ハイスクールD×G 【GHOST】   作:レティス

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遅くなりました………って明日テストだぁぁぁぁぁぁ!?


OP[我ら思う、故に我ら在り]



三つの眷属、スポーツ対決! ~前編~

幽一side

 

 

 

ドーモ、読者=サン。五十嵐幽一です。今日はリアス部長から何らかの収集がかかったため、俺たちは授業が終わるとすぐにオカ研にやってきた。そこには既にリアス部長、姫島先輩、小猫、木場がいた。とりあえず俺とイッセー、アーシアは適当な場所に鞄を置く。

 

「これで全員揃ったわね。」

 

リアス部長がそう呟いた。

 

「あの部長、今日は何かあるんですか?」

「ええ、今日は私たちとは別の眷属が来るのよ。それも二組。」

 

イッセーの質問にリアス部長が答えた

。リアス部長とは違う2つの眷属がお客さんとしてやってくるのか。そういや、リアス部長の苗字がグレモリーだったな…ということはソロモン72柱に関係した眷属なのかな?

 

 

 

 

 

ガラッ

 

 

 

 

 

 

俺がそう考えていたその時、部室の扉が開いてそこから男子1名除き他が女子生徒で構成された面々がやってきた。そう、駒王学園の生徒会だ。

 

「リアス部長、生徒会のメンバーは…。」

「ええ、皆悪魔よ。」

 

やっぱりか。魂の反応を見たらほとんど悪魔の反応だった。

 

『この学園は悪魔が多くいることぐらい知ってるだろ?頭にもっかいぶちこんどけ腰抜け。』

「うるせぇ!」

 

ユルセンの毒舌聞くのは久しぶりだな…。

 

「リアス、そこの3人…とてるてる坊主は…?」

「えぇ…最近、私の眷属の【兵士】になった兵藤一誠、イッセーの後ろに隠れているのが【僧侶】で元シスターのアーシア・アルジェント、そして私の眷属じゃないけれども部員になった五十嵐幽一とその相棒のユルセンよ。」

「リアス部長の下僕で【兵士】の兵藤一誠です。」

「そ、【僧侶】のアーシア・アルジェントです!」

「どうも、オカ研部員の五十嵐幽一です。」

『ちゃおっす!オイラはユルセン様だぁ!』

 

俺たちは会長に向けて挨拶した……っておいユルセン、お前会長になんて挨拶してんだよ!?

 

「初めまして。学園では支取蒼那を名乗っていますが、本当の名はソーナ・シトリー。上級悪魔でシトリー家の次期当主です。」

 

ソーナ会長は少しお辞儀すると、微笑みながら自分の名前を偽名と本名共に名乗った。

 

「問題児兵藤!まさかお前が悪魔になっているとはな!」

 

ここで、生徒会の黒一点である男子生徒の匙元士郎が割り込んできた。そしてアーシアはまたイッセーの背後に隠れた。人見知りが激しいんだな…。

ちなみに匙元士郎は生徒会書記にして黒一点らしい。どんな理由なのか知らないけど、こうやってイッセーに対してライバル心を抱いてるらしい。

匙の言葉にイッセーが反論。口論に発展しかけたその時

 

 

 

 

 

ガラッ

 

 

 

 

 

部室に二組目の眷属がやってきた。シトリー眷属とは逆に、今度は女子1名に他は男子で構成されていた………え!?

 

「あれ、石井先輩!?それに硬哉!?」

「よぉ、幽一!」

「どうも、五十嵐先輩!」

 

それはTF141のメンバー達だった。そういえばTF141の部屋に入った時、石井先輩や硬哉から悪魔の反応があったような…。

 

「…ローチも来たんですか。」

「その呼び方はやめてくれ…。」

 

硬哉が小猫にローチ呼ばわりされていた。小猫、やめたげてよぉ…。

 

「幽一君、知ってるのかい?」

「ああ、前に招待されたんだ。」

木場の質問に俺はそう答えた。

 

「あら、ソープじゃない。」

「ようやくソープ達も来たのね。」

 

え、ソープ(石鹸)?リアス部長とソーナ会長がそう言った。

 

「やぁ皆、俺もこの学園では石井鹸斗と名乗っているが、本名はソープ・マクタビッシュだ。そしてマクタビッシュ家の次期当主だ。よろしくな!」

 

石井ことソープ先輩はそう名乗った。

 

「あれ、マクタビッシュ家って眷属なんてあったっけ?」

「あらあら…マクタビッシュ家は番外の悪魔【エキストラ・デーモン】の一つなんですよ。」

 

俺の質問に姫島先輩が答えた。番外の悪魔【エキストラ・デーモン】…つまりソロモン72柱の中に含まれない悪魔のことか…。まぁ、実際にいるから別に気にしなくていいか。

「ソープが言ってた噂のゴーストって、お前のことか?」

 

