幽一「俺は五十嵐幽一。15歳の時、謎の事件に巻き込まれて命を落とし、ハイスクールD×Dの世界に転生。仮面ライダーゴーストとしてオカ研部員として活動しながら、英雄の眼魂を集めている。
俺は襲来してきたインベスを一真達や再開した進也と共に退治した。そこで異世界にも仮面ライダーがいることを知った。
現在所有しているアイコンは…8つだ。」
OP[我ら思う、故に我ら在り]
幽一side
ドーモ、読者=サン。五十嵐幽一です………ってこれ久しぶりにやるな。
俺は再びいつもの如く起床し、朝食を作るためにキッチンに移動しようと扉を開ける。
バァン!
「うおおっ!?」
すると突然、俺の足下にBB弾が着弾した。俺はBB弾が飛んできた方向を向くと、そこには何故か白いギリースーツに身を包んだおっちゃんがいた。
「朝っぱらから何すんだよオイ!?」
「気をつけろよ。そいつは真冬の戦場の中、大いに活躍した狙撃兵だ。しかもそいつは、狙撃に必要不可欠なスコープを一切使わなかった。」
おっちゃんはボルトアクション式のエアガンを背負いながら言った。真冬の戦場…スコープ不使用……!
「それって…!」
俺は思い出しながらタンスの上に置かれた偉人録を手に取り、あるページを開いた。
「極寒のスナイパー…“シモ・ヘイヘ” !」
俺はそう言いながら再びおっちゃんの方を向いたが、またすぐに消えた。なんだよ…結局おっちゃん、エアガン撃ちたかっただけじゃねぇか……とりあえず準備するか。
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俺は登校時、スマホでシモ・ヘイヘに関する情報を見ながら歩いていた。おっちゃんが言ってる事が本当なら、シモ・ヘイヘのアイコンが手に入るかもな。けどまた駘悟に横取りされるかも……あ、そうだ!ソープ先輩のところならシモ・ヘイヘに関する遺品を持ってるかもしれない。放課後に行ってみるか…。
ドンッ!
「うわっ!?」
「きゃっ!?」
突然、俺の横から出てきた少女とぶつかってしまい、転倒した。
「いてて…。」
「あ、ごめん…!大丈夫だった?」
俺はすぐに立ち上がり、倒れていた少女に近づいた………!?
「うん…大丈…!?」
「なぁ、もしかしてお前…理恵なのか?」
「…幽一…君?」
その少女は、なんと理恵だった。あの時、自暴自棄になっていた俺を再起させてくれた恩人にして恋人だ。まさかこんな場所で再開するなんて…。
「久しぶりだね、幽一君…。」
「理恵…。」
理恵との2年ぶりの再開…だが、正直言って理恵とは会いづらかった。何故なら俺は一度死んだ存在だからだ。理恵がこの世界にいるのも意外だったけどな…。
「ねぇ幽一君…どうしてここに…!?」
「俺が聞きたいさ…。お前がどうしてこの世界に「ハアッ!」…!?」
俺が理恵に話しかけようとした時、横から何者かが俺に向かって攻撃を仕掛けてきた。俺はすぐにバク転して回避した。
攻撃してきた者の正体は、真っ黒なボディの上に陣羽織を羽織り、右手に槍を装備したやつだった。俺はそいつに少しだけ見覚えがあった。
「避けられたか…。」
「お前、まさか…“眼魔”なのか…!?」
「眼魔について知っているやつがいたとはな。」
眼魔…それは父さんが研究していた幽霊の一種。霊能者である俺はある程度は眼魔についての知識を持っている。
槍眼魔は右手の槍を構えながら俺に近づく。俺はすぐにドライバーを出現させてオレアイコンを取り出す。
「貴様、もしや五十嵐一族か…?」
「だったら何だよ?」
「ならばもう一度消すまでだ!」
槍眼魔はそう言って襲いかかってきた。俺はそれを見てすぐにドライバーにオレアイコンを装填した。
『アーイ! バッチリミナー!』
ドライバーからオレゴーストが出現し、槍眼魔を弾き飛ばした。
「変身!」
『カイガン!オレ!レッツゴー、覚悟、ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』
