ハイスクールD×G 【GHOST】   作:レティス

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色々と、設定に苦戦中です…。


幽一「俺は五十嵐幽一。15歳の時、謎の事件に巻き込まれて命を落とし、ハイスクールD×Dの世界に転生。仮面ライダーゴーストとしてオカ研部員として活動しながら、英雄の眼魂を集めている。会場に侵入した俺とイッセーは、再びライザーに挑もうとした。するとイッセーが一騎打ちを要求し、イッセーはライザーとのタイマン勝負に挑んだ。イッセーは禁手化するも、すぐに時間切れで追い込まれてしまうも、俺が渡したビリーザキッドアイコンで逆転し、ついに戦いに勝利した。だけど、ライザーとの勝負はまだ終わっていなかった。
現在所有しているアイコンは…8つだ。」

OP[我ら思う、故に我ら在り]



継承、受け継がれし霊術!

幽一side

 

 

 

 

俺はライザーから攻撃を受けた後、すぐにドライバーを展開した。あいつ…決着ついたのにまだやる気か!

 

「てめぇ、幽一に何しやがる!?」

「こいつは俺を侮辱したんだ!それなりの罰だ!」

 

ライザーは怒りながら言った。完全に逆ギレだ…リアス部長に向かって眷属を虐殺とか…“英雄色を好む”と言ったやつが何を言ってるんだよ…!

 

「おい…もう勝負ついただろ?…諦めろ!」

「黙れ人間風情がぁぁあ!」

 

ライザーは怒りに任せて再び火球を放ってきた。

 

「幽一、避けろぉ!!」

 

イッセーが叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

「五十嵐流霊術・霊圧結界!」

「!?」

 

俺は両手に霊力を集め、その力を前へ突き出して結界を張り、ライザーの火球を防いだ。怒りに任せて放たれた火球だったためか、俺は息切れを起こした。

 

「はぁ…はぁ……なんでそこまでして戦おうとするんだよ!?」

「黙れ黙れ黙れ!!貴様らが余計なことをしなければ…リアスは俺のものだったんだのに…!生かして帰さん!!」

「何度言っても無駄かよ…。」

 

もはや説得は意味を成さないか…。俺はライザーの激昂ぶりを見て、多少呆れながらムサシアイコンを取り出し、ナンバリング状態にする。続いてドライバーのカバーを開き、そこにムサシアイコンを装填してからカバーを閉じる。

 

『アーイ! バッチリミナー!バッチリミナー!』

「変身!」

『カイガン!ムサシ!決闘、ズバット、超剣豪!』

 

俺はゴーストに変身してムサシゴーストを纏うと、右手に霊力を溜める。

 

「はぁぁぁぁぁ…はあっ!!」

 

そして右手に溜めた霊力を頭上に向けて放った。すると、放たれた霊力がドーム状に広がり、やがて俺とライザーを包み込んだ。そしてドーム状の霊力が消えると、そこには異空間が広がっていた。そう、俺は周りへの被害を無くそうと異空間を形成した。

 

「貴様…何をした!?」

「周りへの被害を無くそうと自分でフィールドをつくった。」

 

突然形成された異空間にライザーは少々驚いていた。この異空間形成は俺が特訓期間での間に習得した霊術だ。このフィールドは周りへの被害を無くす他、自分のステータスを一時的に上昇させる効果がある。だが、このフィールドは3分間しか維持できない。イッセーが挑んだ時と同じだな…時間制限がある中で戦う…3分以内に、今度こそ白黒はっきりつける!

俺はガンガンセイバーを装備すると、二本の刀に分けて構える。

 

「いくぜ…!」

 

そして俺はライザーに突撃し、二本の刀で攻撃を仕掛ける。

 

「なっ…!?」

 

しかし、ライザーに与えたはずのダメージが一瞬で回復してしまった。

 

「ひれ伏せろ人間がぁ!!」

「ぐふっ!?」

 

俺はライザーの反撃を受けて吹っ飛ばされた。くそ…一撃が重い…。ここは、英雄達の力を借りないと殺られる…!俺は次にニュートンアイコンを取り出す。

 

「させるかぁぁ!!」

 

ライザーが炎を纏って突撃してきた。俺は急いでアイコンをドライバーに装填した。

 

『アーイ! バッチリミナー!』

 

ドライバーからニュートンゴーストが現れ、斥力でライザーを弾き飛ばした。俺はハンドルを操作した。

 

『カイガン!ニュートン!リンゴが落下、引き寄せまっか!』

 

俺はニュートンゴーストを纏うと、ライザーに突撃する。

 

「うおおおおおおっ!」

「人間風情が、調子に乗るな!」

 