すると、ソープ先輩の隣にいた男子生徒が俺のもとに近づいてきた。ソープ先輩を呼び捨てしている辺り、3年生の男子だ。茶髪のツンツンにヘッドホンを首にぶら下げている。

 

「はい、そうですけど。」

「俺はニコル・ライバックス。マクタビッシュ眷属の【僧侶】だ。気軽にニコライと呼んでくれ。」

「あ、はい…。」

 

高いテンションのままニコライ先輩は俺に自己紹介をした。俺はニコライ先輩のテンションに押されてしまった。

 

『かなりハイテンションなやつだな。』

「まぁ、人それぞれだろうな。」

ユルセンの呟きに俺はそう察した。

 

「そういえばソープ先輩、あの時は硬哉と案山士以外はいませんでしたよね?」

「おっと、そうだったな…皆、自己紹介頼むぞ!」

 

ソープ先輩は自分の眷属達に自己紹介を頼んだ。

 

「どうも、女王【クイーン】の彩里佳菜よ。よろしくね。」

 

まず一人目はTF141の紅一点である彩里先輩だ。茶髪のショートヘアにヘアピンを付けている。駒は女王らしい。

 

「ちなみに俺の“彼女”だ。」

 

ソープ先輩がここでとんでもないカミングアウトを言い放った。当然言われた彩里先輩は赤面した。

それよりもイッセーは……またとある部分に視線を向けて鼻の下伸ばしてる…。おいアーシアが引っ付いてるんだぞ?

『渇っ!!』

「イデッ!?」

 

ナイスタイミングでユルセンがイッセーの頭に警策をぶつけた。

 

「ちょ…何すんだよユルセン!?」

『お前また鼻の下伸ばしてたろ。アーシアが背後にいるのに少しは考えろよ!』

「…ユルちゃんの言う通りです。」

 

ユルセンの正論にイッセーは言い返せなかったようだ。まあ、アーシアが背後にいるのにも関わらず相変わらずの変態思考だ…本当にイッセーは学習しないな。それより小猫、何故ユルセンのことをユルちゃんって呼んだ?

 

「どうも、戦車【ルーク】の鯉宮硬哉です!皆からは“ローチ”と呼ばれていますが、何卒よろしくお願いします!」

続いて二人目、硬哉は張り切った調子で律儀に挨拶した。いいね、かなり爽やかだ。

 

「ローチには鋼鉄の甲冑【フルメタル・ジャケット】という神器があってな、その耐久力故に俺の眷属としては最高の戦車だ。」

「え、硬哉は神器を宿していたのか!?」

「はい、そうなんですよ!」

 

鋼鉄の甲冑【フルメタル・ジャケット】…何だろう、俺も一回そのDVD見たけど、あの鬼教官を思い浮かべるな。

 

「…だからよく落ちるんですね。」

「いや、神器は関係無いから!」

 

小猫と硬哉によるコントの中、三人目は…

 

「騎士【ナイト】の鴉簿案山士だ。コールサインは“スケアクロウ”だ。」

案山士はいかにもエリート隊員みたいな自己紹介をした。スケアクロウって案山子の意味があるけど、それコールサインなんだ…。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

数分後、他のメンバー達の自己紹介も終わった。残りのメンバーは殆ど兵士【ポーン】だった。

それにしても部室にこんなに人いるけど、明らかに用件はこれだけじゃない気がするな。

 

「リアス、ソープ、私達は来週使い魔を捕まえに行くんですが。」

「あら、実は私達も来週行く予定だったのよ。」

「俺たちの方もだ。」

 

何やら三人は使い魔獲得についての話し合いを始めた。

 

「なあ幽一、そこのてるてる坊主はお前の使い魔か?」

『てるてる坊主とは失礼だな!ユルセンって名前があるんだよ!』

「ああ、そうだよ。」

 

匙の質問でユルセンが怒る中、俺はそう答えた。

 

「…ってか幽一、お前やたらと湿布貼ってないか?」

「……その通りだ。」

 

匙は俺がほぼ全身に湿布を貼っていることに気がついた。そう、昨日のアイルトン魂による反動がまだ癒え切ってないのだ。

 

「ソーナ、ソープ、ここは公平に実力勝負はどうかしら?」

「そう来ましたか。」

「けど、レーティングゲームは許可してもらえないだろうな。使い魔獲得の問題をわざわざ武力で解決するなんて真似はできないからな。」

 

リアスはここで実力勝負を提案したが、ソープの正論で“レーティングゲーム”は無理らしい。

 

「それもそうですね……それに今のリアスは“大事な身体”ですからね。」

「っ!?……か、関係無いわ…。」

 

?…ソーナの一言でリアス部長が一瞬顔を強張らせたような……。“大事な身体”…一体どういうことだ?