俺はゴーストに変身し、オレゴーストを纏うと、ガンガンセイバーを装備して突撃する。
「はあっ!」
「フッ! デヤッ!」
俺と槍眼魔は互いの武器で攻撃し合う。俺は確実に攻撃を当てていき、槍眼魔の槍を弾く。
「そこだ!」
「っ!?」
俺は突きを放って槍眼魔を吹き飛ばす。槍眼魔はすぐに槍を拾った。
「なかなかやるな…だが!」
「はあああああ!」
槍眼魔は何か言っているが、俺は気にせず攻撃を仕掛け、鍔迫り合いをする。しかし
「うっ!?」
「隙あり!」
「うわっ!」
突然、後ろから何者かに狙撃され、怯んでいる隙に槍眼魔に吹き飛ばされてしまった。
「敵が一人だけと思ったか?」
すると槍眼魔の隣に、迷彩服を纏った狙撃眼魔が姿を現した。二体もいたのか…なら、速攻で決める。
「ビリー・ザ・キッド!」
『カイガン!ビリー・ザ・キッド!百発百中、ズキューン、バキューン!』
俺はビリーゴーストを纏うと、ガンガンセイバーをガンモードにし、左手にバットクロックを装備する。そしてライフルに合体させてドライバーにかざし、さらにドライバーのハンドルを操作する。
『ダイカイガン! ガンガンミナー!』
『ダイカイガン!ビリー・ザ・キッド!オメガドライブ!』
ライフルの銃口にエネルギーが溜まり、さらにビリーゴーストに備えられた弾丸ベルトがライフルに接続された。
「弾幕はパワーだぜ!はあっ!」
『オメガインパクト!』
俺は無数の銃弾を二体の眼魔に浴びせた。
「ぐあああああっ!」
槍眼魔はこれを受けて爆散した。その際、槍のアクセサリーの妙なアイコンが地面に落ち、アイコンの方はすぐに砕け散った。あれ?もう一体は…?
「ふん…ここは一旦引くか…。」
なんと狙撃眼魔は既に別のところにいた。
「なっ…いつの間に!?」
「覚えておけ、次は必ずお前を倒す。」
狙撃眼魔はそう言い残してどこかへ去っていった。
『オヤスミー』
俺は変身を解除すると、理恵がいる方向を向くが、既に理恵もその場からいなくなっていた…話すのはまたの機会か…。
「…あ、学校!」
俺はスマホで時間を確認して思い出した。戦闘ですっかり忘れてた…。俺はすぐに霊身転移で学園まで転移した。
駘悟side
その日、アッシュに用件があるために呼んだ。もちろん、雷堂寺という男や5年前についてだ。俺はアッシュが待っている橋の上までやってきた。
「君が私を呼ぶとは珍しいな。」
「アッシュ、雷堂寺という男は誰なんだ?」
「私に協力している人間だが、奴が何か?」
「5年前、あっちの世界で何が起こったか知ってるか?」
「いや、知らないな。」
アッシュはエジソンアイコンを右手に握りながら言った。アッシュも知らないのか…。
「そんな事より、君が貸してくれたエジソンアイコンのおかげで研究の方は順調だよ。これは返しておくよ。」
アッシュはそう言って、俺にエジソンアイコンを返した。研究…アッシュは何を研究しているんだ…?まぁいいか…俺は沙耶を蘇らせるためにあいつからアイコンを奪うだけだ。
幽一side
「すみませーん。」
俺は放課後、TF141の部室にやってきた。シモ・ヘイヘに関することと言ったら、やっぱりソープ先輩達だからだ。え?部活はどうしたって?安心して下さい。(リアス部長に遅れるって)伝えましたよ。
「…ん?幽一か。」
中に入ると、そこには案山士だけしかいなかった。
「案山士、ソープ先輩達は?」
「ああ、皆ならサバゲー場へ直行したぞ。」
「案山士は行かないのか?」
「俺はここで整理をしているさ。」
どうやらソープ先輩達はサバゲーをしに行ってしまったらしい。案山士は残って部室の整理をしていたようだ。
「…あれ、案山士。その銃って…?」
「ん?ああ…これはモシン・ナガン。あのシモ・ヘイヘも使っていた銃だ。」
案山士が手に持っていた小銃はモシン・ナガンだった。やっぱり来てよかった。
「…といっても、これはエアガンだけどな。」
案山士はそう言った。まぁ、あの主砲で部費が蒸発しているなら、実物は買えないだろうな…というかソープ先輩は何処であの主砲を購入したんだろう?