俺はライザーとの格闘に挑む。左ストレート、右フックなど、着実にパンチを叩き込んでいく。だが、ライザーの怒り狂った猛攻を受けて徐々に押され…

 

「くたばれ人間!!」

「ぐはっ…!」

 

そしてアッパーカットを受けて打ち上げられた。

 

「焼き尽くしてやる!!」

 

ライザーは巨大な火球を形成すると、俺に投げつけてきた。俺は斥力で火球を弾き飛ばそうとした。しかし、その魔力を弾き返すことができない。

 

「ぐっ……!」

「砕け散れ!!」

 

そしてライザーからもう一発火球が放たれた。その火球は俺が弾き返そうとしている火球に命中し、大爆発を引き起こした。

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁああ!!」

 

俺はその爆発に巻き込まれた。その際、オレ魂に戻された。

 

「ぐっ…!」

 

俺は意識が朦朧とする中、再び立ち上がろうとしたが、なかなか力が入らない。

 

「人間がぁ…あの時は大口を叩いてくれたな…!」

「…っ!」

 

ライザーが一歩ずつ近づいてきた。

 

「ここで…殺してやる!」

 

ライザーがとどめを刺そう火球を形成し始めた。だが、先程の火球を放ったからか、形成に時間がかかっている。この隙に何かできれば……けど、この状態でフォームチェンジは間に合わない…!どうすれば…!?

 

 

 

 

 

 

 

『おい、幽一!!』

『ユルセン…!?』

 

突然、俺の心の中でユルセンが声をかけてきた。

 

『何グズグズしてんだ!?英雄の力に頼るな!自分の力で戦え!』

 

自分の…力…五十嵐流霊術!そうか、そうだったな…。俺は今まで英雄達の力に頼っていた。だけど、それだけじゃだめなんだ。俺自身の力を信じないとな……父さんやお爺さんから受け継いできた力…【五十嵐の龍】の力を!

 

 

 

 

バシューン!

 

 

俺が決意したその瞬間、再びSEEDが発現した。俺はすぐに立ち上がる。

 

「これで終わりだ!」

 

ライザーが火球を形成し終え、俺に向かって放ってきた。その火球は………

 

 

俺の身体をすり抜けていった。

 

「なっ!?」

 

ライザーが驚いている隙に縮地して一気に間合いを詰めた。

 

「五十嵐流霊術・霊波掌!」

「ぐわっ!?」

 

俺はライザーに霊力の波動を叩き込んで吹き飛ばした。

 

「ぐっ…!貴様…何故立ち上がる!?」

「俺はようやく気づいた。英雄達に頼りっぱなしじゃダメだって…俺には俺自身の力がある。俺は…俺を信じる!負けたと思わない限り、俺は負けてない!!」

「この下等な人間がぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!」

 

ライザーがまた逆ギレしたが、そんなことはどうでもいいさ。俺は両手に霊力を集中させ、俺の周りにエネルギー弾を形成していく。

 

「五十嵐流霊術・霊追牙!」

 

俺は周りに浮遊している追尾弾をライザーに向けて飛ばした。

 

「ふん、虚仮威しだ!」

 

ライザーは空に飛ぶと、火炎弾を撒き散らして追尾弾をかき消した。俺も空へ浮遊する。

 

「喰らえ下等な人間がぁぁぁぁぁあああ!!」

 

ライザーが俺に急接近し、右ストレートを叩き込もうとしている。普通の者なら防御の構えをするだろう。だが、俺は逆に、ライザーの右ストレートが繰り出されるタイミングを待つ……ここだ!

 

「はあっ!」

「ぐわあああああっ!?」

 

俺が左手を振り払った次の瞬間、ライザーの右手が切断された。何故なら、俺の左手には“霊力で形成された橙色の刃”があったからだ。

 

「五十嵐流霊術・幻霊滑刀だ。」

「おのれ…よくも、このライザー様の右手を…!!」

 

ライザーは怒りながらも、切断された右手を瞬時に修復した。やっぱりフェニックスの肉体は不死身か…。なら、精神にダメージを与える!

 

「くだばれぇぇぇぇぇぇええ!!」

「…!」

 

ライザーが再び殴りかかってくるが、俺は右手にも幻霊滑刀を発動し、ライザーの肉体を斬り裂く。

「…っ!こんなの……グハッ!?」

 

ライザーはその連撃を受けて吐血した。

 

「何だ…?この力は……貴様、本当に人間か!?」

「違うな、俺は半人半霊だ!五十嵐流霊術・剛龍波弾!」

「ぐわぁぁぁあああ!?」

 

俺はライザーに自分が半人半霊であることを言うと、剛龍波弾を零距離で撃ち込み、地面に叩きつけた。

 

 

 

 

リアスside

 

 

 

 

「幽一、すげぇ!」

「窮地に陥ってたのに、逆転したね。」

「…幽一先輩、流石です。」

「あらあら、うふふ。」

『幽一…ようやく修行の成果が出てきたな。』

 

私達は幽一の戦いを見ていた。あの霊術…幽一は私達が知らない力を持っているわね。そして………幽一は何者なの?