 

「じゃあこれならどうだ?眷属三つ巴のスポーツ対決で決めようぜ!」

 

ここでソープ先輩が一つの提案を出した。

 

「スポーツ対決…?」

 

イッセーが呟いているが、確かにスポーツで対決して決める方がいいかもしれない。

 

「確かにその提案はいいかもね。」

「では明日、三本勝負で決着をつけましょう。」

「決まりだな。」

 

という訳で、明日の放課後に三本勝負のスポーツ対決をすることになった。

その後は解散となり、俺は鞄を持って部室を後にした。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

俺は学園を出て、バイクを停めてある駐車場まで歩いていた。

 

『まさかスポーツ対決になるなんてな。ところで幽一ってスポーツできたっけ?』

「そりゃできるさ、ユルセンにあれだけシゴかれたら…な。」

 

俺はユルセンと単純な会話を交わしながら歩いていた。すると

 

「ん?…あれって、ソーナ先輩?」

 

そこにはソーナ先輩がいた。

 

「ソーナ先輩。」

「ん?どうしたんですか五十嵐君?」

「いや、貴女がここにいたので一声……ん、その書状って…?」

 

ソーナ先輩の手には何かの書状があった。

 

「これは信長って人の書状です。」

「織田信長!?」

 

ソーナ先輩が持っていた書状、それは安土桃山時代の武将・織田信長の書状だった。

 

「ソーナ先輩は信長に憧れてるんですね。」

「信長って人はカリスマ性が高い人間と聞きましてね。私は厳しい性格ですが、信長のようでありたいんです。」

ソーナ先輩は信長に憧れてることを言った。信長は怖い武将と思われてるが、本来は身分に関係無く仲間思いな武将だ。ソーナ先輩も厳しくて厳しいようだが、自分に眷属を大切にしている。ソーナ先輩も十分に信長のようにカリスマ溢れる悪魔だ。

すると、信長の書状が光り輝き始めた。

 

「ソーナ先輩、ちょっと書状をかざして下さい。」

「ええ、分かったわ。」

 

俺はソーナ先輩にお願いして書状をかざしてもらうと、俺は霊術の構えを取り、目の紋章を描いた。

すると、書状から煙が発生し、上昇していく煙の中から南蛮合羽型のノブナガゴーストが出現した。

 

「あれが、織田信長…。」

「正確にはゴーストですけどね。」

 

俺はそう言うと、ドライバーを出現させる。

 

「それが貴方の神器ですか?」

「はい。」

「ちなみにそれでどうするんですか?」

「この神器は英雄や偉人のゴーストを取り込むことで、アイコンと呼ばれるアイテムを生成するんですよ。そのアイコンを使うことでこの神器の力を発揮させることが出来るんですよ。」

「そうなのね。」

 

俺はソーナ先輩に幽霊の神帯【ゴーストドライバー】の説明をすると、ノブナガゴーストに近づく。

 

「よし、ノブナガ…」

 

俺はノブナガゴーストをドライバーに取り込もうとしたその時

 

 

 

 

「はあっ!」

「「!?」」

 

突然、俺たちに向かって何者かが飛び蹴りを放ってきた。俺とソーナ先輩は間一髪これを避けた。

 

「誰だ!?」

「貴方、誰なの…?」

 

その男は一度俺たちの方に振り返った。その正体はもう一人の仮面ライダーだった。黒をベースに青いラインをしたパーカーを纏っており、身体のラインはゴーストのような骸骨とは違い、心電図をモチーフで、複眼は青く悪者のようなデザインをしており、角は小さめの二本の角が生えていた。そしてもう一つは

 

「俺と同じドライバー…!?」

 

俺と同じくドライバーを装着していたことだ。

 

「俺と共に戦え!」

 

男はノブナガゴーストにそう言うと、ノブナガゴーストは頷いてドライバーに取り込まれた。そして男のドライバーから紫色のアイコンが生成された。

 

「…お前は甘い。」

 

男はノブナガアイコンを握ると、俺にそう言ってその場から去った。

あいつは……何者なんだ?

 




ED[STUDY×STUDY]


ユルセン「次回、ハイスクールD×G【GHOST】!」


リアス「皆、かんばるのよ!」
6人&ユルセン「おおー!」

翌日、三つの眷属のスポーツ対決が開催された。

ソープ「手は抜かないぜ。」

シューティングマッチでソープもかなりの射撃技術を発揮する。



幽一「お前!?」
ソーナ「貴方、昨日の…!」
?「邪魔をする奴は許さない!」
『レディゴー、覚悟、ドキドキ、ゴースト!』

そこへ突如、二人目の仮面ライダー・スペクターが乱入。スペクターはその驚異的な力で幽一達を圧倒する!

次回[三つの眷属、スポーツ対決! ~後編~ 強襲の亡霊【スペクター】]

その目に焼き付けろ!



カウント・ザ・アイコン


幽一:【G】オレ、【01】ムサシ、【02】エジソン、【03】ロビン、【04】ニュートン、【EX.01】アイルトン

?:【S】スペクター、【12】ノブナガ
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