「なぁ、案山士ってシモ・ヘイヘに憧れているのか?」
「そうだ。俺の実家は猟師なんだ。シモ・ヘイヘもそうだった。」
そうか、案山士って猟師の家系で生まれたのか…確かにシモ・ヘイヘも猟師に生まれ、短い間で狙撃兵をやっていたな。
「それにしても、シモ・ヘイヘってすごいよな。本来スナイパーには、スコープが必要不可欠だった。だけどシモ・ヘイヘは、スコープを使わずに300メートルから離れた敵を狙撃していたからな。」
「敵に居場所を知られないためだったよな?」
「ああ。スコープのレンズは当然光を反射する。それですぐ敵に居場所がバレてしまう。シモ・ヘイヘはアイアンサイトのみで狙撃していたから、敵に気づかれなかった。本当に大した人だ。」
俺と案山士はシモ・ヘイヘに関する話題を喋った。
「ところでさ、案山士って何でソープ先輩の眷族に?」
「山で狩猟している時に巨大な熊に襲われていた時、リーダーが助けてくれたんだ。そこで俺は悪魔の駒を与えられて、リーダーの眷族になった。」
そうだったんだ…。
「だから俺はリーダーや皆のために、最高の騎士【ナイト】…いや、最高の狙撃兵【スナイパー】になると決めたんだ。」
案山士はモシン・ナガンのエアガンを握りしめながら決意を語った。するとその時、案山士が持っているエアガンが突然光り出した。
「これは…?」
「!…案山士、ちょっとそれを持ってて。」
「あ、ああ…。」
俺はすぐに幽霊の神帯【ゴーストドライバー】を展開すると、エアガンに向けて目の紋章を描いた。するとエアガンから煙が昇り、そこからギリースーツ型のシモ・ヘイヘゴーストが現れた。
「あれが…シモ・ヘイヘ…!」
案山士が呟く中、俺はシモ・ヘイヘゴーストをドライバーに取り込んだ。するとドライバーから藍白色のアイコンが生成された。ナンバーは【EX.04】だ。
「なぁ幽一、部活はいいのか?」
「…あ、そうだった!じゃあまたな、案山士。」
「ああ。」
俺は案山士に言われて部活を思い出した。俺はTF141の部室から出ると、すぐにオカ研部室へ向かう。
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俺はオカ研部室に来ると、テーブルの上に今持っているアイコンを並べた。オレアイコンを筆頭にムサシ、ロビン、ニュートン、ビリー・ザ・キッド、ベートーベン、アイルトン、シャネル、そしてシモ・ヘイヘだ。
「幽一の手元にも、だいぶアイコンが集まってきたわね。」
「はい。」
リアス部長はそう言った。
「シモ・ヘイヘって何ですか?」
「冬戦争で活躍した狙撃兵だ。おっちゃんが朝に言ってたから、TF141の部室に向かったんだ。」
俺はアーシアにシモ・ヘイヘについて言った。
「そういえば幽一君、あのスペクターもアイコンを集めてるんだよね。」
「ああ。まだ目的が分からないけどな…。」
駘悟は何でアイコンを集めているんだろう…。何を目的で…?
それもだけど、理恵は何処にいるんだろう?理恵がどうしてここにいるのかも聞いておきたい。
俺はそんな事を考えながら龍の首飾りを見つめる。
バァン!
