ハイスクールD×G 【GHOST】   作:レティス

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光と闇が両方備わり最強に見える ーブロント=サンー


幽一「俺は五十嵐幽一。15歳の時、謎の事件に巻き込まれて命を落とし、ハイスクールD×Dの世界に転生。仮面ライダーゴーストとさて、オカ研部員として活動しながら、英雄の眼魂を集めている。俺はおっちゃんから自らに宿るアイコンが俺の心臓や魂に代わるものということを聞かされた。ジュドーの襲撃に止むを得ず、秘められたアイコンを使った。
現在所有しているアイコンは…3つだ。」

OP[Symphaty]



融合、聖と魔の剣!

幽一side

 

 

 

 

 

 

「はぁ………はぁ……。」

 

俺は自分の中に宿るアイコンを使って何とかジュドーを退けたが、その反動で体力と霊力をごっそり持っていかれた。霊身転移も試してみたが、霊力が切れたために学園へ転移できない。やっぱりおっちゃんが言ってた通り、あのアイコンは俺の命と深く関わってるな…。

学園の方では光がますます輝きを増していく。あれは確実に破滅をもたらす光だ。理恵やイッセー達が向かってるけど、早く俺も学園へ向かわないと…!

俺は体力限界の身体に鞭を打ちながら学園へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

仙人side

 

 

 

 

 

 

 

儂は遠くから幽一の戦いを見ていた。あの馬鹿…!勝手にあのアイコンを使ったな…!?

あれは不完全じゃ……その強力な力は確かじゃ。だが、それを使用した後は体力と霊力を一気に持っていかれるため、リスクが高すぎるのじゃ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーside

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達が転移すると、そこには既に朱乃先輩や小猫ちゃんがいた。さらにソーナ会長と匙もいた。どうやらソーナ会長やその眷属達は結界を張って学園外への被害を可能な限り抑えているらしい。それにしても、まだ木場達は来てないのか…?それに幽一や理恵ちゃんも来てないし…。

 

「私達はそれぞれの位置について結界を張っています。だから加勢はできません…。」

「分かったわ…。私達だけでコカビエル達と戦うわ。」

 

ソーナ先輩と部長は話し合っていた。確かに、コカビエル達と対決するのもそうだけど、町の被害を抑える必要もあるな…仕方ない、俺達だけで…!

 

「俺達もいるぞ。」

 

突然、誰かが声をかけてきた。俺達が声のした方向へ振り向くと

 

「よぉ、待たせたな。」

「ソープ!」

 

そこには装備を施したソープ先輩達がいた。ソープ先輩はアサルトライフルにマガジンを挿入する。

 

「リアス達だけじゃコカビエルに挑むのは困難だ。だから俺達も加勢するぞ。」

「正直言って火力に乏しいけれど、少なくとも少人数で挑むよりはずっといいわ。」

 

ソープ先輩に続いて佳菜先輩が言った。確かに少人数で挑むよりはいい方だな。

 

「なぁ、幽一達はどうした?」

「いえ、まだ来てないわ…。」

 

案山士の質問に部長が答えた。既に学園に到着したコカビエル達はグラウンドで何かをしている。あれは確実にヤバいやつだ!!

 

「リアス、もうこれは私達だけで済む問題ではないわ。サーゼクス様を呼ぶしかないわ。」

「何言ってるの?そんな事できるはずがないわ。コカビエルの狙いは、お兄様を表に出して戦争を引き起こすことなのよ?」

 

部長はサーゼクス様を呼ぶのを拒んだ。前の騒動のためにこれ以上迷惑を掛けられないという思想を部長は抱いていた。

 

「既にサーゼクス様には打診しましたわ。」

 

すると、朱乃先輩がそう言った。

 

「朱乃!?勝手に何を…!?」

「リアス。貴女がサーゼクス様に迷惑を掛けたくないのは分かるわ。けれども、コカビエルという堕天使の幹部が来た以上、私達で止められるか定かではないわ。魔王様のお力を借りましょう。」

「…だけど…!」

 

朱乃先輩は部長の説得を始める。確かにこれは俺達で解決できるレベルを遥かに越えている。だけど部長はそれでも縦に振らない。すると、ソープ先輩が部長に近づく。

 

「リアス。さっきも聞いた通り、これは俺達どころか悪魔全体に関わる事なんだ。はっきり言って魔王様無しじゃ解決するのは困難だ。」

「…。」

「魔王様が来るまで、俺達でコカビエル達の足止めをするんだ。」

「…。」

「シトリーやマクタビッシュがこの町にいるのも、ただ居るだけじゃない。この町を守るために居るんだ!皆で、この町を守るんだ!」

 

ソープ先輩は部長にそう言った。すると部長は再び目を見開いた。

 

「…ありがとうソープ、おかげで目が覚めたわ。」

「気にするな。」

 

ソープ先輩は部長の説得に成功した。その男気に痺れました、ソープ先輩!

