東方ぶらり旅   作:ヴラド·スカーレット

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どうもヴラドです…
今回はいつもと違い、少し暗いお話…
と言うより私が見る夢を題材にした短編です

それでは大丈夫な方は…ゆっくりしていって下さいね?


現ノ幻~悲劇を見続ける喜劇者~

―――それは日常に近く…それでいて遠くにある出来事―――

 

とある廃墟に誰かがいる…

それだけならまだ普通の光景かもしれない…しかし…

 

その場に漂う…錆びた鉄のような臭いと…

 

廃墟内に倒れている無数の"死骸"…

 

床に溜まった紅い…"血だまり"…

 

『――!!おい、――!!しっかりしろ!!』

 

その死骸や血だまりの中心にいる金髪の少女が

茶髪の少女を抱き抱えて、焦った声を荒げていた

 

『ゲホッゲホッ…もう…――ちゃん…落ち着きなよ…』

 

茶髪の少女は金髪の少女を宥めるように声をかけているが…

 

脇腹を撃ち抜かれ…大量に血を流して意識が朦朧としていた…

 

『ッ!?――!!今は喋るな!!直ぐに――辺りを呼んで治療を―!!』

 

『――ちゃん、私…――ちゃんに会えて…本当に良かったよ…』

 

『今、喋るなって言っただろッ!!喋るな!!』

 

『フッフッフ…甘い、よ?――ちゃん…

 私…が、そんな簡単に…黙ると思っゲホッ…ゲホッ…』

 

空元気を金髪の少女に見せようとしたが

血を吐き、息が荒くなった…

 

『ッ!?無理するな、このバカ!!!クソッ!!!流血が止まらねぇ!!!』

 

自身の着ていたジャケットを使い、流血を止めようとしていたが…

傷が思ったより深く…流血が止まらない…

 

『――ちゃん、前に行った夏祭り…楽しかった…ね…』

 

『そんなもん、今後も行けんだろ!!!いいから喋るな!!!』

 

顔色が更に青白くなり…

 

『公園で、一緒に食べたクレープ…美味しかった…よね?』

 

『また学校の帰りにまた行こう!!!だから喋るな!!!』

 

身体が冷たくなっていく…

 

『また…凧揚げ…一緒に行き…たかった…ね…』

 

『今度はもっと高く上げよう!!!また一緒に行こう!!!』

 

少女は涙を流しながら少女の流血を止めながら声をかける…

 

『――ちゃん、今まで…本当に―』

 

『言うなッ!!!その先を――!!!』

 

 

 

―あり…が…と……う…―

 

 

 

 

「…夢…か」

 

目が覚めると、いつもの自分の部屋にいた

 

「あ~あ、なんでもいつも…こんな夢を見ちゃうかなぁ~

 …本当…なんで、こんな悲劇ばっかりなんだろうね…」

 

夢…今の私にとっては…悲劇しか見れない…

 

例えば、好きなキャラクターが死んでしまう夢…

 

正義を目指して戦い続け朽ちていく夢…

 

愛し合っていた者が死んで嘆き悲しむ夢…

 

喜劇、茶番劇が好きな反面…夢は悲劇、絶望を見続けている私…

あまりにも恐ろしいモノを見たときは…絵に現れる事もある…

誰かを傷付けるのは嫌いだ…絶望や悲しみより、

喜びや笑顔を見るのが好きだ…

 

「…さて、今日も空元気出して…頑張りましょうかね~」

 

そう…悲劇を喜劇に変わる日を目指して…




どうでしたか?
いつも誰かが不幸になる夢を見て生きてます
…まぁ、これからも鬱にならないように
頑張って行きますので気にせずこれからも小説を
宜しくお願いします♪
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