「「「「「「「!?」」」」」」」
その時、突然部室の窓ガラスの一部が割れた。その証拠に床に一発の銃弾が落ちていた。
俺達はすぐに外へ出ると、そこには先程の狙撃眼魔がいた。
「眼魔!?」
「ふっ…やはりここにいたか。」
狙撃眼魔はライフルのボルトを操作しながら言った。ちなみに外はもう夜だった。
「何だよあいつ!?」
「眼魔という敵だ。」
「ふん、何かと思ったら…まさかここに悪魔どもがいるとはな。」
「何しに来たのかしら?」
「無論、貴様達を倒しに来た。」
「そうはさせるか!」
俺はすぐにドライバーを展開し、ムサシアイコンをドライバーに装填した。
『アーイ! バッチリミナー!』
「変身!』
『カイガン!ムサシ!決闘、ズバット、超剣豪!』
俺はゴーストに変身すると、ムサシゴーストを纏う。そしてガンガンセイバーを装備して二刀流にした。
「はあっ!」
「ぬっ!」
俺が刀を振るうと、狙撃眼魔はライフルでこれを受け止める。
「「はあああああああ!!」」
俺と狙撃眼魔は鍔迫り合いをしたまま移動し、公園まで移動したところで狙撃眼魔を押し飛ばす。
「何で眼魔までこの世界にいるんだ…!?」
「答える必要はない。数の暴力を思い知るがいい。」
狙撃眼魔はそう言うと、大量の眼魔アイコンをばら撒いた。
『『『『『『ウゥゥゥゥ……。』』』』』』
すると、眼魔アイコンは眼魔コマンドへと変化した。眼魔コマンド達は呻き声を呻きながら俺にゆっくりと近づいてきた。まさか、俺があいつらを相手している隙に俺を狙撃する気か!?
すると、イッセー達が俺のもとへ転移してきた。
「幽一!ベートーベンのアイコンを貸しなさい!」
「分かりました!」
俺はリアス部長にベートーベンアイコンを投げ渡した。リアス部長がベートーベンアイコンのボタンを押すと、そこからベートーベンゴーストが現れた。
『Put on!』
リアス部長はベートーベンゴーストを纏った。
「さぁ、この音色で貴方達を消し飛ばしてあげるわ!」
リアス部長はそう言うと、演奏を行った。すると紅色の音色が形成された。リアス部長はその音色を眼魔コマンド達に飛ばすと、眼魔コマンド達は一瞬で全滅した。
「何…!?」
「悪魔の力を舐めないでほしいわ。」
「よし…今度は俺の番だ。 シモ・ヘイヘ!」
俺はシモ・ヘイヘアイコンを取り出すと、ドライバーに装填した。
『アーイ! バッチリミナー!』
すると、ドライバーからシモ・ヘイヘゴーストが出現し、狙撃眼魔の銃弾を弾いた。
『ワォン!』
「!?」
さらにどこからともなく狼型のガジェットが狙撃眼魔に噛みついた。
俺はその隙にドライバーのハンドルを操作した。
『カイガン!シモ・ヘイヘ!極寒の狙撃、俺の距離!』
俺がシモ・ヘイヘゴーストを纏うと、複眼がアイコンと同じくターゲットスコープの絵柄になった。そして先程の狼がガンガンセイバーと合体した。その形状はまるで狙撃銃のようだ…スコープは付いてないけど。
「おお、スナイパーライフルか。」
「スコープもないライフルでどう狙撃する気だ?」
「シモ・ヘイヘにスコープは必要ない!」
俺はそう言って狙撃銃を構える。すると俺の複眼に狙撃眼魔の弱点が高精度に分析された。
「そこだ!」
「っ!?」
俺は狙ったところに狙撃銃を撃つと、狙撃眼魔は大きく怯んだ。
「くっ…何だと…!?」
俺はもう一度射撃しようとした…が
カチッ…カチッ…
「…あ、あれ?」
何故か弾丸が発射されなかった。な、何で…?