 

「朱乃、サーゼクス様は何時到着するんだ?」

「あと一時間程で冥界から軍勢が到着しますわ。」

 

どうやらあと一時間でサーゼクス様が来るらしい。

 

「皆、これはレーティングゲームとは違い、正真正銘の死闘よ!それでも絶対に死ぬことは許さないわ!全員生きて帰って…今まで通りの学園生活を送るわよ!」

「「「「はい!!」」」」

 

俺達は部長の言葉に返事をした。

 

「いいか?絶対にこの町を守るぞ!そして全員、生きて帰るぞ!いいな!?」

「「「「「「「「「はい!!」」」」」」」」」

 

そしてソープ先輩の方も同じく全員で生きて帰ることを決意していた。

「ソーナ、貴女達は結界の方を頼むわ。」

「分かりました。リアス、ソープ、気をつけて…。」

 

こうして3つの眷属は団結してコカビエルの野望を阻止することになった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

俺達は学園に足を踏み入れた。そして校庭の方で妙な光景を目にした。そこにはコカビエル、フリード、そしてバルパー・ガリレイの姿があった。バルパーは魔方陣を展開しており、さらにその中央には四本の聖剣があった。

 

「何だ、これ…?」

「見て分かる通りだ。四本のエクスカリバーを一つに統合するのだよ。」

 

俺の疑問にバルパーが答えた。四本のエクスカリバーからは、神々しくも禍ヶしい光のオーラを発していた。

 

「バルパー、エクスカリバーの統合にどれぐらいかかる?」

「5分もいらんよ、コカビエル。」

「そうか…。」

 

コカビエルはバルパーにエクスカリバー統合までの時間を聞くと、再び俺達の方に視線を向けた。

 

「さて、この騒動を嗅ぎ付けて誰が来るんだ?サーゼクスか、セラフォルーか、それとも…。」

「お兄様達の代わりに私達が相手よ!」

 

部長はコカビエルの問いに答えた。その時

 

 

 

 

 

 

ドォォォォォォォン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」

突然、体育館があった場所で大爆発が起こった。その跡形もなく粉砕された体育館に光の槍が突き刺さっていた。おいおいマジかよ…!?これが堕天使幹部の力なのか…!?

俺達は突然の出来事に驚愕してしまった。

 

「つまらん。この程度で怖じ気づくとは…。余興になるか知らないが、統合までの時間だ。俺の“ペット”と遊んでもらおうか。」

 

コカビエルはそう言うと、魔方陣を展開した。そこから出てきたのは、3つの首を持ち、犬や狼よりもでかい化け物だった。

 

「ケルベロス…!?」

 

部長が化け物の名前を言った。幽一から借りた神話の本を読んだけど、確かケルベロスは“地獄の番犬”だったよな…。

ケルベロスは俺達を睨み付けるや否や『ガルルルルルル…!』と唸り声を挙げる。

 

『グルルルルル…!』

 

しかも、後ろにもう一体ケルベロスがいた…なんてこった…!

 

「ケルベロスを人間界に持ち込むなんて…!」

「考えるのは後だ!後ろのやつは俺達に任せろ! ローチ!」

「はい! 鋼鉄の甲冑【フルメタル・ジャケット】!」

 

ソープ先輩に言われたローチは対爆スーツめいたアーマーを装着すると、ライトマシンガンを構えた。ソープ先輩達も銃を構えると、後ろにいるケルベロスに向かって突撃した。俺達は前にいる一体か…。

 

「朱乃、小猫、これを!」

 

部長は朱乃先輩にエジソンアイコン、小猫ちゃんにニュートンアイコンを投げ渡した。

 

「エジソンの力を借りるのは久しぶりですわ。」

「…行きます…!」

『『Put on!』』

 

朱乃先輩と小猫ちゃんは英雄ゴーストを纏った。

 

「イッセー、今回はサポートをお願いするわ!ある程度倍加したら力を譲渡して頂戴!」

「了解です!!」

『Boost!』

 

部長の指示を受け、俺は赤龍帝の籠手【ブーステッド・ギア】を展開する。そして倍加を始め、力を増幅させていく。

 

『ガアアアアアッ!』

 

ケルベロスは俺達に向かって炎を吐いてきた。

 

「朱乃!」

「甘いですわ!」

 

部長の指示を受けた朱乃先輩がケルベロスの放った炎を凍らせた。

 

「えいっ。」

『ガウアッ!?』

 

そして小猫ちゃんがケルベロスを横から右ストレートで殴り飛ばした。戦車【ルーク】の怪力にニュートンの斥力を混ぜた一撃はかなりのものだ。

 

「うおおおおおおおおっ!」

『ガウアッ! ガウッ!』

 

一方、ソープ先輩の方も、アーマーを纏ったローチがケルベロスを食い止めるのを隙にケルベロスに向かって一斉射撃を行っていた。

 

「キャアアアアアア!!」

「!?…アーシア!」

 

俺はアーシアの悲鳴で振り向くと、そこには三体目のケルベロスが…!くそ、この距離は間に合わない!