 

 

 

 

 

幽一side

 

 

 

 

「貴様…その力は一体なんだ!?」

「“全ての力、全て原に始まり、原は力を造りたり”。これが五十嵐流霊術…【五十嵐の龍】から授かりし力だ!」

 

俺はライザーに五十嵐流霊術の詳細を言った。この霊術は受け継がれる。たとえ一度滅んでも、この力は…生き続ける!

 

「人間風情がぁぁ!骨も残らず…!?」

 

ライザーは火球を形成しようとしたが、その両手は霊力の鎖によって拘束された。

「五十嵐流霊術・魂鎖呪縛陣。」

「くっ…!この俺が…人間ごときに…!!」

 

ライザーは鎖を自力で引きちぎろうとするも、外れることはなかった。

 

「はぁぁぁぁぁぁ…!」

 

俺は霊術の構えを取ると、両手に霊力を集中させる。俺の背後には巨大な目の紋章が出現していた。そう、前に放てなかった奥義だ。ライザーはこれを見て、急いで鎖をちぎろうとする。

 

「人間ごときに…下等な人間にぃぃぃいい!!」

「いつまでも、人間を見下すな!確かに人間は悪魔に比べて弱いさ。けど、時には悪魔を越える程の火事場力を持つ。ライザー、人間の火事場力を

 

 

 

 

 

 

 

 

その眼に、焼き付けておけ!」

 

いつまでも人間を見下すライザーに、俺がそう言い返している間に霊力の収束は完了し、紋章も曼荼羅へと変化して俺の前方に展開された。

 

『ギャオオオオオオオオオン!!!』

「!?」

 

そして俺の背後には、霊力で形成された【五十嵐の龍】の幻影が現れた。

 

「俺は、俺自身を信じる。仲間達と共に…皆のために…そして俺自身のために………命、燃やして行くぜ!!」

 

俺が霊力を溜めた両手を構えると、【五十嵐の龍】の幻影も口に霊力を収束させ、ブレスを吐く構えを取っていた。これで、終わらせる!

 

「五十嵐流霊術奥義・幻龍爆裂衝!!」

 

そして俺は曼荼羅を通して両手を突き出す。その際、【五十嵐の龍】の幻影のブレスを吐く動作と重なった。すると、曼荼羅から極太の光線が放たれた。その光線は身動きの取れないライザーを飲み込んだ。

やがて光線は消え、地面には気絶したライザーの姿があった。

 

「はぁ…はぁ…。」

 

俺も息を切らしながら地面に着地すると、変身を解除した。

 

『オヤスミー』

 

変身解除と同時に、展開していた異空間が解除され、元の会場に戻ってきた。

 

「幽一!」

 

イッセーが俺のもとに駆けつけてきた。

 

「やったな、流石だぜ!」

「ああ…ちょっと無茶したけど、何とか止めれたぜ。」

 

俺はイッセーに肩を貸してもらいながら、皆のもとまで歩く。はぁ…疲れたぜ。

 

『幽一、よく頑張ったぞ!』

 

ユルセンから褒め言葉をもらった。すると、リアス部長が俺のもとにやってきた。

 

「幽一、ありがとう。」

「いいって事ですよ。」

「後で話してもらいたいことはあるけどね…。」

 

ああ、そうか…ライザーとの戦いの最中に“半人半霊”ってことを発言してしまったからな……………そろそろ、皆に話すべきだな。

俺は皆にどう話そうか考えながら歩いた。

 




ED[STUDY×STUDY]
挿入曲[色は匂えど 散りぬるを]


ユルセン『次回、ハイスクールD×G【GHOST】!』


サーゼクス「“バハムート”だって…?」

戦いが終わり、一旦場所を移動した幽一達。幽一は【五十嵐の龍】について、そしてスペクターの正体について話す。

幽一「俺は…。」

そしてついに、幽一は自分の正体について話す。


次回[真実、幽一の過去]

その眼に焼き付けろ!


カウント・ザ・アイコン


幽一:【G】オレ【01】ムサシ【03】ロビン【04】ニュートン【05】ビリーザキッド【06】ベートーベン【EX.01】アイルトン【EX.03】シャネル

駘悟:【S】スペクター【02】エジソン【11】ツタンカーメン【12】ノブナガ【EX.02】リチャード【EX.05】パラケルスス
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