「ふんっ!」
「うわっ!?」
当然、俺はその間に狙撃眼魔に攻撃された。
「いてて…な、何で?」
『おいおい!ちゃんと狙撃銃の特性分かってんのか!?それはボルトアクション式だっつーの!』
「あ、そうか…。」
俺はユルセンに言われて狙撃銃のボルトレバーを引いた。すると、弾が装填された。ああ、威力は高いけど弓矢よりも手間がかかるんだなこれ…。
「よし、今度こそ「はあっ!」…!?」
俺が再び狙撃眼魔を攻撃しようとした時、突然何者かが割り込んできた。駘悟だ。
「駘悟…!」
「うおおおおお!」
駘悟は俺に向かって執拗に攻撃を仕掛けてきた。
「スペクターか。狙撃には好都合だ。」
狙撃眼魔はそう言って俺に再び狙撃してきた。
「ぐあっ…!」
「アイコンと首飾りを渡せ!」
「駘悟!アイコンならまだしも、何でいきなり首飾りまで求めるんだ!?」
「お前から、幽一の形見を奪い返すためだ!」
「ぐふっ…!駘悟、俺が幽一だ…!」
「お前は幽一じゃない!」
俺は駘悟からの攻撃や、狙撃眼魔からの狙撃を受けながらも駘悟を説得するもやっぱり駄目だ…。
『カイガン!ノブナガ!我の生き様、桶狭間!』
駘悟はノブナガゴーストを纏うと、ガンガンハンドを銃モードにした。
「頼む、止めてくれ駘悟!」
「黙れ!」
駘悟は銃弾を連射してきた。俺は説得に集中していたためにこれをまともに喰らってしまった。
「オーバーブースト!」
『Welsh dragon over booster!』
するとイッセーが禁手化して、駘悟に突撃した。
「っ!…邪魔をするなら貴様も容赦しないぞ!」
「やってみやがれ!幽一、ここは俺に任せろ!お前はその眼魔を倒せ!」
「分かった!」
イッセー…ここは頼んだ!俺は再び狙撃眼魔に向かって撃つ。すると狙撃眼魔の持っていた狙撃銃が真っ二つになった。
「くっ…俺の狙撃銃が…なら!」
すると狙撃眼魔はナイフを取り出して突撃してきた。これは装填が間に合わない。
『銃身にあるボタンを押してみろ!』
「え、ボタン?」
『ほれほれ!』
俺はユルセンに言われるまま銃身部にあるボタンを押した。すると銃剣が展開された。
「銃剣…これなら。」
俺は狙撃眼魔との格闘に挑む。
「はあっ!」
「ふっ!はっ!」
俺は銃剣でナイフを弾き、グリップ部で狙撃眼魔の腹部を殴る。
「っ!?」
「五十嵐流霊術・霊波掌!」
「ぐっ…!?」
俺は霊術を使って狙撃眼魔を吹き飛ばした。
俺は狙撃銃をドライバーにかざす。
『ダイカイガン! ガンガンミナー!』
俺は銃口にエネルギーを溜め、複眼のターゲットスコープで狙いを定める。
「命、燃やすぜ!」
『オメガバレット!』
俺はトリガーを引き、高威力の弾丸を放った。
「ぐっ…ぐわあああああああ!」
狙撃眼魔はこれを受けて爆散した。地面に狙撃銃のエアガンと眼魔アイコンが落ち、アイコンは砕け散った。
「よし…。」
俺は眼魔を撃破して狙撃銃を下ろした。しかし
「はあっ!」
「!?」
駘悟が俺に再び攻撃を仕掛けてきた。
「なっ、イッセーは…!?」
俺はイッセーがいる方を見ると、そこには倒れているイッセーがいた。その証拠にアーシアが駆けつけていた。
「駘悟、もう止めてくれよ!アイコンを集める理由を教えてくれ!」
「答える気はないと言っただろうが!!」
駘悟は逆ギレすると、今度はワインレッド色のアイコンをドライバーに装填した。
『アーイ! バッチリミロー!』
ドライバーから出てきたのは、なんとパラケルススゴーストだった。駘悟はドライバーのハンドルを操作した。
『カイガン!パラケルスス!医学の科学、錬金術!』
駘悟はパラケルススゴーストを纏った。駘悟はガンガンハンドを再びロッドモードにすると、錬金術でロッドを鞭のように変形させた。
「はあっ!」
「ぐっ!?…うわっ!」
リーチの長い鞭に俺は回避を専念するしかなかったが、変則的な鞭攻撃を避けきれることなんて出来ず、俺は数発喰らってしまった。
「どうした、何故攻撃しようとしない?」
「くっ…!駘悟、俺は…親友とは戦えない!」
「今の俺に友などいない!」
駘悟はそう言うとガンガンハンドをドライバーにかざした。
『ダイカイガン! ガンガンミロー!』
駘悟はガンガンハンドを地面に突き立てると、さらにドライバーのハンドルを操作した。
『ダイカイガン!パラケルスス!オメガドライブ!』
すると駘悟はオメガドライブを発動し、錬金術でガンガンハンドの手先を硬質の金属で覆った。
「くたばれ!」
『オメガスマッシュ!』
そして駘悟はガンガンハンドを俺に向かって振り下ろしてきた。くそ…ダメージを負い過ぎて身体が動かない…!