ケルベロスがアーシアに襲いかかろうとしたその時

 

『ガウウッ!?』

 

突然、上空から放たれた四発の火球がケルベロスに命中し、その巨体を吹き飛ばした。続けて飛んできた真空波がケルベロスの首の一つを切断した。俺達は空を見上げる。

 

「はぁ、間に合った…!」

 

そこには戦闘用の衣装を纏い、フラガラッハを握った理恵ちゃんの姿があった。

 

「加勢に来たぞ、グレモリー眷属!」

『ガウッ!?』

 

さらにゼノヴィアも現れ、ケルベロスを破壊の聖剣で一刀両断した。ゼノヴィア、無事だったんだな!

 

『ガァッ!』

「うわっ!?」

「ローチ!…くそっ…!」

 

一方、ケルベロスの攻撃でローチが吹き飛ばされてしまった。

 

「くっ…どこまでタフなのよ…!?」

「まるでキリがないな…!」

「…来るぞ…!」

『ガアアアアアアアッ!!』

 

そしてケルベロスはソープ先輩達に向かって襲いかかってきた。

 

「これでも喰らえ!」

 

ソープ先輩は周囲に大量の魔力の球を生成すると、それらを一気にケルベロスに向かって放った。だが、ケルベロスはそれを軽快なステップで避けていく。

 

「っ!?」

「「ソープ!」」

「「「「「「リーダー!」」」」」」

 

そしてソープ先輩に噛みつこうとした時

 

 

 

 

 

ブォォォオオオオオオン!

 

 

 

 

 

 

 

「はあっ!」

『ガウッ!?』

 

鎖のような装飾を施した青いバイク・マシンフーディーに乗った男がケルベロスに向かって突進した。ケルベロスはこれを受けて吹き飛ばされた。

そう、マシンフーディーに乗った男は駘悟だった。駘悟はマシンフーディーから降りた。

 

「間に合ったな…。」

「貴様…!?」

「…!」

「お前、今更何しにここに来やがったんだ!?」

俺とゼノヴィア、そして小猫ちゃんは警戒する。当然だろうな、あいつは幽一を散々傷つけては暴言を吐いてきたんだからな…!

 

「待って!駘悟はもう敵じゃないよ!」

 

すると、理恵ちゃんが俺達に向かってそう言った。

 

「理恵ちゃん…!?」

「どういうことだ?」

「理恵の言う通りよ。駘悟は幽一と和解したわ。」

 

俺達が疑問を抱いている中、部長が答えてくれた。マジでどういうことなんだ…?

 

「幽一は俺の妹を…沙耶を生き返らせてくれた。幽一、そしてお前らにも…本当に迷惑をかけた…。」

 

駘悟はそう言うと、俺達に向けて謝罪した。あれ、幽一のことを名前で呼んでる…?

 

「そういえば、幽一は何処だ?」

「それが……ジュドーって奴が幽一君に宣戦布告して来て…。」

「何だって!?」

 

駘悟は理恵ちゃんから言われたことに驚いていた。それはもちろん俺達もだ。幽一が眼魔と戦ってるだって…!?

 

「…でも、今はこの状況を打破しよう。幽一君は絶対来る!それまで私達が何とかしなくちゃ!」

「……そうだな。」

 

理恵ちゃんの言葉を聞いて駘悟は納得した。確かに…今はコカビエル達を食い止めるのが優先だな。幽一や、サーゼクス様が来るまで…!他の皆も多少は納得してくれた。

 

『グルルルルルッ…!』

 

そうしている内に四体目のケルベロスが現れた。

 

「ここは俺に任せろ。」

 

駘悟はドライバーを展開すると、スペクターアイコンを装填した。

 

『アーイ! バッチリミロー!』

「変身!」

『カイガン!スペクター!レディゴー、覚悟、ド・キ・ド・キ・ゴースト!』

 

駘悟はスペクターに変身すると、ガンガンハンドを装備した。

 

『ガオオオオッ!』

「ふっ!」

 

駘悟はケルベロスの攻撃を避けると、ガンガンハンドをポンプアクションで銃モードにすると、すかさず射撃する。ケルベロスは数発喰らうも、まだピンピンしていた。

 

『ガアアアアアッ!』

「っ!?」

 

