昨日でテストが終わり、一段落ついたので投稿します。
14日に就職試験があるので、それが終わり次第今までのように沢山投稿したいと思っていますので、今しばらくお待ち下さい。
どれ程の時間が流れたのだろうか。
先程まで、綺麗なオレンジ色に染まっていた空は、真っ暗に染まっている。
その空には、所々に明るく輝く星が浮かんでいた。
「………随分暗くなっちゃいましたね」
まぁ、まだ1月末だしな。
日が沈むのは早くて当たり前だ。
だから時間事態はあまり遅くないだろう。
一色の言葉を聞いた俺は、軽くそんな事を予想した。
が、携帯を覗いてみると予想はあくまで予想だったらしく、驚くことに20時をまわっていた。
「げっ!…もう20時過ぎてんじゃねぇか!」
「えっ!?マジですか!?」
一色も予想外だったらしく、驚きの声を隠せないようだ。
俺達はどれだけ抱きあってたんだよ。
しかも泣きながら。
あっ、やばい。考えたら顔が熱くなってきた。
今が冬で良かった。
熱い顔も寒い風が冷やしてくれるからな。
因みにメールの新着履歴を見ると、最愛の妹からメールが4件添えられていた。
比企谷 小町
20xx年 1月27日(火)
ねぇねぇお兄ちゃん。
どこかに寄り道してるの(。´・ω・)?
小町、お兄ちゃんが帰ってくる時間知りたいなー(人>ω•*)
お兄ちゃんが帰ってきて直ぐに温かいご飯食べさせてあげたいし(♡´艸`)
あ、今の小町的にポイント高い♡
18:13
お兄ちゃん?
メール見てないってことはないよね(。´・ω・)?
早く返事ちょーだい♡
可愛い小町より☆
18:49
ごみぃちゃん?
なんで返事くれないのかな?
小町的にポイント低いよ?
もしかして目だけじゃなくて指先も腐っちゃった?
指が腐っちゃったから携帯のキーを打つことも出来なくなっちゃったのかな?
19:38
もういい。
帰ってこなくてもいいからね。
20:13
え?小町ちゃん!?
どれだけ怒ってるの?
お兄ちゃんビックリだよ!?
これ、なんて返事したらいいんだよ。
言葉間違えれば、本当に今日は家に入れてもらえないかも知れないよな。グスン。
返事を返そうと言葉を選択してると、不意に右袖が引っ張られたように感じた。
目を袖に移すと、小さな手でちょこんと掴んでいるのが見えた。
「あの、先輩……1人にしないで下さいよ」
そして袖を掴んでいるであろう人物。
一色いろはがそんな言葉を口に出した。
あー、はいはい。あざといあざとい。なんて口に出そうと思い、一色の顔を見る。
顔をうえにあげた俺の目に見えたのは、若干涙を浮かべ、寂しそうな顔をする一色だった。
当然その顔に勝てるはずもなく、しどろもどろになりながら一色の望む言葉を言うしかなかった。
「あ…お、おう。……悪かったな。寂しい思い…させちまって」
無意識に一色の頭に手をのせて優しく撫でると、一色から「ふわぁ」なんて声が聞こえるが俺は聞いてない。聞いてないって言ったら聞いてないんだからねっ。
ましてやドキドキなんてしてないんだからっ///……………おえっ。
………そういえば小町に返信できてない…。
ごめん、小町。この雰囲気の中携帯触れるほど俺の神経図太くないです。
今日の俺………野宿かな……。