『キュルル!』
カキンッ!
「…え?」
「何!?」
「「「「「「!?」」」」」」
その時、謎の生物が俺と駘悟の間に割り込み、障壁を張って駘悟の攻撃を弾いた。その生物は額に赤い宝石をつけたリスのような生き物だった。そう、俺はその生物を知っていた。
「あれは…カーバンクル!?」
それは紛れもなくカーバンクルだった。駘悟は障壁に防がれて弾き飛ばされた。そして俺の後ろから歩いてくる人物がいた。
「…。」
「理恵…!?」
それはなんと理恵だった。だが先程とは違い、ピンク色の鎧とドレスを足して2で割った衣装を身に付けていた。
「…貴様、誰だ!?」
「…これ以上の戦闘は止めて。もしこれ以上やるなら…。」
理恵はそう言うと、謎の大剣を召喚した。
「…ちっ!…次の時はお前も叩き潰してやる…!」
駘悟はそう言うと、呼び出したマシンフーディーに乗ってそのままどこかへ行ってしまった。
『オヤスミー』
俺は変身を解除すると、理恵に近づく。ちょうど理恵も私服の状態に戻っていた。
「理恵、ありがとう。」
「幽一君…。」
俺と理恵が話していると、リアス部長達が駆け寄ってきた。
「幽一を助けてくれて感謝するわ。ちなみにそのカーバンクルは貴女の?」
「はい。カーくんは私の使い魔です。」
『キュル!』
どうやらカーバンクルもといカーくんは理恵の使い魔らしい。
「”理恵”…ってことはお前は幽一の恋人なのか!?」
「…うん。」
「…何故ここに?」
「それは今から聞こうと思ってる。理恵、どうしてここに…?」
「実は、前にカーくんが行方不明になってて、それでこの町にやって来たの。」
「カーバンクルが?」
「うん。」
どうやらこの町に来た理由は、カーバンクルが迷子になったことらしく、それでこの駒王町にやってきたらしい。
「それよりも、幽一君こそどうしてここに…?」
理恵は俺が何故この町にいるのかを尋ねてきた。当然俺は悲しげな表情になった。リアス部長達もこの件を知っているために悲しげな表情になっている。
「…なぁ理恵、この件は二人だけで話そう。部長、いいですか?」
「分かったわ。」
「理恵、一旦移動しよう。」
「うん。」
俺はリアス部長に許可を取ると、理恵と共にバイクで別の場所へ移動する。理恵に俺が一度死んでいることを話すために…。
ED[STUDY×STUDY]
ユルセン「次回、ハイスクールD×G【GHOST】!」
理恵「ごめんなさい、もう貴方とはいられない…。」
幽一「理恵…。」
幽一は理恵に自分が転生した事を伝えると、理恵は涙ながらに幽一と別れることを決意した。
眼魔「お前には人質になってもらう!」
そんな中、理恵は眼魔に捕まり、人質になってしまう。
駘悟「お前には何も守れはしない!」
幽一は理恵を救おうとするも、またも駘悟の妨害を受けてしまう。
幽一「恩を、仇で返せるかぁぁあ!」
幽一は捨て身の覚悟で理恵を助ける。その勇姿に理恵は…。
次回[落涙、精霊の決意!]
その眼に、焼き付けろ!
カウント・ザ・アイコン
幽一:【G】オレ、【01】ムサシ、【03】ロビン、【04】ニュートン、【05】ビリー・ザ・キッド、【06】ベートーベン、【EX.01】アイルトン、【EX.03】シャネル、【EX.04】シモ・ヘイヘ
駘悟:【S】スペクター、【02】エジソン、【11】ツタンカーメン、【12】ノブナガ、【?】?、【EX.02】リチャード、【EX.05】パラケルスス