ケルベロスが駘悟に向かって炎を吐いてきた。それを喰らって吹き飛ばされてしまう駘悟。態勢を立て直したケルベロスは駘悟に再び襲いかかる。

 

「はああっ!」

『ガオッ!?』

 

そこへローチが駘悟の前に立ち、ケルベロスの攻撃を食い止める。

 

「大丈夫ですか!?」

「ああ…!」

『ガオッ!ガオッ!』

「くっ…!大人しくしろ!」

『ガウッ!?』

 

ローチは暴れるケルベロスを殴り倒す。だがケルベロスはすぐに立ち上がった。やっぱりタフだな…。

 

「硬哉、これを!」

「!…ありがとうございます!」

 

理恵は懐からベンケイアイコンを取り出すと、ローチに投げ渡した。多分あれも幽一から借りたんだろうな。

 

『Put on!』

 

ローチはベンケイゴーストを纏った。アーマーを装着したまま纏ったためか、かなりゴツく見える。

 

『カイガン!ノブナガ!我の生き様、桶狭間!』

 

一方、駘悟もノブナガゴーストを纏うと、ガンガンハンドをドライバーにかざす。

 

『ダイカイガン! ガンガンミロー!』

 

駘悟はガンガンハンドを構え、銃口にエネルギーを溜める。それと同時に周りにガンガンハンドが複製されていく。

 

『ガアアアアアアッ!』

「ふんっ!」

 

ケルベロスは再びローチに襲いかかるが、ローチはそれを物ともせずに食い止める。

 

「どりゃああああああ!!」

『ガオオッ!?』

 

ローチは強化された腕力でケルベロスの巨体を持ち上げ、上空へ投げる。

 

『オメガスパーク!』

「はあっ!!」

 

そして駘悟がケルベロスに向けて銃弾を一斉射撃した。弾幕を受けたケルベロスはそのまま消滅した。

そうしている内に、俺の赤龍帝の籠手にはめられている宝玉が点滅し始めた。ある程度倍加できたな…よし!

 

「部長!朱乃先輩!ケルベロスを屠れるだけの力を得ました!」

「分かったわ!私と朱乃、二人同時に譲渡して頂戴!」

『Put on!』

 

部長は俺にそう言うと、ベートーベンゴーストを纏った。

 

「分かりました!行くぜ、赤龍帝からの贈り物【ブーステッド・ギア・ギフト】!」

『Transfer!』

 

俺は部長と朱乃先輩に倍加した力を譲渡した。その瞬間、部長と朱乃先輩から凄まじい魔力が漂った。二人共相性の良い英雄ゴーストを纏っているためか、その魔力は更に凄まじさを増す。

 

「…いけるわ。」

 

部長は呟きながら不適な笑みを浮かべた。朱乃先輩もそれに頷いた。そんな中、先程小猫ちゃんが殴り飛ばしたケルベロスが戻ってきた。だが、二人から漂う凄まじい魔力に恐れを成しているのか、突撃しようとしない。

 

「朱乃!」

「はい! 天雷よ!鳴り響け!」

 

朱乃先輩は指を天に向けてかざす。天に集められた魔力は雷へと変化した。ケルベロスは雷から逃れようとするが

 

 

 

ザシュ! ザシュ!

 

 

 

突然地面から生えた無数の魔剣が四肢を貫いた。ケルベロスはこれで身動きが取れなくなった。

 

「逃がさないよ。」

 

現れたのは、木場だった。木場は魔剣創造【ソード・バース】でケルベロスの行動を封じたのだ。全く何処行ってたんだよ!?

木場に動きを封じられたケルベロスに、朱乃先輩が放った強力な雷が落ちた。譲渡した力にエジソンの電気の力が加わった一発は、ケルベロスを完全に消滅させた。

 

「喰らいなさい、コカビエル!」

 

そして部長もコカビエルの方へ手を向けると、巨大な滅びの魔力の塊を放った。これも元々強力な魔力に譲渡した力、そしてベートーベンの旋律による超振動能力が加わったことで破壊力が増している。いいぞ、これならコカビエルなんかも一発で………と思っていた俺の思想は完全に打ち砕かれた。

 

「ふんっ!」

 

なんと、コカビエルは“片手”で滅びの魔力を受け止め、そのまま天高く受け流したのだ。嘘だろ…?部長の滅びの力を受け流すなんて……!?

 

「なるほど…赤龍帝の力と英雄の力があれば、ここまで力が引き上がるのか……面白いぞ。これは酷く面白いぞ。」

 

コカビエルは不気味な笑みを浮かべながら言った。あの野郎、ふざけた事言いやがって…!

