る理由ありますか?

 

 

 

 

 

「ぼ、僕なんかでいいなら……よろしくお願いします」

 

 

「……………………」

 

 

あ、あれ?ミスった?ミスってしまったんですか?僕なにか間違えましたか?もっと気の利いたセリフを言うべきだったんでしょうか……『もちろんさハニー、僕達は火葬されて骨になるまでずっと一緒さ!HAHAHA!』ぐらい言うべきだったでしょうか……

 

 

「…………はっ!?い、いいんですか!?いいんですね!?もう後には引けませんからね!?」

 

「そ、そんなに確認を取らなくても大丈不ですよ、男に二言は─────」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「─────…………」ジー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うん、ちょいと待ってくれませんか?」

 

「あれー!?」

 

いや、うん、ちょいと、ちょいと待ってほしい、あったよ、断る理由あったよ、忘れてたよ、あまりにも舞い上がってしまって忘れてたよ、そうだった、『アレ』がいました……

 

 

「…………」ジー

 

 

めっちゃ見てるー!?壁際から顔だけ出してめっちゃ見てるー!?隠れるつもりあるんですか!?

 

「ちょ、夜奈先輩?男に二言はないんじゃないんですか?」

 

「ありますよ?男でも二言や三言ありますよ?世の政治家さんだって発言が二転三転するでしょう?」

 

「……彼らが皆卑怯者だと罵っていたのはどこの誰でしたっけ?」

 

ボクナンデスヨネー、やると言ったことをやらない人は、やらなくていいことを勝手にやる人と同じくらい嫌いです

 

「私、尽くすタイプですよ!すごい尽くしますよ!」

 

「いや、うん、そうなんだろうけどね……」

 

困った、僕はまだ死にたくないし翔子さんも死なせたくない、さらに言えば僕の幼馴染を前科モノにしたくない……

 

「あ、あれなんてどうでしょう?お友達からとかそんな感じのありません?」

 

「……私達、それなりに付き合い長いですよね?今からお友達始めるんですか?先輩後輩の関係から一歩前進ですか?前進してるんですか?むしろ後退してませんか?」

 

恋愛において『友達』と『後輩』ってどっちのほうが可能性あるんですかね?

 

「……先輩、何か隠してませんか?」

 

「いや~全然隠れてないですよ?」

 

後ろを振り返れば答えが分かるというか、答えを分からせられるというか、問答無用に答えを押し付けられるというか……

 

「……そういえば、今日は幼馴染さん見かけませんね?」

 

貴女の後ろにいますね、僕の正面とも言いますか……

 

「……やっぱり真琴先輩がいるから、ですか?」

 

意味合いは違うでしょうけど大当たりです、ダブルブルです

 

「……そう、ですよね……私から見てもお似合いですもんね……」

 

 

 

 

「…………っ!?///」ピクッ

 

 

 

 

すごい聞き耳たててる!?心なしか嬉しそうなのはなぜ!?

 

「お、お似合いって……ただの幼馴染ですよ?」

 

 

 

 

「……………………」ギリギリ

 

 

 

 

光物が、太陽光を反射させてキラキラ光る……僕の心はドッキドキのガックガク……

 

「そ、そうなんですか?」

 

「そんなに意外ですか?真琴さんは昔からの付き合いですから、そういう風にお互いを見たことはありませんよ?」

 

 

 

 

 

「………………、…………、……、…………」ブツブツ

 

 

 

 

はいそこ、ブツブツ言わないでくださーい

 

「な、なにか聞こえませんか……?」

 

「そうですか?僕には何も……」

 

後ろでブツブツ言っている人以外の何かは聞こえませんね……

 

「な、何故か視線も感じるんですけど……」

 

「……気のせいじゃないですかね?」

 

後ろでこちらをジーッと見ている人以外の視線は感じませんね……

 

「……先輩、やっぱり何か隠してますね?」

 

「いやあの、隠れてませんて」

 

丸見えですよー、バレバレですよー、少しは隠す努力しましょうよー

 

「むぅ……いいですよ!そ・れ・で!返事はまだなんですか?」

 

「え、えぇと……!」

 

ま、待ってください……もし僕が翔子さんと付き合うことになれば、真琴さんももう僕に対してかまってくることも無くなるんじゃないですか!?僕は青春を謳歌し、真琴さんは更生できる!一石二鳥じゃないですか!こ、これだ!これしかない!

 

「翔子さん!」

 

「うひゃい!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「────僕と付き合ってください!」

 

こうして、僕と彼女の関係が始まった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………うそつき」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────

 

──────────────

 

──────────      

 

──────    

 

──   

 

 

 

 

 

 

 

「────こうして、夜奈君の死亡フラグが立ったのであった……」

 

「最後!最後の不穏な文章で台無し!絶対一難ありますよコレ!?」

 

「一難どころじゃ済みませんよコレ、周りを巻き込んで全滅エンドすら可能にする始まり方ですよ」

 

「脚色がひどいんです!」

 

「コメディっぽかったでしょ?」

 

「最後の一文で台無しだって言ってるじゃないですか!?」

 

「だからですよ?何度も言いましたが、無理なんです、兄様が普通の恋愛をしようなんて、土台無理な話なんですよ」

 

「……こっちの世界ではもしかしたら……」

 

「無理じゃない?」

 

「無理だと思います」

 

「僕は死のうが生きようがそんなに大差無いようです……」

 

 




「あとがきだね~」

「久しぶりの更新でしたからね……ところどころキャラが変わっていたかもしれませんね」

「何より作者のキャラが変わりましたからね」

「まぁそれでも最後までちゃんと続けるとは思うけどね~」

「途中リタイアは勘弁してほしいですね……」(がんばります!)

「それでは最後になりましたが、〆ましょうか」

「そうですね」

「うん!」

『皆さん50000アクセスありがとうございました!これからもよろしくお願いします!』
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。