俺がそう思っていたその時

 

「完成だ。四本のエクスカリバーが一つになる!」

 

バルパーの声が聞こえた。俺達は振り向くと、魔方陣にある四本の聖剣が光と共に融合し、やがて青白い光を放つ一本の聖剣になった。さらにバルパーは衝撃の言葉を発した。

 

「エクスカリバーが一つになった光で、下の術式も同時に完成した。あと20分もしないうちにこの町は“塵も残らず崩壊”するだろう。止める方法はただ一つ。コカビエルを倒すことだけだ。」

 

町が、崩壊だって…!?あの野郎、なんてことをしやがるんだ!20分って…サーゼクス様が来る頃にはこの町は消し炭になってるじゃねぇか!

 

 

 

 

 

 

 

 

祐斗side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はバルパーからあと20分でこの町が崩壊すると聞かされた。20以内にコカビエルを倒し、そしてエクスカリバーを破壊しないと…!

 

「フリード、陣のエクスカリバーを使え。最後の余興だ。そのエクスカリバーで戦ってみせろ。」

「ヘイヘーイ。全く、俺っちのボスは人使い荒いなぁ。でも!マジサイコーな状態になったエクスカリバーを使えるなんて感謝の極み!なんてなぁ?ひゃははははは!じゃあちょっくらあそこのクソ悪魔とクソ幽霊をツキジにしてきますかねぇ!」

 

フリードはエクスカリバーを持つと、腹立たしく感じる程のニヤけ顔でこちらを向いてきた。僕はバルパーの方に顔を向ける。

 

「バルパー・ガリレイ。僕は【聖剣計画】の生き残りだ。いや、正確に言うと貴方に殺された身だ。今は悪魔に転生した事で生き永らえている。」

「ほう、あの計画の生き残りか…これは数奇なものだ。こんな極東の国で会うことになるとは。何かと縁を感じるな。ふふふ…。」

 

バルパーは僕を小馬鹿にするように笑う。僕の目には憎悪の炎が燃えていた。エクスカリバーや、バルパー達に対する復讐の炎だ。

 

「私は聖剣が好きなのだよ。夢まで見るほどにな。だが自分には適性が無かった。その時の絶望は測り知れなかった。自分で使えないからこそ、他者が聖剣を使えるよう私は研究に没頭したのだ。そして今、君達のおかげで私の研究は完成した。」

「完成…?僕達を失敗作だと判断して殺処分したじゃないか!!」

 

僕はバルパーの言葉に怒号を発した。

 

「聖剣を使うには必要な因子があることに気づいたのだよ。被験者となった少年少女達の因子の数値を調べてみたが、どれもエクスカリバーを使える数値では無かったからな…。」

 

バルパーはそう言った。確かにエクスカリバーを使うには一定数値以上の因子が必要だ。どれも適性しないはずなのに…………まさか!?

 

「まさか……同士達を殺して因子を摘出したのか!?」

「ご名答だ。私は被験者達から因子を摘出し、集めて結晶化させたのだ。そうすればたとえ才能が無かろうが誰でも聖剣を扱えるのだ!…にも関わらず、教会は私を異端と見なして追放し、かつ私の研究成果を奪った…!」

バルパーは異端と見なされて追放された挙げ句、その成果を奪われたことに憤慨していた。そんなもの自業自得だ……聖剣を使えるようにするために他人を犠牲にしていいはずがない!命は軽くないんだ!!

バルパーは青い塊を取り出すと、僕の方に放り投げた。これは…同士達の因子が集まったものだ…!

 

「この因子の結晶は研究の末に残ったものだ。それは貴様にくれてやろう。そんな残り屑などもう必要ない。私の計画は既に量産できるまで進歩している。計画が完成するのも時間の問題だ!フフフフ、ハハハハハハハハ!!」

「貴方という人は!人の命を容易く弄ぶなんてっ!」

「…酷い…!」

「貴様…!ふざけた事を!!」

バルパーはそう言うと、高笑いを始めた。部長、理恵さん、そして駘悟はこれに対して怒りを露にした。それは皆も同じだ。

そんな中、僕は転がってきた因子の結晶を拾い上げる。僕を逃がしてくれた同士達が、今はこんな無惨な姿になるなんて…。

 

「…皆…。」

 

僕の目から自然と涙が溢れ、やがて涙が結晶の上に落ちた。

 

「僕は、ずっと思っていた……あの時、何で僕だけが生き残っていたんだろうって……僕だけが生き残って、それで部長の眷属になって、学校に通えて、友達が出来て………同士達があんなに苦しい思いをして散っていった中で、僕だけ幸せになっていいのかとずっと考えてた…。」

 

僕はこれまで考えていた事を呟く。振り返ってみれば、部長の眷属になってから、ずっと本来の目的や同士達の苦しみを忘れていた僕が情けない…!エクスカリバーへの復讐…ただそれだけのために生きていこうとした………それなのに……僕だけが、こんな幸せの場に留まっていいはずがないっ!!

 

「僕は復讐者だ…。ただ復讐のために生きてきたんだ………僕はずっと独りだ!!」

 

エクスカリバーに対する憎悪、散っていった同士達の苦しみで僕は自暴自棄になっていた。その時

 

 

 

 

 

 

 

 

『貴方は一人じゃないよ。』

 

突然、何処からか優しい声が聞こえた。僕は振り向くと、そこには散っていった同士達の一人が青く透明な人影となって現れたのだ。

『泣かないで。どうして独りなんて寂しいことを言うの?』

『死ぬなんて、悲しいよ…。』

『君は生きてていいんだよ。だって、君は僕達の希望なんだから…。』

 

声がさらに聞こえてくると同時に、同士達の人影は増えてくる。

 

「どうして、なんだ………!僕は何も出来なかったんだ…!皆を見捨てて、平和に暮らすなんて……そんな事が許されるはずがない!!」

『見捨ててなんかないよ。』

『君はずっと、僕達のことを想ってくれていた。』

『たとえそれが復讐のためだとしても、君が私達を忘れた日は無かった。』

『それに…今も流してくれている。』

 

同士達は優しい声で言った。僕の目からは涙が止まらなかった。

 

『私達も貴方を大切に想う。』

『貴方は決して独りじゃない。』

『一人の力が弱くても、皆と一緒なら大丈夫だ。』

『だから、受け入れよう…。』

 

同士達の人影が僕の手を添えた。すると、同士達は既に死んでいる。なのに、こんなにも温かく感じる。

すると、結晶が青白く光り出した。

 

『歌おう。皆で歌った歌を…。』

 

同士達はそう言うと、一斉に歌い出した…………聖歌だ。これは数々の非道な実験に苦しんだ僕達が、お互いを励まし合うために歌った聖歌だ。本来なら悪魔が聖歌を聴くと苦しむ。だが、この聖歌を聴いても苦しみは感じず、むしろ悪魔になった今でもあの温かさを感じる。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「祐斗、お前は決して“独り”じゃない…何時だって“皆がいる”さ。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

僕はあの時、幽一君に言われた言葉を思い出した。そうだ……僕は、もう独りじゃない…!今の僕には…皆がいるんだ!

 

『聖剣を受け入れよう…。』

『神がいなくても…。』

『君には私達がいる。』

『たとえ神が僕達を見ていなくても…。』

 

 

 

 

 

 

 

『『『『僕達(私達)は一つだ。』』』』

 

同士達の人影が僕の体に取り込まれた。そして次の瞬間、僕の目の前に魔剣創造【ソード・バース】の際の一筋の禍ヶしい魔力が出現した。だが禍ヶしさだけじゃない。聖なるオーラが溢れていた。僕は気づいた。同士達の想いが僕を至らせてくれたのだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

禁手【バランス・ブレイカー】に!

 

 

その魔力はやがて一本の剣を生成した。光と闇、その両方が備わった狭間の剣。僕の神器と同士達の魂が文字通り融合した一本。僕はその剣を掴んだ。

 

「木場ぁぁぁぁ!!フリードの野郎とエクスカリバーをぶっ叩けぇぇぇ!!」

 

「祐斗!やりなさい!貴方は私の、グレモリー眷属の騎士【ナイト】なのよ!エクスカリバーごときに負けはしないわ!!」

 

「負けないで下さい!祐斗さん!!」

 

「祐斗君!信じてますわよ!」

 

「やっちゃって下さい……祐斗先輩…!!」

 

「いけぇぇぇぇ!お前なら絶対にやれる!!」

 

「祐斗君なら絶対勝てるよ!!」

 

「お前の生き様、見せてやれ!!」

 

イッセー君、部長、アーシアさん、副部長、小猫ちゃん、ソープ先輩、理恵さん、駘悟、そしてTF141の皆が応援してくれた。

 

「ハッハハハハ!何泣いてんだよ?のんきにこんな戦場で幽霊と歌っちゃってよぉ!あの幽霊モドキと一緒にいたから頭の中がおかしくなっちゃったのかなぁ?あ、それはあそこにいる皆か!ハハハ!あの歌嫌いなんだよね、ゲロ出るんだよね!肌荒れるんだよね!!てめぇを斬り刻まないと気が済まねぇ!!この統合されたエクスカリバーでおめぇをネギトロにしてやんよ!!」

 

フリードは僕に向かって暴言を吐くと、こちらに向かって急接近してきた。これ以上同士達の魂を悪用させない!

 

「僕は剣になる…。双覇の聖魔剣【ソード・オブ・ビトレイヤー】。その身で受け止めるといい!」

 

僕はそう言うと、騎士【ナイト】の特性のスピードでフリードに接近し、先に聖魔剣を振るう。フリードも同じくエクスカリバーを振るい、僕の聖魔剣と衝突した。するとエクスカリバーの聖のオーラが完全に相殺された。

 

「なっ!その駄剣は本家を凌駕すんのかよ!?」

 

フリードは驚きながら一旦僕から退く。そしてエクスカリバーの刀身を“擬態”の能力で鞭へ変形させると同時に“透明”の能力で刀身を透明化させた。

 

「見えない一撃でバラバラになりやがれ!」

 

フリードは透明の能力を利用して鞭で僕の死角から攻撃しようとした。その時だった。

 

「あっ!」

 

突然、理恵さんからムサシアイコンが飛び出し、アイコンはそのままムサシゴーストへと変化した。

 

『デヤァッ!』

「!」

「なっ!?」

 

ムサシゴーストは手の刀を振るうと、その空間に火花が散った。見えない一撃を弾いたのだ。それにしても、さっきムサシゴーストが喋ったような…?

 

『祐斗よ、わしも力を貸そう!』

「え…しゃ、喋った…!?」

「目玉が飛び出したと思ったら幽霊になってそして喋ったぁあああああ!?チョー気味悪いんけどぉおおおおお!?」

 

フリードが驚愕した声を挙げた。いや、それよりもムサシさんが言葉を発したことに僕は驚いた。そしてムサシさんの声を聞いた皆も驚きの表情を浮かべた。

 

『Put on!』

 

僕はムサシゴーストを纏った。いきましょう。共に戦って下さい、ムサシさん!

 

「くそが!くそが!そんなボロ着着ただけで強がってんじゃねぇ!てめぇなんか微塵も怖くねぇ!!野郎ぶっ殺してやる!!!!」

 

フリードは怒り狂いながら鞭に変形させたエクスカリバーを滅茶苦茶に振り回した。

 

「そんな一度折れた剣で、僕達の想いが詰まった聖魔剣を折れると思うな!」

『剣は想いによって折れぬ刃ともなる。そんな闇雲に振った剣に強さなど無い!』

「ぐわっ!?」

 

僕はそう言いながら聖魔剣で一閃した。ムサシさんもパーカー部を赤く発光させながら言った。

僕は一旦バックステップで後方に下がる。

 

 

 

 

 

 

 

「ペトロ、バシレイオス、ディオニュシウス、そして聖母マリアよ。我が声に耳を傾けてくれ。」

 

その時、ゼノヴィアさんが何かの呪文を詠唱している声が聞こえた。僕はゼノヴィアさんの方を向く。そしてフリードも。

すると、彼女の手元の空間に亀裂が入り、そこから鎖で包まれている大剣が姿を現した。あのオーラは…聖剣だ。それもエクスカリバーよりも強力な…!

 

「この刃に宿りしセイントの御名において、我は解放する……デュランダル!」

 

ゼノヴィアさんはその大剣の柄を掴み、そのまま振り抜いた。すると、剣を拘束していた鎖が脱出マジックの如くバラバラに砕け散った。そしてその剣先を僕達…いや、フリードの方へと向けた。

 

「デュランダルだと!?馬鹿な…!貴様、エクスカリバーの使い手ではなかったのか!?私の研究ではデュランダルを扱うまでの所までは到達していないはずだ!」

「私はイリナやそこの男とは違って天然ものの聖剣使いでね。そして、私の本来の使い手はエクスカリバーではなく、このデュランダルだ。」

 

驚愕を隠せないバルパーにゼノヴィアさんは言った。そうだったのか…それにしても驚いたよ…デュランダルはエクスカリバーと並ぶ聖剣の一つだ。まさか所持していたなんて…。

 

「……何すか?何なんすか?ここに来ての大どんでん返しはぁ!?駄剣といい、喋るボロ着といい、胸糞悪っすぎるぞオイ!!この糞アマがぁあああああ!!!」

 

激昂したフリードはゼノヴィアさんに向かってエクスカリバーを振るう。ゼノヴィアさんもデュランダルを振るった。

 

 

 

 

 

 

ピシィッ!!

 

 

 

 

 

 

 

「なっ……!?」

 

お互いの刃が衝突した瞬間、フリードが持っているエクスカリバーに亀裂が入った。凄い…たった一閃で亀裂を入れるなんて……。

 

「…何だ、この程度か。」

「お、おれっちのエクスカリバーがぁ!?」

 

フリードはエクスカリバーに亀裂が入ったことに驚愕していた。

 

「はああああああっ!」

「っ!?」

 

そこへ理恵さんがフラガラッハを構えてフリードに突撃した。そのフラガラッハの刀身には炎が纏われていた。フリードはこれを防御した。

 

「今度はあのクソ幽霊モドキといた糞アマか!!そんなもんで俺っちのエクスカリバーには…。」

 

 

 

 

ピキピキピキッ!

 

 

 

 

 

 

「え…!?」

 

エクスカリバーの亀裂はさらに大きくなった。それもそのはず、フラガラッハも伝説級の魔剣の一つだ。フリードは魔剣を完全に舐めてかかっていた。

 

「幽一君を侮辱したらどうなるか……思い知らせてあげるわ!」

 

理恵さんは一旦下がると、フラガラッハに纏わせた炎を冷気に変換した。

 

「せやぁぁぁああっ!!」

 

そしてそのままフラガラッハを振り抜き、フリードに向けて冷気を纏った剣圧を飛ばした。

 

「うおっ!?」

 

フリードは剣圧を何とか防御するも、少しのけぞった。

 

 

 

 

 

ピキピキピキピキピキィッ!!

 

 

 

 

 

「ひ、ヒビがぁ!?さ、更に大きくなって…!?」

 

エクスカリバーの亀裂は更に大きくなり、やがてそれは柄にまで達した。そうか、高温なものを急激に冷却すると体積が縮んで、やがて亀裂が入る。最初に刀身に炎を纏わせたのはこのためだったのか!

 

「後は頼んだよ。」

「木場祐斗、後は君が決めろ。」

「ああ、言われるまでも無いさ!」

 

理恵さんとゼノヴィアさんにそう言った後、僕はフリードに向かって一直線に走り出す。

 

「クソが!クソが!このど畜生がっ!!」

 

やけになったか、フリードは銃を取り出してこちらに乱射してきた。僕は聖魔剣で弾きながらこう察した……“「勝った…!」”と。

 

「うおおおおおおお!!」

『フリード・セルゼン、敗れたり!』

 

僕は亀裂の走ったエクスカリバーを盾代わりに構えるフリードを一閃した。

 

 

 

 

 

 

 

パキィィィィン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「がはっ!……ば、かなっ……!?」

 

僕が一閃した後、後ろから鮮血と共に破片が飛び散った。僕は振り返ると、そこには血を流して倒れているフリードと、砕け散ったエクスカリバーの破片があった。

 

「皆、僕達の想いが…勝ったよ。」

 

僕は聖魔剣を夜空に掲げると、同士達へに伝えた。これでようやく終わったんだ………エクスカリバーへの復讐劇に、ようやく終止符が打たれたんだ。

 

『想いが強ければ、剣はきっと答えてくれるのだ。』

「ムサシさん、ありがとうございます。」

『礼には及ばんよ。さて、残すは…。』

 

ムサシさんの言葉に頷き、僕はバルパーの方を向く。

 

「ば、馬鹿な…!?そんなことが有り得る訳がない!聖と魔、相反する2つの力が融合するなどと!」

 

バルパーは今起こったことが信じられないようだ。強い想いがあれば、不可能を可能に出来るんだ。

だが次の瞬間、バルパーは意味深な言葉を呟いた。

 

「…そ、そうか、分かったぞ!聖と魔、相反する2つの力が融合するということは、“神が創ったシステムが消失している”ということ!つまり魔王だけでなく神も…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グサッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「がはっ……!?」

 

バルパーの言葉は最後まで続かなかった。何故なら、コカビエルが後ろからバルパーの腹部に光の槍を突き刺したからだ。そしてバルパーは光となって消滅した。

 




ED[方程式は答えない]


ユルセン『次回、ハイスクールD×G【GHOST】!』


コカビエル「神や魔王は既に死んだのだよ。」

コカビエルから神や魔王は死んだことを聞かされた。それを聞いたアーシアとゼノヴィアは崩れ落ちた。

ジュドー「貴様らから消してやる。」

そこへ幽一に吹き飛ばされたジュドーが到着。駘悟に襲いかかる!そして幽一もようやく到着する。しかし…

幽一「霊力が…尽きた…!?」

秘められたアイコンの副作用で霊力が切れ、戦闘不能に陥ってしまう。絶体絶命………その時




竜彦「命を、想いを未来へと繋げ。」


次回[禁手、燃え盛る闘魂!]


その魂に、闘志を燃やせ!


カウント・ザ・アイコン!


幽一:【G】オレ【EX.01】アイルトン【EX.03】シャネル【EX.04】シモ・ヘイヘ

駘悟:【S】スペクター【11】ツタンカーメン【12】ノブナガ【?】?【EX.02】リチャード【EX.05】パラケルスス

アッシュ:【14】グリム【15】サンゾウ

イッセー:【05】ビリー・ザ・キッド

アーシア【03】ロビン

リアス【06】ベートーベン

木場【01】ムサシ

小猫【04】ニュートン

朱乃【02】エジソン

硬哉:【07】ベンケイ

ゼノヴィア:【08】ゴエモン
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